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【課題】優れた柔軟性を有し、弾力性に優れ、常温、高温下での嵩回復性が高く、初期嵩の大きい不織布等を得ることができる顕在捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】顕在捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含む複合繊維10であって、前記第一成分は、メタロセン触媒を用いて重合した直鎖状ポリエチレンを含み、前記第二成分は、ポリトリメチレンテレフタレートを50質量%以上含むポリエステルであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第二成分の重心位置3は前記複合繊維の重心位置4からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している顕在捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する繊維集合体に好適に用いられ、かつ熱寸法安定性に優れた低収縮熱接着性繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルとポリエチレンテレフタレート系ポリエステルからなり、該ポリブチレンテレフタレート系共重合ポリエステルが少なくとも繊維表面に露出するように複合繊維を溶融紡糸し、その未延伸糸を湯浴で85℃以上の高温延伸をしたあと水シャワーで冷却し、引き続きホットドラムで若干の弛緩を保ち定長熱処理を行うことを特徴とする低収縮熱接着性複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】熱接着性複合短繊維と主体繊維とを含む車両内装材であって、成型性に優れ、かつ高温で高い剛性を有する車両内装材を提供する。
【解決手段】熱接着性成分と繊維形成性成分とで構成される熱接着性複合短繊維と、主体繊維とを含む車両内装材であって、前記熱接着性複合短繊維が、不飽和カルボン酸または不飽和カルボン酸無水物を有するビニルモノマーがグラフト共重合された変成ポリオレフィン、または、該変成ポリオレフィンと他のポリマーとの混合ポリマーを熱接着性成分とし、該熱接着性成分より融点の高いポリマーを繊維形成性成分とし、少なくとも前記熱接着性成分が表面に露出するように両成分が複合化された熱接着性複合短繊維であることを特徴とする車両内装材。 (もっと読む)


【課題】光干渉性マルチフィラメント糸パッケージ内外層に亘る色相測定が可能で、且つ捲き取った光干渉性マルチフィラメント糸の人目に近い色相を迅速に判定する色相判定方法を提供する。
【解決手段】光干渉性マルチフィラメント糸の色相を、捲取機の傍に設置した測色装置にて捲取りながら測色し、測色値をL*a*b*値に変換し、予め定めたa*b*値の範囲によって捲取中の繊維の色相ロットを判定することにより行う。 (もっと読む)


【課題】目付や繊維分散の均一性を維持し且つ、従来にはない嵩高さを有する抄造紙の原料となる湿式不織布用繊維を提供する。
【解決手段】繊維径3〜40μmの顕在捲縮性繊維を30〜100質量%、繊維径3〜40μmの潜在捲縮性繊維を0〜70質量%の範囲で含む湿式不織布用繊維。また、潜在捲縮性繊維を含まず、顕在捲縮性繊維の繊維長が3〜7mmである湿式不織布用繊維。好ましくは、融点Tm(℃)が110≦Tm≦147で、プロピレンを主体としてプロピレン以外のα−オレフィンを一元または多元的に共重合したプロピレン共重合体を第1成分とする複合繊維であって、第1成分と第2成分の複合の形態が繊維横断面における第1成分と第2成分の面積比において65/35〜35/65の範囲である、潜在捲縮性繊維。また、複合繊維である潜在捲縮性繊維の第2成分として、158℃以上の融点を有するポリプロピレンが挙げられる。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸樹脂を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる非導電性成分と、導電性粒子を含有するポリ乳酸からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の割合が繊維全体の10〜60質量%であり、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω/cm〜9×1012Ω/cmであることを特徴とする導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸を一部に用いているにも関わらず、十分な導電性能と強度を有しており、高温雰囲気下での強度の低下が少なく、クリーンルーム用や医療用の作業用ユニフォーム等の衣料用途や、カーテンなどのインテリア用途及び資材用途に好適であり、さらには電子写真記録方式の乾式複写機やファクシミリ、プリンター等に用いられる帯電ブラシ、クリーナーブラシにも好適に用いることができる導電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステル樹脂からなる非導電性成分と、平均粒径15〜35nm、DBP吸収量が40〜150cm/100gのカーボンブラックを10〜25質量%含有するポリ乳酸からなる導電性成分とで構成され、導電性成分の少なくとも一部が繊維表面に露出している形状を呈している導電性複合繊維であって、電気抵抗値が1×10Ω/cm〜9×1012Ω/cmであることを特徴とする導電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】制電成分の溶出のトラブルが生じず、原糸のみならず布帛加工後においても優れた制電性能を有する制電性複合繊維を提供する。
【解決手段】ブロックポリエーテルアミドとポリエステル系熱可塑性樹脂とからなる制電性熱可塑性樹脂1と、ポリエステル系熱可塑性樹脂2からなり、繊維横断面において繊維表面から繊維中心方向へ2μm以内の範囲に制電性熱可塑性樹脂が回転対称に配された形状を有する制電性複合繊維であって、制電性熱可塑性樹脂中のブロックポリエーテルアミドの含有量が5〜50重量%、制電性複合繊維のアルカリ処理前の比抵抗値ρとアルカリ処理後の比抵抗値ρの比(ρ/ρ)が10以下である制電性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】柔らかな風合いであり、初期嵩回復性、長期嵩回復性ともに優れた、特に頻繁に荷重のかかる用途に適した繊維および不織布を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分からなり、偏心型複合断面であり、捲縮数が7個/25mm以上、25個/25mm以下の鋸歯状捲縮と波線状捲縮が混在した捲縮12、または鋸歯状捲縮と螺旋状捲縮が混在した捲縮性複合繊維。この複合繊維は、第2成分の融点をTm(℃)としたときTm−3(℃)において、捲縮の糸一山間の長さ及び捲縮の山の高さを特定の範囲とした波線状捲縮および/または螺旋状捲縮を発現するとともに乾熱収縮率が3%以下である。 (もっと読む)


