説明

Fターム[4L035CC20]の内容

合成繊維 (28,381) | 繊維の仕上げ;保存 (1,085) | その他の仕上げ (308)

Fターム[4L035CC20]に分類される特許

81 - 100 / 308


【課題】 環境負荷が小さくアルカリ減量加工に適したポリ乳酸原綿、その製造方法およびそれを用いる織編物の製造法を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸短繊維からなる原綿であって、原綿全体の95%以上の短繊維が、繊維表面に畝状の凹凸が存在する短繊維(畝状の凹凸として、繊維長10μmあたりの凸部の数が5〜10個である短繊維)である。このポリ乳酸原綿とポリエチレンテレフタレート等の原綿とを混綿させ、織編物を作製し、更にアルカリ処理にてポリ乳酸原綿を除去処理して織編物を製造する。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】
高引張強度かつ高引張弾性率の炭素繊維を製造することができる前駆体繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】
以下の工程を含むことを特徴とする、炭素繊維の前駆体繊維の製造方法:
(1)ジメチルスルホキシドにカーボンナノチューブを添加し、超音波を照射してカーボンナノチューブを分散させ、カーボンナノチューブ分散液を調製する工程;
(2)このカーボンナノチューブ分散液とポリアクリロニトリル系ポリマーのジメチルスルホキシド溶液とを合わせて、紡糸原液を調製する工程;
(3)この紡糸原液を、紡糸口金を経て凝固浴中に吐出して、凝固糸を得る工程;そして
(4)この凝固糸を延伸して炭素繊維の前駆体繊維を得る工程。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


【課題】
優れた耐熱性を保持するポリ乳酸繊維を提供し、かつ、該ポリ乳酸繊維を用いた、ルーター加工やドリル加工時の摩擦熱によるポリ乳酸の軟化を抑制することができる繊維系ボード、さらには、加工刃へのポリ乳酸の固着、加工ボードの切削面への切り屑付着及びバリが改善され、切削加工性に優れたポリ乳酸繊維系ボードを提供する。
【解決手段】
ポリ乳酸繊維は、ポリ乳酸樹脂からなる繊維に芳香環を有するホスホン酸金属塩が0.1〜5.0質量%含有されたものとし、該ポリ乳酸繊維と天然繊維とで、表層部が結晶化度10%以上であり、かつ、中層部が40%以上である繊維系ボードとする。 (もっと読む)


【課題】効率的に製造可能な、側面に捩れ部を有する繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂を溶融し、樹脂の少なくとも一部が、重力が作用する方向に対して、角度を形成するように、紡糸ノズル内で樹脂を進行させて、紡糸ノズルの吐出口から、捩れ部を形成させながら、樹脂を吐出させることによって、繊維横断面が略楕円形であり、繊維横断面の平均長径Mave、最大長径Mmaxおよび最小長径Mminが、Mmax≦1.5×Mave、Mmin≧0.5×Maveを満たし、少なくとも1つの捩れ部を有する、側面異形繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】中間体である繊維状炭素前駆体の段階で折損による繊維長の減少を起こすことなく、繊維長が長く分岐の無い極細炭素繊維が得られるピッチ繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(2)の工程を含むピッチ繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程
(2)ヨウ素を0.01〜30質量%含有する溶液にて該前駆体繊維を処理することにより、該前駆体繊維中の熱可塑性樹脂を除去してピッチ繊維を得る工程 (もっと読む)


【課題】従来法と比べて高配向で、強度の優れたアクリル繊維を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が30万〜400万のポリアクリロニトリル系ポリマーを芯成分、易溶解性ポリマーを鞘成分とし、芯成分の直径が2μm〜300μmの範囲内である芯鞘複合繊維。易溶解性ポリマーがエステル系ポリマーであることが好ましい。また芯成分と鞘成分とが、重量比30/70〜95/5であることが好ましい。および、該繊維をアルカリ溶液によって処理して易溶解性ポリマーを分解溶出し、得られる繊維を2倍以上延伸するポリアクリロニトリル系ポリマーからなる繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高捲縮特性に優れた原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸およびそれを用いたボリューム感と風合いに優れたカーペットを提供する。
【解決手段】本発明の原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸は、極限粘度(IV)0.580〜0.620のポリエチレンテレフタレート捲縮糸で、着色剤を0.01〜3.0重量%含有し、かつ、下記1〜5を満足する原着ポリエチレンテレフタレート捲縮糸を仮撚加工した仮撚糸であって、
1:強度2.65〜3.74cN/dtex
2:伸度30〜45%
3:総繊度500〜3,000dtex
4:単糸繊度1.5〜30dtex
5:乾熱捲縮率10〜30% で、次の(1)〜(3)を満足する原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸である。(1)強度2.65〜3.31cN/dtex (2)伸度25〜35% (3)乾熱捲縮率30〜50%
また、本発明のカーペットは、かかる原着ポリエチレンテレフタレート仮撚糸を用いる。 (もっと読む)


