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Fターム[4L041BD11]の内容

複合繊維 (16,604) | 繊維の用途 (1,714) | 不織布;紙 (430)

Fターム[4L041BD11]に分類される特許

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【課題】本発明の課題は、バイオマス由来物質を原料としてなるポリオレフィン複合繊維を開発することで、従来のポリオレフィン複合繊維と同等の性能を有しながら、石油資源の消費を抑え、廃棄後における二酸化炭素の正味の増大を抑制することのできる複合繊維およびそれからなる不織布を提供することである。
【解決手段】上記課題は、加速機質量分光計(AMS)を用いた測定による放射性炭素(炭素14)を含むバイオマス由来の成分を原料とし、融点の異なる2種のポリオレフィンを含んでなる複合繊維であって、2種のポリオレフィンのうち、低融点のポリオレフィンが繊維横断面の外周の少なくとも一部を構成し、前記繊維横断面におけるその他の一部が、前記低融点ポリオレフィンよりも融点の高いポリオレフィンからなることを特徴とする複合繊維により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動吸収性が高く、クッション性に優れた弾性網状構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムル−プを形成し、夫々のル−プを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムル−プ接合構造体であり、該連続線状体がポリエステル系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物とポリスチレン系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物で複合構造化されていることを特徴とする網状構造体。 (もっと読む)


【課題】高い生産性及び安全性を維持して、且つ、高い品質安定性を維持できる、極細繊維不織布または皮革様シート基材を製造するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリマーからなる海成分と非水溶性熱収縮性ポリマーからなる島成分とを含む海島型繊維からなる繊維ウェブを製造する第一工程と、複数の繊維ウェブを積層して絡合処理することにより、絡合ウェブを形成する第二工程と、絡合ウェブを熱処理して非水溶性熱収縮性ポリマーを収縮させることにより、緻密化絡合ウェブを形成する第三工程と、緻密化絡合ウェブを形成する海島型繊維から海成分を除去することにより、極細繊維不織布を形成する第四工程と、を備え、第三工程の熱処理が、乾燥状態の絡合ウェブに湿球温度70〜76℃,乾球温度90〜120℃の範囲の温度及び湿度に調節された熱風を接触させる処理である極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】嵩保持性とクッション性に加えて、反発性と嵩回復性も備えた固綿であり、かつ軽量化が図れる固綿の製造方法を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリエステル短繊維と、バインダー短繊維とを混合し、熱処理を施すことにより、バインダー短繊維のバインダー成分により構成繊維同士を熱接着させて固綿を得る方法であって、バインダー短繊維は、非晶性共重合ポリエステルと結晶性ポリエステルとが複合してなる複合型繊維であり、該非晶性共重合ポリエステルは流動開始温度が90〜130℃であるバインダー成分であり、ポリエステル短繊維は、潜在捲縮能を有し、熱接着のための熱処理が施されることにより、スパイラル捲縮を発現し、その発現する捲縮数が12〜20ケ/25mmであり、熱接着のための熱処理温度が160〜210℃であることを特徴とする固綿の製造方法。 (もっと読む)


【課題】不織布割れが抑制され、嵩回復性(圧縮後回復率)に優れたエアレイド不織布用繊維を提供する。
【解決手段】繊維形成性成分と熱接着性成分とからなり、繊維形成性成分を構成するポリマーの融点が220℃以上であり、熱接着性成分を主として構成するポリマーの融点が130〜230℃の範囲または軟化点が50〜150℃の範囲で、かつ該融点または該軟化点が繊維形成性成分を構成するポリマーの融点より20℃以上低い熱接着性複合繊維であって、該熱接着性複合繊維の捲縮数(CN)が5〜15山/25mm、捲縮数(CN)と捲縮率(CD)の比CD/CNの値が1.50以上、繊維長が2〜7mmの範囲、CN×FL/25の値が1.50以上の熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】水を吸水(保水)する性能(効果)が大きな不織布を与え得る分割性凹凸複合繊維、該分割性凹凸複合繊維の効果的な製造方法、及びその繊維を用いてなる不織布を提供すること。
【解決手段】結晶性熱可塑性樹脂を含む高融点成分(A)と、ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物からなる低融点成分(B)とからなる複合繊維であって、該複合繊維は、高融点成分(A)と低融点成分(B)が相互に接合した断面形状を有し、低融点成分(B)からなる繊維表面部が凹凸状を呈してなることを特徴とする分割性凹凸複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】機械的諸物性、柔軟性、風合いに優れた素材感、さらに軽量性を兼ね備えた人工皮革用基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】三次元絡合不織布と高分子弾性体からなる人工皮革用基材であって、前記三次元絡合不織布が中空長繊維であり、かつ下記要件(1)〜(3)をみたすことを特徴とする人工皮革用基材及びその製造方法である。
要件(1):人工皮革用基材の厚さ方向に平行な断面における350μm2未満の空隙間内接円面積を除いた空隙間内接円面積の平均が1250μm2以下である。
要件(2):人工皮革用基材の厚さ方向に平行な断面における空隙間内接円面積350〜3000μm2の空隙間内接円数が、全空隙間内接円数に対し85%以上である。
要件(3):人工皮革用基材の少なくとも片面に15個/mm2以上の繊維切断端を有する。 (もっと読む)