不織布を製造する方法であって:(A)少なくとも1種の水分散性スルホポリエステルと少なくとも1種の水非分散性ポリマーとを含む多成分繊維であって、該水非分散性ポリマーを含む複数のドメインを有し、該ドメインが該ドメイン間に介在する該水分散性スルホポリエステルによって互いに実質的に分離されている、多成分繊維を纏めて不織ウエブを形成すること;(B)該水分散性スルホポリエステルの部分を除去するのに十分な温度および圧力で該不織ウエブを水と接触させることによってマイクロ繊維ウエブを形成すること;ならびに(C)該マイクロ繊維ウエブをハイドロエンタングルすることにより該不織布を生成すること;を含む方法を提供する。ステップ(B)および(C)を組合せた方法も提供する。該不織布を用いた繊維状物品も提供する。 (もっと読む)


【課題】加工時の前処理として施される繊維の捲縮性を良好なものとし、熱収縮、熱変形を抑制しながら加熱接着処理による繊維同士、又は他のオキシメチレン共重合体材料との接着性を向上させることが可能となるオキシメチレン共重合体からなる繊維の提供。
【解決手段】繊維の断面構造が少なくとも2層を有し、何れの層も繊維表面に露出した構造の2種のオキシメチレン共重合体の多層繊維であって、それぞれの層はコモノマー量の異なる2種のオキシメチレン共重合体からなる。(R 、R´は同一または異種の水素原子、アルキル基もしくはアルキル基を有する有機基、又はフェニル基もしくはフェニル基を有する有機基を示す。mは2〜6の整数を示す)
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【課題】従来技術での問題点である製法のシンプル化及びより高い塵等の捕集能力を解決するためのものである。
【解決手段】乾式ウエッブの水流交絡により、シート全面に交互にパターン化されたゾーンを有する不織布シートにおいて、水流交絡の機械流れ方向に平行な密に隔設されたシート凸面とシート凹面の交互條よりなるノズルマーク部分と水流交絡による小開孔が密に配設されたメッシュマーク部分とが相隣接して交互に現れ、上記の交互にパターン化された隣接ゾーンのパターンが夫々3角形または4角形もしくは菱形であることを特徴とするパターン不織布シート。 (もっと読む)


【課題】糸長さ方向に高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維に微細な捲縮を持たせることで長時間ランニングでの感光体上のトナー除去性の低下を抑制することができる導電糸を提供する。
【解決手段】主たる繰り返し構造単位がトリメチレンテレフタレートからなるポリエステルにカーボンブラックを含有した導電層Bであって、該導電層が繊維表層の少なくとも一部に露出してなる繊維から構成されるマルチフィラメントであり、該マルチフィラメントに捲縮が付与されており、かつ糸長さ方向の平均抵抗率が10〜1012Ω/cmである導電糸。 (もっと読む)


