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Fターム[4L035BB71]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸;延伸関連;手段;条件 (2,002)

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【課題】直径のばらつきを抑制しつつ、直径がサブミクロンから数十ナノメーター程度のファイバー状構造体を容易に高スループットに製造でき、延伸処理も行えるファイバー状構造体の製造方法、並びにさらに該ファイバー状構造体を炭素化する炭素繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる炭素繊維の提供を目的とする。
【解決手段】ポリマーを溶解した原液を、陽極酸化ポーラスアルミナ12の平均直径10nm〜1μmの貫通細孔14から空気中又は貧溶媒中に紡出させ、前記ポリマーを凝固させて、平均直径10nm〜1μmのファイバー状構造体を形成する凝固工程を有するファイバー状構造体の製造方法。また、前記凝固工程と、炭素化工程を有する炭素繊維の製造方法、及び該方法により得られる炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】製造時の環境負荷が低く、力学的特性、耐薬品性、透水性、分画性能にすぐれた多孔質膜の製造方法を提供する。
【解決手段】フッ化ビニリデン系樹脂、無機粒子、凝集剤および溶剤を含有する紡糸原液を芯液とともに二重環状ノズルから乾湿式紡糸または湿式紡糸して得られる中空繊維を、凝固浴中に浸漬して相分離を誘起させた後固化させ、次いで中空繊維を延伸してから無機粒子、凝集剤、溶剤を抽出するための浸漬処理を行うことによりフッ化ビニリデン系多孔質膜を製造するに際し、紡糸原液として、溶剤に対する無機粒子の重量比を40〜80%とし、かつ無機粒子に対する凝集剤の重量比を68〜80%としたものを用いる。 (もっと読む)


【課題】常圧環境下でカチオン染料及び分散染料に対して濃色性を示し、洗濯堅牢性及び耐光堅牢性に優れ、常圧染色性を有するポリエステル繊維の提供。ポリエステル繊維以外の素材との混繊に対しても、良好な染色性・糸品位を確保し、透け防止性に優れ、嵩高性、膨らみ、張り、腰に優れた良好な風合を有し、軽量で不透明性を有する編織物を形成するポリエステル繊維の提供。
【解決手段】断面形状が異形断面イ〜ニであり、3種以上の共重合成分からなるポリエステル繊維であって、ジカルボン酸成分のうち75モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、共重合成分としてスルホイソフタル酸の金属塩(A)1.0〜3.5モル%、シクロヘキサンジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体(B)2.0〜10モル%、脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体(C)2.0〜8モル%を共重合してなるポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】後加工を実施することなく組成物の段階から抗菌活性を有し、溶融成形性に優れ、成形品、繊維に利用可能なポリエステル組成物を提供すること。
【解決手段】ポリエステル樹脂に対して、金属アルミニウム原子を含む無機化合物および有機アルミニウム化合物よりなる群から選ばれる少なくとも1種のアルミニウム化合物を下記数式を満たす範囲で含有するポリエステル組成物。0.01wt%≦Al≦10.0wt%[Alはポリエステル組成物に対するアルミニウムの質量パーセント濃度を表す。] (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、ゴムとの接着性を向上させ、ゴム補強材に適した共重合ポリエステルアミドを提供することである。
【解決手段】ポリエステルを構成する、主たる酸成分がテレフタル酸であり、主たるジオール成分が下記一般式(1)で示されるジオールであり、ポリエステル骨格中に主たるジアミン成分として下記一般式(2)で示されるジアミンを共重合していることを特徴とする共重合ポリエステルアミドによって上記課題を解決することができる。
HO−(CH)n−OH ・・・・(1)
[nは炭素数2〜10の整数を表す。]
N−(CH)m−NH ・・・・(2)
[mは炭素数2〜10の整数を表す。] (もっと読む)


