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Fターム[4L047AA03]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 無機繊維 (666) | 炭素 (164)

Fターム[4L047AA03]に分類される特許

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【課題】短繊維化した炭素繊維をそのまま使用しつつ、均一な厚みに積層するフリース状繊維マットを形成する炭素繊維マットの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】短繊維に切断した炭素繊維原料から開繊された綿状繊維53を所定の厚みに積層してフリース状繊維マット61Cを形成する炭素繊維マットの製造方法において、前記綿状繊維53を開繊シリンダ4と吸引ケージ6との間に設けた空気室5にて浮遊させてから、前記吸引ケージ6に吸引して積層させる。 (もっと読む)


【課題】短繊維化した炭素繊維をそのまま使用しつつ、均一な厚みに積層するフリース状繊維マットを形成する炭素繊維マットの製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】短繊維に切断した炭素繊維原料から開繊された綿状繊維53を所定の厚みに積層してフリース状繊維マット61Cを形成する炭素繊維マットの製造方法において、前記綿状繊維53を開繊シリンダ4と吸引ケージ6との間に設けた空気室5にて浮遊させてから、前記吸引ケージ6に吸引して積層させる。 (もっと読む)


【課題】 従来の粉末状バインダーでは、無機繊維不織布に十分な機械的強度を付与するためには多量の粉末状バインダーの散布が必要であり、また、バインダー散布時の歩留まり率も低かったため、バインダー散布時の歩留まり率に優れ、低散布量、低付着量でも均一で優れた機械的強度の無機繊維不織布を与える無機繊維不織布用粉末状バインダーを提供する。
【解決手段】 体積平均粒子径Dvが20〜75μmで、75μm以下の粒子径を有する粒子の全粒子に対する割合が60重量%以上である樹脂粒子を含有してなる無機繊維不織布用粉末状バインダー。 (もっと読む)


【課題】基板の表面に複数の繊維状柱状構造体を備えた繊維状柱状構造体集合体であって、該基板と該繊維状柱状構造体との密着力が非常に高い繊維状柱状構造体集合体を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状柱状構造体集合体は、基板の表面に複数の繊維状柱状構造体を備えた繊維状柱状構造体集合体であって、該複数の繊維状柱状構造体の片端が該基板の表面に密着しており、該複数の繊維状柱状構造体と該基板の表面との密着力が25℃において25N/cm以上である。 (もっと読む)


【課題】、熱成形可能で、軽量なシート材からなるスタンパブル成形が可能な繊維強化材を有する構造体を提供すること。
【解決手段】(A)繊維強化材と(B)熱可塑性樹脂からなり、(A)繊維強化材の単糸の長さが1〜50mm、太さが3〜1,000μmであり、(A)繊維強化材/(B)熱可塑性樹脂の重量比(重量%)が20〜95/80〜5、目付が40〜4,000g/mであるエアレイド法よるウエブ層からなる、繊維強化材を有する構造体。 (もっと読む)


【課題】ローラによる押圧を、従来に比べて更に効果的に行うことができる繊維複合体の方法及びその為の押圧ローラ装置を提供する。
【解決手段】補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの一面に熱膨張性カプセルを供給する工程と、マットを押圧ローラ装置によって押圧する分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する工程と、マット内に分散されたカプセルを加熱する膨張工程と、を備えた方法において、押圧ローラ装置25は、複数の回転軸を備えるとともに、回転軸は各々複数のローラ部を備え、第1回転軸251aの各ローラ部252a幅方向中央で第1回転軸に直交した第1仮想線と、第1回転軸251aに隣接した第2回転軸251bの各ローラ部252b幅方向中央で第2回転軸251bに直交した第2仮想線と、が重ならないように各ローラ部が配置されている。 (もっと読む)


