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Fターム[4L035BB85]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の形成 (8,949) | 延伸;延伸関連;手段;条件 (2,002) | 多段延伸 (362) | 液浴と乾熱の組み合わせ (64)

Fターム[4L035BB85]に分類される特許

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【課題】非石油資源から得られるバイオマス由来の高分子原料のみから構成素材されるポリアミドモノフィラメントの防汚性能を改善し、さらには優れた線径精度および必要十分な強度特性を実現するとともに、吸水寸法安定性に優れるポリアミドモノフィラメントとなすことで、工業用織物の構成素材として好適に使用し得るポリアミドモノフィラメントおよびこれを使用した工業用織物を提供する。
【解決手段】1,5−ジアミノペンタンを主成分として含有する脂肪族ジアミンとセバシン酸を主成分として含有するジカルボン酸とを重縮合して得られるポリアミド樹脂98〜85重量%およびカルナウバワックス2〜15重量%を含有するポリアミド樹脂組成物からなるポリアミドモノフィラメントであって、布粘着ガムテープ剥離応力値より、下記式(1)で算出したガムピッチ防汚指数が90以下且つ引張破断強度が3.0cN/dtex以上であることを特徴とするポリアミドモノフィラメント。
ガムピッチ防汚指数=試験サンプル剥離応力/基準サンプル剥離応力×100・・(1) (もっと読む)


【課題】単糸繊度の大きいメタ型全芳香族ポリアミド繊維であって、強度を有しつつも残存溶媒量の少ない繊維を提供すること。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態をとるような特定の凝固浴を用いて湿式紡糸するとともに、特定範囲の紡糸ドラフトで凝固糸を引き上げ、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行う。 (もっと読む)


【課題】酸性雰囲気であっても物性強度の低下を抑制でき、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れた新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維を含む布帛を提供すること。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、布帛を形成する。 (もっと読む)


【課題】乾熱延伸でも充分な延伸倍率が得られるとともに毛羽や糸切れが少ない生産性に優れたポリアクリロニトリル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリルを紡糸、凝固、前延伸、乾燥した後さらに後延伸するポリアクリロニトリル繊維の製造方法において、後延伸として複数個のホットローラーを用いた多段延伸を行い、第1ホットローラーの表面温度を160℃以上とし、第2ホットローラー表面温度を200℃以下とするとともに、第2ホットローラーの表面温度が第1ホットローラーの表面温度よりも3℃以上低い、ポリアクリロニトリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】強度の高い異形断面形状のアクリル系合成繊維を、紡糸溶媒として良溶媒を用いて安定生産する製造方法、特に、紡糸溶媒としてDMSO、DMF、DMAcなどの良溶媒を用いたアクリル系合成繊維の製造方法において、糸切れの発生頻度を抑制して単繊維繊度が30dtex以上、かつ、断面形状が異形断面であるアクリル系合成繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系共重合体としてアクリロニトリル30〜60重量%、塩化ビニル35〜69.5重量%、スルホン酸基含有ビニル系モノマー0.5〜5重量%、その他共重合可能なビニル系モノマー0〜5重量%を重合してなり、実質的に塩化ビニリデンを含まないアクリロニトリル系共重合体を用いる。 (もっと読む)


【課題】ねじれ等の屈曲変形に対する強度に優れる炭素繊維束及び炭素繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有する単量体を重合した共重合体を紡糸し、水洗、延伸処理を行った後、紡糸油剤を付与し、乾燥、2次延伸処理し得られるアクリル系前駆体繊維束に、焼成油剤を付与し、200〜300℃で熱処理して耐炎化繊維束を得、次いで該耐炎化繊維束を不活性ガス雰囲気中、温度800〜2,500℃で炭素化処理を行い炭素繊維束を製造するにあたって、紡糸油剤の付着量と、焼成油剤の付着量の比が、1:2〜1:3の範囲となるようにして炭素繊維束を製造する。 (もっと読む)


【課題】樹脂製歯車の加工を簡素化するとともに、高温下での使用における繊維構造体の寸法変化を低減することにより、樹脂と繊維構造体との接着剥離による強度低下を抑制した歯車を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて繊維構造体を得て、当該繊維構造体を用いて歯車を作製する。 (もっと読む)


【課題】破断強度を有しつつ、高温処理時の寸法安定性に優れたメタ型全芳香族ポリアミドポリエーテルスルフォン被覆メタ型全芳香族ポリアミド短繊維を提供すること。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、短繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】力学特性、耐熱性などが良好で、かつ、繊維中に残存する溶媒が極微量であることから、高温下での加工および使用条件下であっても、強度を維持しつつ、着色または変色を抑制することが可能なメタ型全芳香族ポリアミド繊維布帛を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いることにより、繊維中に残存する残存溶媒量が少なく、かつ、破断強度に優れたメタ型全芳香族ポリアミド繊維布帛。 (もっと読む)


