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Fターム[4L037PF56]の内容

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【課題】電池電極材料、電池電極添加材、および樹脂添加材などとして有用な極細炭素繊維綿状体の製造方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる。(1)熱可塑性樹脂100質量部と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリα−クロロアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド等よりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。(2)溶剤により前駆体繊維中の熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する工程。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維分散液を冷媒中に滴下させ、該分散液の凍結体を作製する工程。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる工程。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】トウが非捲縮糸であっても、トウの捩れ、折れ、厚み斑の発生を抑制しつつ収納容器からトウを引き上げることができ、焼成工程における巻き付きを防止し、アクリル繊維トウから品質・品位の優れた炭素繊維を生産性よく製造できる炭素繊維の製造方法および製造装置、ならびに炭素繊維の提供。
【解決手段】収納容器10に収納されたアクリル繊維トウ20を引き出し、1つ以上のガイドを有する整トウガイド31を介して焼成工程に送る炭素繊維の製造方法において、前記アクリル繊維トウ20に振動を加えながら、前記整トウガイド31のうち最上流に位置するガイドAまで引き出す、炭素繊維の製造方法、および炭素繊維の製造装置1、ならびに炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】熱伝導率の高い炭素繊維材料を提供することにある。
【解決手段】前駆体としてのポリベンザゾール繊維を焼成してなる黒鉛化繊維が提供される。この黒鉛化繊維によれば、X線回折法による黒鉛化層間の面間隔d(002)が0.3354nm以上0.3366nm以下の範囲であり、かつ黒鉛結晶の結晶子サイズLc(002)が60nm以上である。 (もっと読む)


【課題】飛散等が無い安全なナノファイバー及びその製造方法を提供する。
【解決手段】基板上に高分子薄膜を形成し、高分子薄膜に対して、飛跡が基板に到達可能なイオンビームを複数の方向から照射し、高分子薄膜内に、3次元的に相互接続され、かつ一端が基板表面に固定されている複数個の円筒架橋部を形成した後、これを溶媒で洗浄する工程を経てナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】加圧した後、繊維材料に粗密が発生することなく、均一となり、かつ繊維材料が破壊されにくく、さらには好ましい導電性透過率を有し、更に厚さの薄いシート状炭素繊維導電体、及びその製造方法を提供する。
【解決方法】繊維材料20に梳毛処理を行い、複数のスパンレースノズル31でスパンレースを行って均一に加圧して薄いシート状にし、かつ該繊維21、21を水平の並びから垂直の並びに変化させて交絡させ、高分子樹脂に浸漬し、熱圧処理を行い、プレッシング処理を行い、950℃から1050℃の温度条件で所定の時間加熱して不純物を排除し、更に700℃から1900℃の温度条件で、所定の時間加熱して炭化処理を行い、シート状炭素繊維導電体20Aを得る。 (もっと読む)


【課題】高強度SiCマイクロチューブを提供する。
【解決手段】ケイ素系高分子繊維を電離放射線の照射により表面部のみ酸化し、酸化部分を熱処理により架橋した後、ケイ素系高分子材料が可溶な溶媒とケイ素高分子と反応してアルコキシドを生成する溶媒とを混合した混合溶媒により、繊維中心部の未架橋部分を抽出して中空繊維とし、更に、中空繊維を不活性ガス中で焼成して直径20〜100μmの高強度炭化ケイ素(SiC)マイクロチューブとする。 (もっと読む)


【課題】 この発明は、鳥インフルエンザウイルスを殺滅させる銅極細線不織布および殺滅法に関する。
【解決手段】銅極細線不織布は、銅を延伸してアンニーリングせずに冷間加工により直径30μm以下の極細線とすると共に、該極細線に付着する付着物を洗浄し、乾燥させて表面の付着物を除去した銅極細線を用いて不織布を成形してなる。次に、この銅極細線不織布を用いた鳥インフルエンザウイルスの殺滅方法は、不織布を鳥インフルエンザウイルスに直接接触させることで達成できる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性、他の材料との濡れ性、強度および弾性率に優れ、複合材料用の強化材料、排ガスフィルター材料等として有用な材料を提供する。
【解決手段】ケイ素、炭素および酸素を含んでなり、ケイ素、炭素および酸素の平均元素比が下記組成式(1): SiCaOb (1)(式中、aは0.5≦a≦3.0を満たす数であり、bは0.5≦b≦4.0を満たす数である。)で表わされ、Si−O−Si結合からなるシロキサン骨格を有し、水素の質量分率が0〜1質量%である非晶質無機セラミック物質。 (もっと読む)


