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Fターム[4L047AA08]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 天然有機繊維 (621) | セルロース (429)

Fターム[4L047AA08]に分類される特許

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【課題】 スパンレース不織布が有する不織布表面の肌触りの良さ、嵩高性は保持した状態で、より高いハリ・コシや剛性が付与されてなるスパンレース複合不織布を提供する。
【解決手段】 両表面層は短繊維ウェブが配され、前記短繊維ウェブ層の間に網状不織シートが配された複合不織シートであり、前記網状不織シートが、高融点重合体と低融点重合体とからなる単フィラメント糸が多数集積してなり、単フィラメント糸の繊維横断面は、低融点重合体からなる海成分中に高融点重合体からなる複数の島成分を有する海島型複合断面であり、単フィラメント糸の繊度が15デシテックス以上であり、複合不織シートは、両表面層におけるそれぞれの短繊維ウェブを構成する短繊維同士は水流交絡処理によって交絡一体化しているとともに、両表面層を構成する短繊維が網状不織シートに絡み付くことにより両表面層の短繊維ウェブと網状不織シートとが一体化している複合不織シート。 (もっと読む)


【課題】
安価な天然セルロース繊維を使用し、天然セルロース繊維および熱融着性物質を空気中で混合解繊してマット化し、該マットを前記熱融着性物質の融点以上に加熱して製造される、優れた液体吸収性を有する天然セルロース繊維を主体とする液体吸収体において、難燃性物質としても、安価かつ環境への影響の懸念が無い材料を使用し、十分な難燃性効果を有する難燃性液体吸収体を得る。
【解決手段】
天然セルロース繊維および熱融着性物質を空気中で混合解繊してマット化し、該マットが前記熱融着性物質の融点以上に加熱されてなる液体吸収体において、ウェブ中に水和金属塩化合物粒子およびアミノ基および/またはアンモニウム基を含有するリン酸化合物を含有することを特徴とする難燃性液体吸収体。 (もっと読む)


【課題】カーディング工程やエアレイド工程のような乾式の不織布化工程、または、抄造工程等の湿式の不織布化工程等の何れの不織布化工程においても、繊維集合体に均一に発泡剤を固定化することができる発泡性繊維を提供する。
【解決手段】熱膨張性微小球1を含有する、ポリプロピレン樹脂組成物を用いて得られた発泡性繊維であって、該熱膨張性微小球が、カルボキシル基含有単量体を含む重合性成分を重合することによって得られる熱可塑性樹脂からなる外殻2と、それに内包され且つ加熱することによって気化する発泡剤3とから構成され、平均粒子径が1〜100μmの範囲にあり、膨張開始温度が170℃以上であり、該繊維質量に対して1〜65質量%の割合で混合され、さらに、該繊維横断面の最外層から2μm以上内側に配されている、発泡性繊維。 (もっと読む)


【課題】柔細胞をも使用して竹材を無駄なく利用しつつ、成形体としての剛性を確保した竹繊維含有樹脂成形体を提供し、さらに、そのような竹繊維含有樹脂成形体の製造方法および製造装置を提供する。
【解決手段】竹繊維含有樹脂成形体10の製造装置100は、竹材20を繊維化することによって竹繊維21および柔細胞22を得る繊維化部110と、積層構造体30を形成する積層部120と、積層構造体を一体的にプレスしてボード体40を得るプレス部130と、を有している。積層構造体は、竹繊維と熱可塑性樹脂繊維33とを含有する第1の層31と、柔細胞を含有する第2の層32と、を有し、第1の層、第2の層、第1の層をこの順に積層している。積層部はさらに、第1の層の上に積層する柔細胞を湿らせる水151を噴射する噴射部150を備え、第2の層を、第1の層の上に、柔細胞を水によって湿らせながら積層することによって形成する。 (もっと読む)


