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【課題】ポリアクリロニトリル系繊維表面を均質化し、炭素繊維表面の欠陥を低減でき、毛羽や搬送ロールへの巻き付きを低減できるアクリトニトリル系重合体及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】還元剤及び酸化剤を用いた水系レドックス懸濁重合によって、アクリロニトリル単量体単位を90質量%以上含むアクリロニトリル系重合体を製造する方法であって、
該還元剤としてナトリウムホルムアルデヒドスルフォキシレートを使用し、該酸化剤として水溶性有機過酸化物を使用して、該アクリロニトリル系重合体に含まれる硫黄原子を5.0×10-5当量/g以下とするアクリロニトリル系重合体の製造方法。及び該方法より得られるアクリロニトリル系重合体。 (もっと読む)


【課題】ゴム等のマトリックスとの接着性に優れるとともに、強度の高い全芳香族ポリアミド牽切加工糸を提供する。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維8からなる牽切加工糸7であって、前記ポリアミド繊維8中に特定量のカーボン微粒子を分散させ、かつ牽切加工糸7の強度保持率がパラ型全芳香族ポリアミド繊維8の強度に対し80%以上であるパラ型全芳香族ポリアミド繊維8。牽切加工前抱合圧を制御して単糸の絡まり量を増加させて牽切加工糸7を得る。 (もっと読む)


【課題】酸性雰囲気下での強度の低下が抑制されたメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる紡績糸を提供する。
【解決手段】単糸繊度が特定範囲であり、残存する溶媒の含有量が特定値以下であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて紡績糸を作製する。 (もっと読む)


【課題】PAN系繊維束の高速製糸において、得られるPAN系繊維束の品質を維持または向上できるPAN系炭素繊維の前駆体繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】PAN系重合体を、凝固浴を用いる湿式紡糸又は乾湿式法により高速製糸するに際して、PAN系繊維束製造の凝固工程において、凝固延伸時の凝固繊維束の液中歪み速度が4.0×10−2〜10.0×10−2(秒−1)とすることを特徴とする。凝固延伸時の凝固液の温度は、10〜40℃とすることが好ましい。上記の構成により、高速下で充分な脱溶剤が行われたPAN繊維束は、公知の方法で乾燥、延伸がなされて、PAN系炭素繊維の前駆体繊維束となり、PAN前駆体繊維束中の平均残留金属不純物量が20ppm以下、そのCV値が7.5%以下のものが得られる。 (もっと読む)


【課題】特に血漿分離の適用に有用な、新規の中空繊維膜および係る膜を生産する方法を提供する。
【解決手段】非対称性の中空繊維膜を製造するための方法であって、ポリマー溶液を中空繊維スピニングノズルの外側環スリットをとおして押出すことと、同時に、中心流体を中空繊維スピニングノズルの内側孔をとおして沈澱バスに押出すことと、を含み、前記ポリマー溶液が10〜26wt−%のポリスルホン、ポリエーテルスルホンまたはポリアリルエーテルスルホン、8〜15wt−%のポリビニルピロリドン、55〜75wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび3〜9wt−%の水を含有し、前記中心流体が70〜90wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび10〜30wt−%の水を含有し、前記沈澱バスが0〜20wt−%のN−アルキル−2−ピロリドンおよび80〜100wt−%の水を含有する方法。 (もっと読む)


【課題】製造に際して、隣接する糸条間同士の干渉、混繊が防止され、工程通過性に優れており、総繊度が大きく高品位で安価な炭素繊維が得られる炭素繊維前駆体であるアクリル系糸条を製造する方法とその製造装置とを提供する。
【解決手段】アクリル繊維の膨潤糸条の幅を規制する糸条幅規制部(FWR) を有している。この糸条幅規制部(FWR) に第1及び第2糸条幅規制部(WR1,WR2) を配し、第1糸条幅規制部(WR1) にて床面上を走行する糸条(T) の幅を規制すると共に、この糸条(T) に液体を付与する。第2糸条幅規制部(WR2) にて、液体が付与された前記糸条(T) の幅が糸条走行方向に沿って漸減するよう規制する。 (もっと読む)


