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Fターム[4L036PA20]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 熱処理 (587) | 沸水 (20)

Fターム[4L036PA20]に分類される特許

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【課題】織編物に対し優れた濃染効果を与えうる複合糸を安定操業の下、低コストで製造するための方法を提供することを技術的な課題とする。
【解決手段】ポリエステル糸条を、仮撚ピンを用いて仮撚加工するにあたり、特定4条件を同時に満足する条件で仮撚加工して仮撚加工糸となし、次にこの加工糸を鞘部に、他のポリエステル糸条を芯部に配して、トルク数90T/M以下の複合糸となす複合糸の製造方法、並びに当該複合糸を用いてなる織編物であって、前記複合糸が撚係数10000〜30000の範囲で追撚されており、L*値が15以下である織編物。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリアミド繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリアミド繊維1の伸度が50〜200%、タフネスが200〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜8%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1の伸度が30〜100%、タフネスが90〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜14%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】細繊度でありながら高強力を有し、かつ嵩高で、ソフトで柔軟な風合いをもつポリエステル極細混繊糸を提供する。
【解決手段】収縮率の異なるポリエステル糸Aとポリエステル糸Bからなるポリエステル混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とするポリエステル極細混繊糸。
a)ポリエステル糸Aが、総繊度(A1)15〜30dtex、単糸繊度(A2)0.15〜0.50dtex、沸騰水中の収縮率(A3)3〜10%であること。
b)ポリエステル糸Bが、総繊度(B1)10〜20dtex、単糸繊度(B2)0.80〜2.0dtex、沸騰水中の収縮率(B3)10〜25%であること。
c)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bとが交絡を有し、交絡数が60〜160ケ/mであること。
d)ポリエステル糸Bの固有粘度[η]Bが0.75〜1.00であること。
e)強度が4.0CN/dtex以上であること。
f)ポリエステル糸Aとポリエステル糸Bの混繊比率(重量比)が80〜55:20〜45であること。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不織布などのバインダー繊維として主体繊維の熱安定性を損なうことなく、かつ、寸法安定性、接着性に優れた、溶融紡糸可能な熱可塑性ポリマーの非晶質繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】溶融紡糸可能な熱可塑性ポリマーからなる紡糸速度500m/分〜3000m/分で紡糸した繊維を延伸、熱固定処理することなく結晶化温度以下の温度で熱処理し、DSC測定による結晶化熱量が10J/g以上でありかつ150℃×30分の乾熱収縮率を20%以下とすることを特徴とする繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】捲縮を有し、湿度により捲縮率が可逆的に大きく変化し、染色・仕上げ等の工程を経た後でも上記の優れた捲縮率変化特性を維持することができ、従って、極めて実用性に優れ、ムレ感を制御する快適性布帛を構成するのに好適な複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】固有粘度が0.30〜0.43で、5−ナトリウムスルフォイソフタル酸が酸成分を基準として2.0〜4.5モル%共重合されている変性ポリエステル成分と、ポリアミド成分とを30/70〜70/30の重量比でサイド−バイ−サイド型又は偏心芯−鞘型構造に接合させ、1000〜3500m/分の紡糸速度で引取った後、2つのローラーを設置した延伸機を用いる直接延伸法により延伸・熱セットを行い、その際、第1ローラーで50〜100℃において予熱し、次いで第2ローラーにより145〜170℃において、2.75〜4.0倍の倍率で延伸・熱セットする複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】線径ムラやコブを抑制され、かつ高強度の延伸モノフィラメントを得ることができ、さらに、熱媒としてポリエチレングリコールやグリセリン、シリコーンなどの有機系の熱媒を用いることなく環境に配慮したモノフィラメントの製造方法を提供する。
