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Fターム[4L045CB09]の内容

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Fターム[4L045CB09]に分類される特許

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【課題】直径のばらつきを抑制しつつ、直径がサブミクロンから数十ナノメーター程度のファイバー状構造体を容易に高スループットに製造でき、延伸処理も行えるファイバー状構造体の製造方法、並びにさらに該ファイバー状構造体を炭素化する炭素繊維の製造方法、及び該製造方法により得られる炭素繊維の提供を目的とする。
【解決手段】ポリマーを溶解した原液を、陽極酸化ポーラスアルミナ12の平均直径10nm〜1μmの貫通細孔14から空気中又は貧溶媒中に紡出させ、前記ポリマーを凝固させて、平均直径10nm〜1μmのファイバー状構造体を形成する凝固工程を有するファイバー状構造体の製造方法。また、前記凝固工程と、炭素化工程を有する炭素繊維の製造方法、及び該方法により得られる炭素繊維。 (もっと読む)


【課題】溶融紡糸法の紡糸条件を正確に決定することができる方法を提供すること。
【解決手段】溶融紡糸法の紡糸条件を、数値シミュレーションによって決定する方法である。(イ)連続の式、ナビエ−ストークス方程式、エネルギ方程式及び乱流モデルとしての標準k−εモデルを用いた冷却用空気の熱流動解析と、(ロ)紡出糸の長手方向に沿った運動方程式、ニュートン伸長流動としての構成方程式及びエネルギ方程式を用いた紡出糸の伸長解析との連成計算を行い、各紡出糸の温度分布等を数値シミュレーションによって求め、該温度分布等が各紡出糸間で均一となる紡糸条件を決定する工程を備える。連成計算において、紡出糸の長手方向に沿った運動方程式における紡出糸の本数として、単位面積当たりの本数を採用する。 (もっと読む)


【課題】 簡素な装置で、繊維径の小さい繊維からなる不織布を製造できる装置、及び前記不織布製造装置を用いる不織布の製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布製造装置は、(イ)紡糸液を吐出できる円形の液吐出部を1箇所以上と、前記いずれの液吐出部よりも上流側に位置し、ガスを吐出できる液吐出部に近接した円形のガス吐出部1箇所とを有し、紡糸液とガスを平行に吐出できる紡糸装置、(ロ)前記紡糸装置から吐出した紡糸液に対して、紡糸液の固化を促進する物質を作用させることのできる固化促進装置、及び(ハ)固化した繊維を捕集できる捕集体、を備えている。本発明の不織布の製造方法は前記不織布製造装置を用いる方法である。 (もっと読む)


【課題】 耐薬品性、耐熱性、保温性に優れると共に、優れた嵩高性、圧縮性、軽量性を有する中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維(原綿)を効率的に製造する。
【解決手段】 ポリフェニレンサルファイドからなり、中空率が5〜45%の中空断面を有し、かつ、3〜15山/25mmの捲縮数と5〜30%の捲縮度を有する短繊維を製造する方法であって、ポリフェニレンサルファイドを中空糸用紡糸口金から紡出し、紡出糸の片側から冷却風を吹き付けて非対称冷却した後に引き取り、延伸し、押込捲縮を付与し、所定長に切断することを特徴とする中空捲縮ポリフェニレンサルファイド短繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】紡糸口金に穿設された複数個の吐出孔を同時に検査して孔中に残留する異物の有無を多数の吐出孔に対して一度に孔内異物が検出でき、且つ、紡糸口金を傷付けることなく安全に孔内異物を除去することができる機能が付いた紡糸口金検査装置を提供する。
【解決手段】スキャンカメラ1を用いて、紡糸口金Caを走査することにより、高解像度の複数の画像データ群を取得し、これら画像データ群を合成して作成した合成画像データから紡糸口金に穿設された多数の吐出孔群Hのそれぞれに対して孔内異物の存在の有無を画像処理を用いて一度に検出し、孔内異物が検出された吐出孔に関しては、イオンを含んだ圧空を吹き付ける、孔内異物除去機能4付き紡糸口金検査装置とする。 (もっと読む)


【課題】フィラメント内部に形成する交互積層体の積層厚みを変化させて可視光範囲での発色波長を変化させても、フィラメント断面のアスペクト比を変化させないマルチフィラメントヤーンからなる光干渉繊維の溶融紡糸方法を提供する。
【解決手段】吐出スリット部分の断面積を変えることなく、幅方向と厚み方向の形状を変化させることにより積層部周りを囲む、保護層部の幅方向、厚み方向の比率を変化させることにより、フィラメント断面のアスペクト比を変化させずに様々なピーク波長を得ることを特徴とした溶融紡糸口金。 (もっと読む)


