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【課題】 無機酸化物の曳糸性ゾル溶液をエレクトロスピニング法により繊維状に成形後、これを焼成して、独立した繊維よりなる繊維状無機酸化物構造体を製造する方法において、長時間安定して、且つ、高い歩留まりで、該繊維状無機酸化物構造体を製造することが可能な方法を提供する。
【解決手段】無機酸化物繊維、有機高分子化合物、および、沸点90〜150℃のアルコールを含む曳糸性ゾル溶液を、電圧が印加された吐出口より吐出せしめ、該吐出口に対して相対速度が1〜40cm/秒で移動するコレクター面上に、前記無機酸化物繊維および有機高分子化合物を含む繊維状成形体として析出せしめた後、上記繊維状成形体を焼成して有機高分子化合物を除去することにより、繊維状無機酸化物構造体を得る。 (もっと読む)


【課題】異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有する繊維状複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状複合材料は、異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有し、2種類以上の繊維状材料は、それぞれの繊維状材料の直径が10nm〜50μmであるとともに、それぞれの繊維状材料の直径に対する長さの比の割合が10以上である。本発明の繊維状複合材料は、各繊維状材料を形成するための一の原料液7aと他の原料液7bとに、それぞれ極性の異なる±0.5kV/cm以上の高電界を印加してそれぞれ噴射し、それぞれの繊維状材料が独立した連続構造を有した状態で複合化させる静電紡糸工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】極細のセラミック繊維から構成され、気孔率が高く連続気孔を多く含むことから、セラミックスフィルターや骨再生材料として有効であるセラミックス多孔体を提供すること。
【解決手段】セラミック繊維のプレカーサー繊維を作製する段階と、セラミック繊維のプレカーサー繊維の集合体を圧縮しセラミックス多孔体前駆体を作製する段階と、前記セラミックス多孔体前駆体を焼成する段階を含む、セラミックス多孔体の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、ゾル・ゲル前駆体を用いた金属酸化物ナノ繊維の製造法に関する。本発明による方法により製造されたナノ繊維は、従来技術に比して高められた金属酸化物割合により傑出している。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法によるナノ構造体の製造において、ナノ構造体を取り巻いている有機高分子(ポリマー)の熱処理温度を200℃以下に下げて、プラスチックフィルムなどの高温に耐えなかった基板への適用も可能にするナノ構造体の形成方法を提供する。
【解決手段】ナノ構造体を取り巻いている有機高分子体を、エキシマランプの照射下で熱処理することで取り除き、かつ、ナノ構造体の酸化を進め、低温での酸化物ナノ構造体の露出を行うことを可能とする。 (もっと読む)


【課題】チタンアルコキシドやジルコニウムアルコキシドなどの反応性の高い金属アルコキシドから、有機ポリマーを用いずに、無機ナノファイバーを作製する方法、特には長時間安定して作製できる方法を提供する。
【解決手段】無機成分を主体とするゾル溶液を用いて静電紡糸法により無機ナノファイバーを製造する方法であって、前記ゾル溶液が、反応性の高い金属アルコキシドと、塩触媒とを含有し、前記塩触媒が、N−N結合、N−O結合、N−C=N結合、又はN−C=S結合を有するアミン系化合物であることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】細線状チタン化合物の細線化をさらに促進するのに有用な新たな技術を提供する。
【解決手段】チタン酸塩を含む液を磁場中で加圧加熱処理し、チタン酸塩の針状化合物を細線状に成長させる。前記磁場の磁力線11、21、31は、加圧加熱処理液に対して静止していてもよく、加圧加熱処理液に対して回転していてもよい。前記磁場の磁束密度は、例えば、1T以上である。また前記チタン酸塩を含む液は、例えば、酸化チタンとアルカリ水溶液の混合物である。チタン酸を含む液を磁場中で加圧加熱処理した後、プロトン酸と接触させて、水素イオン指数(pH)を0〜1.2にすることが望ましい。 (もっと読む)