【課題】紡糸原液中に含まれる、炭素繊維前駆体アクリロニトリル系繊維の製造工程や繊維の性能に悪影響を及ぼす異物およびゲル状物のみを効率的に取り除きつつ、フィルターにかかる圧力の増加を抑制し、高強度の炭素繊維を得るためのフィルター材を提供する。
【解決手段】目開きの異なる不織布タイプのフィルター材をもっとも目開きの細かい順に2層又は3層構造になるよう積層、焼結したフィルター材である。k番目の層の充填率Xk(%)、厚みYk(mm)、フィルター材を構成する繊維の断面積Zk(μm2)が次式(1)〜(3)を満足する。ただし、kはアクリロニトリル系重合体溶液精製用のフィルター材の目開きの細かい順位、nはフィルター材の積層数である。
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【課題】再生蛋白繊維、中でも再生コラーゲン繊維を頭髪素材や一般衣料に適用した場合、シャンプーや洗濯時の水洗で欠点となっている吸水率の高さから来る手入れの困難さが生じる。これを、吸湿率及び/又は吸水率を低下させて改善した新規な耐水性再生蛋白繊維の製造方法の提供。
【解決手段】加水分解性有機ケイ素化合物及び加水分解促進剤を含有する処理液に浸漬する工程を含む耐水性再生蛋白繊維の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ロール装置に付着した汚れ物に関して、従来からの手法である汚れ物を除去するという観点を変え、ロール装置に油剤などの付着物が付着しないようにするという観点で考えた繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールの接触面と水との接触角αが50°以上であるロール装置。ロール装置が加熱ロールであることが好ましい。これらより、安定して長期間繊維を得られる工程を提供する。また、前記ロール装置を用いるアクリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】総繊維数が多くても、焼成工程での操業安定性を高くできる上に、得られる炭素繊維束のストランド強度および樹脂含浸性を高くできる炭素繊維前駆体アクリル繊維束を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、空豆形断面型単繊維と楕円形断面型単繊維と円形断面型単繊維とにより構成され、それらの本数の割合が特定範囲にある。 (もっと読む)


【課題】本発明が解決しようとする課題は、従来技術における問題点を解決し、ラージトウでありながらも高い品質を有する炭素繊維を提供することにある。
【解決手段】本発明の要旨は、95質量%以上のアクリロニトリル単位を含有するアクリロニトリル系重合体の有機溶剤溶液からなる紡糸溶液を、吐出孔を50000〜70000有する紡糸口金装置を用いて、有機溶剤水溶液からなる凝固浴中に吐出させて凝固糸にするとともに、この凝固糸を紡糸原液の吐出線速度の0.3〜0.4倍の速度で凝固浴中から引き取る工程と、さらに5〜6倍の延伸を施す工程と、シリコン系油剤の添油処理を行う工程と、乾燥させた後に、ロール間で加熱しながら1.2〜1.7倍の延伸を施す工程と、引き続き焼成して炭素繊維とする工程とを有する炭素繊維の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】単繊維数を多くしても、操業安定性が良好で、得られる炭素繊維束の機械的特性を向上させることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維束を提供する。
【解決手段】本発明の炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、総繊度が30000Dtex以上であり、長手方向に対して垂直方向の結晶領域サイズが13nm以上、溶剤含有濃度が0.02〜0.1質量%である。 (もっと読む)


【課題】アラミドポリマーを主成分とする極細繊維、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】アラミドポリマー溶液から繊維を紡糸する方法であって、(1)アラミドポリマーを、その蒸気圧が、紡糸温度下で8,000Pa以下の溶剤に溶解し、(2)紡糸温度で測定した粘度が150Pa・s以下のポリマー溶液とした後、(3)該ポリマー溶液を、吐出孔9より吐出し、該吐出液に、ポリマー吐出孔の外側に同心円状に設けられたノズル7から噴出した気流8を作用させるに際し、該吐出孔の吐出孔径(D、単位;mm)と気流圧力(P、単位;MPa)、さらには1吐出孔あたりからのポリマー溶液吐出量(C、単位;g/分/ホール)が下記式(1)を充足し、(4)該ポリマー溶液が吐出孔から吐出した後、ノズルから噴出した気流によりバーストさせることなく、連続的に固化させる。0.25≦P/(C×D)・・・・・(1) (もっと読む)


