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Fターム[4L036RA14]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 破断 (35)

Fターム[4L036RA14]に分類される特許

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【課題】既存の開繊方式と比較してさらに効率良く開繊させることができる繊維束の開繊装置、及び本開繊装置を利用した繊維束の開繊方法を提供する。
【解決手段】複数の単糸より形成される繊維束を幅方向に拡幅させる開繊装置であって、搬送される前記繊維束の糸道が屈曲保持されるように配置された複数の繊維束保持手段を有し、前記複数の繊維束保持手段の少なくとも一つが、屈曲させた前記繊維束の糸道の屈曲角度を周期的に変更させる糸道屈曲角度変更手段である繊維束の開繊装置。 (もっと読む)


【構成】 管路補修部材10は、管本体12および補強繊維14を含み、既設管路100内で拡径されてその内面と密着することによって、既設管路100を補修する。補強繊維14は、一般繊維によって形成される芯糸(22)と高強度繊維によって形成されて芯糸(22)の外面に巻き付けられる鞘糸(24)とを含む複合糸であり、管本体12の管壁部に周方向に巻回される。管路補修部材10が拡径される際には、芯糸(22)が伸長または破断し、それに伴って螺旋形状であった鞘糸(24)が真っ直ぐに伸びるように変形することによって、管路補修部材10が拡径可能となる。
【効果】 補強繊維によって補強しながらも拡径可能であり、かつコストを低減できる管路補修部材を提供できる。 (もっと読む)


【課題】成型時の伸張性と高温時の収縮性の双方を備えたゴム補強用コードを提供すること。
【解決手段】繊維のストランドを複数本撚った複合コードであって、該複合コードがパラ型芳香族ポリアミド長繊維と捲縮を有しないメタ型アラミド連続長繊維束が10〜30℃で延伸、牽切され、その牽切された繊維が交絡および/または捲回により結束されている、平均繊維長が30〜120cmである牽切糸条からなり、該複合コードが応力-伸び曲線の原点から変曲点に至る低弾性域と変曲点を超える高弾性域とを有し、かつ該変曲点が伸び10% 未満の範囲にあり、200℃での収縮応力が2cN/dtex以上である複合コード。 (もっと読む)


【課題】金属繊維と合成繊維が単繊維のオーダーで均一に分散した混紡短繊維糸条が得られ、従来に比べてミシンによる縫製性能が大幅に改良された発熱性ミシン糸を提供する。
【解決手段】金属繊維の長繊維束と合成繊維の長繊維束を引き揃えて牽切装置に供給し、金属繊維と合成繊維の短繊維が混紡された発熱性ミシン糸を製造する方法において、それぞれの長繊維束を扁平に開繊して扁平糸条とし、それらを扁平の厚み方向に重ね合わせて、これを周速度の異なる2組のニップローラーを、低速のニップローラー、高速のニップローラーの順で通過させ、その際、いずれのニップローラーにおいても該扁平の状態を維持するように、該扁平糸条を厚み方向に挟んで把持し、かつ該2組のニップローラー間で該扁平糸条を牽切し、その後、空気噴射ノズルに通して抱合する発熱性ミシン糸の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ループ状繊維として融着繊維を使用し、嵩高性の向上と耐洗濯性を向上した詰め綿とその製造方法及びこれを用いた製品を提供する。
【解決手段】本発明の詰め綿(10)は、花糸(23)を芯糸(25)で一体化し、花糸(23)は融着繊維で構成され、開繊されてループ状繊維を形成し、ループ状繊維同士が融着されている部分(24)を含み、芯糸(25)は融着繊維を含み、融着繊維が熱融着してループ状繊維を一体化しており、花糸(23)及び芯糸(25)の融着繊維は融点が異なる2以上のポリマーで構成される複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】 優れた耐久性及び耐疲労性を有する高強度ナイロン56短繊維およびそのナイロン56短繊維を安定的に製造する方法を提供する。
【解決手段】 無機粒子を含有しないナイロン56樹脂を溶融紡糸し、油剤を付着させ、引取った後に、延伸し、190℃以上250℃以下の温度で3秒以上20秒以下の定長熱処理を施し、捲縮付与し、非拘束状態で100℃以上160℃以下の温度で15分以上40分以下の熱処理を施し、その後に切断して短繊維とすることにより、乾強度が6.5cN/dtex以上の高強度ナイロン56短繊維を製造する。 (もっと読む)