【課題】良好な風合いを維持しつつ、不織布の強度を高くすることができる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布の製造方法においては、熱融着性複合繊維を含むウエブに熱風処理を施して該繊維どうしの交点を融着させる。前記複合繊維は、第1樹脂成分及びそれよりも融点又は軟化点が低い第2樹脂成分からなり、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している。第1樹脂成分の融点T1未満で且つ第2樹脂成分の融点T2以上の温度T3で前記ウエブを熱風処理して繊維どうしの交点を融着させた後、更に温度T3よりも高く且つT1未満の温度である温度T4で熱風処理する。 (もっと読む)


【課題】製糸性、開繊性が良好であることから、スパンボンド法によって不織布化することが可能であり、得られた不織布は柔軟性に優れており、かつ不織布の後加工においても収縮が少なく、かつ使用後にコンポスト化処理の可能な生分解性衛生材を提供する。
【解決手段】ポリ乳酸系重合体と、このポリ乳酸系重合体よりも低融点の脂肪族ポリエステル共重合体とを含む複合長繊維を構成繊維とする不織布からなる。脂肪族ポリエステル共重合体が構成繊維の表面の少なくとも一部を形成している。脂肪族ポリエステル共重合体は、脂肪族ジオールと脂肪族ジカルボン酸と脂肪族ヒドロキシカルボン酸とを構成成分とするとともに、架橋している。 (もっと読む)


【課題】 繊維製品とした場合でも十分な強度と中空率を有し、かつ取り扱い性に優れる軽量アクリル繊維、およびその製造方法を提供する。
【解決手段】 アクリロニトリル系ポリマー(A)からなる層(I)と、平均直径(Dv)が0.1μm以上1μm以下の空孔を有するアクリロニトリル系ポリマー(A)からなる層(II)からなり、繊維横断面において層(I)と層(II)の合計の平均層数(N)が3層を超えるように縞状に積層された多層複合構造を有することを特徴とする軽量アクリル繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明は、風合いや強度に優れるだけなく、簡便で生産安定性が高い上に、環境影響が低い不織布の製造方法および人工皮革の製造方法を提供せんとするものである。
【解決手段】本発明の極細繊維不織布の製造方法は、ASTM D1238(測定温度240℃、測定荷重2.16kg荷重)に基づいて測定されるメルトフローレート(MFR)が20〜300g/10minの脂肪族ポリエステルと、該脂肪族ポリエステルのMFRが下記関係を満たすポリアミドとを複合紡糸することにより得られた極細繊維発生型複合繊維からなる不織布を、アルカリ溶液処理して該脂肪族ポリエステルを抽出除去することを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】標準的な織布は生地の構築時に特性が定められ、この特性は周囲条件の変化及び物理作用にかかわらず保持される。これらの標準的な製品は、特に相乗効果のために他の織布と共に積層される場合にかなり効果的であり、また快適性を高める。
【解決手段】織布は、隣り合って設けられる少なくとも第1の材料と第2の材料とから形成される多成分繊維を組み込んで成る少なくとも1つの起毛面を有する。第1の材料及び第2の材料は特異的な熱伸長を示し、これは、多成分繊維を湾曲又はカールさせ、且つ温度変化に応じて可逆的に回復させることにより、周囲条件に応じて織布の断熱性能を調節する。 (もっと読む)


【課題】 製造工程を簡略化できて、溶けた樹脂の膜化現象による圧損向上を防止し、繊維層間の熱収縮度率による濾材の波打ち及び熱融着性繊維シートのしわを防止した塗装ブース用フィルタを提供する。
【解決手段】 短繊維層1と熱融着性繊維シート2を積層して、それぞれの繊維の一部を溶融して熱接着した塗装ブース用フィルタ40であって、前記短繊維層1が高融点繊維と熱融着性繊維の混繊であり、前記熱融着性繊維シート2が複合短繊維であって、前記熱接着前に、これら短繊維層1と熱融着性繊維シート2の熱収縮率の小さな方に、熱収縮率の差を相殺する程度に張力を付与するようにしたものであることを特徴とする。 (もっと読む)


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