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Fターム[4L036PA26]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 処理 (5,748) | 水・液体の付与 (224)

Fターム[4L036PA26]に分類される特許

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本発明は、合成糸を引出しかつ延伸して完全に延伸された糸を形成する方法及び装置に関する。この場合糸は、押し出された複数のフィラメントをまとめることによって形成され、駆動される複数のゴデット対の加熱されたガイド周壁の周囲に接触させながら案内される。フィラメントを可能な限り穏やかにもしくは優しくかつ高い均一性をもって処理するために、本発明によれば糸は、紡糸ゾーンからの引出し時及び延伸の前に、互いに逆方向に駆動される2つのガイド周壁を備えた第1のゴデット対によって、S字形又はZ字形の糸走路において案内される。これによって糸を、その両側においてガイド周壁の周囲と直に接触させて加熱することができる。
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本発明は、マルチフィラメントヤーンを溶融紡糸し延伸し巻き取りFDY糸を形成する方法ならびにこの方法を実施する装置に関する。先ず、熱可塑性の溶融物から多数のフィラメントが押し出され、熱可塑性材料のガラス転移温度を下回る温度に冷却され、最大で8%の水含有率を有する準備処理油が供給され、フィラメントがまとめられ、フィラメント束が形成される。次いで、被駆動のゴデットローラの選択的に加熱されるガイド被覆体においてフィラメント束を1重に部分的に巻き掛けることにより、フィラメント束は、1200m/minを上回る引取速度で引き取られる。延伸し次いで弛緩するために、フィラメント束は、3500m/minを上回る延伸速度で、被駆動のゴデットローラの加熱された別のガイド被覆体の周りに1重に部分的に巻き掛けてガイドされる。このために本発明による装置は、被駆動の複数のゴデットローラを有する2つのゴデット群を備え、第1のゴデット群は、フィラメント束を、引き取りかつ/または加熱するために1重に部分的に巻き掛けてガイドし、第2のゴデット群は、フィラメント束を、延伸するために1重に部分的に巻き掛けてガイドする。
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【課題】フィラメント糸の高い強度を維持しながら、なおかつ毛羽を有しスパンライクな風合いを呈する高品質の牽切糸を安定して得ることができるポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法において、単繊維の繊度が1dtex以上7dtex以下、構成本数が500本以上5000本以下であるポリエチレンナフタレートフィラメント糸に、該フィラメント糸重量に対して付着量が0.01重量%以上0.1重量%以下の油剤を付与し、牽切倍率が15倍以上20倍以下となるように牽切加工を施す。 (もっと読む)


【課題】クリーンルームに求められる高い空気清浄度を保つことができるように、ベルト使用時の心線の屈曲疲労によって生じる摩耗粉の量を可能な限り低減させた低発塵性歯付ベルトを提供することを主な目的とする。
【解決手段】本発明は、ベルト本体内に心線が幅方向に螺旋状に埋設された低発塵性歯付ベルトであって、上記ベルト本体の形成材料として、ウレタン系樹脂が用いられ、上記心線として、アラミド繊維製撚糸に接着処理剤で被覆及び/又は含浸されたものが用いられ、上記アラミド繊維製撚糸の下撚り回数が15回/10cm以上25回/10cm以下、上撚り回数が5回/10cm以上15回/10cm以下であることを特徴とするクリーンルーム用の低発塵性歯付ベルトである。上記アラミド繊維製撚糸の上撚り本数は3本以上7本以下であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】弾力性や軽さを具備しつつ、よりソフトな風合いを持つ繊維製品を提供する。
【解決手段】獣毛繊維を材料として含む非水溶性繊維と、水溶性繊維と、を混紡することにより、混紡糸2を製造する。そのように得られた混紡糸2を少なくとも一部に使用した織物もしくは編物を製造する。続いて、そのようにして得られた織物もしくは編物を所定温度以上の水で洗い、水溶性繊維を溶解除去する。その結果、弾力性や軽さを具備しつつ、よりソフトな風合いを持つ最終製品としての繊維製品が得られる。 (もっと読む)


【課題】紡績糸において特異性を有する繊維を表面に露出させることで、少ない繊維の使用で繊維が持つ特異性を生かした紡績糸及びその製造方法、製造装置、並びに布帛を提供する。
【解決手段】2本の繊維束を周速度の異なるフロントローラ部4に経由させることで、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラを4通過した繊維束と撚り合わせる。その際に、周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が周速度の遅いフロントローラ4を通過した繊維束より長いため撓いが起こり、撓いが発生した分だけ周速度の速いフロントローラ4を通過した繊維束が表面に多く露出する。 (もっと読む)


