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Fターム[4L036PA03]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 延伸 (517)

Fターム[4L036PA03]に分類される特許

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【課題】耐疲労性及び使用時の静粛性に優れたポリエチレンナフタレート繊維を含有するベルト補強用繊維材料及びそれを用いてなるベルトを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を含む繊維から構成されたベルト補強用繊維材料であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするベルト補強用繊維材料。さらには、該ポリエチレンナフタレート繊維におけるX線広角回折における最大ピーク回折角が25.5〜27.0であることや、該ポリエチレンナフタレート繊維における窒素気流下10℃/分の降温条件下での発熱ピークのエネルギーΔHcdが15〜50J/gであることが好ましい。また、ベルト補強用繊維材料が、撚糸された繊維コードであることや、ベルト補強用繊維材料が織物であって、経糸がポリエチレンナフタレート繊維からなる糸条であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】低収縮で寸法安定性に優れ、かつ耐熱性に優れたポリエチレンナフタレート繊維を含有するホース補強用コード及びそれを用いてなるホースを提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維を撚糸してなるホース補強用コードであって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であるホース補強用コード。さらに該ポリエチレンナフタレート繊維が、リン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであることや、該ポリエチレンナフタレート繊維が、金属元素を含むものであること、さらに該金属元素が、Zn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素であることが好ましい。また該ポリエチレンナフタレート繊維の融点が285〜315℃であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】マルチフィラメントの開繊性を簡便で、かつ定量的に評価できる、マルチフィラメントの開繊性の評価方法および評価装置を提供する。
【解決手段】マルチフィラメントを開繊処理した直後に該マルチフィラメントの開繊性を評価する方法または装置であって、前記評価方法または評価装置が以下の(a)、(b)、及び(c)の手段を含むことを特徴とするマルチフィラメントの開繊性の評価方法。
(a)開繊処理された直後のマルチフィラメントを、微粘着性を有する基材上に接着する手段
(b)基材上に接着された開繊フィラメントを、一定の投光条件下で画像として取り込む手段
(c)前記の取り込まれた画像を画像解析により、前記開繊フィラメント上においてマルチフィラメントがモノフィラメント単体の厚さに開繊、分離された領域の割合を算出する手段 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法は、異なる平面に設置された複数のカーボンナノチューブアレイ10を提供するステップと、各々の前記カーボンナノチューブアレイ10から複数のカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブフィルム50を形成し、該複数のカーボンナノチューブフィルム50を一つの基準点52に集めるステップと、前記複数のカーボンナノチューブフィルム50を併せて処理し、カーボンナノチューブ線状構造体55,56を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性の低下が少ない布帛とすることが可能な、強度が高く加工性に優れた混繊糸を提供することにある。
【解決手段】芯鞘構造ポリエステル混繊糸であって、沸水収縮率が8%未満、単糸が4〜48個の凸部を放射状に有する断面形状であり、その異型度が1.1〜2.5、単糸繊度が0.1〜3.0dtexで、特定のエステル反応性シリコーンをポリマー100重量部に対し2〜20重量部含有するポリエステルを主たる成分とするポリエステル延伸糸Aを鞘糸とし、ポリエステル延伸糸Aより沸水収縮率が2〜20%大きく且つ単糸繊度が1.5〜10dtexのポリエステル延伸糸Bを芯糸とを交絡してなる撥水性ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】異種金属素線を撚合構成した釣糸、及びその製造方法において、一方の高熱伝導率を有する金属素線の熱伝導特性と、他方の強加工伸線した金属素線の温度と引張破断強度特性の双方に着目して、異種金属素線撚合後の引張破断強度特性を向上させる好適条件、並びに釣糸としての結束性向上、耐カール性向上、及び水切れ特性を向上させる釣糸と、その製造方法等を開示するものである。
【解決手段】他方の5倍以上の熱伝導率を有する一方の金属素線と、他方の強加工したオーステナイトステンレス鋼線とを用いて撚合構成した後に樹脂被膜成形時の伝導熱、対流熱、放射熱を利用して、釣糸の機械的強度特性を向上させ、かつ結束性、耐カール性、水切れ特性等向上させた釣糸であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】緯方向に優れたストレッチ性と張り・腰の両方を具備した接着芯地用織物(並びに接着芯地)を提供すること、またこの様な接着芯地用織物を工程通過性良く効率的に製造できる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと、セルロース系ステープルファイバーとが含まれた混紡糸を緯糸に、仮撚加工糸を経糸に用いたものであり、前記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーのカット長或いは平均繊維長が43〜80mmで、前記セルロース系ステープルファイバーのカット長或いは平均繊維長が、前記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーよりも10mm以上短く、経方向に16〜25%、緯方向に16〜22%のストレッチ性を有する接着芯地用織物である。上記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと上記セルロース系ステープルファイバーの紡績にあたっては、それぞれ別個に混打綿工程及び梳綿工程を行い、その後の練条工程でこれらを混綿し、得られた混紡糸を緯糸として、仮撚加工糸を経糸として用いて製織する。 (もっと読む)


