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Fターム[4L035BB36]の内容

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Fターム[4L035BB36]に分類される特許

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【課題】高強度且つ高靭性の生分解性脂肪族ポリエステル延伸糸を安定して提供すること。
【解決手段】(A)生分解性脂肪族ポリエステル樹脂原料に対する分子量保持率が75%以上であり;
(B)伸長倍率λが下記式(i)で表される条件:
1.0≦λ≦2.0 (i)
を満足する生分解性脂肪族ポリエステル未延伸糸を延伸してなり、
(C)前記未延伸糸に対する相対的な延伸倍率λrelが下記式(ii)で表される条件:
3.3≦λrel (ii)
を満足し;
(D)ネットワーク延伸比λnetが下記式(iii)で表される条件:
3.5≦λnet≦20.0 (iii)
を満足し;
(E)引張強度(単位:cN/dtex)および引張伸度(単位:%)が下記式(iv)で表される条件:
(引張強度)×(引張伸度)(1/2)≧30 (iv)
を満足することを特徴とする生分解性脂肪族ポリエステル延伸糸。 (もっと読む)


【課題】常圧環境下でカチオン染料及び分散染料に対して濃色性を示し、洗濯堅牢性及び耐光堅牢性に優れ、常圧染色性を有するポリエステル繊維の提供。ポリエステル繊維以外の素材との混繊に対しても、良好な染色性・糸品位を確保し、透け防止性に優れ、嵩高性、膨らみ、張り、腰に優れた良好な風合を有し、軽量で不透明性を有する編織物を形成するポリエステル繊維の提供。
【解決手段】断面形状が異形断面イ〜ニであり、3種以上の共重合成分からなるポリエステル繊維であって、ジカルボン酸成分のうち75モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、共重合成分としてスルホイソフタル酸の金属塩(A)1.0〜3.5モル%、シクロヘキサンジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体(B)2.0〜10モル%、脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体(C)2.0〜8モル%を共重合してなるポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】軽量で長期間使用中にも優れた耐久性を有し、且つ、応力集中により破網し難い合成樹脂製網状構造体を得ることを課題とする。
【解決手段】降伏強度が15〜35kgf/mm、25%伸長時強度/降伏強度の比が1.5以下、繊維長手方向の直径斑が10%未満である合成樹脂モノフィラメントを少なくとも一部に配して構成したことを特徴とする合成樹脂製網状構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明は、繊維形成時の操業性に優れ、かつ長期にわたって接着力が低下しにくいホットメルト型接着剤に好適に用いることができる共重合ポリアミドを提供することを課題とする。
【解決手段】少なくとも一種以上の脂肪族モノマーを含む3種以上のモノマーを共重合してなる共重合ポリアミドであり、かつ、JIS K 7121(1987)に基づき測定した融解ピーク温度(Tpm)が80〜130℃であり、かつ、60℃の熱水に可溶な低重合成分が0.8重量%以下であることを特徴とする共重合ポリアミド、ペレットおよびそれから得られるフィラメント。 (もっと読む)


【課題】高タフネスであって工業用に適したポリカーボネート繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】単糸繊度が1〜20dtexであるポリカーボネート繊維であって、強度3.0cN/dtex以上、伸度22.5%以上、かつ強度と伸度の平方根との積であるタフネスが15以上であることを特徴とするポリカーボネート繊維。さらに、繊維がマルチフィラメントにより構成されたものであることや、総繊度が300〜3000dtexであることが好ましい。また製造方法は、ポリカーボネート成分を主成分とするポリマーを溶融紡糸する単糸繊度が1〜20dtexであるポリカーボネート繊維の製造方法であって、溶融紡糸後巻き取ることなく延伸処理する直接延伸法であり、紡糸口金直下に250〜450℃の加熱域があり、紡糸後の引き取り速度が300〜800m/分、延伸後の巻き取り速度が1000〜4000m/分であることを特徴とする。さらには、紡糸口金直下の加熱域の長さが100mm以上であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】二酸化炭素排出の面で環境適合性が高く耐摩耗性に優れ、さらには染め斑のないPLA/PPアロイ繊維および該繊維から構成される繊維構造体の提供。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂、ポリプロピレン系樹脂および相溶化剤からなり、相溶化剤が少なくともエチレンブロックとブチレンブロックからなるエラストマーであり、エチレンブロックとブチレンブロックとの質量比率が50:50〜10:90であり、酸無水物基、アミノ基、イミノ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有することを特徴とする、ポリ乳酸系樹脂が島成分、ポリプロピレン系樹脂が海成分を形成する海島構造をもつポリマーアロイ繊維であり、糸斑U%(hi)が2%以下であり、かつ、単糸繊度CV値が1.5%以下であるポリマーアロイ繊維、および該ポリマーアロイ繊維を少なくとも一部に含むことを特徴とする繊維構造体によって解決できる。 (もっと読む)


