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Fターム[4L036RA15]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 形態、変化 (1,811) | 毛羽 (80)

Fターム[4L036RA15]に分類される特許

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【課題】既存の開繊方式と比較してさらに効率良く開繊させることができる繊維束の開繊装置、及び本開繊装置を利用した繊維束の開繊方法を提供する。
【解決手段】複数の単糸より形成される繊維束を幅方向に拡幅させる開繊装置であって、搬送される前記繊維束の糸道が屈曲保持されるように配置された複数の繊維束保持手段を有し、前記複数の繊維束保持手段の少なくとも一つが、屈曲させた前記繊維束の糸道の屈曲角度を周期的に変更させる糸道屈曲角度変更手段である繊維束の開繊装置。 (もっと読む)


【課題】合成繊維マルチフィラメントと獣毛短繊維群の一体性がよく、糸の長さ方向に沿って変化を有し、風合いがよく、「しゃり」感の高い長短複合糸及びその製造方法を提供する。
【解決手段】合成繊維マルチフィラメントと獣毛短繊維群とを加撚した長短複合糸であって、合成繊維マルチフィラメントが開繊して獣毛短繊維群と混合した部分と、合成繊維マルチフィラメントが集束して獣毛短繊維群とは非混合の部分を含む。この糸は獣毛短繊維束(2)をリング精紡機(10)のドラフトゾーン(7,8,9)に供給し、合成繊維マルチフィラメント(1)をリング紡績機のフロントローラ(9)に供給し、両繊維をフロントローラ直後で合体して加撚するに際し、合成繊維マルチフィラメントを予め引っ張って緊張させ、次にオーバーフィードして緩め、緩めた状態で流体交絡(5)し、糸の長さ方向に開繊部分と集束部分を形成した後にフロントローラ(9)に供給して得る。 (もっと読む)


【課題】ほつれにくく(花糸が抜け落ちにくく)、懸濁物質を捕捉し易く、懸濁物質の捕捉効率が高いろ材を提供する。
【解決手段】溶着性を有する芯糸20と溶着性を有する押さえ糸21とを撚り合わせて芯糸20と押さえ糸21との間に花糸22aを挟み込んだろ材26であって、花糸22aを、毛羽立たせた溶着性を有する糸とし、芯糸20と押さえ糸21とに溶着する。 (もっと読む)


【課題】アクリル繊維を用いた、チンチラ等の小動物の毛皮に近似したソフトで回復性の良好なパイル布帛を提供する。
【解決手段】刺毛が繊維断面がY字形状、単繊維繊度が2〜15dtexのアクリル繊維を含んで構成され、産毛が単繊維繊度が1〜8dtexの収縮アクリル繊維にて構成され、パイル部に含まれる刺毛と産毛の質量比が50/50〜80/20で、刺毛と産毛の長さ比が10/9〜10/5であるパイル布帛を、これらの繊維を含む紡績糸に80〜130℃のスチームで3〜5分のプレバルキー処理を施し収縮性アクリル繊維の収縮を発現させた後、染色、パイル編地編成、ブラッシング、ポリッシング、シャーリング等を行う。 (もっと読む)


【課題】従来の極細ポリエステル糸が持つ、柔らかな風合、保温性、吸水、吸湿性などの性能も維持し、制電性及び皺回復性にも優れたポリエステル混繊糸を提供することにある。
【解決手段】伸度、弾性回復率、伸長剛性率、沸水収縮率の異なった2種のポリエステルマルチ繊維からなる混繊糸であって、一方成分のポリエステルマルチ繊維が芯鞘型複合繊維で、芯成分が特定の制電剤を含み特定範囲の紡速で得られたものであり、弛緩熱処理後もう一方のポリエステルマルチ繊維と交絡処理して得られた混繊糸。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束を製造するにあたり、巻取装置直前に設置した速度制御駆動ローラーから巻取装置間のエリアにおいて、収束性を維持し、巻取装置入りローラーでの単繊維糸切れ、ローラー巻き付きなどの工程トラブルや巻取装置でアクリル系前駆体繊維束を巻取る時のパッケージ端面からの単繊維の糸落ちや単繊維弛みの発生を極小化できる炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造方法を提供する。
【解決手段】湿式紡糸法または乾湿式紡糸法により、アクリル系前駆体繊維束を紡糸し、延伸して巻き取るに際して、巻取装置直前の駆動ローラーから巻取装置間のエリアを、絶対湿度が12〜25g/m3の範囲の雰囲気領域に設定し、この雰囲気領域にアクリル系前駆体繊維束を走行させた後に巻取ることを特徴とする炭素繊維用アクリル系前駆体繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】高配向繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等に適用できるナノファイバーの製造方法を提供する
【解決手段】1m/分以上100m/分以下の速度で移動する高配向繊維の繊維糸条もしくは繊維集合体5にノズル4からドライアイス粒または液化炭酸を衝突させ、該繊維糸条もしくは該繊維集合体5の少なくとも一部の繊維をナノファイバー化させるナノファイバー製造方法。該繊維集合体5を固定したネット3上を移動させることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】細番手のガラスヤーンであっても毛羽、糸切れ、ループなどの品位欠陥が発生しにくく、高い品位のガラスヤーンを製造することができる製造装置を提供する。
【解決手段】トラベラ40は、上脚部41と、上脚部41に連続して設けられた頭部42と、頭部42に連続して設けられた糸通過部43と、糸通過部43に連続して設けられた胴部44と、胴部44に連続して設けられた底部45、底部45に連続して設けられた下脚部46とを備えている。糸通過部43は湾曲状に形成され、その湾曲側の内面にガラスストランド(ガラスヤーン)と接触する糸接触面43aを有している。糸通過部43の肉厚Tは他の部位の肉厚Bよりも相対的に大きい。 (もっと読む)


