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Fターム[4L035CC10]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の仕上げ;保存 (1,085) | 熱処理 (629) | 多段処理 (7)

Fターム[4L035CC10]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、捲縮性能と収縮率を特定の領域にすることにより、ステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を用いた繊維製品に良好な効果を提供することである。
【解決手段】上記の課題は、L乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリL−乳酸(A成分)、D乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリD−乳酸(B成分)及びA成分とB成分との合計100質量部当りに対して、特定種の燐酸エステル金属塩(C成分)が0.05〜5.0質量部配合されており、200〜230℃の範囲に単一の溶融ピークを有し、広角X線回折法によるステレオ化率(Sc化率)が90%以上であるポリ乳酸組成物からなるポリ乳酸繊維の製造方法であって、ポリ乳酸組成物を溶融紡糸により未延伸糸を得た後、延伸工程において1段延伸又は2段以上の多段延伸を行うにあたり、1段目の延伸を20〜150℃の液浴中で延伸し、多段延伸の後、20〜120℃の定長熱処理および、130〜165℃の弛緩熱処理を1分〜120分間施すステレオコンプレックスポリ乳酸繊維の製造方法によって解決することができる。 (もっと読む)


【課題】従来のレゾール樹脂の低曳糸性を改善し、さらに得られた繊維の脆さを改善することで取り扱い性も向上できるレゾール樹脂を主体とする繊維の製造方法およびそれから得られる繊維を提供する。
【解決手段】レゾール樹脂に溶液粘度が20〜200mPa・sのポリビニルブチラールを0.5〜5重量%添加したブレンド物と溶媒から成る溶液を凝固液中で凝固せしめた後、延伸し、さらに130℃以上で緊張熱処理するレゾール樹脂繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、上記従来技術を背景になされたもので、その目的は、未延伸糸を得る紡糸工程と延伸・熱処理工程の2ステップであるFOYプロセスにおいて、工程調子と物性の双方が良好なステレオコンプレックスポリ乳酸繊維を製造する方法を提供することである。
【解決手段】(ア)L乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリL−乳酸(A成分)とD乳酸を主成分とする質量平均分子量5万〜30万のポリD−乳酸(B成分)のポリ乳酸組成物を紡糸速度100〜2000m/分で溶融紡糸することにより未延伸糸を得る工程、(イ)該未延伸糸を1段延伸又は2段以上の多段延伸を行うにあたり、1段目の延伸を20〜150℃の液浴中で該未延伸糸のCDRの0.55〜2.0倍となるように行い、かつ全延伸倍率が該未延伸糸のCDRの0.55〜3.0倍となるように延伸する工程、(ウ)延伸する工程の後、130〜200℃の定長熱処理又は130〜165℃弛緩熱処理を施す工程を含むことを特徴とする融点が200〜230℃にあり、150〜190℃に実質的に融点が観測されないステレオコンプレックスポリ乳酸繊維の製造方法。
[ただし、CDRとは、25℃の水中で未延伸糸を引っ張ったとき、目視によるネッキング現象が終了する倍率を表す。] (もっと読む)


本発明は、120℃の飽和蒸気圧状態での10分間の湿潤処理、およびこれに続く130℃での2時間の乾燥処理を施されたライオセル繊維であって、標準条件で測定した場合に、その強度が、前記処理前の強度より高いことを特徴とするライオセル繊維およびこれを含むタイヤコードに関する。
本発明のライオセル繊維は、紡糸装置の水洗条件を特定することによって、高温、高圧条件での湿潤処理および乾燥処理を実施しても、従来のレーヨンのライオセル繊維より優れた強度、伸度、およびモジュラスを有し、タイヤコードに用いた場合に、その寸法安定性を向上させることができる。
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【課題】高強度で耐候性や柔軟性に優れ、積み重ねて使用しても滑り落ちにくい土嚢を得ることができる土嚢用ポリエステル繊維を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】カーボンブラックを含有するポリエチレンテレフタレートからなるマルチフィラメントであって、繊維中のカーボンブラックの含有量が0.2〜1.2質量%であり、切断強度が5.5cN/dtex以上、繊維の糸/糸静摩擦係数(F/Fμs)が1.7以上であることを特徴とする土嚢用ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】高速度で引き取り、かつ紡糸直後に高延伸することにより、ポリアクリロニトリル系繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリアクリロニトリル系重合体を含む紡糸溶液を乾湿式紡糸するに際し、その紡糸溶液の紡糸ドラフトを12〜100の範囲とするリアクリロニトリル系繊維の製造方法であり、ポリアクリロニトリル系重合体として、下記の式に代表される


化合物を共重合成分としてアクリロニトリルに共重合してなる共重合体が好ましく用いられる。 (もっと読む)


【課題】不安定末端基が低減されたパーフルオロポリマーを効率よく製造できる製造方法、製造装置、および耐久性に優れた固体高分子形燃料電池用電解質膜を効率よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】パーフルオロモノマーを重合して得られた重合体を押出成形してストランドとし、該ストランドにフッ素ガスを接触させる処理を含む、パーフルオロポリマーの製造方法;前記重合体を溶融して押し出す溶融・押出手段11と、溶融重合体をストランド1にするダイ12と、ストランド1にフッ素ガスを接触させるフッ素化槽13とを具備するパーフルオロポリマーの製造装置10;および前記製造方法で得られたパーフルオロポリマーを用いる固体高分子形燃料電池用電解質膜の製造方法。 (もっと読む)


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