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Fターム[4L047AA22]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 縮合系合成繊維 (2,701) | ポリエステル系 (1,512) | 全芳香族ポリエステル (57)

Fターム[4L047AA22]に分類される特許

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【課題】
フィルム状物がほとんどなく、高い裂断長を有する溶融液晶形成性全芳香族ポリエステルからなる高強力不織布を提供する。
【解決手段】
310℃での溶融粘度が20Pa・s以下である溶融液晶形成性全芳香族ポリエステルを主成分とし、平均繊維径が0.5μm以上15μm以下である実質的に連続したフィラメントからなり、以下(1)、(2)をともに満足することを特徴とするメルトブロー不織布。
(1)不織布中に存在する、0.02mm以上の大きさのフィルム状物が2個/1mm2未満であること、
(2)タテ方向の裂断長が10km以上且つ、ヨコ方向の裂断長が6km以上であること。 (もっと読む)


【課題】キャリヤー染色によって多様な色相に染色することができ、かつ、染色時における耐光剤の脱落を抑制できる、耐光性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維からなる布帛を提供すること。
【解決手段】疎水性の高い紫外線吸収剤を用い、かつ、特定の物性を有するメタ型全芳香族ポリアミド繊維から、布帛を形成する。すなわち、水への溶解度が0.04mg/L未満である紫外線吸収剤を含み、染色繊維の染着率が90%以上であり、キャリヤー染色前後における耐光性保持率が80%以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維を用いて布帛を形成する。 (もっと読む)


【課題】モルタルやコンクリート等の水硬性材料、樹脂、ゴム等の各種成形材料に配合したときの分散混合性の改善と、高い補強効果を提供する。
【解決手段】(A)有機繊維及び無機繊維から選ばれる繊維材料に(B)熱可塑性樹脂が含浸され一体化され、表面に凹凸が形成された樹脂含浸繊維束であり、成形材料の補強用繊維材として用いる樹脂含浸繊維束。成形材料は、水硬性材料、合成及び天然樹脂、合成及び天然ゴム、セラミックス材料から選ばれるものである。 (もっと読む)


本発明は、炭素単繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物を定義された異方性配向で含有し、かつ少なくとも1つの熱可塑性マトリックス材料を含有する繊維複合材料からのシート状半製品の製造法に関し、該方法は、炭素繊維の異方性を、炭素と異なる紡織繊維の良好な配向性を利用しながらカード法において発生させ、その際、炭素と異なる紡織繊維の少なくとも部分が熱可塑性であり、かつ炭素繊維は炭素繊維含有の廃材又は使用済み品から分離したことを特徴としている。カード法によって面状に作製された、長手方向において炭素繊維の特定の配向を有する繊維ウェブは、少なくとも1つの後続の工程において熱の作用下でシート材料へと圧縮する。本発明による方法により、炭素繊維を、例として、紡織繊維系の製造廃物、付着又は硬化した製造廃物から、調製された使用済みCFK部材等から、強化繊維として用いることが可能となり、それをもって、より費用対効果が大きい出発材料が提供され、かつ上述の使用済み品に含まれた炭素繊維、炭素繊維束又はそれらの混合物が、目的に適った使用に新たに供給される。 (もっと読む)


本発明は、管状部分、閉鎖端部および開口端部を有するバッグフィルタであって、管状部分が、50〜79重量パーセントのメタ−アラミドステープル繊維と、21〜50重量パーセントのパラ−アラミドステープル繊維とからなる繊維の均質ブレンドのニードルパンチバットから実質的になるスクリムレスフィルタフェルトを含み、ニードルパンチバットが、1平方ヤード当たり10〜17オンス(1平方メートル当たり340〜580グラム)の坪量を有する、バッグフィルタに関する。
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【課題】高温時におけるガスの発生を抑制し、破断強度と高温雰囲気下での寸法安定性とのバランスに優れたメタ型全芳香族ポリアミド短繊維を含む複写機用クリーニングウェブを提供する。
【解決手段】特定の凝固浴を用いて湿式紡糸することにより多孔質の凝固糸を得て、続いて、特定倍率で可塑延伸を実施し、さらに、飽和水蒸気中で特定の熱処理を施して得られる、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるメタ型全芳香族ポリアミド繊維の短繊維を用いた複写機用クリーニングウェブ。 (もっと読む)