本発明は、再生炭素繊維を備える紡績糸とその製造方法とを提供する。再生炭素繊維は、不連続な炭素繊維と選択的に使用される連続した炭素繊維とを含んでおり、寿命末期の廃棄物や製造廃棄物などの様々な供給源から再生される。製造される前記糸は、必須の強度および耐久性を発揮し、織物製造、一方向織物製造、単繊維の巻線、ドローイング成形など、バージン糸が現在採用されている従来の複合材料製造作業のすべてにおいて使用することができる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維を加熱する際の毛羽立ちを抑えて品質の良好な繊維を提供する。
【解決手段】炭素シートを貼り付けた加熱処理装置表面にポリイミド繊維、ポリアミド繊維、ポリベンズオキサゾール繊維、ポリベンズイミダゾール繊維などの繊維を接触せしめ加熱して耐熱性繊維を製造する。加熱処理装置は誘導過熱、電熱線、遠赤外線のいずれかの方式のヒータを用いることができ、炭素シートは天然黒鉛もしくは高分子シートを原料とした炭素シートとし、加熱温度は200℃以上700℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】ゴムに対して優れた接着性を有するゴム補強用コードを提供する。
【解決手段】ゴムの補強に用いるゴム補強用コードであり、該コードが、単繊維繊度が1〜7dtexのポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸からなり、該ポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸の1本に、または、該ポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸を複数本引き揃え、撚係数Kが1.0〜7.0である撚りを付与してなり、該ゴム補強用コードが、垂直長1〜5mmの毛羽を50〜500本/M有しているゴム補強用コードである。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れたゴム補強用牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸にゴム付着用処理剤が付着してなるゴム補強用牽切加工糸であって、ゴム補強用牽切加工糸の、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%、5m単位で20箇所測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する付着量の最大値と最小値の差が2重量%未満であり、かつ、ゴム補強用牽切加工糸が、垂直長が1〜5mmの毛羽を50〜300本/m有していることを特徴とするゴム補強用牽切加工糸とする。
また、他の課題は、平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸を、ゴム付着用処理剤を含有する処理液に含浸し、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%のゴム付着用処理剤を付与した後、牽切加工糸を走行させながら、これに、走行方向と同じ方向に牽切加工糸となす角度が0°以上90°未満で、0.01〜1MPa/本のブロアー圧の圧縮空気を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】押込式捲縮装置に安定してポリエステル繊維束を導入し、これに斑なく捲縮を付与することで牽切性に優れたポリエステル繊維束を得る方法を提供することを目的とする。
【解決手段】トウ状ポリエステル繊維束を延伸した後、ガイドを使用することなく2〜3本のトウ状ポリエステル繊維束を上下に重ねあわせ、さらにU字型集束ガイド及び固定ローラを順次通過させた後、これを押込式捲縮装置に供給する方法であって、押込式捲縮装置へ導入する前の繊維束の幅A、押込式捲縮装置のクリンパーローラ幅B及びU字型集束ガイドの半円直径Cが、2つの特定式を同時に満足する牽切加工用ポリエステル繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】衣料用途においては腰があって柔らかく、ボアー用途、マイヤー毛布用途においてはパイルでの刺し毛のヘタリを防ぎ、生地の硬化を生じない紡績糸を提供する。
【解決手段】アクリル系繊維からなる収縮性の異なる2種以上の収縮繊維と、非収縮繊維とからなる混紡紡績糸であって、収縮繊維と非収縮繊維とが収縮繊維40〜90質量%、非収縮繊維60〜10質量%の構成比率で、かつ収縮繊維中の高収縮繊維が25質量%以上の混紡率で、綿状或いはスライバー状にて混合され、紡績されてなる。 (もっと読む)


