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Fターム[4L035BB53]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸前繊維の経過手段、条件 (1,606) | 徐冷(保温)筒 (23)

Fターム[4L035BB53]に分類される特許

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【課題】高強度、高弾性率、高耐熱性であり、かつ耐摩耗性、工程通過性、さらに後加工性に優れる液晶ポリエステル繊維およびその製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステル繊維に、無機粒子(A)およびリン酸系化合物(B)を塗布し、固相重合した後、無機粒子(A)およびリン酸系化合物(B)が付着した繊維を、該繊維の融点+50℃以上の温度で熱処理することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法、ならびにその製造方法により得られた液晶ポリエステル繊維、ならびにその液晶ポリエステル繊維からなるメッシュ織物によって達成できる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、製糸時の毛羽・糸切れ等が少なく、連続紡糸性にも優れ、安価に製造することができ、また高強度化しても前記生産性を損なうことなく寸法安定性にも優れるポリフェニレンサルファイド繊維を製造する方法の提供することにある。
【解決手段】ズリ速度8000〜14000sec−1で紡糸口金を通して紡出した糸条を一旦巻取ることなく、総合延伸倍率3〜4.5倍で延伸することを特徴とするポリフェニレンサルファイド繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】分岐ダイスを用い、安定的に生産可能な塩化ビニル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機にて塩化ビニル樹脂を可塑化する可塑化工程と、可塑化された塩化ビニル樹脂を溶融押出機の先端に取り付けられた分岐ダイスによって複数の流路に分岐する分岐工程と、分岐された塩化ビニル樹脂をそれぞれの流路の先端に取り付けられた各ノズルから溶融押出して塩化ビニル繊維とする紡糸工程を有する塩化ビニル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル繊維織物が本来有する、優れた耐候性、および寸法安定性に加えて、耐破れ性および軽量性に優れ、パラグライダーの様に特に軽量性を重視する風圧を利用するスポーツ用具に好適な布帛とすることのできる細繊度ポリエステル糸、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートから構成されるポリエステル繊維であり、下記(1)〜(7)の全てを満足する細繊度ポリエステル糸。
(1)固有粘度〔η〕F(dl/g) ; 0.70〜1.00
(2)全繊度(dtex) ; 8〜20
(3)単糸繊度(dtex) ; 1〜4
(4)破断強度(cN/dtex) ; 5.3以上
(5)破断伸度(%) ; 20以上
(6)沸水収縮率(%) ; 3〜5
(7)交絡個数(ケ/m) ; 10〜30 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル繊維織物が本来有する、優れた耐候性、および寸法安定性に加えて、耐破れ性および軽量性に優れ、パラグライダーの様に特に軽量性を重視する風圧を利用するスポーツ用具に好適な布帛とすることのできる細繊度ポリエステル糸、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の細繊度ポリエステル糸は、主たる繰り返し単位がポリエチレンナフタレートから構成されるポリエステル繊維であり、下記(1)〜(7)の全てを満足することを特徴とする細繊度ポリエステル糸である。
(1)固有粘度〔η〕F(dl/g) ; 0.50〜0.70
(2)全繊度(dtex) ; 8〜20
(3)単糸繊度(dtex) ; 0.5〜2.5
(4)強度(cN/dtex) ; 6.0以上
(5)伸度(%) ; 15以上
(6)沸水収縮率(%) ; 2〜5
(7)交絡個数(ケ/m) ; 10〜30 (もっと読む)


【課題】本発明は軽量感とソフト感を併せ持ち、布帛の引裂き強力を上げることが可能となるスポーツ衣料等に適した高強度、細単糸繊度高中空ポリエステルマルチフィラメントを提供することにある。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートであるポリエステルを構成する酸成分中に、2種の特定化合物を特定条件で含有し、該共重合ポリエステル中のジエチレングリコール含有量が2.5重量%以下、ポリエステルの固有粘度が0.55〜1.0、且つ単糸繊度が0.3〜1.2dtex、中空率が15〜60%である中空ポリエステルマルチフィラメント。 (もっと読む)


