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Fターム[4L037PA46]の内容

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【課題】吸着エレメントの圧力損失を小さくし、円筒に強く巻き付けても破損しない引張強度を有する活性炭素繊維不織布を使用した吸着エレメントを搭載する有機溶剤含有ガス処理装置の提供。
【解決手段】被処理ガスを接触させて有機溶剤を吸着し、水蒸気または加熱ガスを接触させて吸着した有機溶剤を脱着する吸着材を充填した吸着槽2A,2Bを備え、吸着材に被処理ガスを供給して有機溶剤を吸着させて清浄ガスとし、吸着材に水蒸気または加熱ガスを供給して有機溶剤を脱着させるガス処理装置1と、脱着ガスを凝縮した後、分液し、有機溶剤と排水とに分離する分液回収装置を備え、吸着材が、活性炭素繊維不織布9を円筒に巻き付けて構成される吸着エレメント8から構成され、活性炭素繊維不織布が、繊維径が21μm〜40μm、トルエン吸着率が20%〜75%の活性炭素繊維からなる引張強度が4N/cm以上の不織布である、有機溶剤含有ガス処理装置。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れ、かつ破損しにくくなる程度の柔軟性を有する中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜と、を備えた中空糸炭素膜であって、中空糸炭素膜の破断伸度は1%以上4%以下であり、第2の炭素膜は、金属元素と、硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができ、かつ、モジュール化に必要な柔軟性を確保し、実用性の高い中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、前記第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、破断伸度が1〜4%であり、前記第2の炭素膜は、前記第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造が容易であり、装置の小型化が可能で、水の分離性能および透過性能に優れた中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、金属元素と硫黄元素とを含む中空糸炭素膜、それを用いた分離膜モジュールおよびその中空糸炭素膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】混合物の分離膜として使用する際に高透過性と高選択性とを両立することができる中空糸炭素膜およびその製造方法を提供する。
【解決手段】中空糸状の第1の炭素膜と、第1の炭素膜の外表面に設けられた第2の炭素膜とを備え、第2の炭素膜は、第1の炭素膜よりも透過成分との親和性が高い中空糸炭素膜、ならびに、第1の炭素膜の前駆体ポリマーである第1の前駆体ポリマーを作製する工程と、第2の炭素膜の前駆体ポリマーである第2の前駆体ポリマーを作製する工程と、中空糸状の第1の前駆体ポリマーの外表面に第2の前駆体ポリマーが設置された中空糸炭素膜前駆体を形成する工程と、中空糸炭素膜前駆体を炭素化処理する工程とを含む、中空糸炭素膜の製造方法。 (もっと読む)


【課題】大量生産可能で、耐熱性、難燃性および耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系繊維シート、並びに厚みが従来に比して極薄化されたフェノール系炭素繊維シートおよびフェノール系活性炭素繊維シートを提供すること。
【解決手段】繊維直径が0.01〜2μmのフェノール系繊維を含む紙料を抄紙して得ることを特徴とするフェノール系繊維シート。該フェノール系繊維シートを炭素化すること、または海成分が熱可塑性樹脂であり、島成分がフェノール樹脂である複合繊維を含む紙料を抄紙して得られた複合繊維シートを、海成分を除去した後に、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維シート。該フェノール系炭素繊維シートを賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維シート。 (もっと読む)


【課題】セルロース、ヘミセルロース、リグニン、リグノセルロースなどを含む固形木質系原料を加熱溶解して紡糸する方法であっても、その可溶性(溶解性)を高め、且つ低沸点成分を除去後の木質系ピッチの熱安定性を高め、炭素繊維を製造する際の紡糸工程を安定して実施する。
【解決手段】セルロース、ヘミセルロース、リグニン、及びリグノセルロースから選択される少なくとも一種を含む固形木質系原料を、フェノール類と熱分解系重質油の存在下で加圧加熱して可溶化し、この可溶化物から低沸点成分を除去して得られる木質系ピッチを紡糸、不融化、及び炭化することで炭素繊維を製造する。 (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】高い炭化収率で極細炭素繊維を作製する炭素繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】水溶性高分子物質の水溶液に前記水溶性高分子物質を架橋する架橋剤を添加する架橋剤添加工程と、前記架橋剤添加工程で得られた水溶液をエレクトロスピニング法で紡糸する紡糸工程と、前記紡糸工程で得られた繊維を炭素化及び/又は黒鉛化する炭素化・黒鉛化工程とを含む炭素繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して細径化又は太径化されたフェノール系繊維が生産性良く得られ、この細径化又は太径化されたフェノール系繊維を用いてフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維をそれぞれ製造する方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂と脂肪酸アミド類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有するフェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系炭素繊維の製造方法により製造されたフェノール系炭素繊維を賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して太径化されたフェノール系繊維を用いたフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維の各製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂とリン酸エステル類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有するフェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を、炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系炭素繊維の製造方法により製造されたフェノール系炭素繊維を賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 用いる炭素繊維強度が、得られるフィラメントワインド成形体の強度に十分反映するフィラメントワインディング用炭素繊維束を提供する。
【解決手段】 未サイジングの炭素繊維束を連続的にサイジング浴に浸漬することにより前記炭素繊維束にサイズ剤を含浸させ、次いで前記サイズ剤を含浸させた炭素繊維束を表面温度120〜140℃のヒートローラーに15〜30秒間接触させることを特徴とする、断面形状が偏平な炭素繊維束であって、炭素繊維束断面の偏平率(幅/厚さ)が40〜90、ドレープ値が50〜100mmで、かつ実質的に撚りがないサイジング処理済フィラメントワインディング用炭素繊維束の製造方法。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、難燃性及び耐薬品性が良好であると共に機械的強度が高く、かつ、繊維直径が従来に比して細径化又は太径化されたフェノール系繊維を生産性良く得られる製造方法、並びに、該製造方法により得られるフェノール系繊維を用いたフェノール系炭素繊維及びフェノール系活性炭素繊維の各製造方法を提供すること。
【解決手段】フェノール樹脂と脂肪酸アミド類とを混合する原料混合工程と、前記原料混合工程で得られた原料混合物を紡糸して糸條を得る紡糸工程とを有することを特徴とするフェノール系繊維の製造方法。該フェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を炭素化することを特徴とするフェノール系炭素繊維の製造方法。該フェノール系繊維の製造方法により製造されたフェノール系繊維を炭素化した後、賦活することを特徴とするフェノール系活性炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】沸点が70〜120℃の範囲の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が1000〜1800m2/g、全細孔容積が0.4〜0.9cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の93〜94%であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が6%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


