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Fターム[4L036PA18]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 熱処理 (587) | 乾熱 (182)

Fターム[4L036PA18]に分類される特許

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【課題】安定な部分配向ポリ(トリメチレンテレフタラート)糸および部分配向糸を仮撚りテキスチャリングするための連続延伸テキスチャリング方法が求められている。さらに、ポリ(トリメチレンテレフタラート)部分配向糸の仮撚りテキスチャリングのための経済的方法が求められている。本発明はこのような糸および方法を提供する。
【解決手段】ポリエステルポリマーから製造される部分配向糸であって、前述のポリマーは、繰返し単位の少なくとも85モル%がトリメチレン単位からなる少なくとも85モル%のポリ(トリメチレンテレフタラート)を含み、前述のポリマーは少なくとも0.70dl/gの固有粘度を有し、この部分配向糸は少なくとも110%の破断伸びを有する。さらに、部分配向糸の紡糸方法および部分配向フィード糸の連続延伸テキスチャリング方法。 (もっと読む)


【課題】 生産中のアセテートトウの捲縮レベルを水分付与量で自動制御し、捲縮付与装置のクリンプ圧力条件を変更することなくアセテートトウの捲縮レベルを規定の範囲に保ち、安定した品質の製品を提供する。
【解決手段】 アセテートトウバンド(5) が工程の様々な変動要因により捲縮レベルが変化し品質が悪化する解決策として、捲縮付与装置(7) に搬送される前のアセテートトウバンド(5) に適量の水分付与装置(6) を設けるとともに、乾燥機(8) により乾燥されたのち密度量測定装置(9) を設け、捲縮レベルの変化に応じて水分の付与量を自動調整することで特に意識することなく常に品質規格を満たすアセテートトウを提供する。 (もっと読む)


【課題】糸条の加熱効率をさらに上げることで、糸条を十分に加熱する。
【解決手段】ローラユニット4は、保温箱13内にゴデットローラ11とセパレートローラ12とを有している。そして、複数の糸条Yは、保温箱13内において、ゴデットローラ11とセパレートローラ12との間で互いに重なり合わないように複数回巻回されつつ、ゴデットローラ11により加熱されている。ローラユニット4は、さらに、ゴデットローラ11の糸条Yが巻き掛けられた外周面と隙間をあけて対向して設けられた波板30を有している。この波板30のゴデットローラ11との対向面側には、ゴデットローラ11の周方向に沿って区分された凹部によって画定された複数の空間が形成されている。 (もっと読む)


【課題】容易にメンテナンスが可能な熱処理金型の提供を目的とする。
【解決手段】編紐が通過する編紐挿通路43が形成され、編紐挿通路43は、上流側に形成され、内径が前記編紐の直径以上に形成された予熱部43aと、下流側に形成され、内径が前記編紐の直径よりも小径に形成された縮径部43bと、予熱部43aと縮径部43bとを接続するように形成され、内径が上流側から下流側に向かって漸次縮径するテーパ部43cと、を有し、編紐挿通路43のうち、少なくとも予熱部43aよりも下流側が、カートリッジ部45に形成されており、カートリッジ部45が金型本体部41に対して着脱可能に形成されていることを特徴としている。 (もっと読む)


【課題】保温箱内の保温効率を上げることで、糸条送りローラにより送られる糸条を加熱するためのヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】ローラユニット3は、ゴデットローラ11、セパレートローラ12、ローラ11、12を収容する保温箱13、及び、保温箱13の外側に設けられた熱交換器30を有している。熱交換器30では、排気ファン40が駆動すると、保温箱13内の空気が内管31内を通って排気される。また、吸気ファン41が駆動すると、外部の空気が外管32内を通った後、分岐管34内を通って保温箱13内に流入する。このとき、熱交換器30では、内管31内を通る空気と外管32内を通る空気との間で熱交換が行われる。 (もっと読む)


【課題】ポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維本来の高耐熱性および高ヤング率を保持しながら、接着強度が高く、ゴム材料、樹脂材料の補強用として有用な繊維複合体および製造法、さらにはゴム補強用として優れた耐熱性を持つ高強力コードを提供する。
【解決手段】硬化性エポキシ化合物を含む油剤を、繊維骨格内に浸透させたポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維複合体であって、100〜160℃で乾燥することにより調整された水分量が15〜200重量%であり、かつ硬化性エポキシ化合物を含む油剤中の硬化性エポキシ化合物の繊維への含浸量が、上記繊維の水分量を0重量%に換算したときの繊維重量に対して0.1重量%以上2.0重量%以下であることを特徴とするポリパラフェニレンテレフタルアミド繊維複合体である。 (もっと読む)


