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Fターム[4L035JJ25]の内容

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Fターム[4L035JJ25]に分類される特許

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【課題】 チタン系重縮合触媒の存在下に重縮合させてポリエステルを得る方法において、特定のリン化合物を添加することにより、従来品に比べて結晶性と色調が向上したポリエステルを提供する。
【解決手段】 テレフタル酸またはそのエステル形成性誘導体と、エチレングリコールまたはそのエステル形成性誘導体を重縮合触媒の存在下で重縮合反応してポリエステルを製造する方法において、重合反応器内の減圧を開始する前に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対してリン原子換算で0〜50ppm添加し、かつ重合反応器内の減圧を開始してからポリエステルが目標とする重合度に到達するまでの間に式1のリン化合物を得られるポリエステルに対して10〜500ppm添加し、かつ得られたポリエステルの昇温結晶化温度が110℃以上155℃以下、降温結晶化温度が170℃以上220℃以下であることを特徴とするポリエステルを製造方法。
【化1】


(上記式1中、Xは、水酸基、炭素数1〜20の炭化水素基、炭素数1〜20のエステル基、ハロゲン族元素を表す。) (もっと読む)


【課題】重合過程において特定の手段を講じることにより、紡糸・延伸工程やその後の後加工工程の操業性が安定し、優れた色調や光沢感等の品位の高いポリエステル繊維を得ることができるポリエステル樹脂組成物を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレートから構成され、下記式(a)〜(c)を満足するように、アルカリ土類金属のカルボン酸塩及びリン酸エステルから形成された平均粒子径0.01〜3μmの粒子とゲルマニウム酸化物とを含んでなるポリエステル樹脂組成物である。
(a)100≦M1≦500
(b)0.5×M1≦P≦1.5×M1
(c)20≦G≦150
ただし、M1、P及びGは、それぞれ出来上がりのポリエステル樹脂組成物に対する、アルカリ土類金属原子の含有量(ppm)、リン原子の含有量(ppm)及びゲルマニウム原子の含有量(ppm)を示す。 (もっと読む)


【課題】 マスクなどの衛生用品用途に用いる極細繊維の形状としたものであっても、酸化耐熱と耐変色性の両性能に優れる樹脂組成物及びそれを用いた衛生製品用合成樹脂繊維の提供。
【解決手段】 熱可塑性樹脂に対し、(A)同一分子内に亜リン酸エステル構造とヒンダードフェノール構造を有する酸化防止剤、(B)リン系酸化防止剤、(C)高級脂肪族の周期律表第II族金属塩及び(D)ハイドロタルサイト系化合物の4成分を必須として含有する樹脂組成物であって、(A)成分の樹脂組成物中含有量が、0.02重量%以上0.1重量%未満であることを特徴とする酸化耐熱と耐変色性の両性能に優れた樹脂組成物等による。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、常圧下でのカチオン染色が可能で、色相が良好で、且つ高重合度の常圧カチオン可染性ポリエステルを提供することである。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートより構成される共重合ポリエステルであり、スルホイソフタル酸金属塩とスルホイソフタル酸アンモニウム塩又はホスホニウム塩が特定の数式を満たすように共重合され、リン系化合物とフェノール系化合物が特定の数式を満たすように含有されている共重合ポリエステルにより上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】ポリアミド繊維が有する染色性等の特性を維持しつつ、繊維の黄変や赤変の発生を抑制し、かつ、優れた消臭効果を有する繊維、生地及び衣料を提供する。
【解決手段】ポリアミド樹脂、酸性化合物及び酸化チタンを含有する繊維であって、前記ポリアミド樹脂は、ナイロン6、ナイロン66、ナイロン11及びナイロン12からなる群より選択される少なくとも1種の樹脂であり、前記酸性化合物は、スチレン−無水マレイン酸共重合体、又は、酸無水物であり、前記ポリアミド樹脂100重量部に対して、前記酸性化合物を0.15〜3重量部、酸化チタンを2.5〜10重量部含有する繊維。 (もっと読む)


【課題】耐溶融滴下性(耐ドリップ性)と自己消火性とに優れた耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】リン原子含有量が0.3〜1.5重量%、窒素原子含有量が0.01〜1.0重量%であるポリエステルポリマーを溶融し、紡糸口金から吐出し、延伸する耐ドリップ性難燃ポリエステル繊維の製造方法。さらには、紡糸口金から吐出した後に、加熱紡糸筒により遅延冷却を行うものであることや、ポリエステルポリマーが窒素化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがホスファゼン化合物を添加したものであること、ポリエステルポリマーがリン化合物を共重合したものであること、ポリエステルポリマーがポリエチレンテレフタレートポリマーであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】親水性の高い表面を有する熱可塑性ポリマー組成物の製造方法の提供。
【解決手段】熱可塑性ポリマー及び塩又は酸形態のリン酸エステルアニオン性界面活性剤から選択する親水化剤を含む組成物を製造する方法であって、前記親水化剤と前記熱可塑性ポリマーとを溶融ブレンドする当該方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸繊維を含有させることにより、バイオマス由来成分比率が向上した石油系由来の汎用性ポリマーからなるポリ乳酸繊維含有繊維構造物を提供すること。
【解決手段】石油系由来の汎用ポリマー繊維を用いてなる繊維構造物であって、当該繊維構造物中のポリ乳酸繊維の含有比率が30重量%未満であることを特徴とするポリ乳酸繊維含有繊維構造物。 (もっと読む)


