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Fターム[4L041DD04]の内容

複合繊維 (16,604) | 相を構成する材料の組み合わせ (2,481) | 物性差 (905) | 粘度差 (168)

Fターム[4L041DD04]に分類される特許

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【課題】 風合がソフトであり、伸長回復性、寸法安定性、及び身生地との追従性が優れ、かつ実用強度も高いファスナー用基布を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートル成分とポリトリメチレンテレフタレート成分とがバイメタル状又は偏芯-芯鞘状に複合した繊維であってポリエチレンテレフタレート成分の複合割合が40重量%〜75重量%である複合繊維を用いて、ファスナー用基布を製造する。 (もっと読む)


プロピレンコポリマー又はプロピレンコポリマー組成物とヘテロ相プロピレンポリマー組成物とのブレンドを含む柔軟なフィラメント及びそれから得られるスパンボンド不織布。 (もっと読む)


【課題】 布帛の発色性、ソフト性に優れ、且つ高い強度を有するカーシート用ポリエステル芯鞘複合繊維を提供する。
【解決手段】 ポリエチレンテレフタレートを芯部に配し、ポリトリメチレンテレフタレートを鞘部に配した、長手方向に同心円芯鞘断面形状を有する複合繊維であって、芯部に配するポリエチレンテレフタレートの極限粘度に対し、鞘部に配するポリトリメチレンテレフタレートの極限粘度が高く、且つその差が0.4〜1.0であり、更に下記(A)〜(C)を満足することを特徴とするポリエステル芯鞘複合繊維。(A)単糸繊度が0.7〜2.1dtexである。(B)収縮応力曲線において60℃から80℃までの1℃あたりの熱応力上昇値の平均が0.008〜0.02cN/dtex・℃である。(C)沸水収縮率が9.5〜13.0%である。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】第一成分と第二成分を含む複合繊維であって、前記第一成分は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%とを含み、前記第二成分は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面から見たとき、前記第一成分は前記複合繊維表面の少なくとも20%を占めており、前記第ニ成分の重心位置は前記複合繊維の重心位置からずれており、前記複合繊維は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有している捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた繊径均一性を有するスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの製造方法を提供すること。
【解決手段】示差走査熱量測定における融解ピーク温度が270℃以下である極限粘度0.45〜1.20のポリエステルを用いて、モノフィラメントを溶融紡糸するに際し、チップ供給部の酸素濃度を50ppm以下、チップ溶融温度を295℃以下としたエクストルダー押し出し機を用いて、押し出し機スクリューにチップが噛み込んでから紡糸口金で吐出するまでのポリマー滞留時間を20分以内とし、紡糸温度295℃以下とすることを特徴とするスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの溶融紡糸方法。 (もっと読む)


【課題】高強度を有する熱融着性複合繊維を、工業的に安価に高生産性で製造する方法を提供する。
【解決手段】結晶性プロピレン系重合体を芯成分に配し、かつ芯成分よりも融点の低いオレフィン系重合体を鞘成分に配した熱融着性複合繊維であって、クロス分別クロマトグラフによって測定される芯成分の重量平均分子量と鞘成分の重量平均分子量の比(芯成分重量平均分子量/鞘成分重量平均分子量)を特定の範囲とした複合繊維。ノズル吐出後の鞘芯両成分のメルトフローレートを適宜選択して未延伸糸を得る事によって、未延伸糸を高倍率で延伸できるとともに、延伸倍率に対する強度発現性が高いがゆえに、高強度の熱融着性複合繊維が得られる。 (もっと読む)


【課題】繊維径が均一な極細繊維が得られる海島型複合繊維を生産性よく製造する方法を提供する。
【解決手段】易溶解性ポリマーを海成分、難溶解性ポリマーを島成分として海島型に複合した溶融ポリマーを紡糸口金から溶融吐出し、海島型複合繊維を製造する方法において、海:島の面積比率が40:60〜10:90、易溶解性ポリマーを5−ナトリウムスルホイソフタル酸を6〜12モル%および分子量4000〜12000のポリエチレングリコールを3〜10重量%共重合したポリエチレンテレフタレート系ポリエステルとし、該複合繊維の繊維直径(R)、島成分の平均直径(r)、該複合繊維横断面の中心を通り互いに45度の角度毎に4本の直線を引いたときこの直線上にある島成分の間隔の平均値(S)、繊維外周に最も近い島成分と繊維外周との間隔(So)について特定の関係式を満足させ、引取り速度を2000〜5000m/minとする。 (もっと読む)


