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Fターム[4L045BA06]の内容

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Fターム[4L045BA06]に分類される特許

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【課題】
コンクリート成型物が火災時の高温で内部に急激に発生する水蒸気の体積膨張により爆裂することを抑制し、かつ流動性や圧縮強度の低下が小さい高流動性コンクリート用繊維及び高流動性コンクリートを提供する。
【解決手段】
少なくとも2種の熱可塑性樹脂が繊維軸方向に芯鞘構造を形成しており、かつ芯成分の断面が中空構造を有する複合繊維において、鞘成分が少なくともエチレン含有量が25〜70モル%であるエチレンービニルアルコール系共重合体であり、芯成分は融点もしくは軟化点が100〜170℃である熱可塑性樹脂で構成された中空複合繊維が含有されてなる耐爆裂性水硬性硬化体。 (もっと読む)


【課題】 ポリ乳酸を構成成分としながら、熱収縮率が小さく、水中での分散性が良好な繊維であり、高温下での寸法安定性の良好で地合いの良好な抄紙の材料となるショートカット複合繊維を提供することを課題とする。
【解決手段】 融点の異なる2種のポリ乳酸によって構成される複合繊維であり、2種のポリ乳酸が、L体が99.0〜99.9、D体が1〜0.1%である高融点のポリ乳酸と低融点のポリ乳酸であり、低融点のポリ乳酸が繊維表面の一部を占めているショートカット複合繊維。複合繊維の形態が芯鞘型であって、芯部を高融点のポリ乳酸、鞘部を低融点のポリ乳酸が配されていることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】極めて簡単な工程で、かつ、大がかりな機構を必要とすることなくナノ繊維を製造することが可能なナノ繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】互いに対向する試料付着面を近接させた状態の2つの試料付着板(第1試料付着板120及び第2試料付着板130)の間に高分子材料溶液が挟持された状態を形成する第1工程と、2つの試料付着板(第1試料付着板120及び第2試料付着板130)を急激に引き離すことにより高分子材料を延伸してナノ繊維を製造する第2工程と、2つの試料付着板(第1試料付着板120及び第2試料付着板130)の間で延伸された状態にあるナノ繊維を回収する第3工程とをこの順序で含むナノ繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】 繊維径の小さい繊維を安定して生産性良く紡糸できる紡糸装置、この紡糸装置を備えた不織布製造装置、前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法、及び前記製造方法により製造した不織布を提供すること。
【解決手段】 本発明の紡糸装置は、紡糸液を吐出できる液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流に位置し、ガスを吐出できるガス吐出部1箇所を有するとともに、特定の条件を満足する紡糸単位を1つ以上有する紡糸装置である。本発明の不織布製造装置は、前記紡糸装置に加えて、繊維の捕集体を備えている。本発明の不織布の製造方法は、前記不織布製造装置を用いる方法である。更に、本発明の不織布は前記製造方法により製造した不織布である。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、ベルトコンベアのメンテナンスを容易にすることを目的とする。
【解決手段】 本発明に係るガラスチョップドストランドマットの製造方法は、ガラスチョップドストランドをシート状に堆積させる堆積工程と、堆積工程で堆積したガラスチョップドストランドに熱可塑性樹脂の結合剤を散布する結合剤散布工程と、結合剤散布工程で結合剤が散布されたガラスチョップドストランドを加熱用ベルトコンベアのベルトに載せて加熱装置内に搬送し、加熱装置によって結合剤を加熱して溶融する加熱工程と、加熱工程の後に、結合剤を冷却してガラスチョップドストランド同士を結合する冷却工程と、を含み、加熱用ベルトコンベアのベルトは、炭素繊維、ガラス繊維、及びアラミド繊維のうちいずれかの繊維の織物から構成されるメッシュ構造を有することを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】良好な帯電防止性と高撥水性を発揮することができる繊維を提供し、及び高撥水性を発揮する風合いの良い嵩高い不織布を提供する。
【解決手段】複数の熱可塑性樹脂を主体とする複合繊維であって、少なくとも下記の成分(A)と、成分(B)を含む繊維処理剤が、繊維質量に対して0.1〜1.0質量%付着していて、該繊維処理剤中で、成分(A)が75〜97質量%、成分(B)が25〜3質量%を占めることを特徴とする高撥水性繊維。
成分(A):ポリシロキサン
成分(B):アルカンスルホネート金属塩 (もっと読む)


【課題】繊維化における膠着がなく制振性能と伸縮性能とを兼ね備えた合成繊維を提供する。
【解決手段】2種の熱可塑性ポリマーが繊維軸方向に並列あるいは芯鞘構造を形成している複合繊維において、一方の熱可塑性ポリマーはビニル芳香族モノマーからなる数平均分子量2500〜4万のブロック(A)とイソプレンもしくはイソプレン−ブタジエン混合物からなり、数平均分子量が1万〜20万で3,4結合および1,2結合含有量が40%以上で、0℃以上にtanδの主分散のピークを有するブロック(B)より構成される数平均分子量が3万〜30万のブロック共重合体(X)からなり、他方は湿熱接着性は有するが、熱水溶解性はない樹脂(Y)で構成されており、ブロック共重合体(X)と湿熱接着性は有するが、熱水溶解性はない樹脂(Y)との重量比が80/20〜20/80であり、尚且つ繊維断面の周長の50%以上が樹脂(Y)で覆われた繊維。 (もっと読む)