【課題】
天然毛髪の触感に近似する触感を有し、カールセットに要する時間を短くすることができ、更に難燃性能が十分に優れた人工毛髪を提供する。
【解決手段】
本発明は、ポリアミドと有機架橋粒子を含有する樹脂組成物を繊維化した人工毛髪用繊維である。樹脂組成物の素材は、ポリアミド100質量部と、有機架橋粒子0.2〜5質量部を含有する。有機架橋粒子は、架橋ポリアミド粒子、架橋ポリエステル粒子、及び架橋アクリル粒子からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物であるのが好ましい。ポリアミドは、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン4,6、ナイロン12、ナイロン6,10、及びナイロン6,12からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物であるのが好ましい。樹脂組成物は、有機架橋粒子0.2〜5質量部と、リン含有難燃剤又は臭素含有難燃剤3〜30質量部を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して太径化されたフェノール系繊維の製造方法、並びに、該製造方法により得られるフェノール系繊維を用いたフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維の各製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂とリン酸エステル類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有することを特徴とするフェノール系繊維の製造方法。該フェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を炭素化した後、賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
天然毛髪の触感に近似する触感を有し、カールセットに要する時間を短くすることができ、更に難燃性能が十分に優れた人工毛髪を提供する。
【解決手段】
本発明は、ポリアミドとリン含有難燃剤を含有する樹脂組成物を繊維化した人工毛髪用繊維である。樹脂組成物の素材は、ポリアミド100質量部と、リン含有難燃剤3〜30質量部を含有する。ポリアミドは、ナイロン6、ナイロン6,6、ナイロン4,6、ナイロン12、ナイロン6,10、及びナイロン6,12からなる群から選ばれた少なくとも1種の化合物であるのが好ましい。リン含有難燃剤は、ホスフィン酸塩であるのが好ましい。樹脂組成物は、ポリアミド100質量部と、リン含有難燃剤3〜30質量部と、微粒子1〜10質量部を含有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】従来、難燃効率が高いことから臭素系難燃剤および/または三酸化アンチモンとの併用系が幅広く樹脂の難燃化に利用されてきたが、残留汚染やダイオキシン生成など環境への負荷が懸念され、リン系難燃剤を中心とした非臭素系難燃剤の開発と代替が進んでいる。しかしながら、一般にリン化合物を中心とした難燃系は、固相でのカーボンチャーや発泡チャー生成により難燃効果を発揮するが難燃効率が劣っており、環境に優しい無機リン系難燃剤の高難燃化が切望されている。
【解決手段】熱可塑性ポリエステル樹脂と、無機赤リン、無機リン−窒素化合物および有機リン酸金属塩からなる群より選ばれた少なくとも1種の無機リン系難燃剤と、1,2−ジフェニルエタン誘導体およびジイソプロピルベンゼンオリゴマーの少なくとも1種の難燃助剤を含み、前記無機リン系難燃剤の含有量は0.1〜12質量%であり、1,2−ジフェニルエタン誘導体および/またはイソプロピルベンゼンオリゴマーで示される前記難燃助剤の含有量が0.05〜5質量%である難燃性ポリエステル樹脂組成物、難燃性ポリエステル繊維、難燃材および難燃性ポリエステル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】第1の課題は、現在難燃剤として知られる難燃剤を配合することなく酸素指数が26.0%を超える難燃性が付与された難燃フラットヤーンを提供すること、第2の課題は、市販の難燃剤と併用しても酸素指数が26.0%を超える難燃性が付与された難燃フラットヤーンを提供すること。
【解決手段】本発明に係る難燃フラットヤーンは、ポリエステル樹脂に、難燃剤として酸素指数が20.0%以下のポリプロピレン又はポリエチレンを含有する樹脂組成物を延伸して得られたことを特徴とし、好ましくは、前記樹脂組成物が、他の難燃剤を含有しないことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】エアバックとしての機械的特性を保持しつつ、軽量で収納性に優れ低通気性で環境安定性が高く高速展開性能に優れるエアバック用ナイロン66繊維を提供すること。
【解決手段】総繊度が150〜550dtex、単糸繊度が0.8〜8dtex、引張強度が7.5cN/dtex以上であり、末端アミノ基濃度が末端アミノ基濃度と末端カルボキシル基濃度の合計である総末端基濃度に対して25%〜60%であり、かつ、水酸基とフェニル基を分子中に有する有機化合物を1〜1500ppm含有することを特徴とするエアバック用ナイロン66繊維。 (もっと読む)