ダイ(300、600、1000)が提供され、ダイ(300、600、1000)はダイ(300、600、1000)を通って押圧される材料を配向するための第1の部分および配向された材料を所望の形態に成形するための第2の部分を有する。1つの実施形態では、配向された材料を所望の形態に成形するための表面積が限定される。また、重合物およびそれを作製するための方法が提供される。1つの実施形態では、方法は、ダイ(300、600、1000)を採用する。
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【課題】乾湿式紡糸法にて紡糸するに際して、複雑な構造の紡糸装置を用いることなく、紡糸口金の吐出面と凝固浴の液面の間の気体層の雰囲気を均一に保ち、紡糸環境が変動しても表面が緻密で均質性の高いアクリロニトリル系前駆体繊維を製造できる方法の提供。
【解決手段】アクリロニトリルを90質量%以上含有するアクリロニトリル系重合体を溶剤に溶解し、重合体濃度を17〜25質量%とした紡糸原液を50〜80℃に保持する原液調製工程と、孔径0.02〜0.5mm、孔間ピッチ0.5〜3.5mmで配置された50〜500個の吐出孔を備えた紡糸口金から、吐出孔1個あたり0.2〜20g/時間で紡糸原液を吐出し、紡糸口金の吐出面から凝固浴の液面の距離が2〜25mmである気体層中を走行させた後、直ちに凝固浴温度0〜30℃、有機溶剤濃度70〜90質量%の凝固浴に導入する紡糸工程を有する、アクリロニトリル系前駆体繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】簡単な構成の回転容器にて高分子溶液に確実に電荷を帯電させ、ナノファイバーを効率的に製造することができるナノファイバー製造装置を提供する。
【解決手段】複数の小穴2を外周に有しかつ少なくとも小穴2の周囲が導電性を有する回転容器1と、回転容器1を回転駆動するモータ12と、回転容器1内に溶媒に高分子物質を溶解した高分子溶液15を供給する溶液供給管19と、回転容器1の回転により小穴2から流出する高分子溶液15に電荷を帯電させる電界を形成する高電圧発生手段26とを備えたナノファイバーの製造装置において、回転容器1の小穴2を、50μm〜500μmの金属薄板30に形成した貫通開口にて構成し、あるいは小穴2の内周に突出する突起を設けて小穴2の周縁又は内周に突出する突起に電荷が集中するようにした。 (もっと読む)


【課題】熱可塑性繊維を溶融紡糸法で製造するに際して、各単糸が均一冷却されることにより各糸条群のウースター斑が小さい、かつ一紡糸口金での多糸条取りが可能な溶融紡糸口金を用いて、効率よく熱可塑性繊維を溶融紡糸する方法およびその製造装置を提供すること。
【解決手段】
複数の吐出導入孔の配列し、該導入孔間隔および半径方向の配置規制し、該吐出導入孔の存在領域を設けた紡糸口金と冷却風を前記環状にある吐出糸条群の外周側から該吐出糸条群の中心側に向けて冷却風を吹き出す環状冷却装置とを有し、前記環状冷却装置は該紡糸口金の直下に設けられていることを特徴とする熱可塑性繊維の製造装置を用い、総糸条数2〜8の糸条群を溶融紡糸し製造すること。 (もっと読む)


【課題】多量の高分子ファイバを製造するのに好適なものとする。
【解決手段】高分子液4を高電圧による帯電を伴い小孔5から流出させて、少なくとも静電爆発による延伸を伴い高分子ファイバを生成するノズル1を、基部1a側の高電圧印加部1bから小孔開口部1cまでの少なくとも外面層をなし、小孔5から流出する高分子液4を高電圧に帯電させる導電性部分を有し、導電性部分がなす外面は高電圧印加部1bから小孔開口部1cに向かい所定の印加電圧集中距離Lを満足して細くなり小孔開口部1cを電荷集中部とすることにより、また、このノズル1は高分子液4を流出させる容器2に複数設けて用いることにより、上記の目的を達成する。 (もっと読む)


【課題】
本発明は、セルロースフィラメントのスパンボンド不織布を製造する方法に関する。
【解決手段】
フィラメントが、紡糸口金を使用してセルロース溶媒から紡糸される。これらのセルロースフィラメントが、その後に少なくとも2つの冷却区間から構成された冷却室内に導入される。これらのフィラメントは、これらの2つの冷却区画の各々の内で異なる流速及び/又は異なる温度及び/又は異なる湿度の処理空気つまり冷却空気に接触される。 (もっと読む)


本発明は、異なる平均直径を有するフィラメントで製造された糸を製造するための紡糸口金を提供する。
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【課題】特定の発色波長を有する光干渉繊維を溶融紡糸するために、専用の溶融紡糸口金を製作しなくても、一つの溶融紡糸口金で様々な発色波長を有する光干渉繊維を溶融紡糸できる光干渉繊維用の複合紡糸口金を提供する。
【解決手段】交互積層体の薄膜層を構成する一方のポリマー流(「ポリマーA流」と言う)を分岐させて保護層を形成させるポリマー流として分流する分岐流路10と、交互積層体を形成する他方のポリマー流(「ポリマーB流」と言う)とポリマーA流とを合流させて交互積層流を形成する交互積層流形成流路8と、交互積層流形成流路に着脱自在に設けられ且つ溶融紡糸口金内のポリマー圧力を調整する着脱自在の圧力調整部材を少なくとも備え、前記着脱自在の圧力調整部材により分岐流路へ分岐させるポリマーA流10と交互積層体流へ供給されるポリマーA流7の流量配分を変更することを特徴とする光干渉繊維用溶融紡糸口金。 (もっと読む)


