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Fターム[4L041CA43]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の化学的特徴 (3,418) | ポリマー (3,411) | ポリオレフィン系共重合体 (249) | エチレン成分を含む(テ) (193) | C4以上の成分を含む (13)

Fターム[4L041CA43]に分類される特許

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【課題】不織布に用いたときに、嵩高性、高い不織布強度、及び、優れた伸縮性が得られる熱融着性複合繊維及び熱融着性複合繊維を用いて得られた不織布の提供。
【解決手段】第1〜第3成分の3種類の樹脂成分を用いて得られた複合繊維であって、第1成分は溶融または軟化によって熱接着性を有する樹脂成分であり、融点または軟化点は、他の2成分の融点または軟化点よりも低く、第2成分は非熱収縮性であるかまたは第3成分よりも熱収縮性が低い樹脂成分であり、第3成分は熱収縮性の樹脂成分であり、各成分が繊維長軸に対して直角な繊維断面においてそれぞれ独立に存在しており、第2成分を中心に第1成分と第3成分が並列に配置されており、少なくとも第1成分が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めており、かつ少なくとも第3成分の一部が繊維表面の一部を繊維長さ方向に連続して占めている熱融着性複合繊維、およびそれを用いた不織布。 (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1とプロピレン共重合体を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれている偏心芯鞘型の繊維断面であり、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】溶融液晶性ポリエステル繊維において、従来の熱処理により高重合度化する方法を用いることなく高強度・高弾性率繊維を提供する。
【解決手段】芯成分が溶融液晶性ポリエステル、鞘成分がメルトフローレイト(MFR)が1g/10分以上であるポリスチレンまたはポリスチレンブロックとポリオレフィンブロックで構成されるブロックコポリマーで構成される複合繊維において、鞘成分を溶剤で除去して得られる溶融液晶ポリエステル繊維の製造方法とすることにより、光学顕微鏡下で観察した際に繊維軸方法に失透した部分がなく均一な構造を有する溶融液晶性ポリエステル繊維を得る。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】熱接着性に優れ、高温で熱加工しても構成繊維同士の接着点が縮小しない繊維構造物が得られる捲縮性複合繊維及びその製造方法、並びにこれを用いた繊維構造物を提供する。
【解決手段】第一成分1と第二成分2とを含む複合繊維10であって、第一成分1は、ポリブテン−1と、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体とを含み、第一成分1に対してエチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体は5〜20質量%であり、第二成分2は、ポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120℃以上であるポリマーであり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維表面10の少なくとも20%を占めており、第二成分2の重心位置は複合繊維10の重心位置からずれており、複合繊維10は顕在捲縮、又は潜在捲縮であることを特徴とする捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


低温加工性を有し、かつ収縮が抑制されており、良好な熱接着性を有し、さらに不織布に加工する際のカード通過性の工程性に優れ、嵩高で地合の良好な不織布を得ることができる複合繊維を提供する。また、低温加工性に優れた、嵩高で、風合いの良好な不織布及び成形体を提供する。融点が70〜100℃のエチレン・α−オレフィン共重合体を少なくとも75質量%含む第1成分と、結晶性ポリプロピレンを含む第2成分が、並列型断面を構成してなる複合繊維であって、繊維軸に直角な繊維断面において、第1成分が、繊維外周の55〜90%を占め、第1成分と第2成分との境界線が、第1成分側に向かって凸状に湾曲する曲線を描いており、第1成分と第2成分との面積比率(第1成分/第2成分)が、70/30〜30/70の範囲であることを特徴とする複合繊維;上記複合繊維を不織布化処理して得られた不織布;上記複合繊維を用いて得られた成形体。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的特性および優れた耐摩耗性を有する導電性ストランド、それから製造された布およびそれらの用途を提供する。
【解決手段】弾性率が8〜14GPaであり、弾性伸びが1.5%以下であり、a)熱可塑性ポリエステル、b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、およびc)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子、からなる溶融紡糸されたストランド。上記ストランドは、非常に高い導電性を示し、スクリーン、ワイア−、篩またはその他の技術用/工業用織布を形成するために有用である。 (もっと読む)


