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Fターム[4L035BB05]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 溶液からの (2,963) | ゲル紡糸(ゲル状に固化) (49)

Fターム[4L035BB05]に分類される特許

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【課題】超高分子量ポリエチレンから製造される高強度、高弾性率繊維の製造方法において、生産性を低下させることなく、また、得られるポリエチレン繊維の物性を低下させることなく、得られるポリエチレン繊維の物性の均一性をより向上させることを目的とする。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンとその溶媒、および、超高分子量ポリエチレンに対して0.1〜5重量%のジアルキルケトンを混合、加熱して得られたゲル状物質を、オリフィスから押し出し、冷却させた後、フィラメント糸条を延伸することによって製造するポリエチレン繊維およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な高強度のPVA系コンポジット繊維を提案すること。
【解決手段】PVA系コンポジット繊維は、PVAにセルロースナノファイバーを添加した水溶液を紡糸溶液として調製し(紡糸溶液調製工程)、この紡糸溶液をノズルを通して冷却メタノール中に押し出すことによって紡糸ゲル状原糸を得て(ゲル紡糸工程)、この紡糸ゲル状原糸を16倍〜38倍に延伸することにより製造される(延伸工程)。重合度1500の汎用の安価なPVAを原料とした場合でも、引張強度が1.7GPa以上の高強度のPVA系コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】ペルフルオロ化熱可塑性重合体から非対称の中空繊維膜を製造する方法に関し、この方法により製造された膜を提供する。
【解決手段】一方の径にスキン化表面を有し、反対側の径に多孔質な表面を有する中空繊維膜を、ペルフルオロ化熱可塑性重合体から、加熱された臨界溶解温度未満の重合体溶液を直接冷却浴の中に押し出し、液−液相分離により多孔質膜を形成して、製造する。押し出しは、縦軸方向または横軸方向に実施できる。該中空繊維膜は、限外濾過膜及び膜コンタクターとして使用できる。 (もっと読む)


【課題】 耐候性を向上した樹脂性の合成繊維製ネットを提供する。
【解決手段】 芯繊維束6は鎖状巨大分子が長さ方向に配向した芯繊維7の撚糸であり、鞘繊維束8は側鎖を大量に有している鞘繊維9の撚糸である。合糸機により多数の芯繊維束6を芯3として、多数の鞘繊維束8で撚り合わせて、螺旋状に包囲した網糸2を得る。さらに、組網機に網糸2にセットして、合成繊維製ネット1を織る。 (もっと読む)


【課題】該超高分子量ポリエチレンの繊維強度およびモジュラス(modulus)を増加でき、同時に該高分子量ポリエチレン繊維の高クリンプ(crimp),高クリープ(creep)と透光などの欠点を解決する、超高分子量ポリエチレン/ナノ無機物複合材料およびその高機能繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)と分散ナノ無機物(例えばアタパルジャイト,カーボンナノチューブ,セピオライト,珪灰石,モンモリロン石などの無機物…)をゲル溶液に製備し、そのゲル溶液が或る濃度下にある時に、透光率がゼロに近づき、同時に加熱・熔解し、且つ真空引き・脱泡を経て、異なるスピナレット・ボード(各種なスピナレットの角度,送入長さと排出長さを含む)での紡績,空気の急冷,水相の固化および多段式変温延伸などのステップにより、透光率のほぼゼロに近づく超高強力繊維の複合材料を取得する。 (もっと読む)


本発明は、高性能ポリオレフィン部材を生産するための改善された方法に関する。その方法は、ポリオレフィンと溶媒とを含んでなる溶液を調製する工程と、溶液を空隙に押出または紡糸して流体部材を形成する工程と、流体部材を冷却して溶媒を含有するゲル部材を形成する工程と、部材を延伸する前、その間および/または後に、ゲル部材から少なくとも一部溶媒を除去して固体部材を形成する工程とを含む。さらに、その方法は、アリールスルホン酸またはアルキルナフチルスルホン酸を含んでなる消泡剤の存在を含む。本発明は、さらに、アリールスルホン酸またはアルキルナフチルスルホン酸を含んでなるゲル押出された(geltruded)ポリオレフィン部材に関する。 (もっと読む)


