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Fターム[4L047AA27]の内容

不織物 (36,085) | 原料の化学的組成 (8,582) | 複合繊維 (1,042)

Fターム[4L047AA27]に分類される特許

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【課題】保温性、軽量性、ソフト性だけでなく伸縮性をも有する衣料用保温材、および該衣料用保温材を用いてなる衣料を提供する。
【解決手段】潜在捲縮が発現してなるミクロクリンプを有し、2種のポリエステルからなる非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿した後、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在する繊維構造体を得た後、衣料の表層と裏層の間に用いられる衣料用保温材とする。 (もっと読む)


【課題】シート強度性及び生産性を向上させる。
【解決手段】 熱可塑性の繊維を主たる構成成分とする不織布を中芯材として、その上層及び下層として微細径セルロース繊維を主たる構成成分とする多孔性繊維層を備えた3層積層シートにおいて、ガーレ法で測定された3層積層シートの透気度が1000sec/100ml以下であり、3層積層シートの目付が2g/m2〜15 g/m2の範囲に在り、3層積層シートの厚さが5μm〜40μmの範囲にある。上層の多孔性繊維層を(P)、下層の多孔性繊維層を(Q)、不織布を(S)とし、P,Q,Sから構成される3層積層シートを(P/S/Q)としたとき、(P)及び(Q)を、あらかじめ準備された(S)と(P/S/Q)の状態に重ね合わせ、重ね合わせた状態で圧着一体化する3層積層シートの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 不織布と有孔フィルムとが積層貼合されてなる吸音材において、吸音性能に優れた吸音材の製造方法を提供する。
【解決手段】 不織布と二つの融点を持つ有孔フィルムとを積層した積層物を得る。この積層物を、有孔フィルムの二つの融点の間の温度に加熱された加圧ロールに通す。二つの融点差は10℃程度である。そして、有孔フィルムを軟化又は溶融させて粘着性を与え、この粘着性により不織布と有孔フィルムとを接着貼合して吸音材を得る。不織布は、繊度1.7〜6.6デシテックスの短繊維をカード法で開繊した後、ニードルパンチ法で短繊維相互間を交絡した、目付150〜450g/m2程度の短繊維不織布が用いられる。有孔フィルムは、直径0.5〜1.0mmである円形孔が、開孔率は0.8〜4.9%程度となっているものが用いられる。 (もっと読む)


【課題】高い捕集効率を有し、圧力損失の上昇が抑制され、寿命が長いエアフィルタ濾材を提供する。
【解決手段】本発明のエアフィルタ濾材は、ポリテトラフルオロエチレン多孔質膜と通気性繊維層とが積層されたフィルタ層と、フィルタ層の片面に積層されたプレフィルタ層と、フィルタ層とプレフィルタ層との間に設けられた接着層と、の積層体を含む。フィルタ層における両方の最外層は通気性繊維層である。プレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径は0.6〜15μmであり、通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径は10〜30μmである。通気性繊維層を構成する繊維の平均繊維径はプレフィルタ層を構成する繊維の平均繊維径よりも大きい。接着層は目付量5〜10g/m2の繊維層である。 (もっと読む)


【課題】連続線状体の三次元ランダムループ接合構造体を用いた寝具であって、クッション性および静粛性に優れた寝具を提供する。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムループ接合構造体と、三次元ランダムループ接合構造体を包み込む包装体と、を備え、連続線状体が少なくとも異なる2種の熱可塑性エラストマーで複合構造化されており、連続線状体の23℃でのTanδが0.10以上であり、三次元ランダムループ接合構造体の25%圧縮時硬さが10kg/Φ200以上である寝具である。 (もっと読む)


【課題】遮熱性だけでなく成形性にも優れた遮熱シートを提供する。
【解決手段】単繊維径(D)が10〜1000nmの極細繊維を含む不織布を用いて遮熱シートを得る。 (もっと読む)


【課題】高温および長時間での加工を必要とせず、ポリエステル繊維を含む布に凹凸形成が可能な凹凸形成布の製造方法を提供する。
【解決手段】ポリエステル含有芯鞘繊維を含むポリエステル繊維含有布に凹凸が形成された凹凸形成布の製造方法であって、前記ポリエステル含有芯鞘繊維は、ポリオレフィンの芯およびその周囲を囲むポリエステルの鞘から形成され、前記製造方法は、下記工程(A)〜(C)を含み、下記凹凸形成工程(B)を、下記加熱処理工程(A)の前、下記加熱処理工程(A)と同時、および下記加熱処理工程(A)の後からなる群から選択される少なくとも一つにおいて行うことを特徴とする製造方法。(A)前記ポリエステル繊維含有布を加熱処理する工程。(B)前記ポリエステル繊維含有布に力を掛けて凹凸を形成する工程。(C)前記ポリエステル繊維含有布を冷却する工程。 (もっと読む)


【課題】嵩が高く風合いのよい伸縮性嵩高不織布を提供する。
【解決手段】本発明は、繊維(1)を含む第1繊維層と、熱融着性の繊維(2)を含み且つ第1繊維層よりMD収縮率が5%以上低い第2繊維層とが積層され、第1繊維層に含まれる繊維(1)と第2繊維層に含まれる繊維(2)との交絡によって一体化されており、第1繊維層が収縮して第2繊維層が厚み方向に隆起した構造を有しており、第2繊維層側から部分的にソニックボンド加工が施された伸縮性嵩高不織布を提供する。 (もっと読む)