【課題】耐熱性繊維を加熱する際の毛羽立ちを抑えて品質の良好な繊維を提供する。
【解決手段】炭素シートを貼り付けた加熱処理装置表面にポリイミド繊維、ポリアミド繊維、ポリベンズオキサゾール繊維、ポリベンズイミダゾール繊維などの繊維を接触せしめ加熱して耐熱性繊維を製造する。加熱処理装置は誘導過熱、電熱線、遠赤外線のいずれかの方式のヒータを用いることができ、炭素シートは天然黒鉛もしくは高分子シートを原料とした炭素シートとし、加熱温度は200℃以上700℃以下とする。 (もっと読む)


【課題】強度と接着性が両立し補強用に適したポリエステル加工糸を提供すること。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート繊維からなる毛羽を表面に有するポリエステル加工糸であって、該ポリエチレンナフタレート繊維のX線広角回折より得られる結晶体積が550〜1200nmであり、かつ結晶化度が30〜60%であることを特徴とするポリエステル加工糸。また、加工糸が牽切糸であること、該ポリエチレンナフタレート繊維がリン原子をエチレンナフタレート単位に対して0.1〜300mmol%含有するものであること、該リン原子が、フェニルホスフィン酸またはフェニルホスホン酸由来のものであること、該ポリエチレンナフタレート繊維が金属元素を含むものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】加工糸の引張強度が高く、かつ、原糸に対する強度維持率の高いパラ型全芳香族ポリアミド繊維からなる牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が18cN/dtex以上であり、加工前の原糸と比較して強度維持率が80%以上であるパラ型全芳香族ポリアミド牽切加工糸。パラ型全芳香族ポリアミドの原糸表面に無機微粉末を特定量付着させて牽切加工を行うことで、牽切加工時の開繊性を向上させて平均単糸長のバラツキを低減させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】フィラメント糸の高い強度を維持しながら、なおかつ毛羽を有しスパンライクな風合いを呈する高品質の牽切糸を安定して得ることができるポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法において、単繊維の繊度が1dtex以上7dtex以下、構成本数が500本以上5000本以下であるポリエチレンナフタレートフィラメント糸に、該フィラメント糸重量に対して付着量が0.01重量%以上0.1重量%以下の油剤を付与し、牽切倍率が15倍以上20倍以下となるように牽切加工を施す。 (もっと読む)


【課題】ゴムに対して優れた接着性を有するゴム補強用コードを提供する。
【解決手段】ゴムの補強に用いるゴム補強用コードであり、該コードが、単繊維繊度が1〜7dtexのポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸からなり、該ポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸の1本に、または、該ポリエチレンナフタレート繊維の牽切加工糸を複数本引き揃え、撚係数Kが1.0〜7.0である撚りを付与してなり、該ゴム補強用コードが、垂直長1〜5mmの毛羽を50〜500本/M有しているゴム補強用コードである。 (もっと読む)


【課題】優れた形態安定性を有し、蒸れ感や静電気の発生の少ないソフトで清涼感に優れ、適度なハリ感を有し、高級感のある光沢と鮮明な発色性を有する、快適な着用感と高級感に優れたスパンシルク織物調の毛羽を有する織物を提供する。
【解決手段】水分率が8%以上のセルロース系繊維フィラメント糸と、水分率が8%未満で、熱可塑性を有するセルロース系繊維フィラメント糸と、ポリエステル系繊維フィラメント糸とからなる、毛羽を有する流体攪乱加工糸にて、織物が構成されたスパンシルク織物調の毛羽を有する織物。 (もっと読む)


