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Fターム[4L047AA17]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 付加重合系合成繊維 (1,993) | アクリル系 (266)

Fターム[4L047AA17]に分類される特許

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【課題】高電圧を用いない手段により、実用性のある機械的強度を備えると共に、紡糸溶液の吐出により形成された超極細の繊維の機能性が十分に発揮される不織布を提供する。
【解決手段】紡糸溶液を吐出できる液吐出部13aと、ガスを吐出できるガス吐出部14aとを有する溶液紡糸手段を用いて、前記液吐出部13aから紡糸溶液を吐出して繊維化する紡糸方法により形成された溶液吐出繊維18とメルトブロー法により形成されたメルトブロー繊維17とが混在しており、且つ繊維径0.001〜1μmの超極細繊維と繊維径2〜25μmの極細繊維とが混在しており、前記超極細繊維は主として溶液吐出繊維18からなり、前記極細繊維は主としてメルトブロー繊維17からなる極細繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】透過光を利用して発色させることができ、且つ、充分な発色強度を示す新規の構造発色繊維集合体、及びその製造方法を提供する。
【解決手段】前記構造発色繊維集合体は、平均繊維径が0.7〜1.6μmであり、繊維表面に繊維軸方向に伸びる複数の溝を有する繊維から実質的になる。前記製造方法は、ポリマーと前記ポリマーに対する良溶媒及び貧溶媒とを含む紡糸原液を静電紡糸法により紡糸した繊維を直接集積させることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】高価な蛍光体を無駄にすることなく、所定形状の多数の蛍光体シートを製造することができる蛍光体シートの製造方法の実現。
【解決手段】所定形状の不織布シート22を多数形成し、次に、上記多数の不織布シート22を集めた状態で、蛍光体16が分散された粘性を有する液状結合剤24中に不織布シート22を浸漬して撹拌することにより、各不織布シート22に蛍光体16が分散された液状結合剤24を含浸させ、次に、不織布シート22を液状結合剤24から取り出した後、上記液状結合剤24と相溶しない高浸透性の溶剤26中に浸漬して撹拌することにより、上記液状結合剤24の含浸過程で相互に固着した不織布シート22同士を剥離して個々の不織布シート22に分離させ、次に、不織布シート22を上記溶剤26から取り出した後、不織布シート22に含浸された液状結合剤24を硬化させる。 (もっと読む)


高強度無機生体溶解性繊維断熱マット(10)は、高温耐熱アルカリ土類シリケート繊維(42)と、任意で、他の非呼吸性無機繊維とを含み、断熱マット(10)は、部分的連結繊維(42)の構造と、少なくとも600℃の温度に曝露する前に20質量%未満の有機成分を有する。断熱マット(10)を製造する方法は、高温耐熱繊維(42)と、任意で、有機結合剤又は無機結合剤の少なくとも1つとを含む湿紙又は湿式シート(30)を調製し、乾燥前に湿紙又は湿式シート(30)中で繊維(42)を絡合又は交絡することを含む。 (もっと読む)


不織布繊維ウェブは、伸張されたときに、ウェブ全体が、弾性特性を呈するような弾性フィラメントを含む。ウェブは、多数の不織布繊維と、自己支持型粘弾性不織布繊維ウェブを形成するために、不織布繊維の少なくとも一部分と絡合する、少なくとも1つの弾性フィラメントと、を含む。水流絡合を使用する、そのような弾性不織布繊維ウェブを作製する方法及び物品を形成するためのそのようなウェブの使用もまた、説明する。
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【課題】2流体ノズルを用いて均等均質にナノファイバを製造する。
【解決手段】原料液300を空間中で延伸させ、ナノファイバ301を製造するナノファイバ製造装置100であって、原料液300を吐出する第一吐出口137と、第一吐出口137の近傍に配置され、第一吐出口137の吐出方向と同方向に気体を吐出する第二吐出口138と、原料液300を帯電させる帯電装置111と、第一吐出口137から吐出される原料液300から製造されるナノファイバ301を搬送する気体流を発生させる気体流発生装置113と、気体流と共にナノファイバを案内する案内装置102とを備える。 (もっと読む)


