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Fターム[4L041DD04]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 物性差 (905) | 粘度差 (168)

Fターム[4L041DD04]に分類される特許

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【課題】
本発明は、高引張強度、高結節強度かつ耐摩耗性に優れたPVdFモノフィラメントおよびその工業的製造に好適な製造方法を提供することを課題とするものである。
【解決手段】
本発明のPVdFモノフィラメントは、JIS L1013(1999)8.5.1の方法に従って測定される引張強度が5.0〜6.5cN/dtexであり、JIS L1013(1999)8.6.1の方法に従って測定される結節強度が3.6〜4.5cN/dtexで、かつ本文で定義する擦過試験法で測定した引張強力保持率が70%以上であることを特徴とするものである。 (もっと読む)


【課題】コスト面で有利に得ることができ、布帛に十分な伸縮性と柔軟性を付与することが可能なポリアミド潜在捲縮糸を提供する。
【解決手段】粘度差を有する2種類のポリアミドをサイドバイサイド型に貼り合わせた繊維において、高粘度ポリマーは相対粘度3.0〜3.5のナイロン6/66共重合体、低粘度ポリマーは相対粘度2.0〜2.9のナイロン6であり、初期ヤング率が15〜25g/d、捲縮率が40%以上、強度3.0〜4.0g/dであるるポリアミド潜在捲縮糸。 (もっと読む)


少なくとも二つの引き延ばされた繊維体(11、21、31、41、51、61;12、22、32、42、52、62)を含み、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)は相変化物質を含む第1の材料からなり、第2の繊維体(12、22、32、42、52、62)は第2の材料からなり、第1の繊維体(11、21、31、41、51、61)を封入する多成分繊維(10、20、30、40、50、60)であって、相変化物質が非カプセル化又は未加工の形態であり、第1の材料がISO1183−2に従って室温で測定されるとき890−970kg/mの範囲内の密度を、及びISO1133に従って21.6kg重で190℃で測定された0.1−60g/10分の範囲内のメルトフローレートを有するポリオレフィンから選択される粘度調整剤を含む。さらに、本発明は多成分繊維を含む織物、布、及び吸収物品に関する。
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【課題】編み工程での繊維同士の絡みによる糸切れや、製織工程でのポリマーやオリゴマーに起因する白粉による糸切れなど編織工程でのトラブル、更には、オリゴマー析出による染め斑やくすみ等の染色時のトラブルなどの問題がなく、製編織の準備工程や染色工程などの後加工性に優れたPTT系複合繊維を提供する。
【解決手段】2種類のポリエステル成分がサイド・バイ・サイド型または偏心鞘芯型に貼り合わされた単糸群からなり、該単糸を構成するポリエステル成分の少なくとも一方がポリトリメチレンテレフタレートであり、かつ、ポリトリメチレンテレフタレート中のトリメチレンテレフタレート環状ダイマーの含有率が2.5wt%以下であり、繊維−繊維間動摩擦係数が0.2〜0.4であり、交絡度が2〜60ヶ/m及び/または撚数が2〜60T/mであり、繊度変動値U%が1.5%以下であり、100℃における収縮応力が0.1cN/dtex以上であり、沸水処理前に捲縮が顕在化していることを特徴とするポリトリメチレンテレフタレート系複合繊維。 (もっと読む)


【課題】吸湿すると捲縮が発現し、見かけ糸長が収縮することによって織編地の目が閉じ、透け防止、防水機能を有する布帛用の原糸を提供する。
【解決手段】ポリアミド成分とポリエステル成分とがサイドバイサイドに接合された複合繊維であって、長手方向に太部と細部を有し且つ下記要件を満足する感湿捲縮複合繊維。A)ポリエステル成分が構成単位のうち少なくとも60モル%がエチレンテレフタレート単位で、0.5〜40モル%がエチレンイソフタレート単位である共重合ポリエステルであり、該ポリエステルが特定のポリエーテルエステルアミドをポリエステル全重量に対して5〜55重量%含むこと。B)捲縮率(DC)が4.0〜12.0%、捲縮率(HC)が5.0〜13.0%であり、下記式で表されるこれらの捲縮率の差△Cが0.3〜8.0%であること。ΔC(%)=HC(%)−DC(%) (もっと読む)


【課題】外観、風合い、さらには伸長率および伸長回復率に優れ、かつ環境に配慮したシート状物、その製造方法を提供する。
【解決手段】
固有粘度差のある2種類以上のポリエチレンテレフタレート系重合体から形成されたサイドバイサイド型または偏心芯鞘型の複合繊維を含んでなる糸を含む織編物と、平均単繊維繊度が0.001dtex以上0.5dtex以下の極細繊維とからなり、自己乳化型ポリウレタンを含有してなることを特徴とするシート状物である。 (もっと読む)