【課題】割繊性に優れたアクリル系複合繊維を工業的に生産する方法を開発する。
【解決手段】アクリロニトリル系ポリマー33質量%以上と、アクリロニトリル系ポリマーと非相溶のポリマー60〜30質量%と、メチルメタクリレート系ポリマー3〜7質量%からなる組成物を湿式法によりアクリル系繊維を製造するに際し、紡糸口金から凝固浴へ吐出せしめる湿式紡糸法において全延伸倍率を1.5〜4.0倍とする易割繊性アクリル系複合繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は静電気の除去等に使用可能な導電性繊維構造物に関するものであり、さらに詳しくは、その表面に導電性ポリマーからなる樹脂層が形成され、コピー機やプリンターなどの転写ドラムやコピー用紙などに帯電した静電気の除去に好適に使用できる導電性繊維構造物に関するものである。
【解決手段】本発明の要旨は、芯部に導電性微粒子が含有された芯鞘型導電有機合成短繊維からなる繊維構造物に、導電性ポリマーが被覆された繊維構造物。
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【課題】多重的な検証特徴を有する繊維、撚糸及び繊維セクション(「ドット」)を含む新規のセキュリティ製品を提供する。
【解決手段】その繊維は、複雑な横断面、成分、及び多重的な発光応答から成るユニークで複製し難い組合せを有する。セキュリティ繊維、セキュリティ撚糸及びセキュリティドットの多くの検証可能な特徴は、それらが組み込まれる製品の不正な複製に対する高いレベルの防護。その多種多様なセキュリティ態様により、特定の使用及びユーザーに対して特定の同一性特徴を個別に付与する手段。 (もっと読む)


【課題】
形成されたフィラメント束が簡単且つ有効な方法でスパンボンドウエブに沈積され得る個々のフィラメントに分離され得る前記タイプの装置を提供すること。
【解決手段】
この発明は、フィラメントを形成する紡糸口金が設けられるフィラメントから形成されたスパンボンドウエブを製造する装置に関する。紡糸口金の下流にはフィラメントを冷却する処理空気を供給される冷却室がある。フィラメントを伸縮する伸縮ユニットが冷却室に接続されており、冷却室と伸縮ユニットの間の接続領域が閉鎖される。伸縮ユニットは通路壁が伸縮通路の長さの少なくとも一部上に分岐される伸縮通路を有する。スパンボンドウエブのフィラメントを沈積させる沈積装置が設けられている。 (もっと読む)


【課題】従来よりも簡単な方法で撚り糸及び繊維に処理することができる新しいリオセルファイバの製造方法により得られるセルロースステープルファイバ、それを含む撚り糸、布、不織布及びメリヤスを提供する。
【解決手段】(A)セルロース含有材料を水性第3アミンオキサイドに溶解して紡糸可能セルロース溶液を得ることと、(B)前記紡糸可能セルロース溶液を紡糸し、水性沈殿浴に通過させて水含有膨張フィラメントを得ることと、(C)前記水含有膨張フィラメントをカットすることと、(D)前記カットされた水含有膨張フィラメントをさまざまな点で絞り、その結果フィラメント長のミリメートル当たり、平均で少なくとも二つの絞り点を得ることと、(E)前記絞ったフィラメントを乾燥してセルロースファイバを得ることと、を含む工程を経て得られるセルロースステープルファイバであって、前記絞り点が乾燥したファイバにおいても維持され、該絞り点は線形偏光の下で色の変化として観察でき、該ファイバの断面に生じた変形が維持されることを特徴とする、セルロースステープルファイバ。 (もっと読む)


