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Fターム[4L036UA07]の内容

糸、糸又はロープの機械的な仕上げ (18,618) | 目的、効果 (3,306) | 物性改善 (1,364) | 応力特性 (687)

Fターム[4L036UA07]に分類される特許

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【課題】低収縮かつ寸法安定性に優れ、耐疲労性の向上したホース補強用繊維コード及びそれを用いてなるホースを提供すること。
【解決手段】ポリエステル繊維から構成されたホース補強用繊維コードであって、該ポリエステル繊維が1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含むホース補強用繊維コード。さらには、該層状ナノ粒子がZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる少なくとも1種以上の金属元素を含む化合物から構成されていることが好ましい。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であることや、その該リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体であることが好ましい。またポリエステル繊維を構成するポリエステル中の主たる繰り返し単位がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート、トリメチレン−2,6−ナフタレート、ブチレンテレフタレート、ブチレン−2,6−ナフタレートからなる群から選択されたものであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】優れたユニフォーミティー、走行安定性、耐久性を発揮するとともに、転がり抵抗を低減するタイヤに適したポリエステルタイヤコード、およびそれを用いてなる空気入りタイヤを提供する。
【解決手段】ポリエステル繊維から構成されたタイヤコードで、該ポリエステル繊維が1辺の長さが5〜100nm、層間間隔が1〜5nmである層状ナノ粒子を含み、該層状ナノ粒子は金属元素、特にZn、Mn、Co、Mgの群から選ばれる1種以上の金属元素を含む化合物から構成されている。また、該層状ナノ粒子が金属−リン化合物であり、その該リン化合物がフェニルホスホン酸誘導体である。またタイヤコードに用いられるポリエステル繊維がエチレンテレフタレート、エチレン−2,6−ナフタレート、トリメチレンテレフタレート、トリメチレン−2,6−ナフタレート、ブチレンテレフタレート、ブチレン−2,6−ナフタレートからなる群から選択される。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリトリメチレンテレフタレート繊維1の伸度が30〜100%、タフネスが90〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜14%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】カーボンナノチューブ線状構造体の製造方法は、異なる平面に設置された複数のカーボンナノチューブアレイ10を提供するステップと、各々の前記カーボンナノチューブアレイ10から複数のカーボンナノチューブを引き出し、複数のカーボンナノチューブフィルム50を形成し、該複数のカーボンナノチューブフィルム50を一つの基準点52に集めるステップと、前記複数のカーボンナノチューブフィルム50を併せて処理し、カーボンナノチューブ線状構造体55,56を形成するステップと、を含む。 (もっと読む)


【課題】軽量でありながら、機械的強度に優れると共に衝撃吸収性にも優れる衝撃吸収ロープ、衝撃吸収ロープの製造方法及び防護体を提供すること。
【解決手段】本発明は、ポリアミド繊維1を撚り合わせてなる直径10〜40mmの衝撃吸収ロープ10であって、ポリアミド繊維1の伸度が50〜200%、タフネスが200〜400%・cN/dtex、沸水収縮率が5〜8%である衝撃吸収ロープ10である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた撥水性能を有し、長期間の使用や繰返しの洗濯等により初期の撥水性の低下が少ない布帛とすることが可能な、強度が高く加工性に優れた混繊糸を提供することにある。
【解決手段】芯鞘構造ポリエステル混繊糸であって、沸水収縮率が8%未満、単糸が4〜48個の凸部を放射状に有する断面形状であり、その異型度が1.1〜2.5、単糸繊度が0.1〜3.0dtexで、特定のエステル反応性シリコーンをポリマー100重量部に対し2〜20重量部含有するポリエステルを主たる成分とするポリエステル延伸糸Aを鞘糸とし、ポリエステル延伸糸Aより沸水収縮率が2〜20%大きく且つ単糸繊度が1.5〜10dtexのポリエステル延伸糸Bを芯糸とを交絡してなる撥水性ポリエステル混繊糸。 (もっと読む)


【課題】異種金属素線を撚合構成した釣糸、及びその製造方法において、一方の高熱伝導率を有する金属素線の熱伝導特性と、他方の強加工伸線した金属素線の温度と引張破断強度特性の双方に着目して、異種金属素線撚合後の引張破断強度特性を向上させる好適条件、並びに釣糸としての結束性向上、耐カール性向上、及び水切れ特性を向上させる釣糸と、その製造方法等を開示するものである。
【解決手段】他方の5倍以上の熱伝導率を有する一方の金属素線と、他方の強加工したオーステナイトステンレス鋼線とを用いて撚合構成した後に樹脂被膜成形時の伝導熱、対流熱、放射熱を利用して、釣糸の機械的強度特性を向上させ、かつ結束性、耐カール性、水切れ特性等向上させた釣糸であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】機械的物性に優れた芳香族コポリアミド繊維を得ることのできる芳香族コポリアミドを、安定的に効率よく得る製造方法を提供する。
【解決手段】式(2)で表される構造反復単位および式(3)で表される構造反復単位を含み