【解決手段】紡糸後の未延伸モノフィラメントを延伸するに際し、予熱された未延伸モノフィラメントを伸長しつつダイスを通過させてネック延伸することにより、断面積が0.0012〜300mmの延伸モノフィラメントとなすことを特徴とするモノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】優れた風合いと抗ピル性を有し、良好な品質および性能の繊維製品が得られる抗ピル性アクリル系繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】単繊維繊度が0.3〜2.2dtexで、引っ張り強度が3.0cN/dtex以上、結節強度が1.5cN/dtex以下、結節強度(cN/dtex)の値と結節伸度(%)の値との積Kが10以下であり、繊維表面に溝状の皺が存在し、繊維軸方向に垂直な断面において皺と皺との頂点を結ぶ線と皺の底部からの最短距離が最大1.0μmで、かつ0.2〜1.0μmである皺が、任意の繊維断面において25〜60本存在する抗ピル性アクリル系繊維とその製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、低配向、高伸度を特徴とする高接着性と低熱収縮性を兼備する上、カード性の極めて良好な熱接着性複合繊維を提供することにある。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分及び繊維形成性樹脂成分の融点より20℃以上低い融点を持つ結晶性熱可塑性樹脂によって構成される熱接着性樹脂成分からなる熱接着性複合繊維であって、破断伸度が60〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜1%、捲縮率/捲縮数が0.8以上である熱接着性複合繊維。および150〜1800m/minの紡糸速度で引き取った偏芯芯鞘型複合未延伸糸を熱接着性樹脂成分の結晶性熱可塑性樹脂のガラス転移点及び繊維形成性樹脂成分のガラス転移点より高い温度で緊張下0.5〜1.3倍で定長熱処理し、その後該定長熱処理温度より5℃以上高い温度において無緊張下で熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリエチレンテレフタレートを繊維形成性樹脂成分とし、接着強力が高く、かつ熱収縮の少ない、嵩高な不織布または繊維構造体を製造可能とする熱接着性複合繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性樹脂成分および熱接着性樹脂成分からなる複合繊維であって、繊維形成性樹脂成分がポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性樹脂成分が繊維形成性樹脂成分より20℃以上低い融点をもつ結晶性熱可塑性樹脂からなり、破断伸度が130〜600%、120℃乾熱収縮率が−10〜5%であることを特徴とする熱接着性複合繊維、及び1800m/min以下の紡糸速度で引き取った未延伸糸を熱接着性樹脂成分のガラス転移点と繊維形成性樹脂成分のガラス転移点の双方より高い温度で0.5〜1.2の倍率で定長熱処理することを特徴とする熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリベンザゾール繊維内部の残存イオンのしみ出しが極めて少なく、電子材料分野においても好適なポリベンザゾール繊維を提供する。
【解決手段】小角X線散乱子午線上に、長周期にして3nm以上12nm以下の位置に2点干渉を有することを特徴とするポリベンザゾール繊維であり、さらには、干渉点の高次成分が1〜3次まで確認できることを特徴とするポリベンザゾール繊維。また、繊維内部に残留イオンを含有するポリベンザゾール繊維を、30〜100℃の温水中に緊張下で保持し、繊維内部の残留イオンを結晶化させ、かつポリベンザゾールの分子軸に沿って配向させることを特徴とするポリベンザゾール繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】油、水などの拭取り性、捕塵力が高く、産業用途にも使用可能な発塵性の少ないワイピングクロスを得る。
【解決手段】単糸繊度0.0001以上、0.1dtex未満であるマルチフィラメントAと、単糸繊度が0.1〜10dtexであり、かつ沸水収縮率がマルチフィラメントAの10〜60%であるマルチフィラメントBからなる混繊糸を使用したワイピングクロス。 (もっと読む)