【課題】高次加工して、衣服などに使用する際、フラットな表面感、ストレッチ性に優れた布帛を得られる顕在捲縮糸を提供する。
【解決手段】構成成分の一方がポリエチレンテレフタレートを主成分とし、他方の構成成分がポリトリメチレンテレフタレートを主成分とするサイドバイサイド型または偏心芯鞘型であるポリエステル系複合繊維からなる顕在捲縮糸であって、以下の(1)から(4)を満足することを特徴とする顕在捲縮糸。
(1)伸縮伸長率が100%以上
(2)残留トルク数が10T/m以下
(3)単フィラメントの捲縮数が25山/25mm以上
(4)熱水収縮率が10%以下 (もっと読む)


【課題】スクリーン紗の製織安定性、寸法性、易染性に優れたスクリーン紗用芯鞘型複合繊維モノフィラメントを提供する。
【解決手段】芯成分としてポリエチレンナフタレート、鞘成分としてイソフタル酸又はビスフェノールAを特定量共重合したポリエチレンテレフタレートからなる芯鞘型複合繊維モノフィラメントとし、湿熱処理前後の強伸度特性、各成分の固有粘度、複屈折率、芯鞘面積比率、単糸繊度、及び節糸数を規定することにより、寸法安定性と低温染色性の向上したスクリーン紗用モノフィラメントとしている。 (もっと読む)


【課題】構造が簡単であって、複雑なノズルパックが不要であり、フィラメントの構成本数や成分比率の変更が容易で、しかも安定した複合液流が得られることから複合形態や複合比率も均一化される複合紡糸ノズル及び同紡糸ノズルを用いた複合繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】複合紡糸用ノズル(11)は、一つの円周上に等間隔で配置された吐出孔(12)において、式1.5≦CP≦D+1を満たている。ここで、Dは紡糸原液導入部の入口部の直径(mm)、CPは隣接する吐出孔間の距離(mm)である。相溶性の低い二種類以上の紡糸原液を同心円状の複合液流としたのち、前記複合紡糸用ノズル(11)を用いて紡糸し接合型複合繊維を得る。
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【課題】優れた柔軟性を有し、弾力性に優れ、常温、高温下での嵩回復性が高く、初期嵩の大きい不織布等を得ることができる顕在捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】顕在捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含む複合繊維10であって、前記第一成分は、メタロセン触媒を用いて重合した直鎖状ポリエチレンを含み、前記第二成分は、ポリトリメチレンテレフタレートを50質量%以上含むポリエステルであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第二成分の重心位置3は前記複合繊維の重心位置4からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している顕在捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】製糸および高次加工における工程通過性が良好であり、かつアルカリ減量処理後に優れたストレッチ性を発現する潜在捲縮性複合糸を提供する。
【解決手段】3成分よりなるポリエステル系複合繊維であって、繊維断面おいて高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBとがサイドバイサイド型または偏心芯鞘型に複合されて島部を形成し、ポリエステルA、Bよりもアルカリ溶出速度が5倍以上速いポリエステルCが海部を形成する海島型複合構造を有し、かつ下記(1)〜(3)の要件を具備する潜在捲縮性複合繊維。(1)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの極限粘度差が0.15以上(2)高粘度ポリエステルAと低粘度ポリエステルBの複合比が3:7〜7:3(3)島部繊度が0.5〜5.0dtex (もっと読む)


【課題】弾力性と嵩回復性が高く、その耐久性も高い潜在捲縮性複合繊維及びこれを用いた繊維集合物を提供する。
【解決手段】第一成分(1)は、ポリブテン−1を含み、第二成分(2)はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー又は融解開始温度(示差走査熱量(DSC)測定法より測定される補外融解開始温度)が120℃以上であるポリマーであり、潜在捲縮性複合繊維(10)を断面から見たとき、第一成分(1)は複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、第二成分(2)の重心位置(3)は複合繊維の重心位置からずれており、潜在捲縮性複合繊維(10)は120℃におけるJIS-L-1015で測定した乾熱収縮率が、(A)初荷重0.018mN/dtex(2mg/de)での測定において50%以上、かつ(B)初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)での測定において5%以上である。 (もっと読む)


【課題】従来の方法では困難であったSP値の高い成分を海成分とし、SP値の低い成分を島成分とした海島型混合紡糸繊維を提供する。
【解決手段】海成分を構成するポリマーAの溶解度パラメーター(Asp)と島成分を構成するポリマーBの溶解度パラメーター(Bsp)の差(K)が1≦ K ≦10である海島型混合紡糸繊維。海成分を構成するポリマーAがポリビニルアルコール系重合体からなり、島成分を構成するポリマーBがポリオレフィン系重合体からなることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】鮮明な透明感のある構造発色を実現する、精密制御された断面を有する構造発色繊維を提供する。
【解決手段】屈折率の異なる2種の繊維形成性高分子からなる繊維であり、該繊維の横断面において、一方の高分子は島、他方の高分子は海を形成し、島径Dが500nm以下、島数が400以上、島間距離dが600nm以下、横断面の長軸もしくは直径が4μm以上であり、かつ2種の高分子の平均屈折率n、島間距離d、島径Dが下記式(1)及び(2)を満たしている構造発色繊維とする。
λ=2d(n−sinθ)1/2 (1)
D<d (2)
(ここで、θは光源の入射角、λは発色波長を示し、λは300〜1000nmである。) (もっと読む)