本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】省スペースで、液滴がなく地合いの優れる不織布を生産性良く製造できる製造装置を提供する。
【解決手段】前記製造装置は、静電紡糸法による製造装置であって、紡糸原液を吐出することのできる2つ以上の紡糸原液吐出部(2)と、一対の回転軸間を周回可能なエンドレス軌道(60)に沿って運動可能で、そのエンドレス軌道に沿って前記紡糸原液吐出部を移動可能に担持し、前記エンドレス軌道の直線運動領域の運動方向が、前記捕集表面の幅方向と一致する支持体とを少なくとも備え、前記紡糸原液吐出部が、2つ以上の紡糸原液吐出口(23)を備え、各紡糸原液吐出部における紡糸原液吐出口が、エンドレス軌道の運動方向に対して交差するように配置されていることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】自動車のエンジンからの熱や音に対し断熱性や吸音性を良好に発揮し得るのは勿論のこと、エンジンからの熱に対し十分な耐熱性を確保し得るエンジンルーム用インシュレータを提供する。
【解決手段】アウターインシュレータ50は、多孔質材料からなる基層51に表皮層52を積層して構成されている。表皮層52は、特殊酸化アクリル系繊維材料をポリエステル繊維材料に対し80(%)の割合となるように混ぜてスパンレース加工を施してなるスパンレース不織布でもって形成されている。 (もっと読む)


本発明は、複合部品を作製するための、熱硬化性樹脂と合わせる新規な中間材料であって、100〜280g/mの重量を有する炭素繊維の一方向層からなり、その各面において0.5〜50ミクロン、好ましくは3〜35ミクロンの厚さを有する、熱可塑性繊維のウェブが合わされており、全厚が80〜380ミクロン、好ましくは90〜320ミクロンである上記中間材料、並びにこのような材料から複合部品を製造するための方法、及び得られる複合部品に関する。
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【課題】 鉄道車両や自動車等の動力源から発生するノイズやロードノイズを低減するとともに、動力源または外部の熱を遮断する車両用防音断熱材を提供する。
【解決手段】 少なくても耐炎化繊維を20重量%以上、熱接着性繊維を30重量%以上含む繊維を混綿して形成した繊維層の少なくても片面側に、繊維層の厚さに対して少なくても表面から10%の範囲まで浸透するように水ガラス溶液を吹付けたのち、乾燥して成る車両用断熱吸音材。また、前記繊維層の嵩密度が10kg/m以下としている。 (もっと読む)


【課題】より高い坪量を有する布と同じ特性を有するより軽い不織布や、さらには、カバレッジおよび厚さが増強しているにもかかわらず、強度および柔軟特性が維持されている不織布の提供。
【解決手段】フィラメントが互いに接合された特定の坪量を有する不織布であって、少なくとも2つの異なる断面を有するフィラメントから構成されていることを特徴とする。不織布は、ナイロンポリマーにより作製されているのが好ましい。 (もっと読む)


【課題】熱接着性に優れ、高温で熱加工しても構成繊維同士の接着点が縮小しない繊維構造物が得られる捲縮性複合繊維及びその製造方法、並びにこれを用いた繊維構造物を提供する。
【解決手段】第一成分1と第二成分2とを含む複合繊維10であって、第一成分1は、ポリブテン−1と、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体とを含み、第一成分1に対してエチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体は5〜20質量%であり、第二成分2は、ポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120℃以上であるポリマーであり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維表面10の少なくとも20%を占めており、第二成分2の重心位置は複合繊維10の重心位置からずれており、複合繊維10は顕在捲縮、又は潜在捲縮であることを特徴とする捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】耐熱性に優れるため、吸湿後に電子レンジを用いて簡便に乾燥し繰り返し使用できる吸放湿剤を得ることが可能な多層繊維構造体、および該多層繊維構造体を用いてなる吸放湿剤およびその使用方法を提供する。
【解決手段】吸放湿性繊維と熱接着性繊維とで構成される吸放湿層と、有機材料で構成される表面シート層とを含む多層繊維構造体であって、(1)前記吸放湿性繊維が、温度20℃、湿度40%RHにおける吸湿率R1(%)と、温度20℃、湿度90%RHにおける吸湿率R2(%)との差(R2−R1)が40%以上である吸放湿性繊維であり、かつ(2)前記熱接着性繊維が、熱接着性成分と該熱接着性成分よりも高い融点を有する相手側成分とで形成され、かつ該相手側成分の融点が200℃以上であり、かつ(3)前記有機材料の融点が200℃以上であり、かつ(4)前記吸放湿層において、熱接着性繊維が吸放湿層の重量対比15〜70重量%含まれる。 (もっと読む)


