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Fターム[4L037PF09]の内容

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【課題】導電性、分散性に優れた、蓄電デバイス導電助材に好適に用いられる極細の炭素繊維を提供すること。
【解決手段】繊維径が1μm以下、繊維径の変動係数が30%以下、アスペクト比が10〜100かつ結晶面間隔(d002)が0.343nm以上である炭素繊維により達成される。かかる炭素繊維は、ポリアクリロニトリルを電界紡糸する工程を有する製造方法により、好ましくは、その後、耐炎化、炭化処理、ないし粉砕する工程を有する製造方法により得られる。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が1μm以下であるものであっても人体や生活環境に及ぼす影響が抑制された、高い生体溶解性を発揮するとともに、フィルター材やシール材等の構成材料として好適な耐熱性を発揮する無機繊維を提供する。
【解決手段】35質量%〜88質量%のAl、3質量%〜45質量%のCaOおよび5質量%〜40質量%のSiOを含み、Al、CaOおよびSiOを合計した含有割合が繊維全体の98質量%以上であることを特徴とする無機繊維である。 (もっと読む)


【課題】平均繊維径が1μm以下であるものであっても人体や生活環境に及ぼす影響が抑制された、高い生体溶解性を発揮するとともに、フィルター材やシール材等の構成材料として好適な耐熱性を発揮する無機繊維を簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】水溶性の塩基性カルボン酸アルミニウムと水溶性のカルシウム化合物と水溶性または水分散性のケイ素化合物とを水性媒体中に溶解して紡糸原料水性溶液を作製した後、該紡糸原料水性溶液を紡糸して粗無機繊維を得、次いで、該粗無機繊維を焼成することにより、35質量%〜88質量%のAl、3質量%〜45質量%のCaOおよび5質量%〜40質量%のSiOを含み、Al、CaOおよびSiOを合計した含有割合が繊維全体の98質量%以上である無機繊維を製造することを特徴とする無機繊維の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】3μm以上の大きな繊維径を持ち、かつ、ショットを実質的に含まない無機繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】SiO、CaO、およびMgOを必須成分とする無機繊維であって、ケイ素の含有率が5モル%以上80モル%以下、カルシウムの含有率が5モル%以上80モル%以下、マグネシウムの含有率が2モル%以上80モル%以下(ただし、上記の含有率は、該無機繊維における酸素以外の元素の存在量の総和に対する各元素のモル%である)であり、実質的にアルミニウムを含まず、平均繊維径が3μm以上50μm以下であり、50μm以上のショットを含まないことを特徴とする無機繊維。 (もっと読む)


【課題】繊維径のばらつきが少ない繊維をエレクトロスピニング法により高い生産性で製造することのできる繊維製造装置を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を繊維原料として貯蔵する繊維原料貯蔵部1と、繊維原料貯蔵部1に貯蔵された溶融物を細糸状に吐出する複数の溶融物吐出ノズル8を有する溶融物吐出装置2と、溶融物吐出ノズル8から吐出された溶融物を電気的に引き寄せて捕集するコレクタ3とを備え、溶融物吐出ノズル8が溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部と、第1のノズル部から吐出された溶融物を加圧ガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部とを有する繊維製造装置において、溶融物吐出ノズル8をコレクタ3に対して環状に配置した。 (もっと読む)


【課題】より繊維径の細い繊維をエレクトロスピニング法により安定して製造することのできる繊維製造装置と繊維製造方法を提供する。
【解決手段】高分子物質またはピッチ系物質の溶融物を溶融物吐出ノズルから細糸状に吐出して繊維をエレクトロスピニング法により製造する際に、溶融物を細糸状に吐出する第1のノズル部51と、第1のノズル部51から吐出された溶融物をガスにより加圧しながら細糸状に吐出する第2のノズル部52とを有してなる溶融物吐出ノズル5を用いる。 (もっと読む)