【課題】良好な機械的特性および優れた耐摩耗性を有する導電性ストランド、それから製造された布およびそれらの用途を提供する。
【解決手段】弾性率が少なくとも14GPaであり、弾性伸びが0.5%以下であり、a)熱可塑性ポリエステル、b)熱可塑性弾性ブロック共重合体、およびc)ストランドの長軸方向に配向した凝集体を形成してストランドの長軸方向に沿って導電路を形成する、カーボンブラックおよび/またはグラファイト粒子、からなる溶融紡糸されたストランド。上記ストランドは、非常に高い導電性を示し、スクリーン、ワイヤ−、篩またはその他の技術用/工業用織布を形成するために有用である。 (もっと読む)


【課題】柔らかな風合いであり、初期嵩回復性、長期嵩回復性ともに優れた、特に頻繁に荷重のかかる用途に適した繊維および不織布を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分からなり、偏心型複合断面であり、捲縮数が7個/25mm以上、25個/25mm以下の鋸歯状捲縮と波線状捲縮が混在した捲縮12、または鋸歯状捲縮と螺旋状捲縮が混在した捲縮性複合繊維。この複合繊維は、第2成分の融点をTm(℃)としたときTm−3(℃)において、捲縮の糸一山間の長さ及び捲縮の山の高さを特定の範囲とした波線状捲縮および/または螺旋状捲縮を発現するとともに乾熱収縮率が3%以下である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】第一成分と第二成分を含む複合繊維であって、前記第一成分は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%とを含み、前記第二成分は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第ニ成分の重心位置は前記複合繊維の重心位置からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】熱処理のみでも高度に、かつ瞬時に分割し、極細繊維を発現させることができる熱分割型複合繊維を提供する。さらに熱加工性(熱加工速度、工程性)に優れ、比容積の大きい不織布を得ることも目的とする。
【解決手段】融点がT1(℃)であり、温度T1−13≦T<T1における熱収縮率が40%以上である熱可塑性樹脂を第一成分(1)とし、150≦T2<300を満たす融点Tを有し、温度Tにおいて実質的に熱収縮を有しない熱可塑性樹脂を第二成分(2)とした2成分のうちの第一成分に親水化剤を0.1〜5.0mass%含有させた熱分割型複合繊維。 (もっと読む)


鞘が熱可塑性ポリマーであり、芯がエラストマー配合物である鞘−芯形態を有し、高い生産速度で融解物から連続的に押し出し成形できる複合繊維が作製される。前記エラストマー配合物は、高い流動を有するカップリングされ選択的に水素化されたブロック共重合体を含む。前記ブロック共重合体は、分子量5,000ないし7,000の少なくとも1つのポリスチレンブロックと、分子量20,000ないし70,000で60モル%以上の高いビニル含有量を有する少なくとも1つのポリジエンブロックとを有する。前記複合繊維は、織布、スパンボンド式不織布又はフィルター、短繊維及び接合され毛羽立った織布などの物品の製造に有用である。前記複合繊維は、800mpmを超え、0.1ないし50g/9000mのデニールを有する繊維を作製するために熱可塑性ポリマープロセスを使用して作製できる。
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本発明は、ビニル芳香族単量体から生じたブロックを少なくとも2ブロックとアルキル置換共役アルケン単量体から生じたブロックを少なくとも1ブロック含んで成るスチレン系ブロック共重合体を少なくとも一部分用いて生じさせた組成物、例えば繊維、弾性ヤーン、織布、不織布、編布、細かい網および製品などに関し、ここでは、その生じたブロックの残存不飽和が繊維成形中に熱で架橋することがないか或はその度合が有意に最低限になるように、前記共役アルケンから生じるブロックに充分な置換を持たせてもよい。加うるに、本組成物は、秩序−無秩序転移(ODT)温度が例えば約280℃未満であるならば如何なる添加剤も添加する必要なく加工可能であると述べることができる。 (もっと読む)


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