【課題】沸点が120〜300℃の範囲内の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が1500〜2300m2/g、全細孔容積が0.7〜1.2cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の90〜92%以上であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が4%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


【課題】沸点が−30〜70℃の範囲内の有機化合物に対し特に優れた吸着性能を有する活性炭素繊維を提供する。
【解決手段】BET比表面積が700〜1500m2/g、全細孔容積が0.3〜0.7cc/g、細孔直径1nm以下のマイクロポア細孔容積が全マイクロポア細孔容積の95%以上であり、かつ、温度25℃、相対湿度52%における水分吸着率が15%以下である活性炭素繊維。このような活性炭素繊維において、好ましくは、カルボキシル基量が0.04meq/g以下である。 (もっと読む)


本発明群は、主として有機出発原料(プリカーサ)から製造できる高強度炭素繊維の製造の分野に関する。繊維が、ガス状媒体内部に置かれ、かつ、ガス状媒体の加熱を伴うマイクロ波照射で処理される炭素含有繊維(プリカーサ)の安定化方法を請求する。より詳細には、繊維はガス状媒体で満たされた処理室に置かれ、そのガス状媒体は、繊維がマイクロ波照射で処理される間、その室(例えばその壁)を暖めることによって加熱される。本発明の第2の態様によれば、少なくとも、繊維が浸漬されている媒体を加熱しながら繊維をマイクロ波照射に晒して上記方法でプリカーサを安定化させる繊維安定化及び炭化のステージを含む。繊維の炭化後、代替として、繊維は更に黒鉛で被覆され得る。必要に応じて、安定化された繊維は、炭化/黒鉛による被覆のために繊維が置かれた媒体の加熱を伴うマイクロ波照射で、それらの複合処理により、炭化及び/又は黒鉛により被覆され得る。その結果、プリカーサ繊維の安定化に要する時間が短縮され、エネルギ消費の低減、及び炭素繊維の生産プロセスの生産性向上がもたらされる。 (もっと読む)


【課題】製造効率を低下させることなく、シワや凹凸(うねりや反り)の発生が効果的に抑制され、しかも巻き上がりの形態も安定する多孔質炭素電極基材の連続製造方法を提供する。
【解決手段】炭素繊維と樹脂からなるロール状シート材であるシートロール3を巻き戻して炭化熱処理炉1,2内に連続供給し、炭化熱処理炉内に連続して導入された前記シート材をガイド部材を介することなく走行させて炭化処理を行い、炭化熱処理炉1,2内にて炭化処理されるシート状の多孔質炭素電極基材を巻取り部7にて連続して巻き取る。前記炭化熱処理炉内1,2を走行するシート状の多孔質炭素電極基材の張力を、張力制御手段により1〜25N/mに維持制御すると同時に、前記炭化熱処理炉から導出する前記シート状の多孔質炭素電極基材の幅方向に向かう偏り動作を偏り修正手段であるシート端縁位置修正装置5により自動的に修正する。 (もっと読む)


【課題】植物系天然素材を炭化して優れた防火耐火断熱性能を持つ材料を提供する。
【解決手段】処理溶液として、株式会社JERICOの防火薬剤ARTEX(アルテックス)MFの水溶液(濃度12重量%)を用意した。また、植物系天然素材として、綿、木、もみがら、稲わら、麻、パームヤシ、かやを用意した。各素材につき、各処理溶液に十分含浸させたあと、24時間自然乾燥するか70℃で3時間の強制乾燥を行い、サンプルを作製した。各サンプルを窒素ガス(5リットル/分、封入)雰囲気下、電気炉中、270℃で10分加熱することにより炭化を行った。こうして得られた材料は、優れた防火耐火性能を有していた。 (もっと読む)


【課題】耐酸性、耐熱性に優れ、かつアルコール水溶液からの水の分離性能に優れた実用性の高い脱水用中空糸炭素膜を提供する。
【解決手段】ポリフェニレンオキシド誘導体から得られる、金属イオンを導入した中空糸炭素膜1であって、ポリフェニレンオキシド誘導体を有機溶剤に溶解し、ノズルを用いて凝固液に押し出して中空糸状に形成した後に焼成して中空糸炭素膜1を製造するに際し、上記有機溶剤に金属イオンを添加し、あるいは、中空糸形成後、中空糸を金属イオンを含む溶液に含浸させることにより、上記焼成前に中空糸に金属イオンを導入して、当該金属イオンを導入した中空糸炭素膜1を得る。 (もっと読む)


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