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Fターム[4L037CT40]の内容

無機繊維 (8,808) | 特定の工程に共通する技術 (296) | 炉の構造;配置の特徴 (100)

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Fターム[4L037CT40]に分類される特許

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【課題】定常運転時には炭素化炉の運転に影響されず、しかも格別に複雑な制御システムが要求されずに耐炎化炉内を流通する熱風の熱エネルギーを有効活用できる耐炎化炉内の熱風の効率的な耐炎化炉熱媒加熱システムを提供する。
【解決手段】耐炎化炉1からの排出ガスを排ガス燃焼炉2で燃焼処理し、燃焼処理されたガスの熱を回収して耐炎化炉1の加熱源とする。排ガス燃焼炉2の燃焼処理されたガスの流路に熱媒ボイラ3を配し、耐炎化炉内に熱媒ヒータ5を配している。熱媒ボイラ3と熱媒ヒータ5との間を循環路にて接続されている。前記熱媒ヒータ5にて耐炎化炉内を循環する熱風を加熱する。 (もっと読む)


本発明は、繊維20の酸化処理のための、特に、カーボンファイバーの製造のための酸化炉1であって、公知な方法において、ハウジング2内部に配置されたプロセスチャンバー6と、プロセスチャンバー6の中央に配置された吹出装置13と、プロセスチャンバー6の2つの対向する端部領域にそれぞれ配置された吸込装置14、15と、吹出装置13、プロセスチャンバー6、及び吸込装置14、15を通して熱風を循環させる少なくとも1つの通風機21と、循環熱風の流体経路に配置された少なくとも1つの加熱装置18と、を具備する酸化炉1に関する。吹出装置13は、熱風のための入口と、それぞれ反対側部の出口と、を有する複数の鉛直に離間された吹出ボックス18;118を具備する。選択として、鉛直に離間された吹出ボックス18の2つの積層体が提供されており、繊維20の移動方向において一方の後方に他方が離間された吹出ボックス、及び/又は、熱風のため、上面及び底面において少なくとも1つの付加的出口130を具備する積層状の内蔵ボックス118である。この構造において、従来構造と比較し、繊維が酸化工程を実施される区分の有効長さが拡張され、それによって、特に炉の高さを低く構成することができる。
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本発明は、酸化処理のための、特に、カーボンファイバーの製造のための酸化炉1であって、公知な方法において、ハウジング2内部に配置されたプロセスチャンバー6と、熱風のための吹出装置13と、プロセスチャンバー6の端部領域に配置された少なくとも1つの吸込装置14、15と、吹出装置13、プロセスチャンバー6及び吸込装置14、15を通して熱風を循環させる少なくとも1つの通風機21と、循環熱風の流体経路に配置された少なくとも1つの加熱装置18と、を具備する酸化炉1に関する。吸込装置14、15は、複数の鉛直に離間された吸込ボックス19で形成されている。そのボックスは、熱風のための少なくとも1つの出口と、プロセスチャンバー6と連通する熱風のための少なくとも1つの入口と、を有し、その入口は、プロセスチャンバーの中央から離間した側部である、吸込ボックス19の外方に面した側部に配置されている。この構成において、繊維が酸化工程を実施される区分の有効長さは、従来の構成と比較して拡張される。それによって、炉1は、特に低く構成され得る。
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【課題】炭素繊維ストランドの収率が高い炭素化炉を提供する。
【解決手段】耐炎化繊維ストランドを送り込む入口スリット部と、前記耐炎化繊維ストランドを炭素化する炭素化炉本体と、前記耐炎化繊維ストランドが炭素化されて生成した炭素繊維ストランドを取り出す出口スリット部とを有する炭素化炉において、前記出口スリット部の炭素繊維ストランド進行方向の長さLが下記式
{(出口スリット部の入口部Bにおける炭素繊維ストランド温度℃−200℃)/(出口スリット部における降温速度15℃/sec)}×炭素繊維ストランド取り出し速度a(m/hr)/60×60
≦L
≦{(出口スリット部の入口部Bにおける炭素繊維ストランド温度℃−200℃)/出口スリット部における降温速度15℃/sec)+3}×出口スリット部における炭素繊維ストランド取り出し速度a(m/hr)/60×60
である炭素化炉。 (もっと読む)