【課題】樹脂含浸性および開繊性が良好で、嵩高い炭素繊維束を得ることができ、かつ集束性に優れ、焼成工程通過性が良好な炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束およびその製造方法、ならびに炭素繊維束の提供。
【解決手段】表面の平均面粗さ(Ra)が36〜55nm、最大高低差(P−V)が170〜270nm、表面積率(Sratio)が1.18〜1.25である単繊維から構成される、炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束、およびその製造方法、ならびに前記炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維束を耐炎化および炭素化して得られる、炭素繊維束。 (もっと読む)


【課題】フィラメント糸の高い強度を維持しながら、なおかつ毛羽を有しスパンライクな風合いを呈する高品質の牽切糸を安定して得ることができるポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法において、単繊維の繊度が1dtex以上7dtex以下、構成本数が500本以上5000本以下であるポリエチレンナフタレートフィラメント糸に、該フィラメント糸重量に対して付着量が0.01重量%以上0.1重量%以下の油剤を付与し、牽切倍率が15倍以上20倍以下となるように牽切加工を施す。 (もっと読む)


【課題】糸材を羊毛タイプの製品に伸張する装置が提供される。
【解決手段】この装置は、外側ノズルセクションと内側ノズルセクションとを有する。外側ノズルセクションは、入口ポーションと中間ポーションと出口ポーションとを有する。内側ノズルセクションの少なくとも一部は、外側ノズルセクションの内側に受容されうるようになっている。内側ノズルセクションは、メインボディポーションと、そのメインボディポーションから延びたニードルポーションとを有する。メインボディポーションとニードルポーションは、糸材が通り抜けて羊毛タイプの製品になる第1の通路を持っている。ニードルポーションとメインボディポーションは、外側ノズルセクションの入口ポーション及び中間ポーションの内側表面とともに内部チャンバを形成する。メインボディポーションはそのメインボディポーションを貫通して延びる少なくとも2個の穴を有する。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィラメントの光沢を残しつつ均一な縫目を形成することが可能で、且つ高強力、高モジュラスであり、染色性に優れ、高速縫製性の良好な複合紡糸混繊フィラメントミシン糸に関するものである。
【解決手段】芯成分がエチレンナフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルで、鞘成分がエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる芯鞘型複合フィラメントAと、フィラメントAの鞘成分と同じポリエステルからなるフィラメントBとが紡糸工程で混繊されてなる混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とする複合紡糸混繊フィラメントミシン糸。
a)フィラメントAとフィラメントBとの混繊比率(重量比率)が70:30〜90:10であること。
b)フィラメントAの芯成分ポリエステルが、特定のリン化合物を、ポリマーを構成するジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むこと。 (もっと読む)


【課題】高強力、高モジュラスであり、本縫高速直線可縫性の良好な衣料用ミシン糸を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであるポリエステルからなるマルチフィラメントミシン糸であって、ポリエステルがフェニルホスホン酸又はその誘導体、及び/又はフェニルホスフィン酸又はその誘導体であるリン化合物を、ポリマーを構成するジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むポリマー組成物であることを特徴とするミシン糸。 (もっと読む)