半導体製造用の化学機械的平坦化パッドが提供される。当該パッドは非捲縮繊維である合成繊維で構成され、当該非捲縮繊維は1.0重量%から98.0重量%でマットに存在する。また、当該非捲縮繊維の長さは0.1cmから127cmであって、その直径は1.0から1000マイクロメートルである。
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【課題】 繊維径や樹脂組成などの異なる2種類以上の繊維径の小さい繊維が均一に混在した地合いの優れる不織布を、小エネルギーで、生産性良く製造することのできる方法を提供すること。
【解決手段】 本発明の不織布の製造方法は、紡糸液を吐出できる紡糸ノズル2本以上と、前記いずれのノズルよりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガスノズル1本とを有し、各紡糸ノズルの中心軸とガスノズルの中心軸とが平行であるように、当接した紡糸装置を用い、前記紡糸ノズルから2種以上の吐出条件で紡糸液を吐出して繊維化し、捕集体上に集積する。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い高強度・高弾性率の極細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】以下(1)〜(5)の工程よりなる炭素繊維の製造方法。
(1)熱可塑性樹脂100質量部と、ピッチ、ポリアクリロニトリル、ポリカルボジイミド、ポリイミド、ポリベンゾアゾール、リグニンおよびアラミドよりなる群から選ばれる少なくとも1種の熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部からなる混合物から前駆体繊維を形成する工程。
(2)前駆体繊維を安定化処理に付して前駆体繊維中の熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化樹脂組成物を形成する工程。
(3)安定化樹脂組成物から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程。
(4)繊維状炭素前駆体を分散させる工程。
(5)繊維状炭素前駆体を炭素化もしくは黒鉛化する工程。 (もっと読む)


【課題】高い生産効率でナノファイバを製造する。また、製造されるナノファイバの品質を安定させる。
【解決手段】原料液300を空間中に流出させる流出孔216を有する流出体211と流出体211と所定の間隔を隔てて配置され、流出体211に電荷を誘導する帯電手段202と、ナノファイバ301を搬送する気体流を発生させる気体流発生手段203と、ナノファイバ301を気体流と共に案内する管状の案内体206であって、絶縁体からなる内壁207を有する案内体206と、内壁207を所定の帯電状態に調整する調整手段260とを備える。 (もっと読む)


【課題】拭き掃除に使用するときには水分を保持するが、絞ったあとの乾きが早く衛生的で、洗剤を使わずに油汚れや皮脂汚れなどの汚れを効率よく落とすことができる不織布ワイパーを提供する。
【解決手段】1.0デシテックス以下の疎水性繊維3aを30〜100質量%含む表面層3と、表面層3に挟まれた中間層5と、を備え、中間層5は、親水性繊維5bを含み、かつ1.0〜10デシテックスの疎水性繊維5aを55〜95質量%含み、表面層3と中間層5とは、交絡または接合により一体化された3層構造となることを特徴とする不織布ワイパー1とした。この構成により、中間層5では疎水性繊維5aによる空隙Aが形成され、その空隙Aにて水分が保持されるため、拭き掃除に使用するときには水分が保持され、また、絞った際には空隙から水分が押し出されるため、絞った際の乾きが早く衛生的である。 (もっと読む)


【課題】分岐構造の無い超微細炭素繊維を、生産性良く製造する方法を提供する。
【解決手段】(1)熱可塑性樹脂100質量部と、熱可塑性炭素前駆体1〜150質量部とからなる樹脂組成物を100℃〜400℃の雰囲気温度下で成形して、前駆体成形体を得る工程、
(2)前駆体成形体に含まれる熱可塑性炭素前駆体を安定化して安定化前駆体成形体を形成する工程、
(3)安定化前駆体成形体から熱可塑性樹脂を除去して繊維状炭素前駆体を形成する工程、
(4)繊維状炭素前駆体を不活性ガス雰囲気下で炭素化または黒鉛化して極細炭素繊維を得る工程、
(5)上記極細炭素繊維を含む液体を100MPa以上の高圧噴射流で衝突させる工程、
を経ることを特徴とする、超微細炭素繊維の製造方法。 (もっと読む)


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