【課題】 本発明はかかる従来技術の問題点を解消し、従来のエアバッグ用基布に対して機械的特性を維持しつつ、柔軟性、薄地性、軽量性に優れたエアバッグ用基布を提供する。
【解決手段】
ポリアミドマルチフィラメントから構成されたエアバッグ用基布であって、該エアバッグ用基布のカバーファクター(CF)が1600〜2300の範囲内であり、式1および2が0.030〜0.036N/本・dtexであり、かつ該ポリアミドマルチフィラメントの総繊度が200〜500dtex、単繊維繊度が1〜4dtex、強度が9.0cN/dtex以上、伸度が20%以上であり、さらに該ポリアミドマルチフィラメントを構成するポリアミドの95重量%以上がヘキサメチレンアジパミド成分であることを特徴とするエアバッグ用基布。 (もっと読む)


【課題】補強効果および耐疲労性に優れたポリエチレンナフタレートからなるゴム補強用短繊維および、それを用いたゴムと短繊維からなる成形体を提供すること。
【解決手段】主たる繰り返し単位がポリエチレンナフタレートであり、X線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするゴム補強用短繊維。さらには、該短繊維におけるX線広角回折の最大ピーク回折角が25.5〜27.0であることや、該短繊維が、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該短繊維が、金属元素を含むものであり、該金属元素が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。また、該短繊維の繊維長が0.3〜10mmであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶性ポリエステル繊維の製造に際し、高強度、高弾性率、優れた耐熱性という固相重合した溶融液晶性ポリエステル未延伸繊維からなる織物の特徴を損ねることなく、耐摩耗性を向上させた溶融液晶性ポリエステル繊維を提供し、特に優れた特性を持つ単繊維繊度が小さい、さらにモノフィラメントである溶融液晶性ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】溶融液晶性ポリエステル未延伸繊維を、示差熱量測定において、50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク温度(Tm1)+120℃以上の温度で10%以上熱延伸することを特徴とする溶融液晶性ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


広く各種の末端用途において有用な耐熱性、高強度繊維を、ポリエーテルケトンケトン及び鉱物質ナノチューブを含むポリマー組成物を使用して調製する。 (もっと読む)


【課題】 液晶性ポリエステル繊維の優れた力学的特性を保ちつつ、耐摩耗性を飛躍的に向上させた繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】
CuKα線を線源とした広角X線回折測定において、赤道線方向の18〜22°に極大を持つピークの半値幅が3.5°以上であり、当該ピークを中心として方位角方向の0〜360°までの強度分布における半値幅Δβを用いて算出される結晶配向度πが0.92以下であることを特徴とする液晶性ポリエステル繊維及びその製造方法。 (もっと読む)


【課題】エアバッグ用織物及びその製造方法を提供する。
【解決手段】本発明はエアバッグ用織物に関し、エアバッグ用原糸として、繊維の断面が扁平な形態のポリエステル繊維を使用することにより、エアバッグの膨張時に空気遮断の効果が非常に優れており、織物の厚さが円形断面の原糸に比べて薄くて、表面屈曲性及び空隙率も低く、コーティング織物におけるコーティング樹脂の使用量を減少させて、製品の軽量化が可能であり、モジュールシステムで収納性及びフォールディング性に優れたエアバッグ用織物及びその製造方法に関する。 (もっと読む)