【課題】一旦紡糸させた繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等にも適用できる、ナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維からなる短繊維、織布や不織布などの繊維集合体に、キャビテーションエネルギーを付与することにより、該繊維の少なくとも一部をナノファイバー化させることを特徴とする、ナノファイバーの製造方法である。前記のナノファイバー製造方法により、ナノファイバーを含むナノファイバー繊維集合体が製造される。 (もっと読む)


【課題】層間強度に優れると共に、潤滑特性と摩擦特性のバランスに優れ、クラッチ性能の向上を実現するフィブリル化繊維偏在積層体を提供する。
【解決手段】フィブリル化繊維を含有する不織布と布帛とを、高圧水流交絡処理により積層してなるフィブリル化繊維偏在積層体であり、不織布のフィブリル化繊維は全芳香族ポリアミド繊維又はアクリル繊維から選ばれ、また、布帛を構成する繊維は全芳香族ポリアミド繊維、セルロース繊維又はアクリル繊維から選ばれることが好ましい。このフィブリル化繊維偏在積層体は、表層部が主として高度にフィブリル化した繊維より構成され、それが部分的に縦方向に下部の布帛繊維に三次元的に交絡し、裏面はフィブリル化の少ない繊維より構成される2層構造を有する不織布であり、自動車駆動系での摩擦材として使用される。 (もっと読む)


【課題】熱溶融せず、また、有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマー等からなる、新規なナノファイバー繊維構造体、およびそれを用いた繊維製品を提供する。
【解決手段】単繊維の平均繊維径が20nm以上1000nm未満で、平均繊維長が0.1mm以上10cm以下であるナノファイバーが、表面の大部分に形成されている、高配向あるいは高強度高弾性繊維からなるナノファイバー繊維構造体、および、それを用いた繊維製品であり、前記ナノファイバーは、高配向あるいは高強度高弾性繊維が長さ方向にフィブリル化して形成されたものである。 (もっと読む)


【課題】植物由来原料を含む成形体において、植物由来原料を一定比率以上含有しつつも強度を確保可能とする。
【解決手段】植物繊維13とアラミド繊維15とを含む繊維基材11と、植物由来成分を含むバインダーとしての樹脂組成物と、を含み、繊維基材に含まれる植物繊維13と樹脂組成物に含まれる植物由来成分とを包含する植物由来原料の含有率が50重量%以上とする。繊維基材11を植物繊維13とアラミド繊維15とを含む繊維束23,33,43を多軸積層させて構成すれば、繊維成形体の物性が等方性に優れる点で好ましい。 (もっと読む)


【課題】ポリマーアロイ繊維を紡糸操業性よく採取し、これを布帛となした後にナノファイバーを形成することで、ソフトであたかも手に吸い付くような風合いを発現する布帛の製造方法を提供する。
【解決手段】第一成分が融点230℃以下の芳香族ポリエステル、第二成分がポリ乳酸からなる二成分系ポリマーアロイ繊維を用いて布帛となした後、前記二成分系ポリマーアロイ繊維から前記ポリ乳酸を溶解除去して単繊維直径200nm以下のナノファイバーとなすことを特徴とする布帛の製造方法。 (もっと読む)


【課題】一旦紡糸させた繊維、特に熱溶融せず、また有機溶媒にも溶解しないパラ系アラミドポリマーからなる繊維等にも適用できる、ナノファイバーの製造方法を提供する。
【解決手段】パラ系アラミド繊維からなる短繊維、織布や不織布などの繊維集合体に、ドライアイス粒または液化炭酸を衝突させ、該繊維の少なくとも一部をナノファイバー化させることを特徴とする、ナノファイバーの製造方法である。前記のナノファイバー製造方法により、ナノファイバーを含むナノファイバー繊維集合体が製造される。 (もっと読む)


【課題】熱安定性、耐熱性、熱成型加工時の操業性に優れた、耐熱性不織布を提供する。
【解決手段】ポリマーアロイにて形成された長繊維不織ウエブ層と、芳香族ポリエステル系重合体にて形成された長繊維不織ウエブ層とが積層されるとともに、両ウエブ層の構成繊維同士が三次元交絡により一体化されている。ポリマーアロイは、融点が150℃以上のポリ乳酸系重合体と、融点が160〜230℃の共重合芳香族ポリエステル重合体と、ポリ乳酸系重合体と共重合芳香族ポリエステル重合体とについての相容化剤とを含有する。またポリマーアロイは、ポリ乳酸系重合体が海成分を形成し、共重合ポリエステル重合体が島成分を形成した海島構造を呈するとともに、島成分のドメインサイズが0.001〜0.1μmの範囲にある。 (もっと読む)


