説明

Fターム[4L047AA10]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 天然有機繊維 (621) |  (18)

Fターム[4L047AA10]に分類される特許

1 - 18 / 18


【課題】エレクトロスピニングにより有用な水不溶化可能なセリシンナノファイバー、セリシン・フィブロイン複合ナノファイバー、およびそれらの製造方法を提供すると共に、これらのナノファイバーの水不溶化技術、ならびに水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材を提供すること。
【解決手段】シルクセリシンからなるセリシンナノファイバーであって、シルクセリシンが、裸蛹(遺伝子記号Nd)、セリシン蚕(遺伝子記号Nd−s)もしくはセリシンホープの繭層由来のセリシン、またはこれらカイコの幼虫体内から取り出した絹糸腺内の液状セリシンもしくはこの液状セリシンを凝固させたセリシンである。得られた水溶解性ナノファイバーを水不溶化処理および化学加工処理し、この水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材。シルクセリシンとシルクフィブロインとからなる複合ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有する繊維状複合材料を提供する。
【解決手段】本発明の繊維状複合材料は、異なる組成の2種類以上の繊維状材料の一部同士が相互に接合した構造を有し、2種類以上の繊維状材料は、それぞれの繊維状材料の直径が10nm〜50μmであるとともに、それぞれの繊維状材料の直径に対する長さの比の割合が10以上である。本発明の繊維状複合材料は、各繊維状材料を形成するための一の原料液7aと他の原料液7bとに、それぞれ極性の異なる±0.5kV/cm以上の高電界を印加してそれぞれ噴射し、それぞれの繊維状材料が独立した連続構造を有した状態で複合化させる静電紡糸工程によって得ることができる。 (もっと読む)


【課題】高い意匠性と良好な機能性とを兼ね備えた不織布およびその製造方法、ならびに当該不織布を用いた拭き取り材を提供する。
【解決手段】本発明の不織布は、繊維集合物の構成繊維の一部が水流交絡により再配列されて形成され、規則的な模様を有し且つ相互に離間したストライプを複数有することにより、ストライプ模様を呈している不織布であり、ストライプAとストライプBとが交互に並んだストライプ群を有し、前記ストライプ群は複数有しており、前記ストライプ群は相互に離間し、隣り合う一対のストライプ群間にはストライプCを有し、ストライプA、ストライプB、及びストライプCは、隣り合うストライプの模様と異なる模様を有し、ストライプA及び/又はストライプBが規則的な模様を有する。 (もっと読む)


【課題】絹糸生体材料(例えば、繊維、フィルム、発泡体、およびマット)を生成するための全水性方法および組成物の提供。
【解決手段】加工(例えば、電界紡糸)の前に、ポリエチレンオキシド(PEO)(詳細に記録が残されている生体適合性物質)などの少なくとも1種類の生体適合性ポリマーを絹糸タンパク質とブレンドした。
【効果】この段階によって、材料の脆化につながる、可溶化および水溶液からの再加工の間のフィブロインの高次構造変化に関連した問題が避けられる。さらに、この方法によって、加工された生体材料がインビトロまたはインビボで細胞に暴露された時に問題となることがある有機溶媒の使用が避けられる。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニング技術を利用して平均繊維径と繊維径分布の制御が可能となる絹タンパク質ナノナノファイバーを製造する方法を提供すること。
【解決手段】家蚕若しくは野蚕幼虫由来の絹タンパク質を水、蟻酸、ヘキサフルオロアセトン水和物、又はヘキサフルオロイソプロパノールに溶解して、絹タンパク質ドープを調製し、得られた絹タンパク質ドープを用いて、絹タンパク質ドープがゲル化しない温度でエレクトロスピニングすることにより絹タンパク質ナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】トルマリンのような無機物質微粒子を含まず、素材のもつ特性を利用して、長期間にわたり安定してマイナスイオンを発生することができ、しかも従来のものに比べマイナスイオン発生能力が高い上に、使用後、焼却処理する際に有毒ガスを発生することがなく、環境汚染の原因とならないマイナスイオン発生材料を提供する。
【解決手段】質量平均分子量60万〜300万の超高分子量ポリ‐γ‐グルタミン酸により被覆処理された絹繊維と、ポリプロピレン繊維との混合繊維布からなり、該ポリプロピレン繊維が負に帯電されているマイナスイオン発生材料とする。 (もっと読む)