【課題】優れた伸長性と伸長回復性を有し、良好な切断性およびソフトな風合いの不織布を得るのに適した、表面性質と加工性に優れた潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパン2〜7モル%とイソフタル酸5〜13モル%とを共重合した共重合ポリエチレンテレフタレート(A)と、2,2−ビス[4−(2−ヒドロキシエトキシ)フェニル]プロパンが0.5モル%以下、イソフタル酸が1モル%以下のポリエチレンテレフタレート(B)とがサイドバイサイドに接合した複合繊維であって、単繊維の切断伸度が30%以下で、タフネスが17〜23cN/dtex・(%)1/2、180℃での発現捲縮数が30〜50コ/25mmであり、前記(A)と前記(B)との質量比率が(A)/(B)=10/90〜40/60である潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】ポリ乳酸の複合紡糸を用いた環境にやさしいスパンボンド不織布及びその製造方法の提供。
【解決手段】ポリ乳酸及びポリプロピレンのブレンド紡糸により製造された不織布において、前記不織布は、ブレンディングのための高分子混合物の総重量中のポリ乳酸の重量は10〜25重量%であり、ポリプロピレンの重量は65〜89重量%であり、分散剤の重量は1〜10重量%であるポリプロピレン/ポリ乳酸のブレンド樹脂から芯層を形成し、これを総重量の50〜80重量%にし、20〜50重量%の植物由来のポリエチレン樹脂から外部層を形成した鞘芯型フィラメントから構成されるものであることを特徴とするポリ乳酸の複合紡糸を用いた環境にやさしいスパンボンド不織布。
このような構成を有する本発明のポリ乳酸の複合紡糸を用いた環境にやさしいスパンボンド不織布及びその製造方法は、ポリプロピレンとポリ乳酸のブレンドを芯層とし、ポリエチレンを鞘層として複合紡糸して不織布を製造することから、生産性及び機械的な物性に優れており、しかも、二酸化炭素の排出量を画期的に減らした環境にやさしいスパンボンド不織布を提供して上記の従来の問題点を解消した。 (もっと読む)


【課題】不織布の風合いや均一性を損なうことなく、従来にない伸縮性および伸縮時の強力に優れた不織布を提供する。
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱収縮性複合繊維(A)を90〜60質量%、及び融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱接着性複合繊維(B)を10〜40質量%、均一に含んでなるウェブが、熱収縮性複合繊維(A)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の融点より低い温度での熱処理(1)によって、熱収縮性複合繊維(A)が熱収縮した後、熱接着性複合繊維(B)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の軟化点より5〜10℃高い温度での熱処理(2)によって、当該最も融点の低い樹脂成分を溶融させて繊維間を熱接着することによって、接合一体化している伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】熱収縮が小さく、柔軟で嵩高性に優れ、更には嵩弾性に優れる不織布に適したポリ乳酸系複合繊維を提供する。
【解決手段】融点が165℃以上であるポリL−乳酸を含む第一成分1と、融点が100〜130℃の脂肪族ジカルボン酸成分と、グリコール成分とから成る繰り返し単位を含む脂肪族ポリエステルを含む第二成分2とを含み、第二成分2が繊維表面の20%以上露出するように複合紡糸した複合繊維10であって、繊維の長さ方向において捲縮を有しており、脂肪族ポリエステルの融点よりも5℃高い温度で熱処理したときの捲縮数が5個/25mm以上、24個/25mm以下であり、熱処理前後の捲縮数の増加が5個/25mm以下であるポリ乳酸系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】不織布に用いたときに、嵩高性、高い不織布強度、及び、優れた伸縮性が得られる熱融着性複合繊維及び熱融着性複合繊維を用いて得られた不織布の提供。
【解決手段】第1〜第3成分の3種類の樹脂成分を用いて得られた複合繊維であって、第1成分は溶融または軟化によって熱接着性を有する樹脂成分であり、融点または軟化点は、他の2成分の融点または軟化点よりも低く、第2成分は非熱収縮性であるかまたは第3成分よりも熱収縮性が低い樹脂成分であり、第3成分は熱収縮性の樹脂成分であり、各成分が繊維長軸に対して直角な繊維断面においてそれぞれ独立に存在しており、第2成分を中心に第1成分と第3成分が並列に配置されており、少なくとも第1成分が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めており、かつ少なくとも第3成分の一部が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めている熱融着性複合繊維、およびそれを用いた不織布。 (もっと読む)


【課題】捕集効率に優れるだけでなく、圧損が低く高寿命なフィルターを得ることが可能なフィルター用不織布および該不織布を用いてなるエアーフィルターを提供する。
【解決手段】単繊維径(D)が100〜1000nmの範囲内でありかつ該単繊維径(D)nmに対する繊維長(L)nmの比(L/D)が100〜2500の範囲内である極細繊維を用いて、不織布の密度が0.2g/cm以下のフィルター用不織布を得た後、必要に応じて該不織布を用いてエアーフィルターを得る。 (もっと読む)