不織シートは、鞘/芯ポリマー繊維を含有し、鞘のポリマーは、芯のポリマーの融点よりも少なくとも摂氏15度高い融点を有する。好ましくは、鞘のポリマーはポリフェニレンスルフィドであり、かつ芯のポリマーはポリエチレンテレフタレートである。不織シートは、電気絶縁に使用するのに好適な複合積層体を製造するためにフィルムと共に使用可能である。
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本発明は、シート構造体を製造するための方法であって;
a)熱安定性フロックおよび少なくとも10重量パーセントのアラミドフィブリドを含む複数のプライを組合わせるステップであって、プライが25〜95体積パーセントの空隙率および1.5〜7重量パーセントの含水率をさらに有するステップと;
b)組合わされた複数のプライを加熱されたプレスに提供し、これらのプライを熱で積層して貼り合わせるステップであって、加熱されたプレスが250〜400℃の温度を有するステップと;
c)プライを250〜400℃の温度で加熱しながら少なくとも1.3MPaの圧力でプライを圧縮することによって、加熱されたプレス内で複数のプライを熱で積層して、シート構造体を形成するステップと;
d)シート構造体を100℃未満の温度まで冷却しながらシート構造体上に少なくとも1.3MPaの定圧を維持するステップと;
を含む方法に関する。 (もっと読む)


【課題】柔軟で嵩高い不織布の特性を損なうことなく、クッション性及び形態安定性に優れる不織繊維構造体を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維を25質量%以上含有する不織繊維ウェブを高温水蒸気で処理することにより、熱接着性繊維及び平均曲率半径0.3〜2mmの捲縮繊維を含む繊維が交絡し、かつ内部において、前記熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布した嵩高繊維構造体を製造する。前記捲縮繊維の平均曲率半径は0.5〜1mm程度であり、前記捲縮繊維がポリアルキレンアリレート系樹脂と変性ポリアルキレンアリレート系樹脂とで構成された並列型又は偏芯芯鞘型構造であってもよい。前記熱接着性繊維は、融点又は軟化点50〜150℃の湿熱接着性樹脂又は疎水性熱接着性樹脂で構成された鞘部と、前記熱接着性樹脂よりも高い融点又は軟化点を有する熱可塑性樹脂で構成された芯部とで形成された芯鞘型複合繊維であってもよい。 (もっと読む)


【課題】 スクラッチを発生させにくく、平坦化性能や研磨安定性に優れた研磨パッドを提供することである。
【解決手段】 平均繊度0.01〜5dtexの繊維からなる布帛とその内部に含有された高分子弾性体から形成された研磨パッドにおいて、該繊維を構成する樹脂の50℃で吸水飽和させたときの吸水率が0〜0.2質量%であり、該高分子弾性体が、カルボキシル基、スルホン酸基および炭素数3以下のポリアルキレングリコール基からなる群から選ばれる少なくとも1種の親水性基を有し、かつ23℃および50℃での貯蔵弾性率が90〜900MPaであることを特徴とする研磨パッドに関する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単繊維と樹脂部との接着強度を高める要求に応えるプリプレグシート、単繊維、配線基板及び実装構造体を提供するものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかるプリプレグシート1は、細長形状の単繊維2と、単繊維2を被覆する樹脂部前駆体3aと、を備え、単繊維2は、その長手方向に沿った溝状の凹部C1を表面に有し、凹部C1の内面に樹脂部前駆体3aが接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 溶融状態でも粘度の増大を確実に抑制することができ、液晶ポリエステルとしての特性を維持しながら繊維化することが可能な繊維製造用材料を提供すること。
【解決手段】 本発明の繊維製造用材料は、繰り返し単位として、下記一般式(i)、(ii)及び(iii)で表される構造単位を有し、Ar、Ar及びArで表される基は、これらの合計100モル%のうちの40モル%以上となるように2,6−ナフタレンジイル基を含んでおり、且つ、流動開始温度が280〜320℃である液晶ポリエステルからなる。



[式中、Arは、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基、Ar及びArは、2,6−ナフタレンジイル基、1,4−フェニレン基、1,3−フェニレン基又は4,4’−ビフェニレン基である。] (もっと読む)


複合ろ材構造体は、例示の実施形態において、複数の繊維から、スパンボンド法により形成された合成不織布を含むベース基材を含む。ベース基材は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約35%〜50%未満のろ過効率を有する。ナノ繊維層は、ベース基材の片側に堆積されている。複合ろ材構造体は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約70%の最小ろ過効率を有する。
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