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Fターム[4L045DA36]の内容

紡糸方法及び装置 (8,276) | 吐出後 (1,581) | 乾燥 (50)

Fターム[4L045DA36]に分類される特許

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【課題】慢性腎不全の治療に用いる高透水性能を有する血液浄化器であって、治療における性能が患者の血液の濃度によって変動しないことを特徴とする血液浄化器を提供する。
【解決手段】本発明は、血液の状態に関わらず、一定の性能を発現できる血液浄化器に提供であり、基材ポリマーの充填状態と自由度をコントロールすることで達成できる。このような特徴を持つ血液浄化膜に適した中空糸膜は製膜条件をコントロールすることで得られる。 (もっと読む)


【課題】ロール装置に付着した汚れ物に関して、従来からの手法である汚れ物を除去するという観点を変え、ロール装置に油剤などの付着物が付着しないようにするという観点で考えた繊維の製造方法を提供する。
【解決手段】ロールの接触面と水との接触角αが50°以上であるロール装置。ロール装置が加熱ロールであることが好ましい。これらより、安定して長期間繊維を得られる工程を提供する。また、前記ロール装置を用いるアクリル繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】有機系高分子からなる合成繊維において、設備費、屑発生費を増大させることなく、生産性を向上させることを目的とする。
【解決手段】繊維内部や表面に付着した溶媒や、油剤などが固着した汚れを除去する洗浄装置であって、洗浄槽内を走行する糸条に向け撹拌流を物理的に作用させる撹拌流発生手段からなることを特徴とする糸条の洗浄装置。 (もっと読む)


【課題】ナノメートルレベルでの制御が可能なナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】3重らせん構造が解離して生成したβ−1,3−グルカン鎖を含む溶液と、前記溶液とは別途に用意した液相とを流通下で接触させることにより、少なくともβ−1,3−グルカンの分子が絡合してなる繊維状構造体を製造する方法に係る。 (もっと読む)


本発明は、支持層と分離層とを有する中空ファイバー膜の製造方法であって、(a)第1のポリマーとその第1のポリマー用の溶媒とを含む紡糸組成物を、中空ファイバーダイの内側環状オリフィスを通して押し出すことと;(b)有機求核剤と、第1のポリマー用の溶媒および非溶媒の混合物とを含む組成物を同時押し出しすることと、ここで、この組成物が、中空ファイバーダイの中心環状オリフィスまたは中空ファイバーダイの外側環状オリフィスのいずれかを通して押し出される;(c)中空ファイバーを、凝固浴を通過させることと、を含む方法に関する。本発明による中空ファイバー膜は、ガス分離プロセス、蒸気分離プロセスおよび液体濾過プロセスにおいて使用することができる。 (もっと読む)


【課題】分離開繊が可能なナノフィラメントまたはマイクロファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】電気紡糸原料物質を有機溶媒に溶解させて紡糸溶液を製造するにおいて、電気紡糸原料物質を溶融させて溶融液を製造する工程(工程1)と、前記工程1で製造された紡糸溶液または溶融液を臨界電圧で電気紡糸してナノ繊維を製造した後、乾式または湿式1次捕集して、巻取ローラーで2次捕集する工程(工程2)と、前記工程2で製造されたナノ繊維を延伸して前記有機溶媒の沸点以下の温度で大気圧または減圧条件で一定時間滞留させた後、前記電気紡糸原料物質のガラス転移温度以上で一定時間熱処理する工程(工程3)とを有する、分離開繊が可能なナノフィラメントまたはマイクロファイバーの製造方法に関するものである。 (もっと読む)