【課題】炭素化処理前の乾燥工程等を増設することなく、酸化繊維シートへの水滴滴下を防止できる熱処理炉を提供する。
【解決手段】炉2内を水平方向に走行する酸化繊維シート4を熱処理して炭素繊維シートを製造する酸化繊維シート4の熱処理炉2であって、炉2内には上流側から下流側に向けて酸化繊維シート導入部8、高温熱処理部20、炭素繊維シート排出部12を有し、酸化繊維シート導入部8の上部内壁28が水平面30に対してθ=5〜60゜の傾斜角で上方に突出して形成されている熱処理炉。
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【課題】生産性を向上させつつ、高品質かつ均一な性能を有する炭素繊維を製造することができる炭素繊維の製造装置を提供する。
【解決手段】耐炎化炉1,2が上下方向に複数台配置され、耐炎化炉1,2と予備炭素化炉40の間に耐炎化ストランド9,10を送り出す第1駆動装置21,22を各々設け、第1駆動装置21,22と予備炭素化炉40の間に耐炎化ストランド9,10を上下方向に幅寄せする第1幅寄せ手段60を配設し、予備炭素化炉40と炭素化炉50の間に予備炭素化ストランド31,32を送り出す第2駆動装置23,24を設け、第2駆動装置23,24と炭素化炉50の間に予備炭素化ストランド31,32を上下方向に幅寄せする第2幅寄せ手段70を配設し、炭素化炉50の下流側に炭素化ストランド33,34を送り出す第3駆動装置25,26を設けたことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維糸条材料が連続的に挿入され不活性ガスが充満した筒状のインナーマッフルの周囲を断熱材層を備えたアウターマッフルで囲繞し、前記インナーマッフルの外側であって前記アウターマッフルの内側に前記ガスが充満した加熱空間を形成し、この加熱空間に棒状のヒータを配置した加熱炉において、ヒータを改良してヒータの寿命を延長することで、生産性の向上及び製品品質の向上を図る。
【解決手段】ヒータ11の基部13の縮径部17に炭素繊維糸条18を券回積層させた。 (もっと読む)


【課題】電気を熱源としないことで耐炎化処理のコストを大幅に低減でき、処理室中の温度分布を低減できるアクリル繊維束の耐炎化処理装置を提供する。
【解決手段】加熱された酸化性ガスを循環しつつ、該酸化性ガスによりアクリル繊維束を耐炎化処理する耐炎化処理装置であって、前記酸化性ガスの加熱手段として、バーナーを内包する燃焼室と、該燃焼室と伝熱部を介して連通された排ガス室とを有し、該バーナーにより燃料が燃焼して発生した排ガスが該燃焼室から該伝熱部を通じて該排ガス室に送られることで、少なくとも該伝熱部にて加熱するヒーターの少なくとも2台で構成されたヒーターアレイを具備し、前記少なくとも2台のヒーターは、その伝熱部を流れる排ガスの向きが該ヒーター間で互いに対向するように配置されている。 (もっと読む)


高周波電磁波を利用して安定化前駆体繊維を炭化および黒鉛化する、炭素繊維の連続製造法であって、
前記安定化前駆体繊維を、外部導体と内部導体とから成る同軸導体の前記内部導体として、前記同軸導体内および処理帯内を通って連続して運搬し;
前記処理帯において、前記安定化前駆体繊維に高周波電磁波を照射し、前記前駆体繊維に前記電磁波を吸収させることによって前記前駆体繊維を加熱し且つ炭素繊維へと変換し;そして
前記安定化前駆体繊維または炭素繊維を、不活性ガス雰囲気下において、前記同軸導体内および前記処理帯内を通って運搬する、
ことを特徴とする炭素繊維の連続製造法。 (もっと読む)


【課題】多糸条を同時に生産する繊維製造工程において、工程毎、または工程内各箇所、または前後の工程での糸条本数差を検知することにより工程中の糸切れを迅速にかつ確実に検知する糸切れ検知方法および装置を提供する。
【解決手段】所定の間隔をおいて併走する糸条中の糸切れを検知する方法において、併走する糸条の上流側と下流側とにおいて糸条本数を検知し、該上流側と下流側とで検知した糸条本数の差を確認することにより糸切れを検知することを特徴とする糸切れ検知方法。 (もっと読む)