【課題】結晶配向度が高い耐炎化糸を得ることを可能とするために、結晶配向度および結晶性がより向上した炭素繊維前駆体繊維を提供する。
【解決手段】広角X線回折測定にて観測される2θ=17°付近の回折強度プロファイルのピークをβ方向に測定することにより求まる結晶配向度が95.0%以上であり、かつ2θ=17°付近の該ピークの半値幅が0.50°以上であるアクリロニトリル系重合体からなる炭素繊維前駆体繊維。2θ=17°付近において、六方晶由来のシングルピークを有すると共に、そのピークの両側のショルダー部に斜方晶由来の2つのピークを有する炭素繊維前駆体繊維。アクリロニトリル系重合体を含有する紡糸原液を紡糸、延伸して得られる繊維を、蒸気圧力300kPa以上、延伸倍率2倍以上でスチーム延伸し、その後、乾燥ロールの蒸気圧力500kPa以下で乾燥処理する、合計延伸倍率5倍以上の炭素繊維前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】結晶サイズが大きく、かつ耐炎化反応時の暴走反応を低減し、さらに耐炎化反応時に高い熱収縮を発現する炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維を提供する。
【解決手段】広角X線回折測定において、2θ=17°近傍に検出されるポリアクリロニトリル(100)反射の半値幅から求めた結晶サイズLaが155Å以上180Å以下であり、等温DSC測定において、測定開始温度が230℃、昇温温度が0.01℃/分の条件で得られる発熱ピーク時間が11.3分以上13分以下に発現し、かつ250℃での等温TMA測定によって得られる第一ピークの収縮応力が、100dtexあたり250mN以上350mN以下である炭素繊維用アクリロニトリル系前駆体繊維。 (もっと読む)


【課題】ロール装置に付着した汚れ物に関して、従来からの手法である汚れ物を除去するという観点を変え、ロール装置に油剤などの付着物が付着しないようにするという観点で考えた繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールの接触面と水との接触角αが50°以上であるロール装置。ロール装置が加熱ロールであることが好ましい。これらより、安定して長期間繊維を得られる工程を提供する。また、前記ロール装置を用いるアクリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れたドライタッチ感、光沢感と共に、適度な膨らみ感と優れた弾力性を織編物に付与し得るセルロースエステル系複合糸及びかかる特長を有する織編物を提供する。
【解決手段】ポリエステル高配向未延伸糸1を仮撚係数が5.0×10〜1.5×10、仮撚温度が(Tg+40℃)〜(mp−30℃)(Tg:ポリマーのガラス転移温度(℃)、mp:ポリマーの融点(℃))、加撚張力が0.1〜0.3cN/dtexにて仮撚加工して得たポリエステル捲縮糸8と、セルロースエステル系フィラメント糸2とを混繊交絡処理により複合してセルロースエステル系複合糸11とし、またこの糸で織編物とする。 (もっと読む)


【課題】耐熱性・難燃性のみならず耐酸性を有し、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れ、その結果、長期耐久性に優れた、新規なメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いた紡績糸を提供する。
【解決手段】メタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いた紡績糸であって、該メタ型全芳香族ポリアミド繊維は、分子量10,000未満の低分子量の含有率が1.0質量%以下であり、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、破断強度が3.0cN/dtex以上であり、25℃の20質量%硫酸水溶液に600時間浸漬したときの繊維の強度保持率が60%以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維から構成される紡績糸。 (もっと読む)


【課題】織編物に対しソフトな風合いと、優れたストレッチ性とを与え、撚りを与えないで用いても織編物の表面にシボを発生させ難い潜在捲縮加工糸と、その加工糸を低コストで生産する方法とを提供する。
【解決手段】単糸繊度が2.5dtex以下、熱水収縮率が5%以下であり、かつ100℃で30分間湿熱処理した後の伸長率が40%以上で、伸長変化率が2〜5倍であるポリエステル潜在捲縮加工糸。及び単糸繊度が4.0dtex以下で、極限粘度の異なる2種のポリエステルポリマーをサイドバイサイド型に接合した複合繊維からなる潜在捲縮未延伸糸Yを、加工速度500m/分以上、延伸倍率1.4倍以上、ヒーター2温度190〜250℃、加撚張力0.4〜0.6cN/dtex及びK値0.6〜0.9なる条件で仮撚りし、その後混繊交絡処理するポリエステル潜在捲縮加工糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】糸条送りローラにより送られる糸条を加熱するヒータの消費電力を低減する。
【解決手段】保温箱13には、ヒータ15をそれぞれ備えたゴデットローラ11及びセパレートローラ12が配置された保温空間21の上方に、壁23により保温空間21と仕切られた連通空間22が設けられている。紡糸機から紡出された糸条Yは、保温箱13の上壁13bのスリット25a、連通空間22、及び、壁23のスリット24aを通って保温空間21に入り、ローラ11、12の間を複数回送られた上で、壁23のスリット24b、連通空間22、及び、上壁13bのスリット25bを通って保温空間21から保温箱13の外に出る。このとき、走行する糸条Yの周囲に生じる随伴流によって、スリット24bを通って保温空間21から流れ出した空気の一部は、連通空間22及びスリット24aを通って保温空間21に戻る。 (もっと読む)