本発明は、1つまたは複数の溶融または溶解されたハイパーブランチポリマー(P)および場合によっては1つまたは複数のさらなるポリマー(FP)に基づく中空フィラメント(F)の製造方法であって、該溶融または溶解されたハイパーブランチポリマー(P)またはハイパーブランチポリマー(P)とさらなるポリマー(FP)との混合物を、1つまたは複数の紡糸口金(S)を通過させ、その際、該紡糸口金のダイ長(L)とダイチャネル(デルタD)との比が、0.1〜9.5であることを特徴とする方法に関する。該方法を、ハイパーブランチポリエーテルスルホン(HPES)中空フィラメントの製造のために適用できる。
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【課題】
中空糸膜の乾燥に使用する加熱空気を特定の条件で制御することにより、中空糸膜の構造変化や膜性能の低下を著しく抑制しながら、中空糸膜を効率的に乾燥する。
【解決手段】
セルロースアセテート系ポリマーまたはポリスルホン系ポリマーを含む紡糸原液と、前記ポリマーに対して不活性な芯液とを二重管状ノズルから同時に吐出した後、凝固槽に浸漬し、凝固槽から引き上げた中空糸膜を洗浄し、グリセリン槽に浸漬し、ドライヤーで乾燥する工程を含む、膜厚10〜30μmの中空糸膜の製造方法において、前記乾燥工程が、特定の条件で40〜110℃の乾燥空気をドライヤー中へ送風し、ドライヤーの乾燥空気中に3〜30秒間中空糸膜を通過させることによって行われる。 (もっと読む)


【課題】
中空糸膜の内径ムラや糸切れ、芯液の吐出部分の閉塞などを防ぎ、内径に対して膜厚が薄く、均一構造の中空糸膜を高速に紡糸する方法を提供する。
【解決手段】
紡糸ポリマー原液と、前記紡糸ポリマー原液に対して不活性な芯液とをチューブインオリフィスノズルから同時に吐出する中空糸膜の紡糸方法であって、ノズルスリット部から紡糸ポリマー原液を吐出するときの平均吐出線速度(A)と、ノズルスリット内径基準としたときの芯液の平均吐出線速度(B)の比率が0.4≦A/B≦2.0であり、紡糸後の中空糸膜の膜厚と内径の比率が0.03以上0.15以下であり、ノズル吐出から凝固浴に導入されるまでのエアギャップ部分での紡糸ポリマー原液のノズルドラフト比が5以上30以下である。 (もっと読む)


【課題】ワインおよびビール等の発酵液を処理するために好適に使用され得る、内径および膜厚が比較的大きな中空糸膜を安定して製造するための方法を提供する。
【解決手段】本発明は、ポリマー、溶媒からなる紡糸原液をチューブインオリフィスノズルの外側環状部より吐出し、空中走行部を通過した後、凝固浴に浸漬して中空糸膜を形成する乾湿式紡糸法において、凝固浴中を走行する中空糸膜の走行軌道が複数の弛み防止ガイドからなるガイド群により構成される内接軌道に沿って走行することを特徴とする中空糸膜の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】耐水蒸気性を有し、均一な分離機能層の形成性、工程制御性に優れた複合中空糸膜の製造方法を提供する。
【解決手段】次の1〜4の順序で実施することを特徴とする複合中空糸膜の製造方法である。
1.二重環状ノズルの外側に疎水性高分子溶液を、内側に水または、親水性高分子(A)と水溶性有機化合物(B)、架橋剤(C)が溶解された混合水溶液を吐出する工程
2.二重環状ノズルの内側に水を用いる場合には混合水溶液を、混合水溶液を内側に用いる場合には水を凝固液として用いた凝固浴内に、1で吐出した糸を浸漬し、凝固させる工程
3.凝固浴から取り出して加熱し水分を乾燥する工程、(A)と(B)からなる層を多孔性支持膜に固定化する工程、(C)により(A)を架橋させる工程を順次または同時に行う工程
4.酸性に調整された水溶液中に浸漬し、(A)と(B)を(D)により架橋させる工程 (もっと読む)