【課題】黒鉛繊維の製造方法において、炭化珪素の成長を抑制すると共に、糸切れ時の波及切れを抑制し、黒鉛繊維の生産性の飛躍的向上が達成される黒鉛繊維の製造方法および製造装置を提供すること。
【解決手段】不活性雰囲気中、2000℃以上の温度を有する高温炉へ、同時に並行走行する複数の被黒鉛化繊維を連続的に焼成する黒鉛繊維の製造方法であって、該被黒鉛化繊維と高温炉を構成する黒鉛材のマッフル上壁との間に、移動可能な高温耐熱材料を配置し、マッフル上壁と高温耐熱材料との距離を5〜15mmの範囲にしたことを特徴とする黒鉛繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】炭素化炉上部に形成されてなり、排ガスダクトから排ガスをスムーズに抜き出すことができる排ガス収集ボックスを提供する。
【解決手段】互いに平行に並んで上方から下方に炭素化炉2内を走行する酸化繊維ストランド群8を焼成して炭素繊維を製造する炭素化炉2の上部に形成されてなる排ガス収集ボックス4であって、その上壁18に酸化繊維ストランド群搬入スリット10を、下壁に酸化繊維ストランド群搬出スリットを有すると共に、前記排ガス収集ボックス4の上部側に且つ背壁20a近傍に、排ガス収集ボックス4の背後上方に向かって突き出した幅広の排ガスダクト14を有する構成とする。
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【課題】炉心筒下部側に対して炉心筒上部側の温度を下げられる範囲を広げることが出来る炭素化炉の炉上部炉心筒を提供する。
【解決手段】炉内を鉛直方向に上方から下方に走行する原料繊維4を焼成して炭素繊維にする炭素化炉の原料繊維入口部に形成されてなる炉上部炉心筒2を、その外側面6a、6bにヒーター10a〜10fを設置し、外側壁のヒーター非設置部分に放熱用切欠き溝12a〜12xを設置して形成させる。この構成にすることにより、炉上部炉心筒2の外側壁6a、6bの表面積を大きくすることができ、炉上部炉心筒2の外側壁6a、6bからの放熱量を、炉下部炉心筒からの伝熱による蓄熱量よりも多くすることができ、炉心筒下部側に対して炉心筒上部側の温度を下げられる範囲を広げることが出来る。
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【課題】 高性能の炭素繊維を安定して製造できる熱処理炉を提供する。
【解決手段】 炉内外に有する複数のローラー12a、12b、12c、12d、12e、12fのうち少なくとも一がその軸受にテンション検出手段が接続され、繊維4に掛かるテンションを検出するテンションセンサーであり、前記ローラー12a、12b、12c、12d、12e、12fのうち少なくとも一がテンションを調節する駆動ローラーであり、検出されたテンションの信号を前記テンション検出手段14から受信し、テンション検出信号の値を基準にして前記駆動ローラーの回転速度の出力制御信号に転換し、前記出力制御信号で駆動ローラーの回転速度の出力を制御するテンションコントローラー20を有することで熱処理炉2を構成する。
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【課題】石炭灰からフライアッシュファイバーを製造する装置において、エネルギーに電気を使用せず、未燃炭素分を除去する前処理が不要で、均質のフライアッシュファイバーを製造できるようにする。
【解決手段】石炭を燃料に用いて石炭灰を溶融し、溶融スラグをスラグタップから落下させる構造の溶融炉を備え、スラグタップの下部にスラグ池を設け、スラグ池に出滓口を設ける。また、前記出滓口は溶融スラグ溜まりが形成される構造とし、前記出滓口よりも高い位置で溶融スラグをオーバーフローさせる溶融スラグ出滓手段を設ける。さらに、前記出滓口から流出、落下する溶融スラグにエアーを吹き付けて繊維化する繊維化機を備える。出滓口から一定量の溶融スラグを排出させることができ、エアーノズルのエアー噴出量を一定に保つことで均質なフライアッシュファイバーを製造できる。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維焼成炉内を走行する耐炎化繊維ストランドを炭素化する際、発生ガスに起因する固液混合異物のストランドへの落下を防止し、且つ、ストランドの汚染、切断、劣化を防止して安定した炭素化を行うことができる炭素繊維焼成炉を提供する。
【解決手段】炭素繊維焼成炉内を走行する耐炎化繊維ストランドを不活性ガスの雰囲気下で炭素化する炭素繊維焼成炉において、ストランド入口端から炭素繊維焼成炉長さの1/50以上の長さで天井高さがストランド走行方向に向けて漸増するストランド導入部分(A)と、(A)に続けて形成され、その天井高さがストランド走行方向に向けて一定の主体部分(B)と、(B)の天井に設けた排気ポート(C)とを有する炭素繊維焼成炉。 (もっと読む)


【課題】 熱処理炉内を水平走行するストランド群の厚みに応じて側壁に形成した開口幅を変えることができる熱処理炉を提供する。
【解決手段】 折返して水平走行するストランド群3が内外に出入する複数のスリット状開口部25、27を有する一対の側壁4、6を備えた熱処理室31と、熱処理室31内のストランド群3を加熱する手段とを備えた熱処理炉であって、前記側壁が、複数のスリット9、11をその長手方向を水平に形成した有孔側壁5、7と、有孔側壁の外側に上下方向にスライド可能に重ねて配設した可動板であってその長手方向を水平に形成した複数のスリット17、19を有する可動板13、15とからなる熱処理炉。 (もっと読む)


【課題】 廃棄物として回収された綿や麻などの天然繊維類類を用いて、温熱効果に優れた布製品、吸着除去剤、脱臭・浄化剤、調湿剤などに適用可能な繊維炭を安価に提供する。
【解決手段】 加熱室内に配置した炭化室に天然繊維類を入れ、燃焼室から高温の燃焼ガスを加熱室に導入して、酸素を絶った状態の炭化室内を650〜800℃に加熱することにより、天然繊維類を炭化する。得られた繊維炭は、炭化物の微細気孔にタール分が残留せず、90m/g以上の平均比表面積を有している。 (もっと読む)


本発明は、反応容器中で粒子状炭素生成物を製造する方法であって、ガス入口とガス排出口との間のガス流により、該反応容器内の触媒を含む粒子状物質からなる床を浮遊させ、生成物をその床より落下させて、該粒子状炭素生成物を該反応容器から排出することにより炭素生成物を製造する方法である。
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