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Fターム[4L035GG05]の内容

合成繊維 (28,381) | 原料ポリマー(主成分)の製造、変性の特徴 (466) | ポリマーの製造の特徴 (332) | 固相重合(熱的) (29)

Fターム[4L035GG05]に分類される特許

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【課題】
本発明の目的は、耐熱性が高く、結晶性に優れた半芳香族ポリアミドからなる耐熱性、機械強度が優れた半芳香族ポリアミド繊維、該不織布およびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】
テレフタル酸成分とジアミン成分とを含み、ジアミン成分が1,8−オクタンジアミン、1,10−デカンジアミン、1,12−ドデカンジアミンのいずれかであり、ポリアミド中のジアミン単位に対するトリアミン単位が0.3モル%以下であることを特徴とする半芳香族ポリアミドからなる半芳香族ポリアミド繊維または半芳香族ポリアミド不織布。 (もっと読む)


【課題】ゴムとの接着において、高温動的疲労後の接着性に極めて優れたゴム補強用ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】エチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とする、固有粘度が0.85以上のポリエステルからなる繊維であって、繊維中の末端カルボキシル基量が20当量/ton以上、X線小角回折による長周期が9〜12nmかつ繊維表面にエポキシ基を有する表面処理剤が付着しているゴム補強用ポリエステル繊維。さらには、繊維表面の末端カルボキシル基量が10当量/ton以下であることや、繊維横軸方向の結晶サイズが35〜80nmであること、繊維中の末端メチル基量が2当量/ton以下であること、繊維中の酸化チタン含有量が0.05〜3重量%であること、繊維表面のエポキシ指数が1.0×10−3当量/kg以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】高強度、高弾性率であり、繊維間の融着が少なく、かつ後工程での工程通過性に優れ、さらに製品にする際の後加工性に優れる固相重合された液晶ポリエステル繊維およびその製造方法の提供。
【解決手段】液晶ポリエステルを溶融紡糸して得た糸条に、無機粒子(A)およびリン酸系化合物(B)を塗布した後に固相重合することを特徴とする液晶ポリエステル繊維の製造方法、ならびにその手法により得られる液晶ポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】再生ポリエステル樹脂により紡糸されていながら、土木、建築、スポーツ等の分野に供することのできる機械的に優れた繊維およびそれを用いたネットを提供する。
【解決手段】極限粘度〔η〕が0.85以上である再生ポリエチレンテレフタレートを主成分とし、単糸繊度が3〜50dtex、引張強度5.0〜10.0cN/dtex、破断伸度が10〜35%であることを特徴とする繊維。および再生ポリエチレンテレフタレート繊維を用いて、破断強力が200N以上、破断伸度が30〜70%であることを特徴とするネット。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエステル繊維織物が本来有する、優れた耐候性、および寸法安定性に加えて、耐破れ性および軽量性に優れ、パラグライダーの様に特に軽量性を重視する風圧を利用するスポーツ用具に好適な布帛とすることのできる細繊度ポリエステル糸、及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートから構成されるポリエステル繊維であり、下記(1)〜(7)の全てを満足する細繊度ポリエステル糸。
(1)固有粘度〔η〕F(dl/g) ; 0.70〜1.00
(2)全繊度(dtex) ; 8〜20
(3)単糸繊度(dtex) ; 1〜4
(4)破断強度(cN/dtex) ; 5.3以上
(5)破断伸度(%) ; 20以上
(6)沸水収縮率(%) ; 3〜5
(7)交絡個数(ケ/m) ; 10〜30 (もっと読む)


【課題】優れた強度、弾性率を有し、かつ繊維軸垂直方向の耐圧縮性に優れる液晶ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】2−ヒドロキシ−6−ナフトエ酸由来の構造単位38〜74モル%、4,4’−ジヒドロキシビフェニル由来の構造単位13〜31モル%、2,6−ナフタレンジカルボン酸由来の構造単位13〜31モル%で構成される液晶ポリエステルから成り、下記条件1〜3を同時に満たすことを特徴とする液晶ポリエステル繊維。
条件1.示差熱量測定において、50℃から20℃/分の昇温条件で測定した際に観測される吸熱ピーク(Tm1)における融解熱量(ΔHm1)を、Tm1の観測後一旦冷却し、再度昇温した際に観測される吸熱ピーク(Tm2)における融解熱量(ΔHm2)で除した商の値(ΔHm1/ΔHm2)が2.0以上
条件2.Tm1におけるピーク半値幅が15℃未満
条件3.強度が10cN/dtex以上、かつ弾性率が600cN/dtex以上 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、細繊度、高強度の常圧カチオン可染性ポリエステルマルチフィラメントを提供することにある。
【解決手段】ポリエステルを構成する酸成分中に2種のスルホイソフタル酸化合物を特定の条件で含有する共重合ポリエステルとし、且つ特定のリン化合物を特定量含有する常圧カチオン可染ポリエステルフィラメントとすることにより解決することができる。 (もっと読む)