【課題】不織布化時における加熱接着の際でも捲縮の形態安定性を維持することができ、不織布に嵩高性、嵩回復性を与え、且つ柔軟性にも優れる熱接着性複合繊維、及びこれを用いた繊維成形品を提供する。
【解決手段】ポリエステル系樹脂よりなる第1成分と、前記ポリエステル系樹脂の融点より20℃以上低いポリオレフィン系樹脂よりなる第2成分から構成される熱接着性複合繊維であって、下記測定方法で算出される熱処理後の嵩維持率が20%以上である事を特徴とする熱接着性複合繊維。
嵩維持率=(H1(mm)/H0(mm))×100 (%)
(H0は、目付200g/m2のウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態でのウェブ高さであり、H1は、同ウェブに0.1g/cm2の荷重を掛けた状態で、145℃で5分間熱処理した後のウェブ高さ。) (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング法の特徴を生かしつつ、ナノファイバーあるいはマイクロファイバーの集積による繊維構造体として、嵩方向の目詰りを防止して再生医工学分野の材料として有用な新しい構造体を提供する。
【解決手段】高分子のナノファイバーまたはマイクロファイバーの繊維集積体であって、三次元の空孔を有する海綿状繊維立体構造体とする。該空孔率が90%以上で、エレクトロスピニング法において、高分子のナノファイバーまたはマイクロファイバーが、該高分子ファイバーをプロセス中に可溶化しない溶媒で低表面張力の溶媒液中にて形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】カットしてショートカット繊維として用いると、水中での分散性に優れ、風合いが良好な湿式不織布や抄紙を得ることができるポリアミド繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリアミドを溶融紡糸し、紡出された糸条Yにオイリングローラ1で一次油剤を付与した後、糸条を複数本集束し、延伸することなく未延伸糸束として収納容器に収納し、その後、未延伸糸束を収納容器から取り出して延伸を施した後に二次油剤を付与する製造方法であって、一次油剤としてアルキルホスフェート金属塩を含有しない油剤5を用い、オイリングローラとして、ローラの一部が油剤浴4中に浸漬しながら回転し、かつローラの上方から油剤を滴下しながら回転するオイリングローラを使用し、滴下する一次油剤の温度を15℃以下とし、一次油剤の付着量を0.05〜0.10質量%、一次油剤と二次油剤の合計付着量を0.2〜0.5質量%となるように油剤を付与する。 (もっと読む)


【課題】柔らかな風合いであり、初期嵩回復性、長期嵩回復性ともに優れた、特に頻繁に荷重のかかる用途に適した繊維および不織布を提供する。
【解決手段】ポリトリメチレンテレフタレート系樹脂を含有する第1成分と、ポリオレフィン系樹脂を含有する第2成分からなり、偏心型複合断面であり、捲縮数が7個/25mm以上、25個/25mm以下の鋸歯状捲縮と波線状捲縮が混在した捲縮12、または鋸歯状捲縮と螺旋状捲縮が混在した捲縮性複合繊維。この複合繊維は、第2成分の融点をTm(℃)としたときTm−3(℃)において、捲縮の糸一山間の長さ及び捲縮の山の高さを特定の範囲とした波線状捲縮および/または螺旋状捲縮を発現するとともに乾熱収縮率が3%以下である。 (もっと読む)


【課題】分散性が高く、かつ良好に分割されたフィブリル化繊維を製造する方法を提供する。
【解決手段】相分離した複数の樹脂で構成された複合繊維を叩解処理により分割してフィブリル化繊維を製造する方法において、前記叩解処理は(a)0.1〜0.3mmのディスククリアランスを使用するリファイナー処理、及び(b)9〜19MPaの圧力で圧送するホモジナイズ処理から選択された少なくとも一種である。前記製造方法では、リファイナー処理(a)を行った後、ホモジナイズ処理(b)を行ってもよい。
前記複合繊維としては、オレフィン系樹脂、アクリル系樹脂、ビニル系樹脂、ポリエステル系樹脂、及びポリアミド系樹脂から選択された少なくとも一種で構成された繊維を用いてもよい。また、断面構造が、放射状配列型、サイドバイサイド型、海島型、又は芯鞘型である複合繊維を用いてもよい。 (もっと読む)


【課題】完全無機質、かつ、柔軟性を有する生体適合性シリカ繊維を、実験室レベルの小型で簡便な装置でも製造しうる製造方法の提供を目的とする。
【解決手段】アルコキシシランを、リン酸トリエチルを含む水と有機溶媒の混合溶媒に溶解させ、大気と接触させながらゾル状の紡績液とし、粘度を調整した紡績液を、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とする。その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成する。または、前記混合溶媒にリン酸トリエチルを添加せずに、静電噴霧法により紡糸化してシリカ不織布とした後、リン酸中で加熱し、その後、カルシウムイオンを含む水溶液中でイオン交換し、400℃以上1000℃以下の温度で焼成してもよい。 (もっと読む)


【課題】土木、建築工事用などのセメント系成形体用補強短繊維としてセメントペーストとの十分な定着力を有し、かつ、投入練り混ぜ時に、良好な開繊性と、コンクリート中での良好な分散性が得られるセメント系成形体用補強短繊維を提供すること。
【解決手段】合成樹脂を主成分とする延伸繊維であって、該繊維の断面形状が3個以上の突起部を有する略多角形であり、かつ該略多角形少なくとも一つの辺部に繊維の長手方向に沿って所定の間隔で凹部が付形されていることを特徴とするセメント系成形体用補強短繊維である。 (もっと読む)


【課題】電池用セパレータや各種フィルターのような、微細孔を必用とする繊維集合体を製造する方法に関し、生産性に優れ、メンテナンスの容易な静電紡糸法による繊維集合体の製造方法を提供すること。
【解決手段】この発明の微細繊維集合体の製造方法は、高分子溶液3または高分子融液に連続的に発生した泡4に高電圧を印加することにより静電紡糸を行なうこととしている。前記泡4は、プラスチック、セラミックスおよび金属材料から選ばれる1種または2種以上の組み合わせからなる多孔質材料2または細管を介して圧縮空気1を通過させることにより発生させたものとすることができる。 (もっと読む)


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