【課題】アクリル系糸条を加圧スチーム延伸する場合に、安定して延伸できる延伸装置を提供し、製造工程の安定化とプリカーサーの品位向上をはかる。
【解決手段】アクリル系重合体を紡糸して得た繊維糸条1を加圧スチーム中にて延伸する延伸装置であって、加圧スチームから発生するドレンを延伸装置外に除去する機構を有する延伸装置。延伸部の繊維糸状入口および出口に複数段のラビリンスを有し、該ラビリンス中に、前期繊維糸状の走行方向に交差する方向に穴の開いたラビリンスを有し、該穴が延伸装置外に連通することが好ましい。 (もっと読む)


【課題】メンズスーツ、フォーマルスーツ、高級婦人ドレス、ブラウスなどの高級織物に好適に用いられて、糸強度や耐摩耗性に優れて、毛羽数が少なく、かつ適度な伸縮性を兼ね備える複合紡績糸、その製造方法及び該複合紡績糸を用いた織物を提供する。
【解決手段】弾性繊維40からなる芯層を短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30からなる鞘層で被覆してなる複合紡績糸であり、前記鞘層が、短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30が均一に混合されてなるもしくは短繊維20と合成繊維マルチフィラメント30がそれぞれ群の状態で混合されてなる複合紡績糸。 (もっと読む)


【課題】接着性に優れたゴム補強用牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸にゴム付着用処理剤が付着してなるゴム補強用牽切加工糸であって、ゴム補強用牽切加工糸の、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%、5m単位で20箇所測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する付着量の最大値と最小値の差が2重量%未満であり、かつ、ゴム補強用牽切加工糸が、垂直長が1〜5mmの毛羽を50〜300本/m有していることを特徴とするゴム補強用牽切加工糸とする。
また、他の課題は、平均繊維長が30〜120cmである牽切加工糸を、ゴム付着用処理剤を含有する処理液に含浸し、100mで測定したゴム付着用処理剤の牽切加工糸の重量に対する平均付着量が5〜20重量%のゴム付着用処理剤を付与した後、牽切加工糸を走行させながら、これに、走行方向と同じ方向に牽切加工糸となす角度が0°以上90°未満で、0.01〜1MPa/本のブロアー圧の圧縮空気を吹き付ける。 (もっと読む)


【課題】水処理用固定床エレメントをいっそう効率良く製造できるようにする。
【解決手段】複数の経糸1と多数の緯糸2とからなる簾状の織物6を形成する。経糸1の長さ方向の両端に固定床の枠体への取付け部9を形成する。隣り合う経糸1どうしの間における緯糸2の部分を経糸1の長さ方向にわたって切断する。各経糸1の長さ方向の中間部に捩じりを加えて経糸1に長さ方向にわたる撚りを与えることで、切断された多数の緯糸2を各経糸1のまわりに螺旋状に配列させるとともに各経糸1から放射状に突出させる。各経糸1をその中間部で切断して、この切断部における縦糸1の端部に固定床の枠体への取付け部9Aを形成する。 (もっと読む)


【課題】複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。
【解決手段】特定の製造方法で得られる、単繊維繊度0.7〜1.3dtex、小トウ単繊維数5〜15万、集合トウ総単繊維数10〜60万の炭素繊維前駆体繊維束であり、複数の小トウ間の交絡度が1m-1以下で、捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出し焼成工程に導入する際に1本の集合トウの形態を保持し焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有す。この繊維束を耐炎化工程で発生する張力により小トウに分割しつつ焼成する炭素繊維の製法。この方法で製造されストランド強度4100Mpa以上の炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】毛羽やタルミが改善され、織編物に使用した際に優れた表面品位とソフトな風合いおよびストレッチ特性を発現するポリトリメチレンテレフタレート系単繊維細繊度ポリエステル複合繊維、およびその製造に際して糸切れが少なく工程的に安定した製糸性が得られる方法を提供する。
【解決手段】高粘度ポリエステル成分と低粘度ポリエステル成分がサイドバイサイド型に貼り合わされた複合繊維であって、その高粘度ポリエステル成分がポリトリメチレンテレフタレートであり、低粘度ポリエステル成分がポリエチレンテレフタレートであり、かつ、次の(a)〜(d)の構成要件を全て満足するポリエステル複合繊維。(a)単繊維繊度が0.5dtex〜1.5dtexの範囲。(b)長さ3mm以上の毛羽の発生頻度が0.30コ/10,000m以下。(c)長さ3mm以上のタルミの発生頻度が0.20コ/m以下。(d)ウースター斑U%(N)が2.0%以下。 (もっと読む)


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