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Fターム[4L036RA10]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 融着 (108)

Fターム[4L036RA10]に分類される特許

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【課題】煩雑な加工技術を要することなく、汚染物質の繊維表面への付着および繊維間への侵入を十分に防止でき、たとえ汚染物質が付着しても容易に該汚染物質を除去できる防汚性布帛を提供すること。
【解決手段】複数の有機繊維を含むマルチフィラメントで構成された防汚性布帛であって、該マルチフィラメントの表面が繊維間で融着されてなる防汚性布帛。 (もっと読む)


【課題】軽量で、強度や耐候性に優れる連結固定用部材を提供する。
【解決手段】本発明の連結固定用部材は、コイル状構造体である連結固定用部材であって、該コイル状構造体は低融点重合体と高融点重合体とによって構成され、低融点重合体からなる熱融着成分の溶融により、高融点重合体からなる繊維形成成分が相互に固着一体化されてなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】非金属製の材料を主として用いてなるコイルであり、複雑な製造工程を経ることなく安価でかつ容易に成型が可能であり、コイル線の太さ、コイル形状、大きさなどに柔軟に対応可能なコイルを提供することにある。
【解決手段】繊維を複数本集束してなる繊維集束体を用い、該繊維集束体が低融点重合体と高融点重合体によって構成されており、該繊維集束体を所定の螺旋形状となるように巻いた後、該繊維集束体を構成している低融点重合体が溶融し、かつ高融点重合体が溶融しない温度で熱処理を施した後、冷却することを特徴とする熱可塑性重合体からなるコイルの製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性液晶ポリマーを用いて形成され、耐熱性に優れるとともに、強度と剛性
(可撓性)とを両立することができるモノフィラメント状物を提供する。
【解決手段】少なくとも2成分の繊維で構成されるモノフィラメント状物であり、各繊維が合糸されてなり、それらのうち少なくとも1成分の繊維が溶融液晶性を示す樹脂からなるモノフィラメント糸。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維が持つ高い機械的強度を保持し、かつ縫製時における針穴との摩擦に対し優れた耐久性を有する炭素繊維縫糸を提供する。
【解決手段】炭素繊維糸の表面に溶融糸を引き揃えてなる芯糸が合成繊維の巻き糸でカバリングされてなる炭素繊維縫糸、及びその製造方法。炭素繊維糸がピッチ系炭素繊維又はPAN系の炭素繊維であることが好ましい。
前記芯糸が、合成繊維の下巻き及び上巻き糸でダブルカバリングされていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、炭化ケイ素系繊維が持つ高い機械的強度を保持し、かつ縫製時における針穴との摩擦に対し優れた耐久性を有する炭化ケイ素系繊維縫糸を提供する。
【解決手段】
炭化ケイ素系繊維糸の表面に溶融糸を引き揃えてなる芯糸が合成繊維の巻糸でカバリングされてなる炭化ケイ素系繊維縫糸、及び炭化ケイ素系繊維糸に溶融糸を引き揃えて芯糸とし、この芯糸を合成繊維の巻糸でカバリングした後、加熱処理することを特徴とする炭化ケイ素系繊維縫糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】繊維強化がはかれるとともに、複合繊維糸の織物状シートの成形時の伸度を大きくでき、成形時に所要の金型形状への追随性を改善し、賦形性の高い繊維複合材料およびその成形体を提供すること。
【解決手段】炭素繊維束3または/および天然繊維糸4に熱可塑性の合成繊維糸の掛合糸5をこれらの糸に張力を変化させて巻縫い掛合してうねりを設けた複合繊維糸1を形成し、この巻縫いしてうねりを設けた複合繊維糸1を経糸および/または緯糸として所定の大きさの織物状シートを織成して、この織物状シートを加熱して上記合成繊維糸を溶融して炭素繊維束または/および天然繊維糸に一体的に接合した繊維強化複合材料と、それを所要の曲面形状に成形した繊維強化複合成形体。 (もっと読む)