【課題】高い親水性と力学特性を有し、さらに耐熱性や柔軟性、伸縮性にも優れたポリアミド56チョップドファイバーの提供。
【解決手段】硫酸相対粘度が2.0〜5.0であるポリアミド56からなるチョップドファイバーであって、温度25℃、相対湿度90%での含水率が7重量%以上であることを特徴とするチョップドファイバー。 (もっと読む)


【課題】コンパクトに折り畳まれ収納性があり、インフレーターによるバッグ展開に際しても、展開速度、耐バースト性に優れたエアバッグ用織物、該織物を構成するポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が100〜700dtex、引張強度が9.0〜11.5cN/dtex、引掛強度が11cN/dtex以上、および押し曲げ柔軟度が1.3×10-4cN/dtex以下であることを特徴とするポリアミド繊維および該ポリアミド繊維から構成されているエアバッグ用織物。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグ用布に使用可能なポリエステル原糸に関し、より詳細には、常温で測定されたポリエステル原糸の1.0g/d応力で伸び率が0.4%以下であり、4.0g/d応力で伸び率が4.0%以下であり、7.0g/dの応力で伸び率が7.0%以下であり、前記ポリエステル原糸の初期モジュラスが105〜130g/dであるエアバッグ用ポリエステル原糸、およびこの製造方法、これから製造されたエアバッグ用布に関する。本発明のポリエステル原糸は、剛軟度を著しく低め、優れた機械的物性によって高強力、高伸率、および高収縮の物性特性を確保することにより、エアバッグ用布として使用するときに優れた収納性、形態安定性、および空気遮断効果を提供すると同時に、乗客に加えられる衝撃を最小化して搭乗者を安全に保護することができる。
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【課題】寸法安定性及び耐疲労性に優れたポリエステル繊維を含有するベルト補強用繊維材料及びそれを用いてなるベルトを提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維を含む繊維から構成されたベルト補強用繊維材料であって、該ポリエステル繊維は1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含む。該層状ナノ粒子は金属元素を主要構成成分とし、特にZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む化合物から構成されていることが好ましい。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であり、さらに該リン化合物はフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。またポリエステル繊維を構成するポリエステル中の主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート等からなる群から選択されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


15〜40重量%のポリスチレンを含む、ポリ(トリメチレンアリーレート)、特にポリ(トリメチレンテレフタレート)及びポリスチレンの濃縮物が、フィルム、ペレット、および繊維などの成形物品の製造に用いられる。一つの実施形態において、濃縮物は、ポリ(トリメチレンアリーレート)を含むポリマー希釈物と溶融混合されて、0.5〜1.5重量%のポリスチレンを含む紡糸ブレンドを形成し、紡糸ブレンドは、複数の同一のオリフィスを備える紡糸口金を通して押出されて、複数のフィラメントを生成する。
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【課題】ゴム補強用繊維として、高強力で耐疲労性に優れた高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維の提供。
【解決手段】少なくとも95モル%がヘキサメチレンアジパミド単位からなる高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維であって、該ポリヘキサメチレンアジパミド繊維の、蟻酸相対粘度は60以上であり、強度は9.5cN/dtex以上であり、沸騰水収縮率は5.0%以上であり、かつ、切断余裕度は10%以上であり、そして仕上剤が、該繊維の表面に繊維重量当たり0.5〜2.5重量%付与されている、ここで該仕上剤は、モノカルボン酸及びジカルボン酸と反応して得られる非イオン活性剤の混合物を含み、かつ、ジカルボン酸と反応して得られる非イオン活性剤が、該仕上剤成分の全体に対して5重量%〜25重量%で含まれる、ことを特徴とする前記高強力ポリヘキサメチレンアジパミド繊維。 (もっと読む)


【課題】異染性杢調及びソフトで優れた風合とドライ感、軽量感を実現する異染性ポリエステル混繊糸を提供する。
【解決手段】単糸横断面形状が、偏平形状であり、該偏平形状は長手方向に丸断面単糸の3〜6個が接合したような形状を有しているカチオン可染性ポリエステル偏平断面マルチフィラメント糸条(A)と、単糸横断面形状に、特定の突起係数のフィン部を3〜8個有するポリエステル特殊異型断面マルチフィラメント糸条(B)とから構成される異染性ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】高速で製糸しても、ロール上を走行する糸条にダメージを与えず、毛羽の発生を抑制することができ、長期間の生産においても毛羽品位が低下しないポリエステルの製造方法を提供する。
【解決手段】直接紡糸延伸によって産業資材用ポリエステルを製造するに際して使用するロールに関して、該ロールの母材1の一部または全面にブラスト処理を施した後、硬質クロムメッキ2を施工し球面上の梨地表面に仕上げたロール表面に、さらに硬質クロムメッキとの密着性に優れた、プラズマベースイオン注入・成膜法により形成されたダイヤモンドライク・カーボン・コーティング膜3を施したものを使用する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐摩耗性に優れ、糸加工性や製品耐久性に優れた繊維及びそれを用いた繊維構造体を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)と、ポリオレフィン系樹脂(B)、相溶化剤(C)とから構成されたポリマーアロイであって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系エラストマーまたはスチレン系エラストマーであって、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ繊維。 (もっと読む)