【課題】
植物由来の組成物を含有する環境にやさしい複合長繊維不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】
不織布を構成するフィラメントを芯鞘型にして、芯成分にはポリプロピレンを位置させ、鞘成分には植物由来のポリエチレンを位置させて複合長繊維スパンボンド不織布を製造する方法であって、芯成分と鞘成分をそれぞれ別々の押出機で溶融させてそれぞれのポリマーを複合紡糸ノズルで紡糸した後に、紡糸されたフィラメントに冷却空気を与えて個体化させた後、固体化されたフィラメントを延伸して小繊維径を有する延伸フィラメントにするステップと、延伸フィラメントを連続駆動する多孔性スクリーンベルトに集積して不織布ウェブを形成するステップと、集積された不織布ウェブを熱接着などの様々な方法により結合して不織布ウェブの形態安定性を与えるステップと、を含むことを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】スルホポリエステルから柔軟で、特にヒトの体液へ暴露時に適正な引張強度、吸収性、柔軟性及び布結着性を示す水分散性繊維を製造する。
【解決手段】スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維の製造方法並びにこの多成分繊維(紡糸時デニールが約6未満であり、前記水分散性スルホポリエステルは、240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に、12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含む)を比較的速い速度(例えば約2000m/分以上の速度)で延伸し、水と接触させてスルホポリエステルを除去することによってマイクロデニール繊維を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


【課題】高い伸縮性および不織布強度を有するとともに、風合いの優れた凹凸を有する伸縮不織布を提供する。
【解決手段】本発明は、潜在捲縮性複合繊維である熱収縮性繊維(1A)を含む第1繊維層と、熱収縮性繊維(1A)よりも収縮性の小さい熱融着性の熱収縮性繊維(2A)または熱融着性の非熱収縮性繊維(2B)を含む第2繊維層とが積層され、当該両繊維層が間隔を置いて配された多数の接着部によって部分的に接着一体化した不織布であって、
第1繊維層の最大収縮率発現温度が135℃以上であり、熱収縮性繊維(2A)または非熱収縮性繊維(2B)の熱融着性成分の融点または軟化点が70℃以上130℃以下であって、接着部間の第2繊維層が第1繊維層の収縮によって凸状に突起しており、且つ第1繊維層を構成する繊維同士が互いに接着していないことを特徴とする不織布に関する。 (もっと読む)


【課題】非吸水性重合体から構成され、多孔中空部を有し、軽量性、ふくらみ感、ソフト感に優れた中空繊維とその構造物であり、排水処理や環境面の問題を起こさずに、複合繊維構造物から中空繊維構造物を製造することができる製造方法の提供。
【解決手段】ポリエステル系熱可塑性重合体を海成分1とし、ポリエステル系重合体は、ジカルボン酸成分とグリコール成分からなる共重合ポリエステルであり、ジカルボン酸成分のうち80モル%以上がテレフタル酸成分であり、4.0〜12.0モル%がシクロヘキサンジカルボン酸成分、2.0〜8.0モル%が脂肪族カルボン酸成分、かつグリコール成分がエチレングリコール成分を主成分とするポリエステル重合体からなり、可塑剤を含有する240℃、せん断速度1000sec−1での見かけ溶融粘度が40〜400Pa・sである熱可塑性ポリビニルアルコール系重合体を島成分とし、島成分2が水溶解性である複合繊維。 (もっと読む)


【課題】液状成分を含浸させた状態で皮膚に対する密着性及びフィット性に優れるとともに、長時間使用しても毛羽立ちを抑制できる積層シートを提供する。
【解決手段】液状成分を吸収可能な保液層と、この保液層の少なくとも一方の面に、前記液状成分を透過可能であり、かつ皮膚と接触させるための密着層を積層して積層シートを調製する。前記保液層は、捲縮繊維を含む不織繊維集合体で形成され、かつ前記密着層が数平均繊維径10μm以下である不織繊維集合体で形成されている。前記捲縮繊維の割合は不織布全体に対して50質量%以下であってもよい。前記保液層において、不織繊維集合体は、さらに親水性繊維及び疎水性繊維を含んでいてもよい。この積層シートは、化粧料を含む液状成分を含浸させたスキンケアシート(特にフェイスマスク)であってもよい。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】高分子弾性体が不織布の厚み方向表層部に偏って分布していることにより、搬送用ベルトなど高強度かつ耐ピリング性が求められる産業資材用途においても実着用に耐えうるスエード調皮革様シートを簡便に製造する方法を提供する。
【解決手段】特定範囲の見掛け密度を有する不織布構造体に高分子弾性体溶液または分散液を含浸した直後に、不織布構造体を特定範囲の含浸倍率となるようロール・ニップ処理により搾液し、乾燥させる。 (もっと読む)


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