【課題】複数種類の繊維を略均一に混合でき、混合ムラのない高品質の混合繊維を容易且つ能率的に製造できるようにする。
【解決手段】複数種類の繊維1,2とを混合した混合繊維7を製造するに際し、外周に周方向及び軸方向に多数の粉砕刃14が設けられた回転体15の外周側に、回転体15側へと各繊維1,2を供給する複数個の供給手段16,17を上手側から下手側へと各繊維1,2の種類別に周方向に配置し、各供給手段16,17の下手側近傍に、回転体15の回転により粉砕刃14との間で繊維1,2を粉砕する固定刃18,19を配置し、下手側の固定刃19側ではその上手側に供給された繊維2と既に粉砕された繊維1とを粉砕しながら混合する。 (もっと読む)


【課題】結び目が緩み難く、繊維本来の風合いが保たれた結び目構造を提供する。
【解決手段】高融点重合体と低融点重合体とを含み、内外二層構造を有する繊維構造体にて結び目が形成されており、前記結び目は、結び目を形成した後の低融点重合体の溶融固化によって形態を保持し、かつ前記結び目の表面は、繊維形態を保持していることを特徴とする結び目構造。 (もっと読む)


【課題】布材の性能を極力維持しつつ、芯糸に対する巻付糸のずれを極力阻止することにある。
【解決手段】第一線材20fが、複数の導電糸24の束と、融着性を有する融着糸26と、融着糸とは異なる合成繊維又は天然繊維からなる巻付糸28とを有して、導電糸24の軸芯方向に融着糸26を配置して芯糸22を形成したのち、芯糸22の周りに巻付糸28をスパイラル状に配置した構成である。 (もっと読む)


【課題】直線状の糸条束を集積するにあたって、連続的に供給される糸条を所定の長さに切断し、糸条集積溝内に降下させる際に、糸乱れを発生させることなく整然と積み重ね、真っ直ぐな糸条束を製造するとともに、糸束本数や糸束長さが異なる品種への対応が容易で生産性が高く、品質に対する信頼性の高い糸条束集積方法及び集積装置を提供する。
【解決手段】糸条4を繰り出し、糸条束18に集積する糸条束集積方法において、糸条繰り出し機構10の糸条挟持手段11で前記糸条4を挟持して繰り出し、糸条移載機構12の一対の糸条把持手段13a,13bで前記糸条4を所定の間隔に把持した状態で、前記糸条4の繰り出し側であって前記一対の糸条把持手段13a,13bの外側で前記糸条4を切断し、かつ、前記一対の糸条把持手段13a,13bの内側または外側の前記糸条4を加熱手段15で溶着し束ね、前記糸条4を収容する、という一連の操作を繰り返すことにより所定数の糸条束18に集積することを特徴とする糸条束集積方法。 (もっと読む)


【課題】交絡外れが防止され、織編物に繊細かつナチュラルなトップ杢感を発現し得る融着混繊糸を提供する。
【解決手段】本発明の融着混繊糸は、繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点の融着成分が鞘部に配された複合繊維からなる糸条Aと、前記繊維形成成分とは染料染着性が異なる糸条Bとを用いて得られた融着混繊糸であって、該融着混繊糸はランダムな間隔で混繊部を含んでおり、さらに前記融着成分の熱融着作用によって前記繊維形成成分よりなる糸条と糸条Bとが少なくとも一部分融着されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】嵩高で耐洗濯性に優れた詰め物用交絡糸及びこれを用いた詰め物体を提供する。
【解決手段】長繊維で構成され、芯糸2と芯糸2よりも長い花糸3を含み、芯糸2と花糸3は交絡により一体化しており、花糸3は開繊されてループ状繊維を形成している詰め物用交絡糸。前記長繊維交絡糸を側地内に充填した詰め物体であって、交絡糸は詰め物の長さ方向に配列され、交絡糸は詰め物の幅方向に縫製された複数本のキルト糸により固定されている。好ましくはさらに人体の上半身より外側の位置に人体の形状に沿ってキルト糸が加えられている詰め物体。 (もっと読む)