【課題】 目付量の低い無機繊維不織布の製造工程においても、バインダー散布時の歩留まり率に優れ、しかもバインダーの付着量を低減しても不織布の均一で優れた機械的強度が維持される不織布を与える無機繊維不織布用バインダーを提供する。
【解決手段】 粒子表面の少なくとも一部が親水性微粒子(B)で被覆された樹脂粒子(A)を含有してなり、(B)の数平均一次粒子径が1〜20nmである無機繊維不織布用バインダー。(A)を構成する樹脂が、ポリエステル樹脂、ポリウレタン樹脂、ポリアミド樹脂およびポリ酢酸ビニル樹脂からなる群から選ばれる少なくとも1種であることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】炭素短繊維の破断が少なく、導電性に優れた多孔質電極基材およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b1)およびフィブリル状炭素前駆体繊維(b2)の少なくとも一方とを平面内において分散させた前駆体シートを製造する工程(1)と、前記前駆体シートの水分率を30%以上300%以下に調整する工程(2)と、ロール対を一対以上有する連続式加熱ロールプレス装置を用いて、前記前駆体シートを加熱加圧処理する工程(3)と、加熱加圧した前駆体シートを1000℃以上の温度で炭素化処理する工程(4)とを有する多孔質電極基材の製造方法。および該製造方法で得られる多孔質電極基材。 (もっと読む)


【課題】 表面積が大きく、孔径が小さいにもかかわらず、空隙率が高く、導電性にも優れるカーボン繊維不織布、及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】 本発明のカーボン繊維不織布は、平均繊維径2μm以下のカーボン繊維からなり、空隙率が60%以上、かつ単位厚さあたりの電気抵抗が10mΩ/μm以下であり、静電紡糸法により紡糸した炭素化可能繊維からなる炭素化可能繊維ウエブに、炭素化可能繊維を溶解可能な溶媒Aと、炭素化可能繊維を溶解不可能で、溶媒Aと混合可能、かつ溶媒Aよりも沸点の低い溶媒Bとの混合溶媒を付与した後、加熱して混合溶媒を除去して炭素化可能繊維同士を接着した後、炭素化する方法により製造できる。 (もっと読む)


【課題】再生炭素繊維の有効利用を図ることができるとともに、軽量で、剛性に優れた不織布、この不織布の製造方法及びこの不織布を用いたサンドイッチ材を提供することを目的としている。
【解決手段】表面のサイジング剤が除去された状態のチョップド再生炭素繊維5と、熱可塑性樹脂繊維6とからなる積層マット7を解繊機及びカード機8に順に通し、十分にチョップド再生炭素繊維5と、熱可塑性樹脂繊維6とが混合された不織布9を得た。
そして、この不織布9が表面材となり、竹/PPからなる不織布がコア材となる対称三層構造物をニードルパンチしてサンドイッチ材を得るようにした。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維基材の回収材から炭素繊維不織布を効率よく製造できる方法を提供することにあり、さらに間接的には、効率の良い回収を可能にすることによって、その炭素繊維基材を用いる繊維強化樹脂の成形における炭素繊維基材の歩留まりを向上することにある。
【解決手段】バインダーが付与された炭素繊維基材の回収材をカード機に通すことにより、開繊された炭素繊維の集合体を形成し、該炭素繊維の集合体から炭素繊維不織布を形成することを特徴とする炭素繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】
本発明の課題は、基材の内外部において表面処理による酸化状態のムラが少ない炭素繊維基材および、炭素繊維基材の製造方法を提供することにある。
【解決手段】
湾曲した炭素繊維からなり、炭素繊維が平面方向および厚み方向に配向した、厚さが2.00mm〜25.00mmの炭素繊維基材であり、ESCAで測定した該基材表面のC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(A)および、ESCAで測定した該基材内部のいずれの面におけるC1sピーク中に占めるCOO基比とC−O基比の比率の和(B)において、以下の式により求められる基材内外面の均一度が0.80〜1.00の範囲にあることを特徴とする炭素繊維基材。
基材内外面の均一度=(B)/(A) (もっと読む)


