説明

Fターム[4L041CA39]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | C4以上の付加重合ポリマー (24)

Fターム[4L041CA39]に分類される特許

1 - 20 / 24


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含み、第一成分1は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%含み、第二成分2は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面において、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占めており、第一成分1は鞘、第二成分2は芯に配置されており、第二成分の重心位置3は複合繊維の重心位置4からずれており、複合繊維10は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有しており、複合繊維のJIS L 1015に準じて、初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)、温度120℃で15分間乾熱処理して測定した乾熱収縮率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶性ポリエステル繊維において、従来の熱処理により高重合度化する方法を用いることなく高強度・高弾性率繊維を提供する。
【解決手段】芯成分が溶融液晶性ポリエステル、鞘成分がメルトフローレイト(MFR)が1g/10分以上であるポリスチレンまたはポリスチレンブロックとポリオレフィンブロックで構成されるブロックコポリマーで構成される複合繊維において、鞘成分を溶剤で除去して得られる溶融液晶ポリエステル繊維の製造方法とすることにより、光学顕微鏡下で観察した際に繊維軸方法に失透した部分がなく均一な構造を有する溶融液晶性ポリエステル繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】新規ポリイミド/シリカハイブリッド中空ファイバー、その中間体の新規ポリアミド酸/シリカハイブリッド中空ファイバー、及びそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】新規ポリイミド/シリカハイブリッド中空ファイバー及び新規ポリアミド酸/シリカハイブリッド中空ファイバーは、いずれも10nm〜10μmの外径を有する。ポリイミド/シリカハイブリッド中空ファイバーの製造方法は、(i)エレクトロスピニング法を用いて、10nm〜10μmの外径を有するポリアミド酸/シリカハイブリッド中空ファイバーを製造する工程、及び(ii)そのポリアミド酸/シリカハイブリッド中空ファイバーをイミド化する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】複合樹脂形成物をエレクトロスピニング法により極細複合繊維とし、これを集積する繊維集合物の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも低融点成分と高融点成分を含む固体状の複合樹脂形成物を予備加熱領域5に供給し、複合樹脂形成物の低融点成分の融点より10℃低い温度以上かつ高融点成分の融点より10℃高い温度以下の温度で予備加熱した後、前記複合樹脂形成物を電極間における供給側電極1前及び/又は電極間で加熱溶融し、エレクトロスピニング(electro spinning)により伸張させて極細複合繊維とし、集積して得られる繊維集合物の製造方法。 (もっと読む)


本発明は、室内環境などの雰囲気中に気化可能な材料を送達するための親水性多孔性繊維芯を提供する。芯は、生分解性でもよい。芯は、合成単成分繊維または天然単成分繊維と任意に組み合わせた、焼結合成二成分繊維で構成される。芯は、親水性の改良のためにプラズマまたは仕上げ剤で任意に処理される。芯は、水性および/または非水性の香料またはその他の気化可能な材料を運ぶことができ、熱、対流空気または噴霧化を用いずに空気中にこれらを蒸発させることができる。
(もっと読む)


スエード外観と、灰色〜黒色の間の色と、高い染色堅牢度とを有する合成皮革であって、マイクロファイバー成分と、エラストマーのマトリクスとからなり;該マイクロファイバー成分は0.01〜0.50dtexのポリエステルマイクロファイバーからなり;該エラストマーのマトリクスはソフトおよびハードセグメントからなるポリウレタンからなり;該エラストマーのマトリクスとマイクロファイバー成分の比は20/80〜50/50質量部の間であり;該マイクロファイバー成分は質量パーセントで0.05〜2.00%のカーボンブラック顔料を含有し;該エラストマーのマトリクスは質量パーセントで0〜10%のカーボンブラック顔料を含有し;該カーボンブラックは常に平均サイズが0.4ミクロン未満である合成皮革。起毛部の平均長は200〜500ミクロンである。ソフトソフトセグメントは、ポリアルキレンカーボネートジオール類から選択される少なくとも1つのポリカーボネートジオールと、少なくとも1つのポリエステルジオールとからなる。ハードセグメントは、遊離イソシアネート基と水の反応に由来するウレタン基からなる。カーボンブラックの総含有量は、質量パーセントで0.025〜6%である。 (もっと読む)


【課題】繊維化における膠着がなく制振性能と伸縮性能とを兼ね備えた合成繊維を提供する。
【解決手段】特定の分子量を有するビニル芳香族モノマーからなるブロック(A)とイソプレンもしくはイソプレン−ブタジエン混合物からなるブロック(B)より構成されるブロック共重合体からなる熱可塑性ポリマーと、エチレン単位を5〜15モル%含有する変性ポリビニルアルコール系重合体とからなる熱可塑性ポリマーとからなり、250℃におけるブロック共重合体の溶融粘度が変性ポリビニルアルコール系重合体の溶融粘度より280ポイズ以上高く、且つ、繊維断面の周長の50%以上が変性ポリビニルアルコール系重合体となるように配置されてなる複合繊維を熱水中で処理し、複合繊維を構成する変性ポリビニルアルコール系重合体を溶解除去する繊維。 (もっと読む)


本発明は、特に透析物質の有用性を利用するための合成中空繊維毛細管膜、及び、特に心膜透析及び腹膜透析におけるその使用、更にその製造方法に関する。 (もっと読む)