【課題】紡糸時の収縮や、シート形成時のひび割れを防止することにより、ある程度の面積をもつ無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機系ゾルからなる紡糸原液を静電紡糸法により紡糸し、無機繊維シートを製造する方法であって、前記紡糸原液を湿度40%以下の雰囲気に供給し、形成したゲル繊維を、前記供給雰囲気湿度よりも10%以上高い高湿度雰囲気に曝した後に集積して繊維ウエブを形成し、その後、焼成することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、アルコールをベースとした溶媒系に溶解した金属又は半金属又は非金属のアルコキシドを含む溶液の静電紡糸による、無機ナノ繊維の製造方法に関する。該溶液は、アルコキシドの加水分解を防止するキレート剤により安定化され、その溶液は、均質化後にポリ(ビニルピロリドン)のアルコール中溶液と混合され、得られた溶液は、その後静電紡糸が連続的に行われている静電場内に移動され、その結果有機−無機ナノ繊維が製造され、その繊維はその後該紡糸デバイスの外で、空気雰囲気下、500℃から1300℃の温度で焼成される。
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【課題】ある程度の面積をもち、繊維の特性を充分に活かすことのできる無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機塩及びポリマーを溶媒に溶解させて紡糸原液を調製する調製工程;前記紡糸原液を紡糸する紡糸工程;前記紡糸した繊維を搬送可能かつ焼成により除去可能な基材上に集積させる集積工程;前記集積した繊維を基材とともに焼成装置へ搬送する搬送工程;前記搬送された基材及び繊維を焼成する焼成工程を含み、前記紡糸工程から搬送工程までを相対湿度35%以下の雰囲気下で行う。 (もっと読む)


【課題】ペロブスカイト型材料からなる繊維状セラミック材料及びその用途を提供する。
【解決手段】Fe、Mn、Co、Niの3d遷移金属、Ca、Ba、Srのアルカリ土類金属及び希土類金属を2種類以上含む結晶性のペロブスカイト型材料からなる繊維状セラミック材料で、主たる結晶性ペロブスカイトが、LaxSr1−x(Co,Ni)Fe1−y(x,y=0.1−0.5)、BaSr1−xCoFe1−y(x,y=0.1−0.5)、又はLaSr1−xCeMn1−y(x,y=0.1−0.5)の組成の化合物から構成される多結晶又は単結晶の繊維状セラミック、上記の繊維状セラミック材料からなる導電性部材であって、燃料電池又は電気化学セルの電極、機能性フィルター、あるいは、電気化学キャパシタ又はエネルギー・環境デバイス用のセラミック部材。
【効果】上記材料は、燃料電池等の電極等として有用である。 (もっと読む)


【課題】二酸化チタン粒子を単分散させたコロイド溶液を、基板上で乾燥することにより二酸化チタン繊維を製造する二酸化チタン繊維の製造方法及び装置の提供。
【解決手段】二酸化チタン繊維の製造方法は、二酸化チタン粒子を分散させたコロイド状の溶液を、基板の表面に二酸化チタン膜を形成するように付着させ、二酸化チタン膜を加熱手段7で加熱することにより乾燥する方法において、基板の姿勢を順次変化させ又は上記基板に対して加熱手段7を相対的に順次移動させることによって、前記基板上の二酸化チタン膜の乾燥部位を移動させ、該乾燥部位の移動方向前後位置で二酸化チタン膜の乾燥度合いに一時的な差異を生じさせることにより、乾燥した二酸化チタン膜に移動方向に沿った亀裂を生じさせて二酸化チタン繊維を形成する。上記記載の処置部材を備えたチタン繊維の製造装置1。 (もっと読む)


セラミック繊維及びセラミックビーズを製造する方法を開示する。
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【課題】金属酸化物繊維材の長さや径などの形態をより広い範囲で制御することが可能な金属酸化物繊維材形成体の製造方法を提供すること。
【解決手段】基材と、この基材の表面に形成された金属酸化物繊維材と、を備える金属酸化物繊維材形成体の製造方法であって、金属酸化物繊維材の構成金属を含有する基材原料を、酸素濃度が第1酸素濃度である第1の雰囲気下において加熱する(1)工程、及び酸素濃度が第1酸素濃度である第1の雰囲気下において加熱した基材原料を、第1酸素濃度と異なる第2酸素濃度である第2の雰囲気下において加熱する(2)工程を含む。 (もっと読む)