【課題】編織物に優れたノンラン性能の付与可能な熱可塑性マルチフィラメントを提供し、またこのマルチフィラメントを含むノンラン性能を有する編織物を提供する。
【解決手段】固有粘度の異なる2種の部分が接合された貼り合わせ構造を有し、熱水処理後の捲縮率が25%以上なる要件を満足する熱可塑性マルチフィラメントであり、また前記の熱可塑性マルチフィラメントにて構成され、カット目からランを開始するときの強さが450kPa以上であるノンラン性能を有する編織物とする。
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【課題】 高い織物格子点の目ズレ抑制効果を発揮し、かつ直線的なオープニング形状を保持して、高い濾過性能を発揮するフィルター用メッシュ織物を製造するのに適した熱接着性複合ポリエステルモノフィラメントおよびフィルター用メッシュ織物を提供すること。
【解決手段】 極限粘度0.70〜1.25のポリエチレンテレフタレートであるA成分と、該A成分より50〜200℃融点の低いポリエステルであるB成分からなり、長辺(a)と短辺(b)の比率(a)/(b)が1.2〜2.0である、横断面が4箇所の直線部を有する四角形状、あるいは扁平形状で、かつ上記A成分とB成分の複合断面比率A:Bが90:10〜60:40の比率で、B成分が上記矩形状の4隅の角部に複合されていることを特徴とする熱接着性複合ポリエステルモノフィラメント。 (もっと読む)


【課題】糸長さ方向に高い導電性と環境適応性(導電特性の温・湿度依存性が小さい)を有するだけでなく、繊維の弾性回復性を持続させることで、長時間ランニングでの感光体上のトナー除去性の低下を抑制できる導電糸を提供する。
【解決手段】カーボンブラックを含有し、重量平均分子量Mwが75,000〜500,000、分散度Mw/Mnが1.5〜6であるポリブチレンテレフタレートからなる導電層が繊維表面の少なくとも一部を形成した繊維であって、該繊維およびそれからなるマルチフィラメントにおける糸長さ方向の平均抵抗率Pが10〜1011Ω/cm、糸長さ方向の平均抵抗率Pと、その抵抗率の標準偏差Qとの比ESR(ESR=Q/P)が、0.3以下であることを特徴とする導電糸。 (もっと読む)


【課題】高次加工工程通過性に優れた、良好な機械的特性を有するセルロース脂肪酸混合エステル極細繊維前駆体を提供する。
【解決手段】海部にポリ乳酸を配し、島部にセルロース脂肪酸混合エステルを主たる成分とする組成物を配し、島成分が繊維軸方向に連続相を形成している海島型複合繊維であり、該繊維の強度が0.7〜2.0cN/dtex、伸度が15〜40%であるセルロース脂肪酸混合エステル極細繊維前駆体。セルロース脂肪酸混合エステルがセルロースアセテートプロピオネートあるいはセルロースアセテートブチレートであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】
高引張強度、高結節強度を有するとともに、耐衝撃性も十分に優れ、特に釣り糸を代表とする水産資材用として有用な特性を兼備したポリフッ化ビニリデンを含有するモノフィラメントの工業的製造に好適な製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】
ポリフッ化ビニリデンを含有する芯鞘複合構造モノフィラメントの製造方法であって、溶融紡糸、冷却後に1段ないし2段以上の多段で延伸し、弛緩熱処理する際に、1段目延伸以降弛緩熱処理までの間で550〜1000℃に加熱された不活性気体中で、0.05〜1秒間、1.0〜1.2倍の高温短時間緊張熱処理を施すことを特徴とする芯鞘複合構造モノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】ポリオレフィン系ポリマーを熱接着性成分とする熱接着性複合繊維において、裁断性が良好な低タフネスを付与しつつ、良好な紡糸調子で、かつ安価に得る方法を提供する。
【解決手段】主たる繰返し単位がエチレンテレフタレートからなるポリエステル(A)99.9〜97.0重量%と、ガラス転移温度が90〜270℃である非晶性ポリマー又はガラス転移温度が90℃以上かつ融点が275℃以下である結晶性ポリマー(B)0.1〜3.0重量%のポリマーブレンドを繊維形成性成分とし、該繊維形成性成分より20℃以上低い融点または軟化温度をもつ熱接着性成分からなる熱接着性複合繊維において、引張強度が0.5〜3.0cN/dtex、引張伸度が5.0〜45.0%である熱接着性複合繊維。 (もっと読む)


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