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Fターム[4L041CA41]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリオレフィン系共重合体 (249) | エチレン成分を含む(テ) (193)

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【課題】不織布の風合いや均一性を損なうことなく、従来にない伸縮性および伸縮時の強力に優れた不織布を提供する。
【解決手段】融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱収縮性複合繊維(A)を90〜60質量%、及び融点の異なる少なくとも2種の樹脂成分を用いて得られた熱接着性複合繊維(B)を10〜40質量%、均一に含んでなるウェブが、熱収縮性複合繊維(A)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の融点より低い温度での熱処理(1)によって、熱収縮性複合繊維(A)が熱収縮した後、熱接着性複合繊維(B)を構成する樹脂成分のうち、最も融点の低い樹脂成分の軟化点より5〜10℃高い温度での熱処理(2)によって、当該最も融点の低い樹脂成分を溶融させて繊維間を熱接着することによって、接合一体化している伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】フッ素樹脂製モノフィラメントが有する優れた耐薬品性、防汚性などの特徴を損なうこと無く、従来のフッ素樹脂製モノフィラメントに比べて低比重化を図ることができ、これを構成素材とする工業用織物を使用する設備機器の負荷軽減を図り、製造原単位の改善を可能としたフッ素樹脂系芯鞘複合モノフィラメントならびにこれを用いた工業用織物を提供する。
【解決手段】芯部と鞘部を有する芯鞘複合モノフィラメントであって、芯部がエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(A)5〜30重量%およびポリオレフィン樹脂(B)95〜70重量%で構成された熱可塑性樹脂組成物(X)からなり、鞘部がエチレン−テトラフルオロエチレン共重合体(A)単独からなると共に、前記芯部と鞘部の芯鞘複合比率が、芯部50〜95重量%および鞘部50〜5重量%であり、かつ比重が1.45以下であることを特徴とするフッ素樹脂系芯鞘複合モノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】運送時や保管時の省スペース性に優れ、熱膨張加工により容易に嵩高性、クッション性、通気性を向上できる熱膨張性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維と捲縮繊維とを高温水蒸気で加熱加湿処理した繊維ウェブを熱プレスで圧縮加工することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ不織布全体に対して30質量%の割合で含まれる前記熱接着性繊維の融着により繊維接着率5〜50%で繊維が固定された熱膨張性不織布を製造する。この不織布は、厚み方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(A)と、面方向に略平行に存在する平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維のループ状捲縮数(B)とが、(A)/(B)≦0.8であってもよい。 (もっと読む)


【課題】繊維表面に露出するエチレン・ビニルアルコール系成分が軟化や微膠着しない染色温度95℃以下で分散染料に対して濃色性を示し、かつ洗濯堅牢度及び耐光堅牢度に優れる複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリエステルがジカルボン酸とグリコールからなる共重合体であって、該ジカルボン酸のうち80モル%以上がテレフタル酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ4.0〜12.0モル%がシクロヘキンサジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であり、且つ2.0〜8.0モル%が脂肪族ジカルボン酸及び/又はそのエステル形成性誘導体であって、該グリコールはエチレングリコール及び/又はそのエステル形成性誘導体を主成分とするポリエステル(B成分)とエチレン含有量が25〜60モル%のエチレン−ビニルアルコール系共重合体(A成分)とからなり、該複合繊維の表面の少なくとも一部に該A成分が露出している複合繊維。 (もっと読む)


【課題】天然皮革を細断して得られる皮革材の紐により近い強度等を有する皮革様の紐を提供することを目的とする。
【解決手段】不織布を含む皮革様基材であって、不織布は、平均単繊維繊度0.5dtex以下のポリエステル極細長繊維の繊維束の絡合シートであり、繊維束が最も配向している面方向をMD、MDに直行する面方向をCDとした場合、MDの垂直断面における繊維束の垂直断面の数密度(A)が40000μm2あたり平均15個以上であり、且つ、CDの垂直断面における繊維束の垂直断面の数密度(B)に対する数密度(A)の比率(数密度(A)/数密度(B))が平均2以上であり、MDの破断強力が2kg/mm2以上であり、5%伸長時強力が0.6kg/mm2以上である。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体を鞘部とし、芯部に融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂を成分とした複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくとも2種の熱可塑性樹脂が繊維軸方向に芯鞘構造を形成しており、かつ芯成分の断面が中空構造を有する複合繊維において、鞘成分が少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体であり、芯成分は融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂で構成された中空複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】原料繊維の高速での紡糸性に優れ、埃や塵が付着せず、揮発成分の少ない、搬送や梱包に適した半永久的帯電防止性能を有した不織布、それを構成するための繊維、並びに前記不織布を用いた成形体を提供する。
【解決手段】メタロセン触媒を用いて得られたポリエチレン系樹脂(A)と高分子型帯電防止剤(B)を含むポリエチレン樹脂組成物が、繊維表面を形成してなる繊維であって、揮発性有機物質の炭素数20までの総量(90℃、30分)が、10μg/g以下であるポリオレフィン系帯電防止性繊維それからなる不織布及び成形体。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1とプロピレン共重合体を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれている偏心芯鞘型の繊維断面であり、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来物質を原料としてなるPET、PE複合繊維を開発することで、石油資源の消費を抑え、かつPEに各種ポリマーを重合させることで柔軟な風合いと均一な地合を有する不織布を提供する。又石油由来品との置き換えを目的とする。
【解決手段】繊維形成成分を芯部に熱接着性成分を鞘部に有する芯鞘型複合繊維であって、芯鞘型複合繊維中に加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を10%以上含み、繊維形成成分が加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性成分が高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレンランダム共重合体、無水マレイン酸をブロック共重合またはグラフト共重合させたポリエチレンおよび無水マレイン酸をブロック共重合されたポリプロピレンよりなる群から選択され、加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリオレフィンからなる芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】採光性と断熱性に加え、日射遮蔽係数に優れた、繊維構造体からなる透光性遮熱シートと、これを用いた部材の提供。
【解決手段】本発明に係る透光性遮熱シートは繊維構造体からなり、この繊維構造体は、少なくとも光反射性の繊維が三次元的に配置されていることにより通気性を有し、繊維構造体の一方の面側から他方の面側が透けて見えることがないように形成されている。
光反射性の繊維が三次元的に配置されて形成された通気性を有する繊維構造体からなり、可視光透過率が15%以上、熱伝導率が0.045W/m・K以下、日射熱取得率が0.4以下である。 (もっと読む)