【課題】 固相重合工程での融着に起因した欠陥を減少させ、繊維長手方向の均一性を高めると共に、その後融着防止剤の繊維表面付着量を少なくすることにより、高次工程通過性と製品品位が向上した液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】 液晶ポリエステル繊維に融着防止剤を付着させて固相重合した後、固相重合された液晶ポリエステル繊維を走行させつつ融着防止剤を除去し、繊維への融着防止剤の付着量を繊維重量に対して4.0重量%以下とすることを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】単糸切れの発生を抑制して、マルチフィラメントからなるリオトロピック液晶ポリマー繊維の弾性率をより向上させる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リオトロピック液晶ポリマーと酸溶媒からなるドープを押出し、マルチフィラメントを製造する紡糸方法において、水分率が15%未満になってから、一度もボビンに巻き取ることなく、リオトロピック液晶ポリマーマルチフィラメントを走行させながら水分率が10%以下になるまで乾燥させ、連続して、400℃以上の温度で、張力下で熱処理を実施した後にボビンに巻き取ることを特徴とする、リオトロピック液晶ポリマーマルチフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】単糸切れの発生を抑制して、マルチフィラメントからなるリオトロピックポリマー繊維の弾性率をより向上させる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】リオトロピック液晶ポリマーと酸溶媒からなるドープを押出し、マルチフィラメントを製造する紡糸方法において、前記ドープを紡出して洗浄後、水分率が15%以上の状態で一度巻き取り、巻き取った状態で水分率10%以下になるまで乾燥させ、その後油剤を付与し、次いで張力下で熱処理を施すことを特徴とする、リオトロピック液晶ポリマーマルチフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】密集状態で一つの口金から紡出された極細マルチフィラメント糸条を均一に冷却でき、更に、工程調子に優れた多錘の溶融紡糸装置とこれを用いて得られる極細マルチフィラメント糸条を提供する。
【解決手段】紡糸口金群1と、前記紡糸口金群の直下に設けられ、糸条群を徐冷するための徐冷ゾーンと、前記徐冷ゾーンの直下に各錘に対応してそれぞれ設けられた開口を通過した糸条に、外周側から内側へ向かって放射状に冷却風をそれぞれ吹き付ける、円筒形状を有する冷却風吹出面が形成された円筒状糸条冷却装置3と、前記徐冷ゾーンを各錘毎に個別且つ独立に仕切るシール部材4と、前記開口部に設けられた円環形状を有する部材であって、且つ前記円環の内部を前記各錘糸条が通過する上昇気流抑制部材5と、を少なくとも備えた多錘溶融紡糸装置及びそれから得られる極細マルチフィラメント糸条である。 (もっと読む)


【課題】分繊工程での工程通過性が良好で、仮撚り加工、分繊工程でのガイド疵や磨耗が少なく、黒色度(L値)に優れた分繊用黒色原着ポリエステルマルチフィラメントを提供する。
【解決手段】上記課題は、繊維構成ポリマーがポリマー繰り返し単位の少なくとも90モル%以上がトリメチレンテレフタレート単位であるポリエステルであって、該繊維中に着色顔料として黒色を発色する有機顔料と平均1次粒子径が10〜30nmの範囲にあるカーボンブラックとを繊維重量に対し合わせて0.5〜2.0重量%含有しており、かつ、上記カーボンブラックの繊維中の含有量が0.1〜0.6重量%であり、さらに伸度30〜70%、単糸繊度10〜50デシテックス、フィラメント数4〜20本、繊維の黒色度(L値)20以下の条件を同時に満足する分繊用黒色原着ポリエステルマルチフィラメントにより達成される。 (もっと読む)


【課題】20%以上の中空率を有するポリエステルマルチフィラメントを安定して製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルを溶融紡糸して、中空率20%以上で単糸数20以上のポリエステル中空糸を溶融紡糸により製造するに際し、複数のスリットからなる吐出孔を有する紡糸口金を用い、吐出線速度5〜12cm/secの範囲で溶融ポリマーを吐出し、紡糸ドラフト比400〜1000の範囲で紡糸引取りを行うに際し、該紡糸口金のポリマー吐出面より0〜40mmの範囲における雰囲気温度がポリエステルのガラス転移温度より75〜160℃高い温度で均一に保たれた恒温領域を有する。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPSバグフィルターの課題である捕捉効率の向上や目詰まり防止に寄与しうるPPSナノファイバーから成る乾式不織布を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーから成る乾式不織布であって、乾式不織布中でポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーがバンドル構造を形成している部分と分散構造を形成している部分が混在しており、乾式不織布表面においてポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーが分散構造を形成している部分が乾式不織布表面の5〜95%である乾式不織布。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPS紙の欠点である、紙中の粗大空隙やピンホールを抑制した品位の良いPPS紙、またその原料として適したPPSナノファイバーから成るトウおよび短繊維束およびパルプおよび液体分散体を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバー集合体から成る特定のトウ、およびこれから得られる繊維の繊維長が0.1〜30mmである短繊維束、さらにパルプ中の繊維濃度が1重量%より大きく30重量%以下であるパルプ、さらに、液体分散体中の繊維濃度が0.00001重量%以上1重量%以下である液体分散体、さらに紙の断面中で縦10μm以上、横10μm以上の粗大空隙が占める面積が紙の断面積に対し5%以下である紙。 (もっと読む)


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