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Fターム[4L036AA00]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 装置等 (291)

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【課題】工業的に生産性が高く、かつ糸の削れ等による白粉が発生なく、油剤での汚れを抑制し安定して製造することができ、特に糸の長手方向の冷却ムラの発生がなく、長時間糸切れの発生のない品質安定が図れるポリエステル仮撚加工装置および仮撚加工方法を提供することにある。
【解決手段】部分配向したポリエステルマルチフィラメントを延伸仮撚加工するポリエステル仮撚加工装置において、延伸仮撚領域内に熱加工された糸条を冷却する非接触型の冷却装置を設けるとともに、以下の(イ)〜(ハ)の要件を有することを特徴とするポリエステル仮撚加工装置。
(イ)冷却温度をT(℃)としたとき下記式(1)を満足すること、
0≦T≦20 ・・・式(1)
(ロ)冷却装置の長さをL(mm)としたとき下記式(2)を満足すること、
500≦L≦2000 ・・・式(2)
(ハ)冷却装置の糸条通過部が筒状であること。 (もっと読む)


【課題】糸の高速加熱処理に好適な糸条加熱装置の構成を提供する。
【解決手段】糸条加熱装置5は、糸2が掛けられるローラ6a・6bと、加熱手段としての誘導加熱用コイル22・22と、前記ローラ6a・6bを回転駆動するための電動モータ21・21と、を備える。前記ローラ6a・6bは、前記糸2が掛けられる筒部31と、前記筒部31を電動モータ21の出力軸23に連結するためのフランジ部32と、を備えている。前記誘導加熱用コイル22はローラ6a・6bの外側に配置されており、この誘導加熱用コイル22によって前記ローラ6a・6bを加熱し、これによって糸2を加熱する。前記誘導加熱用コイル22と前記ローラとの間の隙間gは5mm以上30mm以下とするのが好ましい。また、前記フランジ部32は、前記ローラ6a・6bの軸方向の中央範囲に配置されている。 (もっと読む)


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