【課題】貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。
【解決手段】以下(1)〜(6)の工程よりなる貴金属担持極細炭素繊維綿状体の製造方法。(1)熱可塑性樹脂と、レーヨン、ピッチ、ポリアクリロニトリル、等々から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体繊維を形成する。(2)溶剤により熱可塑性樹脂を溶解除去して熱可塑性炭素前駆体繊維とし、その分散液を作製する。(3)前記熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した溶液を冷媒中に滴下させ、熱可塑性炭素前駆体繊維が分散した凍結体を作製する。(4)前記凍結体を凍結乾燥させることにより、熱可塑性炭素前駆体繊維から成る低密度構造体を形成させる。(5)前記低密度構造体を不融化処理した後、炭素化または黒鉛化し、極細炭素繊維綿状体を得る工程。(6)前記極細炭素繊維綿状体を、貴金属化合物溶液に浸漬させ、還元剤を添加することにより、極細炭素繊維綿状体の表面に貴金属を担持させる工程。 (もっと読む)


【課題】炭素繊維の脱落や抜けの殆どない形態保持性に優れる炭素繊維含有不織布および炭素繊維不織布を製造する。
【解決手段】繊径3〜8μm、カット長2〜6mmの炭素短繊維(A)を40〜95質量%、および、アクリロニトリルを50質量%以上含有したアクリロニトリル系ポリマーよりなる繊度0.05〜0.3dtex、カット長2〜6mmの超極細アクリロニトリル系繊維(B)を5〜60質量%含有する、目付20〜200g/m2、布厚0.1〜2.0mmの不織布の製造方法であって、炭素短繊維(A)及び超極細アクリロニトリル系繊維(B)を含有する抄紙スラリーから抄造ウエッブを形成する工程を繰り返して、多層化された抄造ウエッブを製造する工程、及び、多層化された抄造ウエッブにウオータージェットパンチングすることによって多層化された抄造ウエッブを交絡一体化する工程を有する。 (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維が25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、マットの繊維全量に対する割合が0Vol%超30Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
1.0×10/D<N<2.5×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】繊維強化複合材料成形の先駆体として用いられるランダムマットを提供する。
【解決手段】繊維長10〜100mmの強化繊維と熱可塑性樹脂とから構成され、強化繊維は25〜3000g/mの目付けにて実質的に2次元ランダムに配向しており、式(1)で定義される臨界単糸数以上で構成される強化繊維束(A)について、繊維全量に対する強化繊維束(A)の割合が30Vol%以上90Vol%未満であり、かつ強化繊維束(A)中の平均繊維数(N)が下記式(2)を満たすことを特徴とするランダムマット。
臨界単糸数=600/D (1)
6×10/D<N<2×10/D (2)
(ここでDは強化繊維の平均繊維径(μm)である) (もっと読む)


【課題】緻密化の速度が改良され得、繊維シートの或る層における繊維密度を増加させることにより繊維プリフォームの電磁特性を部分的に変更することができる、繊維プリフォームの製造方法を提供する。
【解決手段】炭素−炭素複合材料から環状物品を作製するための三次元繊維プリフォーム製造方法であり、その方法は炭素の糸またはトウから構成される繊維シートを積層すること、およびそれらを一緒に結合するために重ね会わされたままで1つずつ層をニードリングすることにあり、その方法はさらに繊維プリフォームの半分厚さに位置される繊維シート層の繊維密度を増加させることにより繊維プリフォームの電磁特性を部分的に変更することを特徴とする、三次元繊維プリフォーム製造方法。 (もっと読む)


【課題】製造コストが低く、剥離の問題が生じず、厚さ方向で炭素短繊維の質量比率に傾斜をつけることで、発電時に生成水を効率よく排出し、かつ十分なガス透気度及び導電性を持った多孔質電極基材及びその製造方法を提供する。
【解決手段】以下の(1)〜(3)の工程を含む、多孔質電極基材の製造方法。
(1)炭素短繊維(A)と、炭素繊維前駆体短繊維(b)及び/又はフィブリル状炭素前駆体繊維(b´)とを分散して前駆体シートを製造する工程。
(2)組成の異なる前駆体シートを2枚以上積層し、交絡処理して積層した前駆体シートを製造する工程。
(3)積層した前駆体シートを1000℃以上で炭素化する工程。 (もっと読む)


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