【課題】従来にない画期的な微粒子若しくは微小径ファイバー製造方法を提供する。
【解決手段】金属製の微細電極1と、これと微小な間隙をおいて対向する電極2との間に直流パルス放電を生じさせることにより前記微細電極1を気化し蒸発物質を生成し、この蒸発物質の冷却過程において微粒子3若しくは微小径ファイバー3’を析出生成する。 (もっと読む)


【課題】新規なタングステン酸化物ファイバーおよびその製造方法を提供する。
【解決手段】タングステン酸化物からなり、一辺の長さが1nm〜500μmであり、長軸方向の長さが5nm〜10000μmであり、アスペクト比が5〜300の範囲にあるタングステン酸化物ファイバーであって、原子がc軸方向に規則正しく配列していることを特徴とする、タングステン酸化物ファイバー。金属タングステンまたはその合金を、酸化促進物質に酸化抑制物質を混合することによって得られた気相酸化雰囲気下で、1200〜3000℃に加熱し、生成したタングステン酸化物を基材上で成長させることを特徴とするタングステン酸化物ファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】三次元バッテリーデバイスを提供する。
【解決手段】バッテリーデバイスの第1表面2を規定するカソード集電体;複数の孔7を規定する構造体を形成する繊維6状カソードであって、該繊維状カソードの第1部分は、該カソード集電体と接触している、繊維状カソード;該繊維状カソードを形成する線維の実質的に均一なカバーを提供するために該繊維状カソード上に電着された電解質ポリマー;該複数の孔内に蒸着されかつ該電解質ポリマーによって該繊維状カソードから分離された複数のアノード粒子8;ならびに、該バッテリーデバイスの第2表面3を規定するアノード集電体を含む。 (もっと読む)


布地は、レーヨンでコーティングされた無機フィラメントを含む糸から形成される。具体的には、その無機フィラメントは、火山性黒色岩の溶融物から紡糸され、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カリウム、酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化ナトリウム及びホウ素を含む。その組成のため、この布地は耐熱性であり、軽量であってもじょうぶである。布地は、1500℃〜1650℃の融点、−130℃〜700℃の実用範囲、1.6g/ccの密度、160g/m〜350g/mの表面密度、及び500lbf/in〜1800lbf/inの引っ張り強さを示す。 (もっと読む)


【課題】可視光に応答し、環境汚染化学物質ガスを分解する素材物質であるZnOファイバ
ーを提供する。亜鉛の有機錯体であるビスアセチルアセトナート亜鉛・1水和物、Zn(acac)2・H2O(以下Zn(acac)2と略)を原料とし、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機−無機転換工程、加熱による粒成長工程を経て、可視光応答型のZnOファイバーを獲得する製造方
法を提供する。
【解決手段】本発明において提供する素材物質は、可視光に応答してアルコール類、芳香族化合物類、アルデヒド類に代表される環境汚染化学物質ガスに対して、光分解特性を発揮するZnOファイバーである。更に、本発明において提供する製造方法は、亜鉛の有機錯
体である、Zn(acac)2を前駆体として、昇華工程、過熱水蒸気分解による有機−無機転換
工程、加熱による粒成長工程を通じて、可視光応答型の無機ZnOファイバーを製造する方
法である。 (もっと読む)


【課題】耐湿熱特性を有するため耐久性に優れ、発色性に優れた構造発色材料を提供すること。
【解決手段】極細繊維をセラミックスで構成し、当該繊維の集合体を形成し、構造発色材料とする。すなわち、セラミックスからなり、かつ、平均繊維径が50nm以上1000nm以下である繊維の集合体で構成された構造発色材料とする。 (もっと読む)


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