【課題】製織性が良好であり、耐久性及び印刷精度に優れたスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントを提供する。
【解決手段】ポリエチレンナフタレートを主成分とするポリエステルを芯成分、ポリエチレンテレフタレートを主成分とするポリエステルを鞘成分とする芯鞘型複合モノフィラメントであって、芯鞘重量比が芯成分/鞘成分=80/20〜40/60であり、下記(1)〜(4)を同時に満足するスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントとする。
(1)結節強度≧3.0cN/dtex
(2)引掛強度≧2.5cN/dtex
(3)引張強度≧4.5cN/dtex
(4)破断伸度≧10% (もっと読む)


【課題】繊維紡糸用ノズルに付着した有機物、特に孔径が50μm以下の細孔を有するノズルに付着した有機物を、ノズルに損傷を与えることなく、効率よく除去できる繊維紡糸用ノズルの洗浄方法の提供。
【解決手段】対向する電極12間の放電空間を通過するガスをプラズマ化し、得られたプラズマガスを繊維紡糸用ノズル14に接触させる工程を有することを特徴とする繊維紡糸用ノズル14の洗浄方法。 (もっと読む)


【課題】 CD印刷やグラフィック印刷、プラズマディスプレイ製造時に基板に誘電体や電極として使われるペーストを塗布する際のスクリーン紗印刷に用いた際に、紗張り強度均一性に優れたスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントを得る方法を提供する。
【解決手段】 溶融紡糸したポリエステル未延伸糸をボビンに一旦巻取る第1工程と、該巻取られた未延伸糸を2個以上のホットロール間で延伸した後、ワインダーで巻取る第2工程の2工程法を用いてモノフィラメントを製造するに際して、前記第2工程における第1ホットロールの表面を鏡面とし、さらに該第1ホットロールより後工程のホットロールに、ロールの周面に、軸方向に沿って複数の溝が刻設され、かつモノフィラメントが接するロール表面が表面粗度Rmax=0.2〜0.8μmの鏡面にされたロールを用いて延伸熱処理することを特徴とするスクリーン紗用ポリエステルモノフィラメントの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 従来技術の欠点を解消し、紡糸孔の直径が0.05mm以下といった孔径の小さい紡糸口金に対しても、十分な洗浄状態を得ることができる紡糸口金の洗浄装置を提供する。
【解決手段】 紡糸口金の洗浄装置であって、
洗浄流体を加圧する流体加圧装置(1)と、
流体加圧装置(1)で加圧された流体を噴射する流体噴射装置(2)と、
洗浄すべき紡糸口金(3)を固定する固定装置(4)と、
流体噴射装置(2)を洗浄すべき紡糸口金(3)に対して相対的に定置または紡糸口金の口金面に平行な方向に往復運動させる機構を有する駆動位置決め装置(5)とからなる紡糸口金の洗浄装置であって、
固定装置(4)が、紡糸口金に加圧された流体が噴射されることにより、紡糸口金の口金面が振動できるように、洗浄すべき紡糸口金(3)を固定する固定装置であることを特徴とする、紡糸口金の洗浄装置である。 (もっと読む)


【課題】少なくとも2種類の光学的屈折率が異なるポリマーを交互に積層してなる光干渉繊維を溶融紡糸する際に、口金要因の発色波長偏差を予見することにより、発色波長及び発色強度において品質安定を可能とする。
【解決手段】口金内部のポリマー流路の寸法形状を測定し、設計目標とした寸法形状と測定した寸法形状との間の偏差を「寸法偏差」として算出し、さらに、前記口金による溶融紡糸によって最終的に得られた光干渉繊維を分光分析して発色波長を求めて、前記発色波長と設計目標とする発色波長との間の偏差を「発色波長偏差」として算出すると共に、前記寸法偏差と前記発色波長偏差との間の相関関係を一次関数で近似して、ポリマー流路形状が変化した口金から得られる光干渉繊維の発色波長を前記近似一次関数から予測し、目標とする発色波長を溶融紡糸できるように紡糸条件を調整する。 (もっと読む)


【課題】光沢の特性がよく、しかも溶融紡糸時に糸切れの少ない人工毛髪用繊維を提供する。
【解決手段】架橋アクリル粒子を含有した塩化ビニル系組成物からなり、以下の(1)と(2)を具備する人工毛髪用繊維。(1)塩化ビニル系樹脂100質量部に対して、架橋アクリル粒子0.5〜5質量部を含有する。(2)架橋アクリル粒子の平均粒子径が、1〜10μmである。さらに、塩化ビニル系樹脂100質量部に対して、ハイドロタルサイト系熱安定剤、Ca−Zn系熱安定剤、エポキシ系熱安定剤、有機ホスファイト系熱安定剤、β―ジケトン系熱安定剤から選ばれる1種又は2種以上の熱安定剤成分を合計で0.1〜10質量部含有してなる塩化ビニル系組成物からなる人工毛髪用繊維である。 (もっと読む)


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