説明

Fターム[4L038AA08]の内容

繊維製造工程での化学的処理 (354) | 被処理物の化学的特徴 (59) | 有機物 (55) | 合成繊維 (52)

Fターム[4L038AA08]の下位に属するFターム

Fターム[4L038AA08]に分類される特許

1 - 5 / 5


【課題】 膠着防止性および制電性に優れ、かつ場合の油剤の経日安定性が良好であり、紡糸工程および後加工工程における糸切れ等のトラブル発生が抑制でき、繊維の品質に優れる油剤を提供すること。
【解決手段】 アミノ変性シリコーン(A)、およびpKaが−10〜7であるフッ素系界面活性剤(B)を必須成分とすることを特徴とする弾性繊維用油剤である。 (もっと読む)


【課題】 弾性繊維を製造する際に、高速での解舒安定性に優れる弾性繊維用油剤を提供する。
【解決手段】 シリコーンオイル(A1)および/又は炭化水素系潤滑油(A2)からなるベースオイル(A)と、下記一般式(1)で示される有機リン酸エステル化合物(B)を必須成分とすることを特徴とする弾性繊維用油剤である。
【化1】


(式中、R1は、炭素数1〜30の直鎖又は分岐のアルキル基、炭素数2〜24のアルケニル基、又は一部置換されていてもよい炭素数6〜36のアリル基;Aは炭素数2〜4のアルキレン基;mは0又は1〜10の整数;qとrはそれぞれ独立に1又は2であって、かつq+r=3を満足する整数を表す。) (もっと読む)


【課題】寸法安定性、糸削れ抑制効果、パーン引け防止効果、印刷特性、染色性、制電性等に優れ、さらにハレーション防止効果を有し、かつハイメッシュ化が可能な細繊度でかつ高強度、高モジュラスなモノフィラメントを提供する。
【解決手段】固有粘度が0.70dL/g以上であるポリマーを芯成分とし、固有粘度が0.40〜0.65dL/g以上である特定のポリエステルを鞘成分に使用し、節糸の個数、伸度5%時のモジュラス、破断伸度、製品巻き上げ最内層のフリー収縮率及び油剤付着量と油剤付与による動摩擦係数などを特定化した芯鞘型複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】メルトブロー法により紡糸を行う際に、繊維の延伸と繊維の冷却とのタイムスパンを小さくする手段を講じることで、繊維の径の更なる微細化、柔軟化を実現する。
【解決手段】紡糸ダイ10の、熱風吐出スリット11eと冷風吐出スリット12eとの間に、冷却用流体供給スリット14を設ける。この冷却用流体供給スリット14に供給フード71を差し込んで、ポリマー通路11b、12bに冷却した紡糸油剤mを送り込む。冷風吐出スリット12eと熱風吐出スリット11eとの吐出風量の差から生じる負圧により、溶融ポリマーpを繊維fに延伸させる。これとほぼ同時に、冷却用流体供給スリット14を通じ溶融ポリマーpに冷却した紡糸油剤mを付与して冷却する。繊維fに熱が残らないため、結晶化が抑制されて延伸性が向上し、柔軟性も増し、風合いが良くなる。また、紡糸油剤mは、毛羽立ち、静電気の発生をも抑える。 (もっと読む)


本発明の電気−伝導性基質は、ダイオリフィスから押し出されたフィラメントおよび同じダイ装置の第二オリフィスから気体または液体担体を用いて投与された少なくとも1種の金属粉末を含んでなりうる。重合体フィラメントがダイから押し出されるにつれて、1種もしくはそれ以上の金属粉末が同時に投与されてフィラメントの表面をコーティングしうる。重合体溶融物および金属粉末が押し出されるにつれて、空気圧が金属粉末と衝突して粉末を押し出されたフィラメントに向ける。金属粉末は溶融重合体にそれがダイから押し出されるにつれて付着して、フィラメントの表面をコーティングする。金属粉末を重合体溶融物の中に押し出し前に加えることもできる。 (もっと読む)


1 - 5 / 5