【課題】 木綿繊維に代表されるセルロース系繊維からなる不織布において、さらに機能性を付加してなる不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】 セルロース系繊維によって構成される不織布であり、構成繊維同士は三次元的に交絡してなり、前記不織布はモノグリセリドとカルボン酸アミドとの少なくともいずれか一方が付着されていることを特徴とする不織布。特に、セルロース系繊維が木綿繊維であることが好ましい。また、モノグリセリドが親油型モノステアリン酸グリセリルであることが好ましい。また、カルボン酸アミドがステアリン酸アミドであることが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れるコットンを主体繊維とする短繊維不織布を提供する。
【解決手段】コットンを主体繊維とする短繊維不織布であって、不織布を構成する短繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、流動開始温度(R)が105〜155℃であり、かつ流動開始温度(R)とポリエステルAの融点(Tm)とが下記式(1)を満足する非晶性のポリエステルBとを含むことを特徴とする短繊維不織布。
(R−Tm)≦5(℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】髪の毛や固形ゴミを始めとするダストの捕集性能が高く、また清掃時の摩擦抵抗が低い清掃用ウエットシートを提供すること。
【解決手段】ウエットシート10は、繊維ウエブ11a,11bを水流交絡させて形成された繊維集合体11を具備し、繊維集合体11に水性洗浄剤が含浸されてなる。繊維集合体11の少なくとも一面が、繊維集合体11の構成繊維の交絡によって形成された多数の凸部22と、凸部22を取り囲む形状の凹部21とを有する。繊維集合体11の前記一面は、サンドペーパー(粒度1200番)に対する静摩擦抵抗値が900〜2500cNである。 (もっと読む)


【課題】水系のインクジェットインクで印刷した場合に寸法変化が小さく印刷不具合を発生させにくいと共に、樹脂が含浸しやすく、かつ裏打紙を接着及び剥離し易い樹脂含浸用インクジェット印刷薄葉紙及びインクジェット印刷用積層シートを提供する。
【解決手段】天然繊維と、平均単繊維繊度0.1〜2.0dtex、かつ繊維長2〜10mmである合成繊維とを少なくとも含む繊維を抄紙してなり、顔料を含有し、坪量10〜30g/m、密度0.2〜0.4g/cmの樹脂含浸用インクジェット印刷薄葉紙であって、前記合成繊維と前記天然繊維との配合割合が、(前記合成繊維)/(前記天然繊維)の質量比で20/80〜60/40である。 (もっと読む)


【課題】断熱性を確保しつつ強度を持たせた植物繊維系断熱ボードを提供すること。
【解決手段】植物繊維系断熱ボード10は、植物繊維系コア材12と、植物繊維体14とを含んで構成されている。植物繊維系コア材12は、薄肉の壁部12Aと、この薄肉の壁部12Aにより区画され植物繊維系断熱ボード10の厚さ方向に貫通する複数の孔12Bとを備えて植物繊維系断熱ボード10の全域に位置するように設けられている。植物繊維体14は、コア材12の周囲および複数の孔12Bの内部に取着され圧縮された植物繊維から構成されている。植物繊維として、パルプ繊維(再生パルプ繊維を含む)、木材繊維、麻繊維、竹繊維などの従来公知のさまざまな植物繊維が使用可能である。 (もっと読む)


【課題】吸収性物品には液等の吸収速度及び保持量における一層の改良が求められており、できればそれをより小さく薄い吸収体で達成したい。それによりこの種の物品に求められる十分な吸収保持性を実現しつつ、携帯性を向上させ、また素材の量を減らして省資源にも資する。吸収性物品に配置される繊維シートが薄く、低坪量であっても、液等の拡散性及び液透過性に優れ、吸収性物品等に好適に適用できる十分な紙力強度を有する繊維シートを提供する。
【解決手段】繊維状物とエーテル化度0.2〜0.6のカルボキシメチルセルロースと湿潤紙力増強剤とを含有する繊維シート33。 (もっと読む)