【課題】
高い難燃性を有しながらも、衣料用途、非衣料用途、産業用途などで好適に用いることができる難燃性ポリエチレンテレフタレート繊維を提供する。
【解決手段】
平均粒径が1μm以下である特定構造のホスフィン酸金属塩をリン元素量換算で0.1〜2.5重量%、および粒子表面に界面活性剤を有する平均粒径が5μm以下であるリン元素を含有しない窒素化合物を窒素元素量換算で0.5〜6.0重量%含有した難燃性ポリエチレンテレフタレート繊維。 (もっと読む)


【課題】深色性に優れ、加えて軽量感、反撥弾性等の着用快適性も兼ね備えており、しかも経筋斑が発生せず品位に優れた布帛が得られるポリエステル混繊糸およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】ポリエステルマルチフィラメントAが鞘部を、ポリエステルマルチフィラメントBが芯部を形成する芯鞘型混繊糸であって、下記要件を満足するポリエステル混繊糸。
a)下記(イ)〜(ハ)を満足すること。
b)ポリエステルマルチフィラメントAの単糸繊維軸に直交する断面においてその外周辺より少なくとも0.5μmの範囲内に、度数分布の最大値が0.1〜0.3μmの孔径の微細孔を有すること。
c)ポリエステルマルチフィラメントAの平均糸長がポリエステルマルチフィラメントBの平均糸長より5〜25%長いこと。
d)混繊糸の強度が2.5cN/dtex以上であること。
(イ)10dtex≦DA+DB≦60dtex
(ロ)0.5dtex≦DA/FA≦2.0dtex
(ハ)1.0dtex≦DB/FB≦3.0dtex
DA:ポリエステルマルチフィラメントAの全繊度(dtex)
DA:ポリエステルマルチフィラメントBの全繊度(dtex)
FA:ポリエステルマルチフィラメントAのフィラメント数
FB:ポリエステルマルチフィラメントBのフィラメント数 (もっと読む)


本発明は、繊維が存在する水性環境におけるpH及び酸化還元電位(ORP)を調整するための、添加物により処理される低pH繊維であって、好ましくはセルロース繊維が再生した後に添加物により処理される低pH繊維を提供する。低pH繊維は、タンポン又はワイプなどの繊維質物品に形成され得る。添加物を有する低pH繊維は、有害バクテリアが増殖する能力を抑制する点において、ユーザーに健康効果を提供する。
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【課題】カチオン染料に可染であり、かつ軽量、嵩高性、難燃性、及び耐光性を有したポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】以下に示すポリエステル繊維であることを特徴とする難燃性ポリエステル繊維。a)ポリエステル繊維が、特定のリン系化合物を該ポリエステル繊維全重量に対しリン原子換算で1,000〜10,000ppm共重合されていること。b)ポリエステル繊維が、特定のカチオン可染剤を含有すること。c)断面形状が、繊維断面コアー部2から外側へ突出したフィン部1が3〜8個存在する形状であること。d)中空率が20〜40%の中空繊維であること。 (もっと読む)


A)ポリアミド10〜98質量%、B)最大10μm(d50値)の粒度を有する鉄粉末0.001〜20質量%、C)燐含有または窒素含有化合物、またはP−N−縮合体、またはこれらの混合物の群からのハロゲン不含難燃剤1〜40質量%、D)他の添加剤0〜60質量%を含有する熱可塑性成形材料であって、この場合、成分A)〜D)の質量%の合計は、100%となる、上記の熱可塑性成形材料。 (もっと読む)


【課題】カーボンニュートラルな素材であるポリ乳酸繊維からなり、製織性、加工性が良好であり、かつアイロン掛け等で受ける熱によっても強度や風合いが損なわれない織ネームを提供する。
【解決手段】経糸および緯糸がマルチフィラメントからなる織ネームであって、該マルチフィラメントが、DSC測定による融点が195℃以上のステレオコンプレックスポリ乳酸マルチフィラメントであり、経糸の総繊度が20〜100dtex、緯糸の総繊度が50〜200dtexであり、少なくとも経糸に撚係数kに換算して5500〜15000の実撚を有していることを特徴とする織ネームとする。
撚係数k=t×√d
(ただし、tは撚数(T/m)、dは総繊度(dtex)をそれぞれ表す。) (もっと読む)


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