【課題】 発塵性、フィルター性、通気性の性能を悪化させることなく、ストレッチ性を有する防塵衣用織物を提供すること。
【解決手段】 仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用してなることを特徴とする防塵衣用織物、仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用して製織した後、60〜98℃で精練処理を行い、次いで110〜130℃で撚糸の解撚処理を行うことを特徴とする防塵衣用織物の製造方法及び仮撚糸に対して仮撚方向とは逆方向に撚をかけた撚糸を、経方向、緯方向の少なくとも1方向に使用してなる織物からなることを特徴とする防塵衣。 (もっと読む)


【課題】耐嵩高性を改善し、脆化の少ないソフトな風合いを持つ嵩高軽量織編物の製造方法、およびこれより得られる嵩高軽量織編物を提供すること。
【解決手段】 ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル短繊維と、該ポリトリメチレンテレフタレート系ポリエステル短繊維よりも易アルカリ溶解性である易アルカリ溶解性短繊維とが重量比で50/50〜70/30の混率で含まれる紡績糸を用いて織編物を製編織した後、該織編物に含まれる易アルカリ溶解性短繊維をアルカリ溶解する。 (もっと読む)


【課題】ソフトな風合いと濃淡コントラストを有するシボ外観編物および製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】単糸繊度が0.9dtex以下のマルチフィラメントと、該マルチフィラメントよりも沸水収縮率が大きくかつ濃色に染色可能なシックアンドシンヤーンとを用いて混繊糸を得た後、該混繊糸と、該混繊糸よりも低い沸水収縮率を有する他糸条とを用いて編物を編成した後に染色加工を施すことにより、前記マルチフィラメントが鞘部に配され、シックアンドシンヤーンが芯部に配された芯鞘型複合糸を含む編物であって、編物の表面および/または裏面に、該芯鞘型複合糸の芯部と鞘部との糸長差がランダムに変化することによりシボが形成された編物とする。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、フェルトヤーンのボリューム感を保ったまま意匠性を付与するために、ネップを含んでいたり、太さに大きなムラのある特殊な糸(飾り糸)等をフェルトヤーンに引き揃えて固定し、意匠性をもたせても製織性の変わらないフェルトヤーン及びそのフェルトヤーンを使用したカーペットを提供することにある。
【解決手段】
少なくとも羊毛繊維を50%以上含むスライバーに、羊毛または異材料からなる飾り糸を引き揃え、温水を加えながら揉んでフェルト加工することにより、撚糸工程を経なくても、飾り糸は抱え込まれるように羊毛繊維の中に固定され、意匠性のあるフェルトヤーンを得ることができる。 (もっと読む)


【課題】従来には無かった単糸繊度ばらつきの小さなナノファイバー集合体を提供する。
【解決手段】数平均による単糸繊度が1×10-7〜2×10-4dtexであり、繊度比率の60%以上が単糸繊度1×10-7〜2×10-4dtexの範囲であり、ポリフェニレンスルフィドからなり、長繊維および/または紡績糸形状であり、繊度比率で50%以上のナノファイバーが単糸直径差で30nmの幅に入り、強度が1cN/dtex以上であるナノファイバー集合体。 (もっと読む)


【課題】 複合紡糸でなくとも後処理によって容易に分割して極細繊維とすることができる易分割性ポリエステル繊維を提供すること。
【解決手段】 下記式(I)で表されるポリオキシエチレン系ポリエーテルを0.5〜2.0重量%および下記式(II)で表される有機金属スルホン酸塩を0.1〜1.0重量%含有する芳香族系ポリエステル組成物を、繊維横断面が突起部分を3〜6個有する形状となるように紡糸する。
【化1】


【化2】
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【課題】織物に紡績糸様風合い、ソフトなストレッチ性および好ましい表面変化効果(シボ、表面嵩)とを同時に発現する複合糸を提供する。
【解決手段】長繊維フィラメントを芯成分とし、短繊維を鞘成分とする複合糸とし、該長繊維フィラメントを2種類のポリエステルがサイドバイサイド型に貼り合わされたコンジュゲート繊維であり、かつ沸水中で20分間処理して捲縮を発現させた後の該コンジュゲート繊維の捲縮率が2.8%以上である複合糸とする。 (もっと読む)


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