【課題】触媒粒子等に起因するボイド等の欠点が少なく、物性バラツキや毛羽発生の少ないポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなる繊維であって、1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである金属−リン系の層状ナノ粒子を含むことを特徴とするポリエステル繊維。さらには、該層状ナノ粒子中の金属元素が二価金属であることや、該二価金属が周期律表における第4〜5周期かつ3〜12族の金属元素およびMgの群より選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であること、該二価金属が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。さらには該層状ナノ粒子を構成する金属−リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】本発明は紡糸・延伸工程が一段階ででき、且つ高強力、高モジュラスを達成するスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントおよびその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエステルモノフィラメントであって、下記要件を満足することを特徴とするスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメント。
a)ポリエステルが、主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであること。
b)ポリエステルがフェニルホスフィン酸又はその誘導体、及び/又はフェニルホスホン酸又はその誘導体であるリン化合物を含むこと。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、破断紡糸速度が高く高生産性が可能であり、毛羽発生が少なく、高強度、低荷伸(高弾性率、高モジュラス)、強伸度等の物性のバラツキが小さく、低乾熱収縮率のポリエステル繊維の製造方法を提供することにある。
【解決手段】本発明の課題は、ポリ(エチレン芳香族ジカルボキシレートエステル)からなる破断強度が4.0cN/dtex以上のポリエステル繊維の製造方法であって、
ポリ(エチレン芳香族ジカルボキシレートエステル)中に含まれる全炭素原子中、1950年時点の循環炭素中の14C濃度を基準(100%)とした14C濃度比率が11%以上であり、
エチレングリコール中に含まれる全炭素原子中、1950年時点の循環炭素中の14C濃度を基準(100%)とした14C濃度比率が80%以上100%以下のエチレングリコールを原料として用いて製造することを特徴とするポリエステル繊維の製造方法により解決する事ができる。 (もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルな素材であるポリ乳酸繊維からなり、既存のポリアミドや芳香族ポリエステルからなる立毛布帛と同等の製織性及び加工性を有し、かつソフトな表面タッチとボリューム感も有する立毛布帛を提供すること。
【解決手段】DSC測定による融点が195℃以上である、ステレオコンプレックスポリ乳酸フィラメントからなり、立毛角度が90°±20°である立毛布帛。 (もっと読む)


【課題】本発明は、優れた耐湿熱性能を有し、製糸性よく、操業性よく生産することができ、糸質性能が良好で、表面平滑性にも優れるポリエステルフィラメントを提供しようとするものである。
【解決手段】イミド基を有する熱可塑性樹脂とカルボジイミド化合物を含有するポリエステルからなるフィラメントであって、相対粘度が1.40以上、カルボキシル末端基量が15.0eq/t以下であることを特徴とするポリエステルフィラメント。 (もっと読む)


本発明は、エアバッグ用織物に使用可能なポリエステル原糸に関し、特に、常温で測定されたポリエステル原糸の1.0g/d応力時の伸率が0.5%以上であり、4.0g/d応力時の伸率が4.3%以上であり、7.0g/d応力時の伸率が7.5%以上であり、前記ポリエステル原糸の初期モジュラスが40乃至100g/dである、エアバッグ用ポリエステル原糸、その製造方法、及びこれから製造されたエアバッグ用織物に関する。
本発明のポリエステル原糸は、剛軟度を顕著に低くし、優れた機械的物性を確保することによって、エアバッグ用織物に使用される時に優れた収納性、形態安定性、及び空気遮断効果を提供すると同時に、搭乗者に加えられる衝撃を最小化して、搭乗者を安全に保護することができる。 (もっと読む)


【課題】 高い導電性を有しかつ繊維表面における該導電性の斑が非常に小さい、さらには湿度が変化する際の導電性の安定性に非常に優れた導電性を具備する繊維と、該繊維を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】 導電剤を含有する脂肪族ポリエステルに、脂肪族ポリエステルと非相溶の繊維形成性ポリマーが分散されてなるアロイ成分が、繊維表面を覆ってなる、23℃湿度55%での平均抵抗率Pと抵抗率の標準偏差Qとの比R(R=Q/P)が、0.4以下の繊維。 (もっと読む)