【課題】制電性に優れ、且つソフトで高反撥性でウールライクタッチを有する梳毛調織物などに適した、極細ポリエステル混繊糸を提供する。
【解決手段】芯鞘型複合繊維であって、芯部が特定の制電剤を特定量含むポリエステルaで形成され、他方、鞘部が艶消し剤を0〜10wt%含むポリエステルbで形成され、1.5dtex以下のポリエステルマルチフィラメント糸Aと、ポリエステルマルチフィラメント糸Bから構成され、ポリエステルマルチフィラメント糸Aとポリエステルマルチフィラメント糸Bをオーバーフィード下にインターレースノズルに供給して交絡せしめた後、弛緩熱処理を施して該ポリエステルマルチフィラメント糸Aに自発伸長性を付与することにより得られた極細ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】従来の極細ポリエステル糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能も維持し、制電性及び皺回復性にも優れたポリエステル混繊糸を提供することにある。
【解決手段】伸度、弾性回復率、伸長剛性率、沸水収縮率の異なった2種のポリエステルマルチ繊維からなる混繊糸であって、一方成分のポリエステルマルチ繊維が芯鞘型複合繊維で、芯成分が特定の制電剤を含み特定範囲の紡速で得られたものであり、弛緩熱処理後もう一方のポリエステルマルチ繊維と交絡処理して得られた混繊糸。 (もっと読む)


【課題】本発明は、編地を衣料用素材として用いた場合、薄くて軽量にもかかわらず、強さとストレッチ性のいずれもを兼ね備えた、防風性や羽毛の吹き出しを抑えることができる低通気度の衣料用ストレッチ編地を提供することを目的とする。
【解決手段】総繊度が80デシテックス以下、単糸繊度が1.4デシテックス以下の合成繊維マルチフィラメントから編成された編地であり、該編地の片面が樹脂でコートされており、コートされた編地の目付けが115g/m以下であることを特徴とするストレッチコート編地であり、好適には、編地が編み機ゲージ32以上で編成され、合成繊維マルチフィラメントが総繊度45デシテックス以下のナイロン仮撚加工糸からなる。 (もっと読む)


【課題】機械的強度を有しつつ、高温条件下における高い収縮性有するパラ型全芳香族ポリアミド繊維および当該繊維の製造方法を提供する。
【課題手段】パラ型全芳香族ポリアミド繊維の製造にあたり、熱延伸工程を経た後に、低酸素雰囲気下で特定温度範囲において熱処理する。具体的には、熱延伸工程を経た後に、酸素濃度が1体積%以下の雰囲気において、450〜550℃の温度で熱処理を実施する。 (もっと読む)


【課題】力学特性、耐熱性などが良好で、かつ、繊維中に残存する溶媒が極微量であることから、高温下での使用条件下であっても、強度を維持することが可能なメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる撚糸コードを提供する。
【解決手段】スキンコアを有さず緻密な凝固形態となるよう凝固浴の成分あるいは条件を適宜調節し、特定倍率の範囲内で可塑延伸を行い、さらに、その後の熱延伸を特定条件で実施して得られるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて、撚糸コードを得る。 (もっと読む)


【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】従来の「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法の場合よりも高強度の「高分子ナノ繊維からなる糸」を製造可能な「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法を提供する。
【解決手段】内部にナノ構造物10が分散された高分子ナノ繊維12からなる帯状不織布16を製造する第1工程と、帯状不織布16を撚り糸装置内に通過させて延伸し帯状不織布16から高強度化された「高分子ナノ繊維からなる糸18」を製造する第2工程とをこの順序で含む「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法。 (もっと読む)


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