【課題】嵩高性及び流動性に優れ、かつ耐洗濯性にも優れる詰め綿を提供する。
【解決手段】本発明の詰め綿は、芯糸で一体化した複数のループ状繊維を含む詰め綿であって、上記詰め綿には、合成樹脂フィルム片が混入されている。また、本発明の詰め綿製品は、本発明の詰め綿を収納体内に充填している。 (もっと読む)


高い強度、機械的な負荷状態の簡単な数値計算可能性および少ない樹脂消費量によりすぐれている、テキスタイルファブリックまたはこれらを使用して製造された半製品を得るための後加工のために適している糸を製造することができるようにするために、多数の個別フィラメントを有する糸を製造するための方法であって、個別フィラメントをそれぞれ互いに間隔を置いて案内して、溶剤を含有しかつ少なくとも1つの物理的な量および/または化学的な物質の作用により架橋可能である流動性の樹脂で被覆し、被覆された個別フィラメントを引き続き緊密化して、該個別フィラメントと、該個別フィラメントを結束するように取り囲む樹脂とから成る、ガス封入物を有しない複合体を形成し、該複合体から次いで乾燥過程中に、樹脂に含まれた溶剤を駆出し、引き続きモノフィラメント糸として提供された複合体を、樹脂の未架橋の状態で巻き取り、全ての個別フィラメントを前記全ての方法ステップの間、一方向の向きに保持することを特徴とする、糸を製造するための方法が提案される。さらに、上記方法を実施するための装置およびこれによって製造されたモノフィラメント糸が提案される。
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【課題】接着性に優れたゴム補強用牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸にゴム付着用処理剤が付着してなるゴム補強用牽切加工糸であって、ゴム補強用牽切加工糸の、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%、5m単位で20箇所測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する付着量の最大値と最小値の差が2重量%未満であり、かつ、ゴム補強用牽切加工糸が、垂直長が1〜5mmの毛羽を50〜300本/m有していることを特徴とするゴム補強用牽切加工糸とする。
また、他の課題は、平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸を、ゴム付着用処理剤を含有する処理液に含浸し、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%のゴム付着用処理剤を付与した後、牽切加工糸を走行させながら、これに、走行方向と同じ方向に牽切加工糸となす角度が0°以上90°未満で、0.01〜1MPa/本のブロアー圧の圧縮空気を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】
抄紙用未延伸PPS繊維の製造において、熱収縮率が小さく、かつ水分繊性が良好である抄紙用PPS繊維を製造する事を目的とする。
【解決手段】
紡糸速度500〜3000m/分での溶融紡糸により製造されたポリフェニレンサルファイド未延伸繊維を、温度70℃以上の温水浴中を延伸することなく通過させて0.5〜10秒間の熱処理をした後、温度70〜90℃の乾熱域を弛緩状態で通過させて5〜60分間の弛緩熱処理をすることにより、さらに所定長に切断して短繊維とすることにより抄紙用ポリフェニレンサルファイド未延伸短繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】合成繊維を100%用い、その中に異形断面を混ぜるだけで、ウールのような適度な張り腰感、ドライ感をもちながら、優れた抗ピル性、イージーケア性をも併せ持つ織編物を提供する。
【解決手段】単糸繊度が1〜8デシテックスの範囲にあり、繊維断面が3〜8個の突部を有し、その異形度(外接円直径を内接円直径で除した値)の平均値が1.3以上である異形断面繊維を用い、かつ、合成繊維のみからなるポリエステル系紡績糸を4〜7重量%アルカリ減量してなる紡績糸。 (もっと読む)


【課題】耐熱強力保持性に優れ、特に耐熱耐久接着性及び耐熱ゴム用接着性に優れたにポリケトン繊維コードを提供すること。
【解決手段】本発明に係るポリケトン繊維コードは、繰り返し単位の95モル%以上が、下記式(1):


で表される1−オキソトリメチレンで構成されるポリケトン繊維から構成されるポリケトン繊維コードであって、該ポリケトン繊維中にパラジウム元素が0〜50ppm、リン元素が10〜3000ppm、亜鉛元素が0〜50ppm含まれ、かつ、該ポリケトン繊維の表面に、置換フェノールとレゾルシンとホルマリンの縮合物を含有する接着剤が付着していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】被研磨物の表面を傷つけることなく効率よく洗浄および研磨することができると共に、耐久性に優れ、しかも持続的な研磨性能を発揮する研磨ブラシ用毛材および研磨ブラシの提供。
【解決手段】砥材粒子含有熱可塑性樹脂組成物からなるモノフィラメント1の複数本を引き揃えてなり、これらモノフィラメント1同士を接着剤で接着した部分接着部2を、モノフィラメント1の長手方向に間隔を置いて形成してなることを特徴とする研磨ブラシ用毛材およびこの毛材を少なくとも一部に使用した研磨ブラシ。 (もっと読む)