コア/ケーシング繊維が、ポリプロピレン、ポリエチレン又はこれら原料の混合物或いはその他の熱可塑性ポリマー類といったプラスチック類から成る。繊維の直径は、0.15〜2.0mmであり、コア−/ケーシング繊維は連続又は断続的な様式で構造化された表面を有する。これは、単一面又は多面様式に設計されたエンボス加工(5)によって製造され、その深さは繊維の平均直径の少なくとも10%である。エンボス加工(5)は、繊維方向に対して横又は斜め様式にて、又はその他の形状にて設計されてもよいが、いずれの場合でも5〜15倍の繊維の延伸後に組み込まれる。コア繊維/ケーシング繊維は、10〜80mmの区域に切断され、数千の束に共にグループ化され、水溶性のプラスチックフィルムで包まれる。こうした繊維は、引張強度を増大するために、破損後の挙動を改善するために、又は一般にセメント結合建築材料、特にコンクリートにおける機械的な補強のために、使用される。束は、欠点なく、プラスチックフィルムと共に建築材料に組み込むことができる。
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【課題】 ソフトでしなやかな風合の織物を提供する。
【解決手段】緯糸が、ポリトリメチレンテレフタレート系繊維マルチフィラメント糸からなる織物をウォータージェットルームで製造するに際し、全自由飛走によって緯入れする織物の製法。噴射開始角度を70〜85°、先行角を15〜30°の範囲内として緯入れすることが好ましい。また前記マルチフィラメント糸は、少なくともその一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 緯ヒケのない優れた品位の織物を提供する。
【解決手段】 緯糸が、ポリトリメチレンテレフタレート系繊維マルチフィラメント糸からなる織物をウォータージェットルームで製造するに際し、噴射開始角度を70〜85°、先行角を15〜30°の範囲内で緯入れすることを特徴とする織物の製造法。前記マルチフィラメント糸は、少なくともその一成分がポリトリメチレンテレフタレートである潜在捲縮発現性ポリエステル系繊維であることが好ましい。 (もっと読む)


溶融物から高い製造速度で連続押出成形することが可能な、熱可塑性ポリマーおよび弾性化合物を含む複合繊維を作製する。この弾性化合物は、分布制御弾性ブロックを有する、選択的に水素化されたブロックコポリマーを含んでおり、この弾性ブロックは、40モル%未満のモノアルケニルアレーンブロック性指数を有し、流動性が高い。分布制御ブロックコポリマーおよびスリップ剤を含む弾性繊維も提供する。この繊維は、織布、スパンボンド不織布またはフィルター、ステープルファイバー、より糸または接着されたカードウェブ等の物品の製造に有用である。この複合繊維は、熱可塑性ポリマーおよび弾性化合物を共押出しすることによって、0.1から50g/9000mデニールの繊維を少なくとも1000mpmの紡糸速度で製造することを含む方法を用いて作製することができる。 (もっと読む)


【課題】 解舒性良好であり、パッケージ端面周期やパッケージ内層、外層での物性斑が抑制され、且つ、生産性に優れたパッケージ及びその製造方法の提供。
【解決手段】 高粘度成分に、テレフタル酸を酸成分とし、トリメチレングリコールをグリコール成分とするポリトリメチレンテレフタレートを用い、低粘度成分にテレフタル酸を酸成分としエチレングリコールをグリコール成分とするポリエチレンテレフタレートを用いた、2成分が繊維長手方向に沿ってサイドバイサイド型に複合された繊維から構成されるマルチフィラメントのチーズ状パッケージを製造する際に、綾角度を5.5〜8.0°とするように、パッケージの巻径によって綾角度を変化させながら巻き取り、特定のパッケージ形状にすることを特徴とするポリエステル複合繊維チーズ状パッケージの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 高速で安定して溶融紡糸することができ、またアルカリ等で易溶出性成分を溶解除去することで、染色バラツキが少なく、毛羽感のあるソフトな風合とドライ感という相反する風合が混然一体となったシルキー織編物を得るのに好適なポリエステル異形断面糸を提供する。
【解決手段】 繊維の横断面において、易溶出性成分の鞘部と、難溶出性成分の芯部で構成された芯鞘型ポリエステル複合繊維であって、易溶出性成分として、ジカルボン酸成分のうち1〜3モル%がスルホン酸塩基を有する芳香族ジカルボン酸成分であり、かつ、平均分子量1000〜10000のポリアルキレングリコールを5〜15質量%含有するポリエステルAを用い、難溶出性成分として、全構成単位の80モル%以上がエチレンフタレートであるポリエステルBを用い、ポリエステルAとポリエステルBとの溶融粘度を特定の関係とし、かつポリエステルAを突起部と細溝とを交互に有する断面とした。 (もっと読む)