【課題】 生産性が高く、実用強度が高いエレクトロスピニング法により得られる極細複合繊維を含む繊維集合物を提供する。
【解決手段】 少なくとも2成分のポリマーを含む複合樹脂原料7であり、体積固有抵抗値が1015Ω・cm以下のポリマーを含む第1ポリマー層と、他のポリマーを含む第2ポリマー層の少なくとも二層が積層された固体状又は溶融状態のシート状の複合樹脂原料7を供給し、供給側電極1と捕集側電極2の間に電圧をかけ、溶融状態とした複合樹脂原料7に電荷を与えてエレクトロスピニングすることにより伸長させた極細複合繊維を集積して繊維集合物12を得る。 (もっと読む)



【課題】湿熱処理時に高い接着性を有し、かつ有害成分を用いることなく、難燃化された複合繊維を提供する。
【解決手段】 エチレン含量が10〜60モル%であるエチレン−ビニルアルコール共重合体(A)と、他の熱可塑性重合体(B)とを溶融複合紡糸して形成された複合繊維において、
前記複合繊維の表面の少なくとも一部は、エチレン−ビニルアルコール共重合体で構成され、かつ、前記エチレンービニルアルコール共重合体(A)に、ホウ素系難燃剤を0.005〜1.0質量%(対A)加えて溶融複合紡糸することにより形成された複合繊維。 (もっと読む)


【課題】保温性、吸水性、ソフト感、軽量性、ふくらみ感等の特徴を発現することが可能な複合繊維及び該繊維を含む繊維構造体を提供する。
【解決手段】2種の熱可塑性樹脂が繊維軸方向に芯鞘構造を形成しており、且つ芯成分の内部の繊維軸方向に連続した空孔1を有する複合繊維であって、芯成分2は熱可塑性樹脂(X)、鞘成分3の湿熱接着性は有するが熱水溶解性ではないエチレン単位の含有量が15モル%以上であるエチレン−ビニルアルコール系重合体樹脂(Y)であり、その両樹脂の重量比(X)/(Y)は80/20〜20/80、繊維断面積あたりの空孔率が5〜30%を有する複合繊維および該繊維を含む繊維構造体。 (もっと読む)


【課題】化石資源の使用量を低減し、二酸化炭素の増大を抑制しうるバイオマス由来のポリオレフィンを少なくとも繊維表面に有する複合繊維であって、前記バイオマス由来のポリオレフィンと芳香族ポリエステルとの複合繊維を提供する。
【解決手段】本発明の複合繊維は、バイオマス由来の成分を原料とするポリオレフィンを含んでなる複合繊維であって、放射性炭素測定によるところのバイオマス由来炭素の存在割合が前記ポリオレフィンを構成する全炭素に対して99%以上であり、前記ポリオレフィンが繊維横断面の外周の少なくとも一部を構成し、前記繊維横断面におけるその他の部分が芳香族ポリエステルからなることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】フィブリル化が容易で、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する芯鞘複合繊維、フィブリル化芯鞘複合繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン共重合体からなる芯部及び脂肪族ポリエステルとポリオレフィンとの組成物からなる鞘部を有してなることを特徴とする芯鞘複合繊維、当該芯鞘複合繊維の鞘部をフィブリル化してなるフィブリル化芯鞘複合繊維、フィブリル化芯鞘複合繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


【課題】 低密度、軽量でかつ高い曲げ破壊荷重を有しながらも、その曲げ破壊荷重を超えて力を加えられても容易に折れたり、割れたりすることのない透光性ボード材を提供すること。さらに、透過した光が適度に拡散して柔らかい光となるボード材を提供すること。
【解決手段】 熱接着性繊維を20〜100質量%含み、1〜30mmの厚さ、0.03〜0.3g/cmの見かけ密度、および構成する繊維の平均繊度が0.5〜20dtexであり、45°拡散性が50%以上であり、断面を厚さ方向に沿って3等分した各々の領域における繊維接着率がそれぞれ85%以下であり、かつ各領域における繊維接着率の最大値に対する最小値の割合が80%以上であり、少なくとも一方向における曲げ破壊荷重が2N以上であり、2倍変位荷重が曲げ破壊荷重の1/10以上であることを特徴とする不織繊維構造を有する透光性ボード材。 (もっと読む)


【課題】高い通気性を有し、クッション性及び曲げ柔軟性に優れた不織繊維集合体を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維を含む不織繊維集合体内部において、湿熱接着性繊維のコイル状捲縮を平均曲率半径100〜900μmで略均一に発現させ、かつ略均一に湿熱接着性繊維同士の接着点を分布させる。この不織繊維集合体は、湿熱接着性繊維を含む繊維をウェブ化する工程と、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して捲縮する工程とを含む製造方法によって得ることができる。この繊維集合体は、クッション材に適している。 (もっと読む)


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