【課題】手触りや風合いが軟らかく、嵩高性や弾力性に優れていると共に、水による洗濯が可能であり、幾重にも重ねる必要のないシルクわたの製造方法を提供する。
【解決手段】複数の繭22から引き出した繭糸束を湿潤状態で繰糸して枠へ巻き取り、巻き取られた繭糸束を精練25してセリシンを除去し、乾燥した後、ドラフターで開繊27することによって製造するシルクわた28の製造方法。シルクわたは50cc/g以上の嵩高性を有することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴム補強材の製造時、ショートカット繊維の分散性が良好で、かつ品質の優れたゴム補強材を製造することが可能なゴム補強用ショートカット繊維を提供すること。
【解決手段】芳香族ポリアミド繊維に(A)炭素数8〜18の飽和又は不飽和アルコールに、エチレンオキサイドが1〜10モル付加した硫酸エステルのナトリウム塩又はカリウム塩;60〜90重量%、(B)炭素数8〜18の飽和又は不飽和アルコールに、プロピレンオキサイド又はエチレンオキサイドが1〜10モル付加した燐酸エステルのナトリウム塩又はカリウム塩;5〜20重量%、(C)分子量が800〜3000の非イオン性界面活性剤;5〜20重量%の各成分を含有する油剤が付与されていることを特徴とするゴム補強用ショートカット繊維。さらには、(C)成分の非イオン性界面活性剤が、多価アルコールの部分エステル、多価アルコールエステルのエチレンオキサイド付加物、ヒマシ油及び又は硬化ヒマシ油のエチレンオキサイド付加物、芳香族化合物のエチレンオキサイド付加物のいずれか一つ以上であることや、芳香族ポリアミド繊維が、メタ系芳香族ポリアミド繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


新規の金属繊維糸およびこのような糸を得るための方法が提供されている。金属繊維糸は、金属繊維糸を形成する連続金属繊維を備える構造を構成している。この糸構造は、少なくとも5本の連続繊維束を備えており、少なくとも1本の束は、金属繊維の束、好ましくは、集束伸線された金属繊維の束である。連続繊維束が撚り合されて糸が形成されることになる。各金属繊維束は、少なくとも30本の金属繊維素線を備えている。連続繊維束のそれぞれの長さは、金属繊維糸の単位長さにつき互いに実質的に等しく、かつ、金属繊維糸の単位長さ当たりの繊維束のそれぞれの長さは、金属繊維糸自体の単位長さよりも大きい。
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新規の金属繊維糸(1)およびこのような糸を得るための方法が提供されている。金属繊維糸は、少なくとも9本の連続金属繊維束(8)を備えている。これらの束の各々は、少なくとも30本の繊維(7)を備えている。少なくとも9本の束が、金属繊維糸の横断面で見て、少なくとも2つの連続金属繊維束層に配置されている。この新規の金属繊維糸は、増大した曲げ寿命と強度とを有している。
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【課題】ハンドリングに適した強度を有する微細炭素繊維撚糸を安定的に連続して製造可能な製造装置及び製造方法を提供する。
【解決手段】基板Z上に化学気相成長させた微細炭素繊維の集合体から微細炭素繊維の撚糸を連続的に製造する装置であって、前記基板から微細炭素繊維を引き出して微細炭素繊維シート体を形成可能な引出手段3と、引出手段3により引き出された微細炭素繊維シート体に霧状液体を散布して微細炭素繊維凝集体を形成可能な散布手段5と、霧状液体を散布して形成された微細炭素繊維凝集体に撚り掛けを施して撚糸を形成する撚掛手段4とを備える微細炭素繊維撚糸製造装置1。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、軽くソフトな肌触りや、保温性、十分な強伸度を兼ね備えた嵩高紡績糸などを提供することにある。
【解決手段】本発明に係る紡績糸の製造装置20は、牽伸機構25、ローラ対Nおよび撚り機構26を備える。牽伸機構は、複数の単繊維を引き揃えたスライバSを牽伸して繊維束を形成する。ローラ対は、牽伸機構の繊維流れ方向下流側に配置される。そして、このローラ対では、表面に開口する独立溝21が少なくとも一方のローラ5,6に形成されている。撚り機構は、ローラ対の繊維流れ方向下流側に配置される。また、この撚り機構は、ローラ対において独立溝を通過した繊維束に撚りをかける。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


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