【課題】 高精密な電子基板印刷やグラフィック印刷に用いる際に、印刷欠点が発生しない、高強度かつ高強伸度積である繊径の均一性に優れた極めて細繊度のポリエステルモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】 スピンブロックに連続配設された加熱筒を有する装置で溶融紡糸するに際し、口金に配設した吐出孔の1つの吐出孔当たりの吐出量Qが0.9〜2.4g/分とし、加熱筒の内壁温度Tが270〜325℃、口金面から加熱筒下端までの距離L1および加熱筒の長さL2を吐出量Qと内壁温度Tより規定し、引取ロールの速度が300〜800m/分であることを特徴とする細繊度ポリエステルモノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 直接紡糸延伸手法において、安定した工程性が得られ、且つ高収縮率を示すポリエステル繊維及びこれからなる織編物を提供することを目的とする。
【解決手段】 固有粘度0.6〜0.7のポリエチレンテレフタレート系ポリエステル(A)とポリエチレンナフタレート系ポリエステル(B)とを重量比60:40〜90:10でブレンドした原料を溶融紡出物を、ガラス転移温度以下に冷却して糸条とし、該糸条をチューブ型加熱装置内を通過させてガラス転移温度〜融点の温度に加熱しつつ延伸して得た延伸糸の表面に給油した後で3500〜5500m/分の速度で巻取ることを特徴とする高収縮ポリエステル繊維の連続的製造方法と、これによって得られる沸水収縮率20〜50%、130℃熱応力150mg/dtex以上、繊度20〜300dtexの高収縮ポリエステル繊維及びこれからなる織編物を提供する。 (もっと読む)


【課題】極細フィラメントの仮撚加工糸の染色織編物が持つ周期的な濃淡差を弱め、殆ど見えないレベルにまで向上させて、織編物製品の染色品位を均斉にできる仮撚加工糸を製編織した布帛を染色加工してなる染色織編物の製造方法を提供する。
【解決手段】仮撚加工糸を製編織した布帛を染色加工してなる織編物の製造方法であって、仮撚加工糸は、単繊維繊度が0.8[dtex]以下で、かつポリエチレンテレフタレート、ポリトリメチレンテレフタレート、ポリブチレンテレフタレート、ポリエチレンイソフタレートから選ばれるポリエステルマルチフィラメントよりなり、かつ流体交絡処理されていない延伸糸であり、前記仮撚加工糸をブルー色相検定染料と分散剤を水に溶解させ95℃に保った染色槽で染色させ、FYLアナライザーで糸の繊維軸方向における染色濃度のバラツキを測定した際に、デジタル化した5000個のデータのCV値が1.0[%]以下、あるいはFYLアナライザーで測定しデジタル化したデータをフーリエ解析して得たパワースペクトルの波長3〜30m内最大値が25[−]以下となるように、(a)紡糸口金に設ける複数ケの吐出孔各々の間隔を広くする、(b)風の貫通性が高くなる吐出孔配列とする、あるいは、(c)紡糸口金吐出面から空冷による風が送られる地点までの距離を短くする、ことを特徴とする染色織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】シートベルト用ウエビングに要求されるあらゆる特性、具体的には高い破断強力、優れたエネルギー吸収性能、薄くて適度な剛性をバランスよく兼ね備えたウエビングを得るためのポリエステル繊維を提供する。しかも特異な装置・設備を用いることなく低コストで製造できるポリエステル繊維とする。
【解決手段】繊維の荷重−伸長曲線における破断強度が7.5〜9.5cN/dtex、ターミナルモジュラスが5〜20cN/dtexであることを特徴とするシートベルト用ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高強度、高伸度で熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を、毛羽、糸切れが少なく、すなわち高品位かつ製糸性良好に生産することができる製造方法および熱的寸法安定性に優れたポリフェニレンサルファイド繊維を提供することにある。
【解決手段】 直接紡糸延伸法において、紡糸後の未延伸糸を引取ロールで速度500〜1000m/minにて引き取り、引取ロールと温度80〜100℃のフィードロールとの間で倍率1.03〜1.09のプレストレッチを行った後、特定の延伸条件で延伸した後、定長処理と弛緩処理を実施することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


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