【課題】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質ナノファイバー、並びに該ドープを用いるエレクトロスピニングにより絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する方法及び得られた絹タンパク質複合体ナノファイバーを提供すること。
【解決手段】家蚕又は野蚕由来の絹タンパク質水溶液を透析して純粋な絹タンパク質ドープを調製し、又はこの絹タンパク質ドープに非イオン界面活性剤及び水溶性高分子から選ばれた少なくとも1種を添加して絹タンパク質複合ドープを調製し、この絹タンパク質ドープ若しくは絹タンパク質複合ドープを用いてエレクトロスピニングにより絹タンパク質ナノファイバー又は絹タンパク質複合体ナノファイバーを製造する。 (もっと読む)


【課題】吸湿性、吸湿発熱性、保温性、機械特性、審美性に優れ、テキスタイル製品に好適に用いることができる、全く新規な構造を持つタンパク質繊維及びその製造方法を提供する。
【解決手段】長手方向の少なくとも一部の外層部分がささくれ立っている分枝状タンパク質繊維。タンパク質繊維中の一部のタンパク質を分解するタンパク質分解工程、洗浄工程および外力作用工程を備えることで製造する。この分枝状タンパク質繊維は、未加工のタンパク質繊維よりも比表面積が大きくなっており、その結果、不動空気層が増え、引いては保温性および吸湿性に優れる。このため、この分枝状タンパク質繊維を利用すれば、軽量で暖かく、吸湿発熱性に優れた繊維製品を提供することができる。 (もっと読む)


【課題】トルマリン、半導体物質、放射性物質などの異質物質を混入することなく、素材のもつ特性を利用してマイナスイオンを発生し、従来のものに比べマイナスイオン発生能力が高く、長期間にわたってその能力が低下することなく持続するマイナスイオン発生材料を提供する。
【解決手段】質量平均分子量60万〜300万の超高分子量ポリ‐γ‐グルタミン酸により被覆処理された絹繊維と、ポリ塩化ビニリデン系繊維とを含む混合繊維布からなり、該ポリ塩化ビニリデン系繊維が負に帯電されているマイナスイオン発生材料とする。 (もっと読む)


本発明は、吸収用品における体に面するシートとして使用される、互いに一体化された少なくとも二つの層(2,3)を備える不織材料(1)に関するものであり、このものにおいて、第1の層(2)は、スパンレイドフィラメント(4)を備えており、第2の層(3)は、ステープルファイバー(5)を備えており、ステープルファイバー(5)は1.5dtex以下の太さを有しており、フィラメント(4)は2.5dtex以上の太さを有している。さらに、本発明は、生理用ナプキン、パンティライナー、失禁プロテクター、またはおむつなどの、体に面するシートとして上述したような不織材料を備える吸収用品に関するものである。
(もっと読む)


【課題】均一な繊維ウエブを得ることのできる静電紡糸装置を提供することである。また、ノズル交換にともなうトラブルを解消できる静電紡糸装置を提供することである。
【解決手段】互いに隣設のノズル孔の軸心方向を互いに斜向させた静電紡糸装置である。また、液溜め容器が円筒状の周壁を有して周壁の軸心のまわりに回転可能とされ、周壁にノズル孔が一巡して配置され、液溜め容器の回転にともない周壁の外周に面する静止領域に到達したノズル孔を清掃する清掃手段と、液溜め容器の回転駆動手段と、到達したノズル孔の導通を一時的に遮断する遮断手段とを備えた静電紡糸装置である。また、紡糸溶液が接着剤を含む静電紡糸方法である。さらに、紡糸溶液がポリエチレンテレフタレート及びヘキサフルオロイソプロパノールを含む静電紡糸方法であり、また、紡糸溶液がセリシンとフィブロインを含む静電紡糸方法である。
(もっと読む)