【課題】従来法と比べて高配向で、強度の優れたアクリル繊維を提供する。
【解決手段】重量平均分子量が30万〜400万のポリアクリロニトリル系ポリマーを島成分、エステル系ポリマーまたはビニルアルコール系ポリマーを海成分とし、島成分の直径が2μm〜300μmの範囲内であり、島成分が実質連続である海島複合繊維。島成分と海成分とが、重量比10/90〜80/20であることが好ましい。および、該繊維から、アルカリ溶液によってエステル系ポリマーまたはビニルアルコール系ポリマーからなる海成分を分解溶出し、得られる繊維を2倍以上延伸するポリアクリロニトリル系ポリマーからなる繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 熱水等の高熱条件下においても収縮の少ない低収縮ナイロン6短繊維を製造する。
【解決手段】 ナイロン6未延伸糸を延伸した後、定長熱処理を行い、捲縮付与し、湿式弛緩熱処理を行い、さらに乾式弛緩熱処理を行い、所定長に切断することにより、沸水収縮率が2.5%以下の低収縮ナイロン6短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】
PAN系の炭素繊維前駆体繊維を乾湿式紡糸するに際し、生産性およびプロセス性を高めつつ、その製造エネルギーを減じ、高品質で高品位な、かつ、炭素繊維の製造工程においても通過安定性に優れた炭素繊維前駆体繊維を得るための方法を提供する。
【解決手段】
重量平均分子量Mwが10万〜70万であり、Z平均分子量Mzと重量平均分子量Mwとの比で示される多分散度Mz/Mwが2.7〜6であるポリアクリロニトリル系重合体を5重量%以上30重量%以下の濃度で溶媒に溶解してなる紡糸溶液を乾湿式紡糸するに際し、該紡糸溶液を凝固価が17〜40gである凝固浴条件の凝固浴中に吐出する炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


【課題】合成繊維特有の賦型性、しなやかさや強靱性、強度、高い耐摩耗性を有するとともに、従来の金属メッキ繊維に匹敵する高い導電性と導電安定性とを具備し、温湿度変化によらず、一定の導電性を有し、変動が少ない優れた導電性を示し、さらには表面からの導電剤の脱落が少ない、導電性繊維構造体を提供する。
【解決手段】芳香族ポリエステルにカーボンブラックを含有した樹脂組成物からなる導電性繊維構造体であり、表面抵抗率が10〜10Ω/□であり、繊維構造体密度が0.2〜1.0g/cmであり、繊維構造体を構成する導電性繊維の単糸繊度が0.1〜20dtexであることを特徴とする導電性繊維構造体。 (もっと読む)


素材が不定形の形状で供給される少なくとも押出しステーション(12)と、押出し軸(D)に沿って押出しステーション(12)から素材が出るようにする押出し手段(15)と、を備えるシリコン素材からなる連続的な弾性糸(30)の製造プラントおよび製造方法。前記プラントは、前記押出しステーション(12)から所定の距離(“L”)だけ前記押出しステーション(12)の下流に位置し、連続糸(30)は、処理(T)の方向に加硫される。前記プラントは、ドローウィングユニット(18)も備え、前記加硫ステーション(16)の下流に位置する。 (もっと読む)


成分Aが少なくとも1つの熱可塑性ポリマーであり、成分Bが少なくとも1つの熱可塑性基本ポリマー及び少なくとも1つの高吸収性ポリマー(SAP)から選択される化合物である高吸収性2成分繊維と、更に、その製造方法が開示される。成分Aに含まれる熱可塑性の融点は、成分Bに含まれる熱可塑性の融点より少なくとも20℃以上高く、SAPの平均粒径は0.5〜10μmであり、該化合物は、0.5〜40質量%のSAP比率を有する。該二成分繊維は、特に衛生及び医薬分野において使用される高吸収性織物を製造するために用いることができる。 (もっと読む)


本発明は、ポリオレフィン繊維の製造方法に関する。この方法は、少なくとも1つのポリオレフィンテープを提供するステップと;少なくとも1つのポリオレフィンテープを長手方向に加撚するか折畳むことによって前駆体繊維を得るステップと;前駆体繊維の2つ以上の部分を少なくとも部分的に融合させるのに充分な時間、前駆体繊維を張力下でポリオレフィンの融点範囲内の温度に曝露するステップとを含む。本発明は、この方法により得ることのできる繊維にも関する。 (もっと読む)


【課題】生分解性能に優れた、高品質で環境に優しい薄地織物を得るのに好適なポリ乳酸系モノフィラメント糸を提供することを目的とする。
【解決手段】平均分子量5万〜10万、光学純度95.0〜99.5%のポリL−乳酸を溶融紡糸した後、これを延伸してトータル繊度30〜600dtexのマルチフィラメント糸条となし、さらにこれを分繊することにより得たモノフィラメント糸であって、単糸繊度が3〜30dtex、かつ熱水収縮率が15%以下であるポリ乳酸系モノフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】織編物に対し軽量感、ソフト感、弾力感といった特性の他、タンブル乾燥のような家庭乾燥にも十分耐えうるだけの寸法安定性を与えうる、従来ない優れたナイロン紡績糸を提供する。
【解決手段】単糸繊度10dtex以下のナイロン11短繊維を、紡績糸全体に対し40質量%以上含んでなる紡績糸。単独使用でも、他の繊維との混合使用でも良い。
【効果】紡績糸からなる織物は、ナイロン6紡績糸からなる織物より寸法安定性が優れている。 (もっと読む)


【課題】加水分解耐性を有するポリイミド繊維及びその利用、製造方法の提供。
【解決手段】少なくともピロメリット酸二無水物及び4,4'−ジアミノジフェニルエーテルからなるポリイミド繊維であって、当該ポリイミド繊維の破断伸度が10%以上100%以下、破断強度が1.0cN/dtex以上8.0cN/dtex以下、繊度が0.5dtex以上20dtex以下、150℃/100%RH/20時間の条件下で処理した後の破断強度保持率が80%以上、切断面の扁平率が1.1以上の楕円形状を有することを特徴とするポリイミド繊維を用いる。 (もっと読む)


81 - 100 / 308