【課題】耐摩耗性に優れた繊維補強ゴム組成物を提供すること。
【解決手段】単糸繊度および繊維長が特定範囲にあるパラ型全芳香族ポリアミド繊維を、ゴム補強材として特定量配合したゴム組成物とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性・難燃性のみならず耐酸性を有し、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れ、その結果、長期耐久性に優れた、新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いた紡績糸を提供する。
【解決手段】メタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いた紡績糸であって、該メタ型全芳香族ポリアミド繊維は、分子量10,000未満の低分子量の含有率が1.0質量%以下であり、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、破断強度が3.0cN/dtex以上であり、25℃の20質量%硫酸水溶液に600時間浸漬したときの繊維の強度保持率が60%以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維から構成される紡績糸。 (もっと読む)


【課題】耐炎化工程などの焼成工程における単繊維間の融着を抑制でき、かつ、焼成工程でのケイ素化合物生成による操業性低下を抑制し、機械的特性が安定に維持された炭素繊維束を得ることのできる、アクリル繊維束を連続的に製造する。
【解決手段】アクリル繊維束製造工程中の油剤処理工程で、シリコーン系化合物を含有する油剤成分を含む油剤処理液をアクリル繊維束に付着させ、蛍光X線により前記シリコーン系化合物の付着量を測定する監視工程を有する、アクリル繊維束の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】本出願人が先に提案した制電性アクリル繊維の制電性能をさらに高めた、毛羽の発生の少ない制電性アクリル繊維、及び、かかる制電性アクリル繊維を少なくとも一部に有する発色性に優れた高品位、高性能の繊維構造体並びに、高い生産性を維持したまま生産工程上の煩雑さのない該制電性アクリル繊維の製造法を提供することを目的とする。
【解決手段】80〜100重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリロニトリル系重合体90〜99重量%と、10〜70重量%のアクリロニトリルを構成成分として含有するアクリル系制電性樹脂1〜10重量%とからなり、アルカリ金属イオンが繊維に対して200ppm以上含有されているアクリル繊維であって、アクリル系制電性樹脂がホウ素化合物を含有することを特徴とする制電性アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、耐熱性および耐油性が高く、絶縁性のあるアクリル繊維紙およびその製造方法に関するものである。
【解決手段】本発明の第1の要旨は、アクリロニトリル93質量%以上を重合して得たアクリロニトリル共重合体からなり、単繊維繊度が1dtex以下のアクリル繊維に、220℃以上270℃以下の温度で熱処理を施し、その後、抄造したアクリル繊維紙である。
また、第2の要旨は、アクリロニトリル93質量%以上を重合して得たアクリロニトリル共重合体からなり、単繊維繊度が1dtex以下のアクリル繊維に、220℃以上270℃以下の温度で熱処理を施し、その後、抄造したアクリル繊維紙の製造方法にある。 (もっと読む)


【課題】単繊維間の融着防止性を良好に維持しつつ、操業安定性に優れ、機械的特性に優れた炭素繊維束を得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、および炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維前駆体アクリル繊維束は、動粘度が25〜750mm/s(25℃)、アミノ当量が1000〜8000 g/mol、下記式(1)で示されるアミノ基含有ポリジメチルシロキサン63〜97質量部と、下記式(2)で示されるポリオキシエチレンアルキルエーテル3〜37質量部とを含有する油剤組成物が付着している。


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【課題】乾熱延伸でも充分な延伸倍率が得られるとともに毛羽や糸切れが少ない生産性に優れたポリアクリロニトリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリルを紡糸、凝固、前延伸、乾燥した後さらに後延伸するポリアクリロニトリル繊維の製造方法において、後延伸として複数個のホットローラーを用いた多段延伸を行い、第1ホットローラーの表面温度を160℃以上とし、第2ホットローラー表面温度を200℃以下とするとともに、第2ホットローラーの表面温度が第1ホットローラーの表面温度よりも3℃以上低い、ポリアクリロニトリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


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