熱分析において、200℃〜220℃の範囲に観測される第1の吸熱ピーク、および、230℃〜250℃の範囲に観測される第2の吸熱ピークを有し、かつ、第2の吸熱ピークに対する第1の吸熱ピークの比が0.8以上である式(1)で表されるジアミンを用いる。
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【課題】耐圧性と耐久性とを両立させ、さらにはタイヤ重量のさらなる軽量化も図りうる航空機用ラジアルタイヤを提供する。
【解決手段】カーカス2が、一対のビードコア1の周りにタイヤ幅方向内側から外側へ巻上げられた少なくとも一層の内側カーカスプライ2Aと、内側カーカスプライ2Aを巻上げ部分も含め外包みして、ビードコアの少なくとも直下まで延在する少なくとも一層の外側カーカスプライ2Bと、を含み、内側カーカスプライおよび外側カーカスプライを構成する有機繊維コードが同一の材質からなるとともに、この有機繊維コードの、下記式(I)、
α=tanθ=0.001×N×√(0.125×D/ρ) (I)
(式中、Nは撚り数(回/10cm)であり、Dはコードの総表示デシテックス数(dtex)であり、ρはコードに用いられる繊維の比重である)で示される撚り係数αの値が、外側カーカスプライよりも内側カーカスプライにおいて小さい。 (もっと読む)


【課題】重量、厚みを大幅に増加させることなく耐切創性能を向上させ、さらにごわつき感なく良好な着用感を保持した、軽量で柔軟な耐切創布帛およびそれを用いた耐切創防護衣料を提供する。
【解決手段】高強度フィラメント糸からなる布帛であって、該高強度フィラメント糸には捲縮加工が施されており、残留捲縮度が10.0%以上、該高強度フィラメント糸の下記測定方法で測定した繊維間摩擦の最大値Fmaxが710以上であることを特徴とする耐切創性布帛とする。また、該耐切創布帛を用いた耐切創防護衣料とする。(繊維間摩擦の最大値Fmaxの測定方法)布帛を構成する繊維の一端を固定し、3回撚りをかけた後、他の一端に荷重(T1)をかけ、0.1m/分のスピードで繊維を動かした際の張力(T2)の最大値(T2max)を測定し、下式により繊維間摩擦の最大値(Fmax)を求める。Fmax=T2max―T1 (もっと読む)


【課題】生産性に優れ、高い品質を有する空気入りタイヤ8が得られる製造方法の提供。
【解決手段】この製造方法で用いられるタイヤ用すだれ織物48は、並列された複数のメインコード42aを含むメインコード群MGと、並列された複数のダミーコード42bを含むダミーコード群DGとを備える。このメインコード群MGとこのダミーコード群DGとは、交互に並べられる。このダミーコード42bの中間伸度は、このメインコードの42aの中間伸度よりも大きい。好ましくは、このメインコード42aの中間伸度に対するこのダミーコード42bの中間伸度の比率は、150%以上250%以下である。好ましくは、上記各ダミーコード群DGに含まれるダミーコード42bの本数は2本以上4本以下である。好ましくは、上記各メインコード群MGに含まれるメインコード42aの本数は、5本以上15本以下である。 (もっと読む)


【課題】加工糸の引張強度が高く、かつ、原糸に対する強度維持率の高いパラ型全芳香族ポリアミド繊維からなる牽切加工糸およびその製造方法を提供する。
【解決手段】引張強度が18cN/dtex以上であり、加工前の原糸と比較して強度維持率が80%以上であるパラ型全芳香族ポリアミド牽切加工糸。パラ型全芳香族ポリアミドの原糸表面に無機微粉末を特定量付着させて牽切加工を行うことで、牽切加工時の開繊性を向上させて平均単糸長のバラツキを低減させる製造方法。 (もっと読む)


【課題】可縫性に優れ、埋蔵資源の使用を削減することができるポリエステルミシン糸を提供する。
【解決手段】少なくとも2種類のポリエステルマルチフィラメント糸からなるミシン糸でとし、一方が、生分解性を有する脂肪族ポリエステルからなるマルチフィラメント糸、他方が、芳香族ポリエステルからなるマルチフィラメント糸であり、それぞれのマルチフィラメント糸に撚係数が4000〜7000の下撚が施され、さらにこれらを合糸して撚係数が5000〜8000の上撚が施されていることを特徴とするポリエステルミシン糸とする。 (もっと読む)