【課題】破断強度を有しつつ、樹脂との接着性に優れたメタ型全芳香族ポリアミド短繊維を提供すること。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、これに処理剤を適用してメタ型全芳香族ポリアミド短繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性などのメタ型全芳香族ポリアミド繊維が本来有する性質を維持しつつ、破断強度が高く、かつ、繊維中の残存溶媒量が低い新規なメタ型全芳香族ポリアミド短繊維を提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸工程を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いることにより、繊維中に残存する残存溶媒量が少なく、かつ、破断強度に優れたゴム補強用メタ型全芳香族ポリアミド繊維。 (もっと読む)


【課題】単繊維間の融着を効果的に防止できる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、及び炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法の提供。
【解決手段】油剤組成物は、動粘度が50〜300mm/s(25℃)、アミノ当量が1500〜5000g/mol、下記式(1)で示されるアミノ変性シリコーンと特定の芳香族多価カルボン酸エステル化合物30〜350質量部と、非イオン系乳化剤15〜100質量部を含有する。
(もっと読む)


【課題】炭素繊維束製造工程における単繊維間の融着を効果的に防止すると共に、操業性低下を抑制し、かつ集束性が良好な炭素繊維前駆体アクリル繊維束および機械的物性に優れた炭素繊維束を生産性よく得ることができる炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物、および炭素繊維前駆体アクリル繊維束とその製造方法の提供。
【解決手段】水蒸気存在下での熱質量分析において、300℃における残質量率(r)が90〜100質量%であり、窒素ガス雰囲気での熱質量分析において、500℃における残質量率(r)が10質量%以下である芳香族エステル化合物(I)と、前記残質量率(r)が70〜80質量%であり、前記残質量率(r)が3質量%以下である芳香族エステル化合物(II)とを含有して成る炭素繊維前駆体アクリル繊維用油剤組成物。 (もっと読む)


【課題】 透明性を損なうことなく、耐熱性または耐熱水性に優れたPVA組成物、フィルム、繊維を得ること。
【解決手段】 ポリビニルアルコール系重合体と、平均繊維径が2〜150nmのセルロースナノファイバーとの複合体であって、セルロースの水酸基の一部がカルボキシル基及びアルデヒド基からなる群から選ばれる少なくとも1つの官能基に酸化されており、かつカルボキシル基とアルデヒド基の量の総和がセルロースナノファイバーの質量に対し、0.1〜2.2mmol/gであるセルロースナノファイバーの含有量がポリビニルアルコール系重合体100質量部に対して0.1〜10質量部であることを特徴とするセルロースナノファイバー複合ポリビニルアルコール系重合体組成物、それを使用したフィルムおよび繊維。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、糸癖がつきにくく、優れた引張強力を有するフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント及び釣り糸を提供する。
【解決手段】メルトフローレート(230℃、10kg)が1.5〜3.5g/10分、分子量分布Mw/Mnが2.0〜3.0であるフッ化ビニリデン系樹脂を溶融紡糸してなるモノフィラメントであり、乾引張強度が650〜1000MPa、かつ屈曲回復率が79%以上であることを特徴とするフッ化ビニリデン系樹脂モノフィラメント。 (もっと読む)


本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


【課題】
製糸工程での単繊維間の融着と接着を効果的に抑制し、かつ炭素繊維を安定して操業性良く生産できる炭素繊維前駆体用油剤、および炭素繊維の高性能化と操業安定性と両立させることができる炭素繊維製造用前駆体繊維を提供する。
【解決手段】
末端に第1級アミンを有する構造のアミノアルキレン基を側鎖に有するアクリル系重合体(A)0.2〜20重量%、芳香族エステル、トリメチロールプロパンアルキルエステル、トリメリット酸アルキルエステルおよびジアルキルチオジプロピオネートからなる群から選ばれた化合物(B)60〜90重量%、および界面活性剤(C)10〜40重量%からなる炭素繊維前駆体繊維用油剤。
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【課題】
糸条密度を高めやすい反面、製糸速度を高めにくいポリアクリロニトリル系前駆体繊維の湿式紡糸において、特定の分子量分布を有することにより製糸速度を高め、生産性およびプロセス性を損なうことなく、安定した高品質な炭素繊維前駆体繊維を得るための方法を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量Mwが10万〜70万であり、Z平均分子量Mzと重量平均分子量Mwとの比で示される多分散度Mz/Mwが2.7〜6であるポリアクリロニトリル系重合体を5重量%以上30重量%未満の濃度で溶媒に溶解してなる紡糸溶液を湿式紡糸するに際し、その紡糸溶液を臨界濃度を超える溶媒濃度でかつ凝固糸条を成形することが可能な溶媒濃度の凝固浴中に吐出する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】乾燥・延伸工程を極力短縮化して生産性を向上しつつ、毛羽立ちの少ない高品位な炭素繊維用前駆体繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体が溶解してなる紡糸溶液を紡糸して得た膨潤糸を、温度110〜185℃の過熱水蒸気雰囲気中で延伸する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


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