【課題】延伸により、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができる条件を備えた微細な結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸の提供。
【解決手段】内部に独立した空洞を有するボイド含有糸を製造するためのボイド含有糸製造用素糸であって、延伸されると、内部に、延伸方向に配向した状態で前記空洞が形成され、該空洞の平均の長さをL(μm)とし、前記空洞の配向方向と直交方向における該空洞の平均径をr(μm)とした際のL/r比が10以上であり、(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmの結晶核を内包し、結晶化度が5%〜15%であるボイド含有糸製造用素糸である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ボイド含有糸製造用素糸が内包する微細な結晶核を、所望の結晶子サイズに熟成させることができ、該熟成した結晶核を内包する熟成ボイド含有糸製造用素糸を用いて、金属様光沢を有し反射率が高く審美性及び意匠性に優れるボイド含有糸を安定して効率よく製造することができるボイド含有糸の製造方法の提供。
【解決手段】ノズルから糸状に溶融押出した樹脂を水中に通し、内部に(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm未満の結晶核を内包するボイド含有糸製造用素糸を形成する素糸形成工程と、前記ボイド含有糸製造用素糸における前記(010)面の結晶面の結晶子サイズが2nm〜5nmとなるまで該結晶核を熟成させ、熟成ボイド含有糸製造用素糸を形成する熟成ボイド含有糸製造用素糸形成工程と、前記熟成ボイド含有糸製造用素糸を延伸することにより、該熟成ボイド含有糸製造用素糸の内部に、独立した空洞を形成する空洞形成工程と、を含むボイド含有糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性、耐薬品性、耐加水分解性能を有することに加え、絶縁性能とクッション性とを兼備したペーパーであり、特に電気機器用の絶縁材、クッション材および緩衝材に好適なペーパーを提供する。
【解決手段】
PPS繊維を含んでなるペーパーであり、該ペーパーが50質量%以上のPPS繊維を含み、該ペーパーを構成する繊維の数平均繊維長が1〜4mmの範囲内にあり、かつ、ペーパーの見かけ密度が0.6〜1.2g/cmの範囲内にある。
このペーパーの製造方法は、メルトフローレートが150g/10分以上、かつ、繊維長が5mm以上である未延伸のPPS繊維を水に分散して叩解処理し、該PPS未延伸糸の平均繊維長を0.3〜3mmの範囲内とし、しかる後に抄紙するものである。 (もっと読む)


【課題】耐溶融滴下性(耐ドリップ性)と自己消火性とに優れた耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】リン原子含有量が0.3〜1.5重量%、窒素原子含有量が0.01〜1.0重量%であるポリエステルポリマーを溶融し、紡糸口金から吐出し、延伸する耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法。さらには、紡糸口金から吐出した後に、加熱紡糸筒により遅延冷却を行うものであることや、ポリエステルポリマーが窒素化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがホスファゼン化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがリン化合物を共重合したものであること、ポリエステルポリマーがポリエチレンテレフタレートポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度の未延伸ポリエチレンナフタレート繊維と従来ないレベルの細繊度の延伸ポリエチレンナフタレート繊維を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.040〜0.120で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、中空でなくても放射状に突出するフィン部を有する繊維において、捲縮を有する事を特徴とした、優れた嵩高性および保温性を有する詰綿、および該詰綿を用いてなる繊維製品を提供することにある。
【解決手段】上記課題は、繊維軸に対して直交する断面形状において、コア部を有し、該コア部から放射状に突出するフィン部を有する繊維であって、捲縮数が3〜20山/25mm、捲縮率が6〜50%であり、下記式で示すフィン倍率が0.4〜1.4の範囲である短繊維により解決することができる。
フィン倍率 = B/A
A;コア部サイズ
B;フィン部長さ
[コア部サイズとは、繊維断面形状におけるコア部が円形の場合にはその円の直径を、三角形以上の多角形の場合にはその多角形の内接円の直径を表し、楕円形状の場合には短半径側の直径を表す。] (もっと読む)


【課題】機械的物性を損なうことなく、熱伝導性に優れたパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維中に、分散粒子平均相当径が特定範囲となるように銀微粒子を繊維中に特定量配合する。具体的には、分散粒子平均相当径が10〜300nmの銀微粒子を、繊維全体に対して5〜40重量%含有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維とする。 (もっと読む)