【課題】高品質のカーボンナノファイバーを生産性よく製造できる製造方法を提供する。
【解決手段】アクリロニトリル系ポリマー等の熱炭化性ポリマーからなる炭素前駆体繊維から、凍結粉砕、擦過等により炭素前駆体繊維中のフィブリル間を物理的に引き離すことでフィブリルを分離して炭素前駆体フィブリルを得た後、該炭素前駆体フィブリルを焼成してカーボンナノファイバーを得る、カーボンナノファイバーの製造方法。 (もっと読む)


【課題】例えば断熱材として好適な断熱性の良好な無機短繊維成形体、例えば目地埋め材として好適なクッション性の良好な無機短繊維成形体、例えばパッキンとして好適なガスシール性に優れた無機短繊維成形体、更には例えばハニカムの保持材として好適な保持性に優れた無機短繊維成形体を提供すること。
【解決手段】嵩密度が0.05〜0.18g/cm、アルミナ/シリカの質量比が72〜100/28〜0である無機短繊維成形体であり、クッション性が400ml以上であることを特徴とする無機短繊維成形体。
この無機短繊維成形体で構成された断熱材、目地埋め材、パッキン又はハニカム固定用保持材の材料。 (もっと読む)


【課題】 従来の縫製品の構成材料は、特に形状保持の衣料の製造において、ステンレス繊維を使用しているので、縫針の先端折片など有害物の検出において、検針器が誤作動を起こし、正確な検出除去のためには、支障があり、全体の生産性を低下させるという問題点があつた。また、鉄製ボタンなどを銅製品に代えて、この問題を改善しようとする新技術も提案されているが、ステンレスの代わりになる銅合金としては、強度が不足し、形状保持のためには問題があった。本発明は上記の危険鉄片の検出の不正確の改善と代替え材料としての銅基合金の強度を改善することと、該危険物の探知の正確化とを目的課題とするものである。
【解決手段】 本発明では衣料の形状保持のための材料として、非磁性の銅基合金で高強度のものを、開発し、新規な金属組成物と独特な製造方法を、この技術分野に適用することにより、正確に縫針等有害物の有無を検出できるようにして解決した。 (もっと読む)


【課題】
現状では、壁厚が10μm以下の任意の壁厚に制御してSiCマイクロチューブを製造することが困難であり、工業的に量産されている直径15μmのSiC繊維を、用途に適した任意の壁厚に制御して中空化することは不可能である。
【解決手段】
ケイ素系高分子繊維を冷却しながら電離放射線を照射することにより表面のみ酸化し、酸化部分を熱処理により架橋した後、有機溶媒により繊維中心部の未架橋部分を抽出して中空繊維とし、これを不活性ガス中で焼成して、壁厚(チューブの肉厚)SiCが2〜10μmの炭化ケイ素(SiC)マイクロチューブを製造する。 (もっと読む)


【課題】収納嵩密度が高く、梱包時のトウの形態が安定しており、梱包状態からトウを引き取る際に安定してトウの引き取りを行うことが可能な炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウのパッケージを提供する。
【解決手段】本発明により、総繊度が48000dtex 〜7200000dtexの太繊度の炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウを梱包容器に梱包したパッケージであって、前記梱包容器に梱包された炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウの収納嵩比重が340kg/m3以上であることを特徴とする炭素繊維前駆体トウ並びに耐炎繊維前駆体トウのパッケージが提供される。
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【課題】直径100nm以下のカーボンナノファイバー及び/またはカーボンナノチューブを高収率で得られるようにした技術を提供する。
【解決手段】熱分解性ポリマーのマトリックス相と熱炭化性ポリマーの島状独立相からなる前駆体繊維を形成する工程と、前記前駆体繊維を焼成する焼成工程を有し、前記焼成工程の前または途中で割繊処理を施す。 (もっと読む)


複数の小トウを容易に1本に集束可能で焼成時に自然に元の小トウに分割可能な分割能を備え、生産性や品質に優れる炭素繊維を得るに好適な炭素繊維前駆体繊維束、その製造方法及び装置、優れた炭素繊維とその製造方法を提供する。小トウ間交絡度が1m−1以下で容器に収納した際のトウの水分率が10質量%未満の捲縮が付与されない実質的にストレートな繊維からなり、容器への収納時及び容器から引き出して焼成工程に導入す
る際には1本の集合トウの形態を保持し、焼成工程にて同工程で発生する張力により複数の小トウに分割可能な幅方向の分割能を有する炭素繊維前駆体繊維束。その製造方法。複数の小トウが隣接して通過可能な偏平矩形断面を有する糸道を備え、偏平矩形の長辺方向に所定の間隔をおいて複数配された糸道に開口するエア噴出孔を有する交絡付与装置を備える炭素繊維前駆体繊維束の製造装置。この前駆体繊維束を用いる炭素繊維とその製造方法。 (もっと読む)


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