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Fターム[4L035MD04]の内容

合成繊維 (28,381) | 環状化合物縮合体の化学構造 (78) | イミド結合を持つポリマー (37) | 2個以上の非縮合芳香族環 (4)

Fターム[4L035MD04]に分類される特許

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【課題】 ポリベンザゾール繊維の優れた耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させ、さらに、製造プロセス条件を大幅に変更する必要がなく、高温での長時間熱処理などの必要もないポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】 ポリベンザゾール繊維の表層部(表面〜1μm)から得られた電子線回折図において、赤道方向プロファイルにおける結晶(200)面由来の回折ピーク面積をS1、結晶(010)面及び(-210)面由来の回折ピーク面積をS2としたとき、S2/S1が0.1〜0.8を満足するポリベンザゾール結晶の存在状態であることを特徴とするポリベンザゾール繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維の優れた耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させたポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】ポリベンザゾールマルチフィラメントを構成する各モノフィラメント繊維の各断面において、マルチフィラメント中の下記の凸型率(%)が少なくとも75%であることを特徴とするポリベンザゾール繊維。 凸型率(%)=(凸型断面繊維の本数/マルチフィラメントの構成本数)×100さらに、モノフィラメント繊維断面を光学顕微鏡によって観察した際、シース層とコア層の二層に識別可能で、コア層の平均直径rの繊維断面直径rに対する比率R(%)が90%以下であるポリベンザゾール繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性を維持したままで、後加工性を向上させたポリベンザゾール繊維を、製造プロセスを大幅に変更することなく簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】ポリベンザゾールを溶媒に溶解したポリベンザゾールドープを紡糸口金から紡出させ、紡出されたドープフィラメントをポリベンザゾールの凝固剤を含有する液体中(凝固浴)に浸漬して凝固処理するポリベンザゾール繊維の製造方法において、紡出されたドープフィラメントを、凝固浴に浸漬する前に、ポリベンザゾール凝固剤の蒸気雰囲気中を通過させるか、又は、蒸気を噴きつけるかした後、凝固浴に浸漬することを特徴とするポリベンザゾール繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成され、改良されたガス分離性能を有する非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、特に水素ガスとメタンガスや窒素ガスとのガス分離性能などが改良された非対称中空糸ガス分離膜を提供すること、及び前記非対称中空糸ガス分離膜を用いたガス分離方法を提供することを目的とする。
【解決手段】 テトラカルボン酸成分がジフェニルヘキサフルオロプロパン構造及びビフェニル構造からなるものであり、ジアミン成分がジアミノジベンゾチオフェン類、ジアミノジベンゾチオフェン=5,5−ジオキシド類、ジアミノチオキサンテン−10,10−ジオン類又はジアミノチオキサンテン−9,10,10−トリオン類と、3,3’−ジアミノジフェニルスルホン類とからなる、特定の反復単位からなる可溶性の芳香族ポリイミドで形成された非対称中空糸ガス分離膜に関する。 (もっと読む)


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