【課題】面方向に空洞を備えるシート状フェルトを提供する。
【解決手段】羊毛繊維を調合し、カード機(図示せず)によりウエブ(700mm×1000mm、620g/m2)11、13を作成する。ウエブ11上にウエブの幅に相当する長さのPPバンド(荷造りひも)を12本並べ、その上にウエブ13を重ねる。シャワーで水を適量、散布し、次にウエブ全体をハーダー盤の下布上に配置する。そして、上から上布、フェルトをかぶせ、上下の熱盤ではさんで縮充する。縮充後、フェルトを自然乾燥し、PPバンドを抜き取ると、空洞15を備えるフェルト10が完成する。空洞内に、針金等の支持体を入れれば立体形状に成形できる。また、貴陽石を入れたベッドマットにもできる。 (もっと読む)


本発明は、比較的軽い一方で、高い耐衝撃性を有する、熱可塑性ポリマーマトリックスを含むシルク繊維強化複合材料を提供する。本発明のシルク繊維強化複合材料は、プレート厚さ1mm当たり20J超、さらに好ましくは1mm当たり30J超、最も好ましくは1mm当り40J超の耐貫入性を有するような、衝撃エネルギーの最適の消失を可能にする。本発明に従う繊維複合材料の高い耐衝撃性のため、上記複合材料を含むパネル又はシェルは、ライフサイクルの過程において、衝撃又は貫入のリスクにさらされやすい物品の製造のために特に有用である。 (もっと読む)


【課題】トルマリンのようなマイナスイオンを発生させるための物質を混入することなく、素材自体のもつ特性を利用してマイナスイオンを発生させ、かつこの能力を長期間にわたって持続させることができる新規な繊維材料を提供する。
【解決手段】天然タンパク繊維とポリ塩化ビニリデン系繊維との混合繊維からなり、該ポリ塩化ビニリデン系繊維に負電荷が帯電されているマイナスイオン発生性繊維布とする。 (もっと読む)


【課題】
透湿性や防水性といった機能性を付与した繊維布帛であっても、風合いが柔らかく、薄く軽い商品を提供する。また、通気性が必要な場合においては、透湿性、防水性を有していながら通気性をも有する透湿性防水布帛およびその製造方法を提供することである。
【解決手段】
繊維布帛の少なくとも片面に直径が1μm以下の繊維からなる層を有する透湿性防水布帛であり、直径が1μm以下の繊維の太さが、10nm以上、700nm以下であると好ましい。 (もっと読む)


この発明は、蚕の繭から純粋な絹繊維素を抽出し、この絹繊維素束を精錬してシート状にした後、その表面または両面に黄蜀葵根の糊を染み込ませて絹不織布を製造する方法に関し、従来より数千年間に亘って織物用としてのみ使用されてきた絹繊維の新規な利用方法を開発している。
このような試みは、蚕の繭そのものを構成している自然状態での不織布を解体し、これを人間の必要性に合わせて再構成する技術的な課題を解決することにより行われる。
その結果、本発明者らは、環境に優しくて人体に有益であり、衣類などでの縫製、裁断、充填(衣類の裏地用である場合)加工性に優れていると共に、火が付いても燃え移ることのない、防寒衣類の裏地、壁紙、ろ過材などとして使用可能な天然素材としての絹不織布を得るに至った。
(もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、コンクリートブロックから剥離離脱しにくいブロックマットの基布シートを提供すること。
【解決手段】 基布シートAは、シート本体1と該シート本体にループを形成するための別の独立したループ糸2を有する。
そして、基布シートは、シート本体、該シート本体の上に添着された縦方向及び横方向の挿入糸、該挿入糸をシート本体に連結する鎖糸、縦方向挿入糸4とシート本体とに絡まってループ部を形成するループ糸とよりなり、これら挿入糸、鎖糸3、及びループ糸2はシート本体1とは別の独立した糸であり、該ループ部21がコンクリートブロックに埋め込まれて固定されるものである。 (もっと読む)


【課題】 不織布製造工程で使用されている設備を使用し、連続生産を継続する上で支障となる風綿が発生し難く、かつ、厚み斑や穴空きなどの製品不良が低減された、操業性および製品品質が共に安定な状態で連続生産可能な絹不織布を提供する。
【解決手段】 JIS L 1015に準じて測定される残留捲縮率が5〜20%、捲縮弾性率が50%以上、捲縮数8〜22個/25mmである絹原綿を含む絹不織布。 (もっと読む)


1 - 18 / 18