本発明は、炭素繊維及びその原糸、プレ酸化繊維の製造方法を提供する。本発明の一つの実施形態において、低分子ゲル化剤を採用することにより、ポリアクリロニトリル原糸のゲル紡糸法を実現し、炭素繊維の引張り強度を15%-40%向上させ、靱性を20%-35%向上させた。本発明の別の実施形態において、可塑剤としてイミダゾール型イオン液体を使用しポリアクリロニトリルを溶融紡糸することにより、環境汚染を減少し、産業化生産に適し、且つ製造された繊維の強度が向上した。本発明のまた別の実施形態において、溶融紡糸でポリアクリロニトリルプレ酸化繊維を製造することにより、ポリアクリロニトリルの低コスト及び制御可能なプレ酸化を実現した。本発明のさらなる別の実施形態において、高分子増粘剤を使用することにより、高強度炭素繊維を製造できた。本発明のもう一つの実施形態において、紡糸する前にプレ酸化を行うことにより、ポリアクリロニトリルの低コスト及び制御可能なプレ酸化を実現し、芯鞘構造を減少させ、高性能炭素繊維を生産し、且つ当該製造方法により炭素繊維の生産コストを大きく低減させることができた。 (もっと読む)


【課題】力学物性、特に引張強度に優れたPVA系コンポジット繊維およびその製造法を提供すること。
【解決手段】グラフェンシート構造の欠陥の極めて少ない単層カーボンナノチューブをナノメートルレベルで分散させたポリビニルアルコール溶液を紡糸液とし、ノズルを通して冷却相へ押し出すことによってゲル繊維を得、脱溶媒後、延伸により、PVAおよびSWNTを高度に配向させることで、高強度コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】金属塩などの第二成分(凝集剤)を添加する必要がなく、簡便な工程で得られ、安定な有機ゲルおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】特定構造のトリメシン酸誘導体からなる有機ゲル化剤(A)と、シリコンオイルを1〜99重量%含む溶媒(B)からなる有機ゲルおよびその製造方法、並びに該有機ゲルから製造される有機ファイバー。
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本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン繊維の製造方法に関する。この方法は、少なくとも1つのポリオレフィンテープを提供するステップと;少なくとも1つのポリオレフィンテープを長手方向に加撚するか折畳むことによって前駆体繊維を得るステップと;前駆体繊維の2つ以上の部分を少なくとも部分的に融合させるのに充分な時間、前駆体繊維を張力下でポリオレフィンの融点範囲内の温度に曝露するステップとを含む。本発明は、この方法により得ることのできる繊維にも関する。 (もっと読む)


低い多分散性係数(PDI)で特徴付けられる狭い分子量分布を有し、ホモポリマー、統計コポリマー、ブロックコポリマー、及びグラフトコポリマーから選択される半結晶性ポリオレフィンが、低分子量の液状希釈剤と混合され、繊維及びフィルムのゲル組成物が作られる。これらのゲル組成物は、希釈剤が除去される前又は後にて、力学的又は熱力学的な処理を受けると、結果として、高引張強度と、高剛直性、破壊時の高歪み、及び/又は高弾性回復などの所定の他の物理的特性とを兼ね備えた繊維又はフィルムの組成物になる。これら所定の特性を兼ね備えているという性質は、構成及び分子量において実質的に同じであるが大きいPDIを有する、ゲル処理を受けた半結晶性ポリオレフィンから得られたものより優れている。 (もっと読む)


本発明は、ヒアルロン酸および/またはその誘導体の糸、これを作製する方法、ならびにその使用、例えば、審美的用途(例えば、皮膚充填剤)、外科手術(縫合糸)、薬物送達などにおける使用を提供する。

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本発明は、延伸性に優れた,より高い強度及びより高い弾性率を有する生産性の高い高強度ポリエチレン繊維の製造方法及び当該方法により得られた高強度ポリエチレン繊維を提供する。当該方法は、(1)超高分子量ポリエチレンの溶媒に、化学的に表面が修飾されたカーボンナノファイバーを分散させ、(2)前記(1)で得られた分散液に前記ポリエチレンを混合させ、ポリエチレン濃度が0.5重量%以上50重量%未満である、ポリエチレン、前記修飾カーボンナノファイバー及び溶媒を含む混合ドープを作製し、(3)前記(2)で得られたドープを口金から押出し、冷却させた後、前記ドープを、0.005s−1以上0.5s−1以下の変形速度で、フィラメント糸条に延伸することを含む。 (もっと読む)


本発明は、ポリエチレン繊維を含んでなる耐切創性布帛に関し、前記繊維は、フルオロポリマーを含んでなるポリマーシースで少なくとも部分的に被覆されている。本発明は、本発明の布帛を含んでなる物品、特に衣類および厚手の上着にさらに関する。上記物品の例として、手袋、エプロン、チャップス、ズボン、ブーツ、ワニ革靴(gators)、シャツ、ジャケット、コート、靴下、靴、下着、ベスト、長靴、帽子、長手袋等が挙げられるが、これらに限定されない。本発明は、また、衣類または厚手の上着における、特に上記に挙げた例における本発明の布帛の使用に関する。特に、本発明は、本発明の布帛を含んでなる手袋に関する。 (もっと読む)


