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Fターム[4L037CT44]の内容

Fターム[4L037CT44]の下位に属するFターム

異なる形式炉の組合せ

Fターム[4L037CT44]に分類される特許

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【課題】被処理物の品位・性能を可及的に向上させることが可能な熱処理装置を提供すること。
【解決手段】被処理物を連続的に熱処理する熱処理室を有し、前記被処理物が該熱処理室内を水平方向に通過するように構成されている熱処理装置において、前記熱処理室内に熱風の吹き出し口と熱風の排気口が、それぞれ独立して、かつ、吹き出し口から吹き出した熱風が被処理物を熱した後循環することなく、そのまま排気口から排出されるような位置に設けられていることを特徴とする熱処理装置。かかる熱処理装置を、炭素繊維の製造において、前駆体繊維の耐炎化装置(耐炎化炉)に用いると、高品位・高性能な耐炎化繊維を得ることができ、結果的に、炭素繊維の高品位・高性能化に寄与する。 (もっと読む)


【課題】耐炎化繊維の生産性及び品質を向上できる耐炎化炉及び耐炎化処理方法。
【解決手段】以下の、熱処理室と加熱手段とを有する耐炎化炉10。(1)熱処理室11:多段の走行域を有し、この走行域を折り返して多段走行する前駆体繊維束1に耐炎化処理を行う。(2)加熱手段:熱処理室11内の多段の走行域に熱風を吹き込む手段であり、初期走行域の熱風量を、後期走行域の熱風量より多くすることが可能である。本発明の耐炎化炉10及び耐炎化処理方法を用いれば、耐炎化繊維の生産性及び品質を向上できる。 (もっと読む)


【課題】高品質な炭素繊維を得ることができ、かつ長期的な連続稼動が可能な耐炎化炉及び炭素繊維の製造方法。
【解決手段】以下の熱風循環系と、排出手段とを有する耐炎化炉10。(1)熱風循環系 :熱処理室2と、熱風循環路8とを有し、熱処理室は、多段の走行域を折り返しながら走行する前駆体繊維束1に熱風を吹きつけて耐炎化処理し、熱風循環路8は、熱風を熱処理室2内に吹き込み、熱処理室外に排出することにより、熱風を熱風循環系内で循環させる。(2)排出手段:前駆体繊維束1の初期走行域を通過した熱風を、熱風循環系の外に排出する。 (もっと読む)


【課題】熱処理室内で発生した分解ガスの外気への漏出を阻止し、熱処理室内の温度を維持することが容易にでき、燃焼処理の必要なガスの量を低減できる横型熱処理装置を提供する。
【解決手段】被処理物を連続的に熱処理する横型熱処理装置であって、
前記横型熱処理装置は、熱処理室と、シール室と、バッファ室と、エアーカーテン手段と、を有し、
前記熱処理室は、第一入口と第一出口とを有し、
前記シール室は、第二入口と第二出口と排気口とを有し、かつ前記熱処理室の外側に配され、
前記バッファ室は、第三入口と第三出口とを有し、かつ前記シール室の外側に配され、
前記エアーカーテン手段は、上下方向に対向する噴出口を有し、
前記対向する噴出口から噴出される気体が、前記第三入口及び前記第三出口の外側で衝突する、
横型熱処理装置。 (もっと読む)


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