【課題】衣料用途にあっては、腰があって柔らかく、ボアー用途、マイヤー毛布用途、カーペット用途にあっては、その製造過程におけるサバキ加工による分繊性、ポリッシャー加工による脱捲縮性に優れた、混紡紡績糸を提供する。
【解決手段】アクリル系繊維からなる収縮扁平繊維と、非収縮繊維とからなる混紡紡績糸であって、収縮扁平繊維と非収縮繊維とが収縮扁平繊維20〜70質量%、非収縮繊維80〜30質量%の構成比率で原綿或いはスライバーの段階で混合され、紡績されてなり、収縮扁平繊維が収縮したときに、糸に2層以上の多層の糸構造を形成させることができ、また、立毛製品のパイルではその根元にねじり解除によるばらけ易さを生じ、分繊性を良好なるものにする。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、成型性よく熱接着加工して得ることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、地合が良好で、通気性、嵩高性、柔軟性に優れ、衣類用パッドとして好適に使用することができる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】スパイラル捲縮を有する短繊維を構成繊維の50質量%以上含有する不織布であって、不織布を構成する短繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルAを含むことを特徴とする短繊維不織布。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】 簡易な製造工程により、スライバー加工を容易に行うことができるポリエステル繊維及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】スライバー加工前に所定時間に亘り加熱処理されることにより捲縮が形成されることを特徴とするポリエステル繊維。 (もっと読む)


【課題】高温環境下で使用しても熱収縮が抑制されたロッドレンズを短時間に製造できるロッドレンズの製造方法を提供する。
【解決手段】本発明のロッドレンズの製造方法は、未硬化状物を紡糸してロッドレンズ原糸を得る紡糸工程と、前記ロッドレンズ原糸を延伸して延伸原糸を得る延伸工程と、前記延伸原糸を緩和して緩和原糸を得る緩和工程と、前記緩和原糸を、下記温度T[℃]の温水により5分以内で処理する温水処理工程とを有する。T[℃]:Tg−35[℃]〜Tg[℃](Tgはロッドレンズ原糸のガラス転移温度である) (もっと読む)


【課題】大豆蛋白繊維の持つ湿潤膨潤性をフルに活用して、湿潤時の優れたストレッチ性を有する大豆蛋白繊維構造物と<これを効率よく製造できる大豆蛋白繊維構造物の製造方法を提供すること。
【解決手段】大豆蛋白繊維を主体とする繊維構造物であって、該構造物の湿潤時の伸長率が15%〜300%および/または伸長回復率が70%以上有することを特徴とする大豆蛋白繊維構造物であり、また、大豆蛋白繊維を主体とする繊維を糸条、織物、編物等の繊維構造体に形成後に、加工の段階で精練後に予め、湿熱処理して該繊維構造体の長さ方向に20%〜70%収縮させ、しかる後、仕上げることを特徴とする大豆蛋白繊維構造物の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
高温、酸性ガス、アルカリ条件下など過酷な条件下において使用される紡績糸または、摺動性優れた布帛においてに好適に用いることができるフッ素繊維紡績糸を提供する。
【解決手段】
動摩擦係数が0.01〜0.5であり、捲縮を有するフッ素繊維のみからなり、前記フッ素繊維は、繊維長が10〜200mm、繊維長のバラツキが20%〜80%の範囲内にあることを特徴とするフッ素繊維紡績糸およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】特に耐久性に優れた、空気バネ用補強繊維コード並びに該コードで補強された空気バネを提供する。
【解決手段】繰り返し単位の95モル%以上が下記式(1)で示されるポリケトンで構成される繊維の紡績糸で構成された空気バネ用補強繊維コードであって、この紡績糸の平均繊維長が300〜2000mmであることを特徴とする空気バネ用補強繊維コード。
【化1】
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