【課題】製織編工程を通じて良好な混繊状態を維持することで、コストを増加させることなく、ナチュラル感に富む杢外観、所望の質感や風合いを織編物に与えうるトップ杢調の織編物を得るための製造方法を提供する。
【解決手段】繊維形成成分が芯部に配されるとともに前記繊維形成成分よりも低融点である融着成分が鞘部に配された繊維からなる芯鞘型繊維糸条Aと、セルロース系繊維糸条Bとを混繊することで混繊部を導入した後に、該混繊部の少なくとも一部分を前記融着成分の熱融着作用により一体化させることで融着混繊糸を得、しかる後に、この融着混繊糸を用いて予備的な織編物を製造し、この予備的な織編物にアルカリ剤とアルカリ減量促進剤とを併用したアルカリ減量処理を施して融着成分の少なくとも一部を除去する織編物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩高で耐洗濯性に優れた詰め物体を提供する。
【解決手段】本発明の詰め物体(1)は側地(2a,2b)内に詰め物を充填し、前記詰め物は花糸を芯糸で一体化した長繊維詰め綿(8)であり、花糸は開繊されてループ状繊維を形成しており、長繊維詰め綿(8)は少なくとも一方向に多数本引き揃えられ、両端(4,5)が側地とともに縫製されて側地と一体化している。詰め物体の長繊維詰め綿は両端が側地に固定されており、両固定箇所の間で長繊維詰め綿を構成する芯糸の長さは変化することはなく、かつ花糸と芯糸は一体化しているので、洗濯を繰り返しても長繊維詰め綿の動きは制限され、詰め綿の片寄りが少なく、嵩も高いものとなる。 (もっと読む)


【課題】織編時に繊維の破損による毛羽立ちや繊維の脱落、いわゆる風綿の飛散などを防止し、無機繊維で補強された合成樹脂成形品を容易に形成できるようにする。
【解決手段】無機繊維の周囲に、高融点の熱可塑性合成繊維とこれよりも低融点の熱可塑性合成繊維とを配置して加熱する。溶融した低融点熱可塑性合成繊維で無機繊維と高融点熱可塑性合成繊維とを互いに接合する。この織編用糸と、熱可塑性合成繊維からなる第2織編用糸とを用いて織編物(5)にする。織編物(5)を金型(6)内に収容し、加熱して熱可塑性合成繊維を溶融したのち、冷却して固化する。 (もっと読む)


【課題】花糸の抜けや飛び出しを抑え、かつ花糸の装飾性を損なわない、金属線を芯部に用いたモール及びその製造方法を提供する。
【解決手段】モール7は、2本の芯糸2と花糸5と熱融着糸4とを含み、、芯糸2は繊維3で被覆された金属線であり、芯糸2の外周は熱融着糸4でコイル状に巻かれ、花糸5は芯糸2間に挟み込まれると共に、熱融着糸4で芯糸2に融着される。金属線は銅線を、繊維3及び花糸5はお互い同一系統色のアクリル系繊維をそれぞれ用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】テーパー状マルチフィラメント糸条の、最も細い部位での太さに対する最も太い部位での太さの比率を容易に大きくし、しかも簡便かつ効率的に製造できるようにする。
【解決手段】延伸可能なフィラメントを延伸装置に供給し、供給速度に対する引取速度を変化させることでフィラメントの太さを長手方向に変化させる。このとき、このフィラメントの長手方向の一部において、加熱下でフィラメントを供給速度よりも早い引取速度で引き取ることによりその部位を延伸させて太さを小さくし、フィラメントの長手方向の他の一部において、加熱下でのフィラメントを供給速度よりも遅い引取速度で引き取ることによりこの部位を収縮させて太さを大きくする。これにより、テーパー状マルチフィラメント糸条の、最も細い部位での太さに対する最も太い部位での太さの比率を容易に大きくする。 (もっと読む)


【課題】ループ状繊維として融着繊維を使用し、嵩高性の向上と耐洗濯性を向上した詰め綿とその製造方法及びこれを用いた製品を提供する。
【解決手段】本発明の詰め綿(10)は、花糸(23)を芯糸(25)で一体化し、花糸(23)は融着繊維で構成され、開繊されてループ状繊維を形成し、ループ状繊維同士が融着されている部分(24)を含み、芯糸(25)は融着繊維を含み、融着繊維が熱融着してループ状繊維を一体化しており、花糸(23)及び芯糸(25)の融着繊維は融点が異なる2以上のポリマーで構成される複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】従来の「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法の場合よりも高強度の「高分子ナノ繊維からなる糸」を製造可能な「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法を提供する。
【解決手段】内部にナノ構造物10が分散された高分子ナノ繊維12からなる帯状不織布16を製造する第1工程と、帯状不織布16を撚り糸装置内に通過させて延伸し帯状不織布16から高強度化された「高分子ナノ繊維からなる糸18」を製造する第2工程とをこの順序で含む「高分子ナノ繊維からなる糸」の製造方法。 (もっと読む)


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