【課題】緯方向に優れたストレッチ性と張り・腰の両方を具備した接着芯地用織物(並びに接着芯地)を提供すること、またこの様な接着芯地用織物を工程通過性良く効率的に製造できる製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと、セルロース系ステープルファイバーとが含まれた混紡糸を緯糸に、仮撚加工糸を経糸に用いたものであり、前記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーのカット長或いは平均繊維長が43〜80mmで、前記セルロース系ステープルファイバーのカット長或いは平均繊維長が、前記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーよりも10mm以上短く、経方向に16〜25%、緯方向に16〜22%のストレッチ性を有する接着芯地用織物である。上記潜在捲縮性コンジュゲートステープルファイバーと上記セルロース系ステープルファイバーの紡績にあたっては、それぞれ別個に混打綿工程及び梳綿工程を行い、その後の練条工程でこれらを混綿し、得られた混紡糸を緯糸として、仮撚加工糸を経糸として用いて製織する。 (もっと読む)


【課題】フィラメント糸の高い強度を維持しながら、なおかつ毛羽を有しスパンライクな風合いを呈する高品質の牽切糸を安定して得ることができるポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレート牽切糸の製造方法において、単繊維の繊度が1dtex以上7dtex以下、構成本数が500本以上5000本以下であるポリエチレンナフタレートフィラメント糸に、該フィラメント糸重量に対して付着量が0.01重量%以上0.1重量%以下の油剤を付与し、牽切倍率が15倍以上20倍以下となるように牽切加工を施す。 (もっと読む)


【課題】高強力、高モジュラスであり、本縫高速直線可縫性の良好な衣料用ミシン糸を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し単位がエチレンナフタレートであるポリエステルからなるマルチフィラメントミシン糸であって、ポリエステルがフェニルホスホン酸又はその誘導体、及び/又はフェニルホスフィン酸又はその誘導体であるリン化合物を、ポリマーを構成するジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むポリマー組成物であることを特徴とするミシン糸。 (もっと読む)


【課題】実質的に円形(丸)断面であるPTFE実撚糸とその製造方法を提供する。
【解決手段】ポリテトラフルオロエチレン(PTFE)マルチフィラメントスリットヤーンに撚りを加えたPTFE実撚糸41であり、長軸幅/短軸幅の比で示される真円度が10/8〜10/10である円形断面を有し、単繊維42の平均繊度が1.5〜200dtexであり、繊度Dが50〜6000dtexであり、かつ下記式(1)により示される撚係数Kが10000〜35000であることを特徴とするPTFE実撚糸。
撚係数K=撚数T×(PTFE実撚糸の繊度D)1/2 (1)
但し、式(1)中、撚数Tは長さ1mあたりの撚数を示し、繊度Dはトータル繊度である。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、フィラメントの光沢を残しつつ均一な縫目を形成することが可能で、且つ高強力、高モジュラスであり、染色性に優れ、高速縫製性の良好な複合紡糸混繊フィラメントミシン糸に関するものである。
【解決手段】芯成分がエチレンナフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルで、鞘成分がエチレンテレフタレートを主たる繰り返し単位とするポリエステルからなる芯鞘型複合フィラメントAと、フィラメントAの鞘成分と同じポリエステルからなるフィラメントBとが紡糸工程で混繊されてなる混繊糸であって、下記要件を満足することを特徴とする複合紡糸混繊フィラメントミシン糸。
a)フィラメントAとフィラメントBとの混繊比率(重量比率)が70:30〜90:10であること。
b)フィラメントAの芯成分ポリエステルが、特定のリン化合物を、ポリマーを構成するジカルボン酸のモル数に対して0.1〜300ミリモル%含むこと。 (もっと読む)


【課題】従来のラッシェルレース編地が有していた問題点を解決するためになされたものであり、見た目に美しいレース地の特性や使い心地を消失することなく、極めて効果的な滑り止め機能を有する滑り止め機能付きラッシェルレース編地RVを提供すること。
【解決手段】柔軟で伸縮性を有する滑り止め機能糸に可溶性糸をカバーリングして得られる滑り止め機能カバーリング糸Tを、伸縮性を有する柄入りラッシェルレース編地Rの地組織部Gを構成する地鎖編C1に、滑り止め組織部C2として編み込み、その後、滑り止め機能カバーリング糸Tの可溶性糸を溶解除去して、滑り止めニードルループN2がニードルループN1を覆うように両者が2重ループ構造Dを形成した状態として、滑り止めニードルループN2を編地裏面B側に突出させて滑り防止機能を得る手段を講じた。 (もっと読む)


【課題】初期伸びを大きくしてタイヤ加硫時の成形精度を高めつつ、走行中の伸びを抑えて、操縦安定性を向上しうるタイヤ用コードを提供する。
【解決手段】アラミド繊維からなるタイヤ用コード10であって、このタイヤ用コード10は、コア11と、該コア11の周囲にコア11の撚りピッチP1よりも小さいピッチP2で巻き付けられた少なくとも1本のシースストランドからなるシース層12とから構成され、しかも、コア11の正量繊度Aは、シースストランドの正量繊度Bよりも小さいタイヤ用コード。 (もっと読む)


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