【課題】大型の設備を必要とすることなく、短時間、低コストで、中空糸膜を乾燥できる中空糸膜の製造方法と、この製造方法に好適に用いられる乾燥装置を提供する。
【解決手段】乾燥用ガスが供給される供給口21が側面に形成され、中空糸膜10が内部を通過する乾燥用筒部材20と、供給口21に接続される乾燥用ガス供給手段とを具備する乾燥装置を使用する。そして、乾燥用ガスを中空糸膜10の外周側から内周側に透過させて中空部に導入し、中空部を通過させた後、内周側から外周側に透過させて排出する乾燥用ガス圧入工程を行い、中空糸膜10を乾燥する。 (もっと読む)


本発明は、a)UHMWPEと紡糸溶剤とを含むスラリーを押出機へ供給するステップと;b)押出機中のスラリーを紡糸溶剤中にUHMWPEを含む溶液に変えるステップと;c)ステップb)の溶液を、複数個の紡糸孔を含む紡糸プレートに通すことによって、流体UHMWPE繊維を紡糸するステップと;d)流体UHMWPE繊維を冷却してゲルUHMWPE繊維を形成するステップと;e)少なくとも部分的に紡糸溶剤をゲルUHMWPE繊維から除去するステップと;f)紡糸溶剤を除去する前、その除去の間及び/またはその除去の後に少なくとも1回の延伸ステップでUHMWPE繊維を延伸するステップとを含む、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法であって、紡糸プレートが1cm当たり6個以下の紡糸孔を有することを特徴とする、UHMWPE繊維を製造するためのゲル紡糸法に関する。 (もっと読む)


【課題】溶剤含有率が極めて低いアセテート繊維束を生産効率よく得ることができるアセテート繊維束の製造方法、及びこれより得られるアセテート繊維束を提供する。
【解決手段】以下に示す工程を有するアセテート繊維束の製造方法により、溶剤含有率が0.10質量%未満であるアセテート繊維束が得られる。原液調製工程:原料ポリマーを溶剤に溶解させて原液を調製する。紡糸工程:前記原液をノズルから吐出させ、加熱雰囲気下で溶剤を揮発させて原繊維束を得る。水分・捲縮付与工程:前記原繊維束に水分を付与した後、捲縮を付与して、水分率が23〜50質量%の原繊維束を得る。前乾燥工程:水分・捲縮付与工程で得られた原繊維束を前記溶剤の沸点以上、85℃以下の温度で乾燥する。後乾燥工程:前乾燥工程を経た原繊維束を所望の水分率になるまでさらに乾燥し、アセテート繊維束を得る。 (もっと読む)


本発明は、ポリ(アリールエーテルスルホン)(PAES)、ポリ(アリールエーテルケトン)(PAEK)、および芳香族ポリイミドからなる群から選択され高Tを有する少なくとも1種類の場合により官能化されたポリマーを含む繊維またはフォイルの製造方法であって、(aa)溶液の重量を基準にして、少なくとも45重量%のポリマーと、溶液の重量を基準にして少なくとも20重量%の、ポリマーに対する少なくとも1種類のハロゲン非含有有機溶媒(S1)とを含む溶液を提供するステップと;(bb)溶液をノズルから押し出すステップと;(cc)凝固浴であって、(cc1)ポリマーが不溶性である少なくとも1種類の液体(L1)と、場合により(cc2)有機溶媒(S1)と同一または異種である、ポリマーに対する少なくとも1種類の有機溶媒(S2)とを含む凝固浴中に溶液を導入して、繊維またはフォイルを形成するステップとを含む方法に関する。本発明は、さらに、この方法によって得られた繊維またはフォイル、ならびに特定の多孔度の特徴および/または機械的性質を有する繊維またはフォイルに関する。 (もっと読む)