【課題】 軽量、低コストかつ意匠性、難燃性、離型性、追従性及びトリミング性という要件を同時に満足する表皮材用基材、これを用いた表皮材、及び基材マットと一体化された成形体を提供すること。
【解決手段】 本発明の表皮材用基材は、セルロース系繊維を含む繊維基材の片表面が、難燃剤と熱硬化性樹脂を含むアクリル系樹脂バインダによって接着されている表皮材用基材であり、繊維基材を構成する繊維の繊度が2.2dtex以下であり、かつアクリル系樹脂と熱硬化性樹脂との質量比率が80:20〜65:35である。本発明の表皮材は前記表皮材用基材における繊維基材の、アクリル系樹脂バインダによって接着された表装面と反対面に、200℃以下の融点をもつ樹脂を含む接着剤層を備えている。更に、成形体は前記表皮材と基材マットとが熱成形により、接着剤層を介して一体化されている。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、高い割合で水分吸着剤を含有させても、粉落ちが少なく、水分吸着特性、加工適性に優れた除湿用シート状物を提供することである。
【解決手段】水分吸着剤を含有してなる除湿用シート状物において、(A)剪断力を加えて幹部から離脱した繊維径1μm以下のフィブリル化リヨセル繊維、(B)剪断力を加えて繊維径2μm以上の幹部から繊維径1μm以下の枝部が発生したフィブリル化リヨセル繊維から選ばれる少なくとも1種のフィブリル化リヨセル繊維と有機繊維とを含有することを特徴とする除湿用シート状物。 (もっと読む)


【課題】 外周に膨れが生じにくい繊維質ロールの製造方法を提供する。
【解決手段】 長手方向に二つ折りされた帯状繊維集合体1を準備する。そして、その折り目2の内側に沿って長手方向に線状の細線3を挿入する。この後、折り目2側を差動縫製ミシンを用い、細線3が折り目2とミシン糸4との間に位置するようにして、イセコミ縫製して、イセコミ生地5を得る。イセコミ生地5の折り目2が仮軸7の外周面に当接するようにして、螺旋状に幾重にも巻回する。その後、加圧板8,9に対向する圧力を負荷して、イセコミ生地5を仮軸7の軸方向に圧縮する。圧縮状態を維持したまま、加熱処理を施して固定する。その後、加圧板8,9を取り外し、仮軸7を抜くことにより、繊維質円筒体を得る。繊維質円筒体の中空に、ロール軸を挿入して、繊維質ロールを得る。 (もっと読む)


【課題】吸液性及び柔軟性に優れるものでありながら、リント発生量の少ない産業用ワイプを提供する。
【解決手段】上記課題は、コットン繊維と合成繊維とを混合状態で且つ5:5〜7:3の重量比で含有する単層の不織布からなり、前記合成繊維として、他の繊維と熱融着していない非熱融着繊維と、前記コットン繊維及び前記非熱融着繊維の少なくとも一方と熱融着した部分及び他の繊維と熱融着していない部分を有する複合型熱融着繊維とを、4:6〜6:4の重量比で含有する、ことを特徴とする産業用ワイプにより解決される。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


本発明は、顕著な抗毒素特性を有する布を生じさせる新規の方法を提供する。抗毒素特性は、抗菌剤または抗ウイルス剤などの活性剤を布に導入することによって、布に与えられる。活性剤は、製造プロセスの複数の段階で布に導入され得る。不織布では、活性剤はウェブ形成の間および/または後処理段階の間に導入され得る。本発明によって作られた布は、広範囲にわたる利用性を有する。例えば、それらは創傷包帯、ガウン、カーテン、エアフィルター、保護衣および拭き取り繊維として使用され得る。 (もっと読む)


【課題】鮮魚等を包んだ時の体積増加がわずかであり且つ、鮮魚等の冷凍、解凍後に発生するドリップを適度に吸収するが、長期間冷凍してもドリップを吸収しすぎて食感が低下することの無いシートを、はさみで切断して使用可能な形態で実現することである。
【解決手段】 平均繊維長が20mm未満のパルプ繊維と平均繊維長が30mm以上の疎水性の熱可塑性樹脂繊維と平均繊維長20mm以上の親水性繊維を含み厚さが0.5mm以下である不織布シートからなり、吸水戻り量が10〜100g/mであることを特徴とするドリップ吸収シート。 (もっと読む)


【課題】異臭の問題を好適に回避し、含浸させたアルカリイオン水の機能を長期間にわたって十分に発揮させることができるウェットシート、及び、その製造方法を提供する。
【解決手段】コットン、レーヨン、又は、ポリエステル等の繊維を用いた不織布によって構成した保水性シートに、電解アルカリイオン水300〜700重量%を含浸させ、その後、当該電解アルカリイオン水を10%以上搾り取り、次いで、電解アルカリイオン水を新たに追加して含浸させ、包装材内部を減圧することによってエアー抜き処理を行って密閉包装することを特徴としている。 (もっと読む)


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