【課題】実質的に円形(丸)断面であるPTFE実撚糸とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)マルチフィラメントスリットヤーンに撚りを加えたPTFE実撚糸41であり、長軸幅/短軸幅の比で示される真円度が10/8〜10/10である円形断面を有し、単繊維42の平均繊度が1.5〜200dtexであり、繊度Dが50〜6000dtexであり、かつ下記式(1)により示される撚係数Kが10000〜35000であることを特徴とするPTFE実撚糸。
撚係数K=撚数T×(PTFE実撚糸の繊度D)1/2 (1)
但し、式(1)中、撚数Tは長さ1mあたりの撚数を示し、繊度Dはトータル繊度である。 (もっと読む)


染料の間隔のパターンが断続的で不規則である断続的に着色された糸、およびそれを製造するためのシステムおよび方法が記載されている。このような断続的に着色された糸は公知の断続的に着色された糸に比べ高い品質を示し、製造コストが低い。断続的な着色は糸がカタピラーの形をしている間に行われる。このような断続的に着色された糸からつくられた絨毯は公知の断続的に着色された糸からつくられた絨毯に比べ優れた美的感覚を示す。別法として、次に染色を行う前に、防染剤、無色の塩基性染料、または漂白剤を同じ断続的で不規則な間隔をもったパターンで断続的に着色された糸に被覆することができる。これによって得られる糸には鏡像に似た色の効果が与えられる。
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【課題】高中空率、高嵩高性、高軽量性で風合い的に柔らかいポリエステルマルチフィラメント混繊糸を提供する。
【解決手段】繊維を構成するポリマー成分の少なくとも90モル%以上がエチレンテレフタレート単位で構成されたポリエステル繊維からなる混繊糸であって、下記要件を満足するマルチフィラメント糸を含む混繊糸。a)構成単糸の繊維軸に直交する断面形状が四角中空コアー部を有すること。b)該コアー部外表面からコアー部中心点に対して放射状に突出し且つ該コアー部の長さ方向に沿って延在する8枚のフィン部Aを有すること。c)単糸が20本以上で構成されていること。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、土壌や大気中で生分解し、かつ、捲縮発現性に優れ、伸縮性やソフトで膨らみ感のある風合いを有する繊維集合体を得るのに好適なポリ乳酸系潜在捲縮繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 2種の重合体が貼り合わされてなるサイドバイサイド型複合繊維であり、該サイドバイサイド型複合繊維を構成する一方の重合体がポリ乳酸、他方の重合体がポリアルキレンサクシネートに乳酸が1〜6モル%共重合した重合体であり、該サイドバイサイド型複合繊維は、90℃乾熱処理後に30個/25mm以上のスパイラル捲縮を発現する潜在捲縮性能を有していることを特徴とするポリ乳酸系潜在捲縮繊維。 (もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


本発明はi)ポリヘキサメチレンアジパミド、ポリカプロラクタムおよびそれらの混合物から選択されるポリアミド成分、並びにii)ナイロン11成分、を有する微細に分散された溶融配合重合体アロイのナイロン糸に関し、ここでポリアミド成分が総溶融配合重合体重量の主要成分であり、そしてポリアミド成分が96%の硫酸中で測定される時に約2.6IV以上の粘度を有する。生成されるナイロン糸は改善された漂白抵抗性を示す。本発明はまた、糸および、前記の糸を含んでなるナイロン絨毯を製造する方法に関する。
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【課題】アクリル系重合体糸条を加圧スチーム延伸するに際し、同時に多数の糸条を加圧スチーム延伸装置に導糸しても安定な延伸を達成できる加圧スチーム延伸装置を提供する。
【解決手段】加圧スチームを用いてアクリル繊維を延伸するための加圧スチーム延伸装置であって、加圧スチーム延伸装置の入口近傍および出口近傍に、複数のピンガイドBを有する固定バーが設けられ、入口近傍のピンガイドBの間隔を、出口近傍のピンガイドBの間隔の0.5〜0.8倍とした加圧スチーム延伸装置。多数の糸条を同時に加圧スチーム延伸する際の延伸工程の安定性を向上させ、毛羽の発生を低減する事、特に、炭素繊維用アクリル系前駆体繊維においては、後の炭素繊維の毛羽低減にもつながり、炭素繊維製造工程を安定化できる。 (もっと読む)


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