【課題】従来の繊維に比べ融着繊維が少なく、より少ない繊維量で一定の厚みを確保することができ、かさ密度が小さく断熱効率の高いアルミナ質繊維集合体およびその製造方法を提供する。
【解決手段】化学組成がアルミナ成分とシリカ成分の質量比で72〜100/28〜0であり、平均繊維径が3〜8μmで、融着繊維の含有率が本数基準で12%以下であるアルミナ質繊維集合体。回転円盤で紡糸原液を紡糸して繊維を製造する方法において、紡糸原液を乾燥させるために回転円盤に供給する高速気流を、回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させ、融着繊維の発生を防止する前記アルミナ質繊維集合体の製造方法。回転円盤に供給する高速気流を回転円盤の回転方向と逆方向に旋回させる整流装置において、整流板と配管内面との接線によって形成される取り付け角度を5〜30°とすることや、紡糸原液を吐出する回転円盤の孔の間隔が1.5〜5.0mmとすることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】得られる炭素繊維前駆体アクリル繊維束の品質を低下させることなく、製造中のアクリル繊維束に帯電した静電気を効率良く除電して集束性を向上させることにより、優れた操業性及び生産性で炭素繊維前駆体アクリル繊維束を得ることができる製造方法及びその製造装置を目的とする。
【解決手段】アクリロニトリル系重合体を溶剤に溶解して紡出させる溶液紡糸により賦形されたアクリル繊維束を、走行させつつ乾燥する乾燥工程を含み、前記乾燥工程で、前記アクリル繊維束に帯電した静電気を除電することを特徴とする炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造方法。また、溶液紡糸により賦形されたアクリル繊維束Xを、走行させつつ乾燥する乾燥手段30と、乾燥手段30でのアクリル繊維束Xの静電気を除電する除電手段40とを少なくとも有する炭素繊維前駆体アクリル繊維束の製造装置1。 (もっと読む)


【課題】高い表面多孔性を示し、高い浸透性すなわち流動性を有する中空繊維多孔質膜を提供する。
【解決手段】少なくとも一方の表面が実質的に無表皮であって、3000秒より小さいIPAフロー時間を有する過フッ素化熱可塑性重合体からなる中空繊維多孔質膜であって、(a)過フッ素化熱可塑性重合体を、この重合体と上臨界溶液温度を形成する溶媒中に溶解する工程と、(b)その一部分が冷却浴中に浸漬され、前記溶液の前以て冷却されるのを防止するべく十分高い温度に保持された環状の金型内に押出す工程と、(c)前記溶液を前記冷却浴中に押出す工程と、(d)前記溶液を前記上臨界溶液温度以下にまで冷却して、重合体リッチな固相と溶媒リッチな液相との2相に、液相−液相分離し、ゲル状の繊維を作製する工程と、(e)前記溶媒を前記ゲル状繊維から抽出して多孔質の中空繊維膜を形成する工程と、(f)前記多孔質中空繊維膜を乾燥する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、目地開きを防ぐための更なる改善のため復元性に優れたアルミナ繊維の製造方法、繊維化装置、ブランケット及びブロックを提供することである。
【解決手段】 PVAを含む原料溶液をスピニング法によってアルミナ前駆体繊維とし、アルミナ前駆体繊維を延伸、乾燥させた後、900℃以上で焼成することで結晶化させて、アルミナ含有率70重量%以上のアルミナ繊維を製造方法するにおいて、第1段階と、その後の第2段階とを含む少なくとも2段階の高圧気流によってアルミナ前駆体繊維を延伸させることを特徴とするアルミナ繊維の製造方法。
第1段階の気流の吹き出し方向と原料溶液の吹き出し方向とのなす角度が80°以上110°以下であり、第2段階の気流の吹き出し方向と繊維の流れ方向とのなす角度が10°以上80°以下であることを特徴とする請求項1に記載のアルミナ繊維の製造方法。 (もっと読む)


【課題】濾過用途等に好適な、耐擦過性と洗浄回復性を両立した多孔性中空糸膜。
【解決手段】熱可塑性樹脂から成る、少なくとも2層からなる多孔性中空糸膜であって、中空糸膜の内表面側の1層(A)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万未満、最外表面の1層(B)を構成する熱可塑性樹脂の重量平均分子量が40万以上であることを特徴とする多孔性多層中空糸膜。 (もっと読む)


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