【課題】 極めて染色品位の良好な膨らみ感のあるソフトな風合いを有すると同時に、重量感のあるドレープ性を兼ね備えたストレッチ性織編物となる潜在捲縮性ポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 マルチフィラメントを構成する各単糸が、粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型に貼り合わされた断面形状を呈している複合繊維であって、低粘度ポリエステル成分は平均粒径が0.2〜2.0μm、密度が3.5g/cm3以上のセラミックス微粒子を1.5〜8.0質量%含有しており、高粘度ポリエステル成分はセラミックス微粒子の含有量が0.5質量%以下であり、かつマルチフィラメントの捲縮回復応力が0.010cN/dtex以上である潜在捲縮性ポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】優れた防水性能と透湿性能とを兼ね備え、ソフトな風合いを有するノンコーティングタイプの透湿防水性ポリエステル織物およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】島成分がポリエステルからなり、かつ島成分の径が10〜1000nmである海島型複合繊維を用いて、織物の厚みが0.3mm以下、かつ下記式で定義するカバーファクターCFが1700〜3800の範囲内である織物を織成した後、前記海島型複合繊維の海成分をアルカリ水溶液で溶解除去し、必要に応じて繊維製品とする。 (もっと読む)


【課題】 織編物にした際に優れたストレッチバック性とハリ、コシを付与することができ、さらに、膨らみ感に加えてシボ立ちのない良好な品位の布帛を得ることができるポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】 粘度が異なる2種類のポリエステル成分が互いにサイドバイサイド型、あるいは偏心芯鞘型に貼り合わされた単糸形状を呈している複合繊維であって、沸水処理によりスパイラル状捲縮を発現する潜在捲縮性能を有し、かつ、100℃、15分間の沸水処理により発現するスパイラル状捲縮の捲縮数(Y)が20山/cm以上であり、捲縮率(X)との比(X/Y)が1.5以下であるポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


【課題】スパン感に優れたサイドバイサイド型コンジュゲート糸のストレッチ性仮撚加工糸を提供すること。
【解決手段】オルソクロロフェノール溶媒中、30℃で測定される固有粘度の差が0.1〜0.4dL/gの範囲にある2種類のポリエステルがサイドバイサイド型に貼り合わされたコンジュゲート糸の仮撚加工糸であって、該仮撚加工糸の熱収縮応力ピーク温度が100〜170℃であり、該仮撚加工糸を構成する全単繊維のうち捲縮を有する単繊維の割合が50〜95%であるストレッチ性仮撚加工糸。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリエチレンテレフタレート繊維と混繊し染色したときでも、染色織編物には繊維間の濃淡差が極めて少なく見栄えが良好で、極めて高いストレッチ性を織編物に付与するポリエステル系複合繊維及びその織編物を提供する。
【解決手段】ポリテトラメチレンテレフタレート成分とポリオキシテトラメチレングリコール成分からなるブロック共重合ポリマーAと、ポリエチレンテレフタレートポリマーBがサイドバイサイドに複合した複合繊維であって、下記(a)、(b)を満足するポリエステル系複合繊維。
(a)Y/X≦0.20
(b)20cN/dtex≦ヤング率≦60cN/dtex (もっと読む)


【課題】高速紡糸しなくても各繊維形成成分の結晶化のコントロールが可能であり、繊維に腰がありカード通過性がよく、熱収縮性、低温加工性がともに良好な熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】本発明の熱接着性複合繊維は、繊維形成性成分である第一成分と第二成分とを含む熱接着性複合繊維であって、前記第二成分は前記第一成分よりも融点が10℃以上低く、前記第二成分が繊維表面の50%以上を占めており、且つ下記A〜Cを満たす。A.前記複合繊維を測定したときの第一成分の分子量分布(Q値)は4.5以上である。B.前記複合繊維の単繊維伸度は500%以上である。C.前記第一成分は前記第二成分に比べて相対的に高い結晶性を有する。 (もっと読む)


固有粘度差が大きい2種のポリマー、すなわち第1成分ポリマーとして固有粘度0.45〜0.65のポリエチレンテレフタラートと第2成分ポリマーとして固有粘度0.90〜1.10のポリトリメチレンテレフタラートを纎維長手方向にサイドバイサイド構造に配列されるように複合紡糸するポリエステル系複合纎維を開示する。本発明のポリエステル系複合繊維は、紡糸作業性および糸均斉度が著しく向上するという面で有利である。また、本発明のポリエステル系複合繊維は、後加工の弛緩熱処理工程で自発高捲縮特性を発揮するだけでなく、ポリトリメチレンテレフタラート纎維が有する固有特性によって、柔らかい肌触り、美しい色合いとドレープ性およびバルキー性に優れた織編物を製造することができる。
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