本発明は、アルコールをベースとした溶媒系に溶解した金属又は半金属又は非金属のアルコキシドを含む溶液の静電紡糸による、無機ナノ繊維の製造方法に関する。該溶液は、アルコキシドの加水分解を防止するキレート剤により安定化され、その溶液は、均質化後にポリ(ビニルピロリドン)のアルコール中溶液と混合され、得られた溶液は、その後静電紡糸が連続的に行われている静電場内に移動され、その結果有機−無機ナノ繊維が製造され、その繊維はその後該紡糸デバイスの外で、空気雰囲気下、500℃から1300℃の温度で焼成される。
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【課題】より繊維径の細い炭素系繊維を得ることのできる炭素系繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂と熱可塑性炭素前駆物質との混合溶融物から得られる前駆物質繊維を熱可塑性樹脂の軟化点以上の温度で且つ熱可塑性炭素前駆物質の軟化点未満の温度で処理して安定化樹脂組成物を得、得られた安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して得られる繊維状炭素前駆物質を炭素化もしくは黒鉛化して炭素系繊維を製造するに際して、混合溶融物を貯蔵する貯蔵容器2と、貯蔵容器2に貯蔵された混合溶融物を細糸状に吐出する溶融物吐出ノズル5と、溶融物吐出ノズル5から吐出された混合溶融物を前駆物質繊維として捕集するコレクタ6とを備えてなるエレクトロスピニング装置を用いて前駆物質繊維を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】ある程度の面積をもち、繊維の特性を充分に活かすことのできる無機繊維シートの製造方法を提供する。
【解決手段】前記製造方法は、無機塩及びポリマーを溶媒に溶解させて紡糸原液を調製する調製工程;前記紡糸原液を紡糸する紡糸工程;前記紡糸した繊維を搬送可能かつ焼成により除去可能な基材上に集積させる集積工程;前記集積した繊維を基材とともに焼成装置へ搬送する搬送工程;前記搬送された基材及び繊維を焼成する焼成工程を含み、前記紡糸工程から搬送工程までを相対湿度35%以下の雰囲気下で行う。 (もっと読む)


任意にpまたはn型ドープした連続セラミック(例えば炭化ケイ素)ナノファイバ(502,602,604,606,608,702,704,1102,1104)は、ポリマセラミック前駆体をエレクトロスピニングすることによって製造され、ポリマセラミック前駆体の細い繊維を生成し、これは次いで熱分解される。セラミックナノファイバは、強化された複合材料(400)、熱電発電機(600,700)、および高温粒子フィルタ(1200)に限定されない様々なアプリケーションに用いられる。 (もっと読む)


【課題】完全無機質、かつ、柔軟性を有する生体適合性シリカ繊維を、実験室レベルの小型で簡便な装置でも製造しうる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】アルコキシシランを、リン酸トリエチルを含む水と有機溶媒の混合溶媒に溶解させ、大気と接触させながらゾル状の紡績液とし、粘度を調整した紡績液を、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とする。その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成する。または、前記混合溶媒にリン酸トリエチルを添加せずに、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とした後、リン酸中で加熱し、その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成してもよい。 (もっと読む)


布地は、レーヨンでコーティングされた無機フィラメントを含む糸から形成される。具体的には、その無機フィラメントは、火山性黒色岩の溶融物から紡糸され、酸化カルシウム、酸化マグネシウム、酸化カリウム、酸化アルミニウム、酸化鉄、二酸化ケイ素、二酸化チタン、酸化ナトリウム及びホウ素を含む。その組成のため、この布地は耐熱性であり、軽量であってもじょうぶである。布地は、1500℃〜1650℃の融点、−130℃〜700℃の実用範囲、1.6g/ccの密度、160g/m〜350g/mの表面密度、及び500lbf/in〜1800lbf/inの引っ張り強さを示す。 (もっと読む)


【課題】飛散性を抑制するとともに、樹脂への高い充填率での混練が可能になり、更に樹脂への分散性も兼備する、無機フィラーを提供すること。
【解決手段】チタン元素を含むセラミックスからなり、平均繊維径が50〜1500nmである金属酸化物繊維。 (もっと読む)


ナノファイバ基板から放射状に延びた少なくとも1つのカーボンナノチューブを有する階層構造、ならびにその使用方法および製造方法。 (もっと読む)


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