【課題】深みのある黒色を有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維を提供すること。
【解決手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維中に、特定量の窒化チタン粒子を配合する。具体的には、パラ型全芳香族ポリアミド繊維全体に対して、窒化チタン粒子を3〜30質量%配合する。Lab表色法におけるL値(明度)が26.0以下であり、引張強度が15cN/dtex以上、伸度が3.0%以上である、コポリパラフェニレン・3,4´−オキシジフェニレンテレフタルアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】分岐ダイスを用い、安定的に生産可能な塩化ビニル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融押出機にて塩化ビニル樹脂を可塑化する可塑化工程と、可塑化された塩化ビニル樹脂を溶融押出機の先端に取り付けられた分岐ダイスによって複数の流路に分岐する分岐工程と、分岐された塩化ビニル樹脂をそれぞれの流路の先端に取り付けられた各ノズルから溶融押出して塩化ビニル繊維とする紡糸工程を有する塩化ビニル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ等のナノ炭素材料自体の特性を損なうことなく、繊維中でナノ炭素材料が繊維の長手方向に配向して存在し、優れた導電性を備えたナノ炭素構造体繊維の製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】導電性ポリマー(A)、ナノ炭素材料(B)、溶媒(C)及び、前記導電性ポリマー(A)とは異なる高分子化合物(D)を含有するナノ炭素含有組成物を、紡糸することにより紡糸原糸を形成し、
前記紡糸原糸を延伸することによりナノ炭素含有繊維を形成し、そして
前記ナノ炭素含有繊維を加熱することにより前記導電性ポリマー(A)及び高分子化合物(D)を焼失させる、ナノ炭素構造体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】超高分子量ポリエチレンから製造される高強度、高弾性率繊維の製造方法において、生産性を低下させることなく、また、得られるポリエチレン繊維の物性を低下させることなく、得られるポリエチレン繊維の物性の均一性をより向上させることを目的とする。
【解決手段】超高分子量ポリエチレンとその溶媒、および、超高分子量ポリエチレンに対して0.1〜5重量%のアルキルイミダゾールを混合、加熱して得られたゲル状物質を、オリフィスから押し出し、冷却させた後、フィラメント糸条を延伸することによって製造するポリエチレン繊維の製造方法、および、その繊維。 (もっと読む)


【課題】高強力高モジュラスヤーンの提供。
【解決手段】ポリエチレン溶液を多孔紡糸口金26を通してクロスフローガス流中へと押出して、流体生成物33を形成させる。ゲルが生じる温度において、その流体生成物を、約3m/min未満のクロスフローガス流速度を用いて、約25mm未満の長さにわたって、5:1の延伸比で延伸する。その流体生成物を、不混和性液から成る急冷浴中36で急冷してゲル生成物を形成させる。そのゲルから溶媒を除去して、キセロゲルを形成させ、そのキセロゲル生成物を少なくとも二段階で延伸して、少なくとも35g/dの強力、少なくとも1600g/dのモジュラス、及び少なくとも65J/gの破断仕事を特徴とするポリエチレンヤーンを製造する。高ひずみ斜方晶系結晶成分を約60%超の結晶含量で、及び単斜晶系結晶成分を約2%超の結晶含量で有するポリエチレンマルチフィラメントヤーンを得る。 (もっと読む)


【課題】製造が容易な高強度のPVA系コンポジット繊維を提案すること。
【解決手段】PVA系コンポジット繊維は、PVAにセルロースナノファイバーを添加した水溶液を紡糸溶液として調製し(紡糸溶液調製工程)、この紡糸溶液をノズルを通して冷却メタノール中に押し出すことによって紡糸ゲル状原糸を得て(ゲル紡糸工程)、この紡糸ゲル状原糸を16倍〜38倍に延伸することにより製造される(延伸工程)。重合度1500の汎用の安価なPVAを原料とした場合でも、引張強度が1.7GPa以上の高強度のPVA系コンポジット繊維を得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来のポリエステルフィラメントミシン糸では得られなかった、高級感のある光沢を有し、色目が綺麗でかつ縫製時の糸切れや外観品位低下がなく、且つ寸法安定性に優れたポリエステルフィラメントミシン糸を提供する。
【解決手段】互いに伸度の異なる繊維糸Aと繊維糸Bからなる混繊糸から構成されるミシン糸であって、下記要件を満足するポリエステルミシン糸とする。
a)伸度の小なる繊維糸Aが固有粘度が0.7〜0.9の範囲にあって、全繰り返し単位中の少なくとも90モル%がエチレンテレフタレート単位であるポリエステルから形成されること。
b)伸度の大なる繊維糸Bが、重量平均分子量10万〜20万のポリL−乳酸(a成分)、重量平均分子量10万〜20万のポリD−乳酸(b成分)およびa成分とb成分との合計100重量部当たり0.01〜5重量部の燐酸エステル金属塩を含有する組成物からなること。
c)繊維糸Aと繊維糸Bの伸度差が25%以上であること。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の生産性の向上を目的として、とりわけ耐炎化処理工程を効率的に行う方法・手段を提供すること。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体100重量部に対して、該ポリアクリロニトリル系重合体よりもマイクロ波吸収効率が高く、かつ、比誘電率[εr]が5以上の炭素材料を0.01〜5重量部、添加剤として含むことを特徴とする炭素繊維前駆体繊維。添加剤としては、活性炭、カーボンナノチューブ(CNT)、カーボンナノファイバー、フラーレン、カーボンブラック、黒鉛、炭化珪素、ピッチコークス、ダイヤモンド及びダイヤモンドライクカーボンからなる群から選ばれる1又は2以上の物質が好ましい。 (もっと読む)


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