【解決手段】ベア編地法において95℃で30分間沸水処理した時の熱融着力が0.1cN/dtex以上であり、かつ、チーズ表層における接着率が2.5倍未満である熱融着性弾性繊維。
【効果】本発明は、沸水処理により編地端のほつれ等を生じさせにくくする熱融着性弾性繊維を提供するものである。これにより、例えば、染色処理時における沸水状態の染料によって編み終わり部等を熱融着させることができ、染色工程におけるほつれを防止することができる。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金への異物の堆積を効果的に抑制し、高融点のポリエステル繊維の溶融紡糸工程における周期的な糸切れを防止、もしくは糸切れ周期を大幅に延長できる方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】ポリエステルポリマーを紡糸口金から吐出しポリエステル繊維を溶融紡糸する方法であって、紡糸口金直下の紡糸筒内の温度が350〜450℃の範囲内であり、かつ該紡糸筒内に円周上に配置されている水蒸気供給用の均圧室から多孔質材料を通して、加熱水蒸気を供給することを特徴とする。該多孔質材料は金属不織布または多孔質セラミックスであることが好ましい。更に、該紡糸口金が円周状に配置されたポリマー吐出孔を有する。また、該ポリエステルポリマーはポリエチレンナフタレートポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性ポリマーからなるペレットを固相重合した後に再溶融し、再溶融したポリマーを紡糸口金に穿設されたポリマー吐出孔から紡出して繊維化すると、得られた繊維に繊径斑が発生したり、製糸工程中に単糸切れあるいは断糸などが発生したりしない熱可塑性合成繊維の製造方法とその装置を提供する。
【解決手段】ペレット化された熱可塑性ポリマーを不活性雰囲気下で固相重合するステップと、固相重合されたペレットを自由落下させながら落下するペレットに対して高速気体を並流させて微粉をペレットから分離して除去するステップと、微粉を除去したペレットを外気に曝すことなく連続的に溶融押出機へ供給して再溶融するステップと、再溶融したポリマーを紡糸口金から紡出して繊維化するステップとを有する熱可塑性合成繊維の製造方法及び製造装置とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、タイヤコ−ドやエアバック用繊維として好適な、球晶の生成を抑制して得られるポリアミド繊維であって、糸切れや毛羽の発生が極めて少ないため、製糸収率および毛羽品位に優れたポリアミド繊維を得ることを課題とする。
【解決手段】
主としてヘキサメチレンアジパミド単位からなるポリアミドを含む下記(1)、(2)および(3)式を満足するポリアミド組成物からなり、特定の繊維特性を有することを特徴とするポリアミド繊維。
Tc(270)−Tc(300)≧15℃ ・・・(1)
Tc(300)≦188℃、Tc(270)≧200℃ ・・・(2)
Tm≧260℃・・・(3)
ここで、Tc(T)は温度T℃で溶融して測定した冷却結晶化ピーク温度、Tmは融点を示す。 (もっと読む)


【課題】極めて単純で精度および信頼性の高い方法でエステル化反応を制御することで、高品質のポリエステルおよび高強力ポリエステル繊維を安定的に製造する方法を提供すること。
【解決手段】芳香族ジカルボン酸とグリコールをスラリー調製槽にて混合しスラリーとなし、該スラリーのスラリー流量を設定値±3%以内に制御して定量供給してエステル化反応を行い、得られたポリエステル低重合体を続いて重縮合反応槽に供給して重縮合することによりポリエステルを連続製造する方法であって、該ポリエステル製造工程より留出するグリコールを該ポリエステルの製造工程内設けた蒸留塔で、水を主成分とした低沸点留分を分留除去し、蒸留塔底部より取り出される残留分を回収グリコールとして循環再使用するポリエステルの製造方法において、蒸留塔の塔頂圧力を10〜300kPaの範囲に設定することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】優れた耐摩耗性のみならず、無充填ポリエステル繊維の耐動的疲労性と同等もしくはそれよりも優れた耐動的疲労性をも備えた充填ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】脂肪族芳香族ポリエステルと非層状小板形粒子とを含んでなるポリエステル繊維であって、前記非層状小板形粒子は、無機酸化物、水酸化物、炭酸塩、重炭酸塩、窒化物および炭化物からなる群から選択され、かつ、20nm〜100nmの厚みと20:1以下のアスペクト比とを有することを特徴とするポリエステル繊維。 (もっと読む)


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