本発明は超高分子量ポリエチレン(UHMwPE)糸およびその生産方法に関する。本発明は、この糸を含む医療装置にも関する。30μm以上の直径および100ppm未満の残留紡糸溶媒を有するUHMwPE糸が提供され、この糸はゲル紡糸モノフィラメントである。 (もっと読む)


本発明は、30%未満の線形密度変動係数(以下CVintraと呼ぶ)を有する個々のモノフィラメントを含むことを特徴とし、モノフィラメントのCVintraは、前記モノフィラメントから切断することで無作為に抽出された20という数の代表長に対応する線形密度値から式1を用いて決定されており、式中、xは、調査対象のモノフィラメントから抽出された代表長のいずれか1つの線形密度であり、式1Aは、前記n=20の代表長のn=20の測定線形密度全体にわたる平均線形密度である、ゲル紡糸超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)マルチフィラメント糸に関する。本発明は同様に、糸が、前記糸を構成するモノフィラメント間の50%未満の線形密度変動係数(以下CVinterと呼ぶ)を有することを特徴とする、ゲル紡糸UHMWPEマルチフィラメント糸にも関する。本発明は同様に、UHMWPE溶液のさらなる分割が、この溶液の紡糸プレートによる個々のモノフィラメントへの最終的分割の前に一切発生しないような形で、紡糸プレートの前にチャンバが存在し、このチャンバ内で溶液は、一定のUHMWPE溶液処理量で少なくとも5秒という滞留時間τを有することを特徴とする、そのゲル紡糸生産方法にも関する。本発明は同様に、本発明の糸を含むロープ、ネット、医療用ケーブルまたは複合材料にも関する。 (もっと読む)


本発明は、超低dtexフィラメントを含む高引張強さの超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)マルチフィラメント糸を製造するためのゲル紡糸法であって、UHMWPEの溶液を紡糸口金に通してエアギャップ中に紡ぐようにして出すことによって得られる流体フィラメントに適用される延伸比DRfluidが少なくとも450であり、ここでDRfluid=DRspDRagであり、DRspおよびDRagはそれぞれ紡糸孔およびエアギャップにおける延伸比であるが、ただし、DRagが少なくとも30であることを条件とすることを特徴とする、ゲル紡糸法に関する。それによって製造されるUHMWPEマルチフィラメント糸は、少なくとも3.5GPaの引張強さを特徴とし、0.5dtex以下のフィラメントを含んでいた。本発明はさらに、前記糸を含む製品、例えば、布帛、医療器具ならびに複合物品および衝撃物品(ballistic article)に関する。 (もっと読む)


【課題】天然蛋白質、蛋白質ファイバーやDNAを含む生体組織をからなる成形品を的確かつ簡便に提供することを目的とする。
【解決手段】個人もしくはグループ由来の頭髪を含む体毛又は爪あるいはペット由来の体毛から調製した蛋白質、蛋白質ファイバー及びDNAを含む粒子、あるいは、個人もしくはグループ由来の血液から調製したDNAを含む粉末あるいは溶液をアニオン性高分子電解質水溶液、カチオン性高分子電解質水溶液のいずれか、あるいは、両方に懸濁あるいは溶解し、両水溶液界面での高分子複合体形成を利用することを特徴とする成形品とその製造方法である。 (もっと読む)


本発明は、高い引張強さと良好なクリープ速度を有するゲル紡糸超高分子量ポリエチレン(UHMWPE)繊維の製造方法であって、前記方法に使用されるUHMWPEが、式(1)Δδ=δ0.001−δ100(式中、δ0.001は角周波数0.001rad/秒における位相角であり、δ100は角周波数100rad/秒における位相角であり、これらは、周波数掃引動的レオロジー法によりUHMWPEの10%パラフィンオイル溶液について150℃で測定され、但し、δ100は18°以下である)で表される位相角差が42°以下であることを特徴とする方法に関する。本発明は、さらに、それによって製造されたゲル紡糸UHMWPE繊維に関する。本発明のゲル紡糸UHMWPE繊維は、引張強さが4GPa以上であり、かつ70℃、荷重600MPaで測定されるクリープ速度が5×10−7−1である。それによって製造されたゲル紡糸UHMWPE繊維は様々な用途に有用であり、本発明は、特に、前記UHMWPE繊維を含むロープ、医療用具、複合製品および防弾製品に関する。 (もっと読む)


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