150℃までの軟化温度を有する少なくとも1種のポリマーと、少なくとも130℃の融点を有する別のポリマーとを含む多成分繊維。繊維は少なくとも110℃まで非融合性である。繊維は、例えば、坑井及び貯蔵器内の逆流制御に有用である。
(もっと読む)


本発明は、露出外面を有し、ポリアリーレンスルフィドポリマーの少なくとも1つの第一成分と、ポリアリーレンスルフィドポリマーを含まない熱可塑性ポリマーの少なくとも1つの第二成分とを含む多成分繊維に関し、前記熱可塑性ポリマーが、多成分繊維の露出面全体を形成する。
(もっと読む)


本発明の種々の実施例は改良されたカーボンファイバおよびフィルム、ならびにカーボンファイバおよびフィルムを製造する方法を提供する。ここに開示されるカーボンファイバおよびフィルムは一般にアクリロニトリル含有ポリマーから形成される。カーボンファイバおよび/またはフィルムは、炭素ナノチューブ、グラファイトシート、または両方とアクリロニトリル含有ポリマーとを含む複合体からも形成できる。ここに記載されるファイバおよびフィルムはそのファイバまたはフィルムの意図される用途に応じて、高強度、高係数、高導電率、高熱伝導率、または光学的に透過性を一つ以上示すよう調整できる。
(もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】耐久性に優れた熱可塑性繊維及びこれを含む布を提供する。
【解決手段】特に、熱可塑性繊維は繊維を構成する熱可塑性樹脂内に平均粒径が0.01〜5.0μmのフルオロ重合体粒子を含む。本発明の熱可塑性繊維は熱可塑性樹脂を放射して熱可塑性繊維を製造するとき、熱可塑性樹脂内にフルオロ重合体粒子を添加する方法で製造される。本発明の熱可塑性繊維は摩擦及び変形に対する耐久性に優れ、履物用糸、家具用糸、リュックサック用糸、研磨材用糸、スポーツウエア用糸などに有用である。 (もっと読む)


【課題】極細の炭素繊維と活性炭素繊維状の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン(Polyolefin)及び炭素含有ポリマー(polymer)を鞘部とし、ポリオレフィンを芯部として芯鞘型(Sheath & Core)溶融紡糸方法によって炭素前駆体(precursor)の芯鞘型繊維を直接紡糸し、温度雰囲気下で芯鞘型繊維を安定化(stabilization)させ、最後に不活性雰囲気中において、安定化された芯鞘型繊維を600℃〜1500℃で高温炭化処理して繊維径が20〜800nmの極細炭素繊維を得る。その後CO2、水蒸気及び空気又はその混合ガスにおいて600℃〜1500℃で活性化して極細活性炭素繊維を生成することもできる。 (もっと読む)


退色抵抗性着色芯鞘2成分繊維を、溶融染料を含む染料可溶の芯ポリマーにより形成された芯と、染料を含まない染料不溶の鞘ポリマーにより形成された鞘とから製造することができる。 (もっと読む)


【課題】対象物に当てて擦ったときにヨレが生じにくく、拭き取り性が良好で柔軟な風合いを有する不織布を提供する。
【解決手段】ポリブテン−1を60質量%以上含み、ワックス成分を0.1質量%以上10質量%以下含む成分を構成成分として含む分割型複合繊維を含む繊維ウェブに、水流交絡処理を施し、繊度0.9dtex以下である極細繊維を形成するとともに、繊維同士を交絡させることにより一体化させた後、ポリブテン−1の融点よりも低い温度にて乾燥処理に付して、柔軟で緻密な不織布を提供する。この不織布は、特にワイパーとして使用するのに適している。 (もっと読む)


【課題】ポリブテン−1を含む成分、およびポリエステル樹脂を含む成分を、構成成分として含み、紡糸中に融着が生じることなく良好に紡糸可能で、分割性が良好な分割型複合繊維を提供する。
【解決手段】(i)ポリブテン−1を60質量%以上含み、アマイド系ワックスを0.1質量%以上10質量%以下含む成分と、(ii)ポリエステル樹脂を含む成分とを、複合紡糸して、繊維の断面において、成分(i)と成分(ii)とが隣り合っている繊維断面構造を有する、分割型複合繊維を得る。アマイド系ワックスは、好ましくはステアリン酸アマイドである。 (もっと読む)


【課題】 電解液の吸液性、保液性および耐酸化性に優れた、アルカリ二次電池用セパレーターとして好適な繊維を提供すること。
【解決手段】 下記の構造単位(1)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A)を含有するエチレン−ビニルアルコール系共重合体繊維。
【化1】


(ここで、R1は水素原子または有機基を表わし、Xはエーテル結合を除く結合鎖を表わし、nは0または1を表し、R2〜R4はそれぞれ水素原子または有機基を表わす) (もっと読む)


本発明は、増大した表面粗さを有する二成分繊維を提供する。この繊維は、第1のポリマーと、繊維の表面の少なくとも一部を形成する層を形成するコンポジットとを含む。コンポジットは、第2のポリマー及びフィラーによって形成され、ただし、フィラーの平均粒子径が、コンポジットにより形成される層の厚みよりも大きい。この繊維は、丸形形状、楕円形状、三葉形状、三角形形状、ドッグボンド(dog-boned)形状、平坦形状又は中空形状、及び対称的又は非対称的なシース/コア形態又は並列形態を有することができる。繊維がシース/コア形態を有するとき、コンポジットはシースを形成することができ、かつフィラーの平均粒子径はシースの厚みよりも大きい。
(もっと読む)


1 - 20 / 24