【課題】多数の微細孔が潰れずに均一に混在しており、柔軟な風合いと充実感を併せ持つ
多孔性構造体の製造方法を提供する。
【解決手段】下記の工程を含む多孔性構造体の製造方法。
工程(1):(A)親水性官能基含有樹脂と、(B)アンモニウム塩と、(C)ノニオ
ン性増粘剤とを含み、(B)成分の配合量が(A)成分の固形分100質量部に対して0
.25〜10質量部であり、10〜100Pa・sの粘度を有する水系分散液を調製する
工程。
工程(2):当該水系分散液を繊維質基材に塗布または含浸する工程。
工程(3):当該水系分散液を感熱ゲル化処理して多孔体を形成する工程。
工程(4):多孔体を乾燥固化させる工程。 (もっと読む)


【課題】 伸長性と発熱性能とを兼ね備えた貼付薬用基材を提供すること。
【解決手段】 本発明の貼付薬用基材は、水分率が20%以上の吸湿性繊維と捲縮が顕在化した潜在捲縮繊維とを含む貼付薬用基材であり、吸湿開始から10分後における温度上昇が2℃以上であり、しかも少なくとも一方向における50%伸長時応力が5N/50mm幅以下である。このように、吸湿開始から10分後における温度上昇が2℃以上という、優れた発熱性能を発揮するとともに、少なくとも一方向における50%伸長時応力が5N/50mm幅以下という、優れた伸長性を発揮する。 (もっと読む)


【課題】 従来のPPSバグフィルターの課題である捕捉効率の向上や目詰まり防止に寄与しうるPPSナノファイバーから成る乾式不織布を提供するものである。
【解決手段】 単繊維の平均直径が1〜1500nmであって直径1500〜5000nmの単繊維の比率が0〜5%であるポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーから成る乾式不織布を、ポリフェニレンスルフィドと親和性の良い溶媒中もしくは界面活性剤を含む水中で、揉み処理、浸透処理、超音波処理のいずれか一種以上の処理を行うことで、乾式不織布中でポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーがバンドル構造を形成している部分と分散構造を形成している部分を混在させ、かつ乾式不織布表面においてポリフェニレンスルフィド・ナノファイバーが分散構造を形成している部分が乾式不織布表面の5〜95%である乾式不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、振動吸収性が高く、クッション性に優れた弾性網状構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムル−プを形成し、夫々のル−プを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムル−プ接合構造体であり、該連続線状体がポリエステル系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物とポリスチレン系熱可塑性エラストマーを含む樹脂組成物で複合構造化されていることを特徴とする網状構造体。 (もっと読む)


【課題】束にした複数の吸液性シートを一枚ずつ繰り出すことが容易な吸液性シート。
【解決手段】少なくとも芯鞘型の複合繊維を含む吸液性シート1がその厚さを規定する第1表面2と第2表面3とを有する。第1表面2は表面粗さが1.5−2.5μmの範囲にあり、第2表面3は表面粗さが2.0−3.5μmの範囲にあって、第1表面2の表面粗さよりも少なくとも0.4μm大きい。 (もっと読む)


【課題】 高剛性で塵埃除去性に優れたポリエステル長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 ポリエステル長繊維を構成繊維とする不織布であって、ポリエステル長繊維の横断面形状が、略Y字の下端で上下左右に連結した


形状となっている。かかるポリエステル長繊維は、ノズル孔の形状を以下のような形状に変更する他は、従来公知の方法で得ることができる。すなわち、ノズル孔の形状は、Y字の下端で上下左右に連結し、かつ、隣り合うY字の/同士及び\同士が平行である


形状となっている。 (もっと読む)


【課題】本発明は、クッション性に優れ、且つ圧縮時および回復時の音を低減した弾性網状構造体を提供することを目的とする。
【解決手段】100〜100000デシテックスの連続線状体を曲がりくねらせランダムループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムループ接合構造体からなる網状構造体であって、(1)連続線状体が少なくとも異なる2種の熱可塑性エラストマーで複合構造化されており、(2)連続線状体の動的粘弾性測定装置を用いて測定した23℃でのTanδが0.10以上であり、(3)かつ、三次元ランダムループ接合構造体の25%圧縮時硬さが10kg/Φ200mm以上、である、網状構造体。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、バイオマス由来物質を原料としてなるポリオレフィン複合繊維を開発することで、従来のポリオレフィン複合繊維と同等の性能を有しながら、石油資源の消費を抑え、廃棄後における二酸化炭素の正味の増大を抑制することのできる複合繊維およびそれからなる不織布を提供することである。
【解決手段】上記課題は、加速機質量分光計(AMS)を用いた測定による放射性炭素(炭素14)を含むバイオマス由来の成分を原料とし、融点の異なる2種のポリオレフィンを含んでなる複合繊維であって、2種のポリオレフィンのうち、低融点のポリオレフィンが繊維横断面の外周の少なくとも一部を構成し、前記繊維横断面におけるその他の一部が、前記低融点ポリオレフィンよりも融点の高いポリオレフィンからなることを特徴とする複合繊維により解決することができる。 (もっと読む)


【課題】高い生産性及び安全性を維持して、且つ、高い品質安定性を維持できる、極細繊維不織布または皮革様シート基材を製造するための製造方法を提供することを目的とする。
【解決手段】水溶性熱可塑性ポリマーからなる海成分と非水溶性熱収縮性ポリマーからなる島成分とを含む海島型繊維からなる繊維ウェブを製造する第一工程と、複数の繊維ウェブを積層して絡合処理することにより、絡合ウェブを形成する第二工程と、絡合ウェブを熱処理して非水溶性熱収縮性ポリマーを収縮させることにより、緻密化絡合ウェブを形成する第三工程と、緻密化絡合ウェブを形成する海島型繊維から海成分を除去することにより、極細繊維不織布を形成する第四工程と、を備え、第三工程の熱処理が、乾燥状態の絡合ウェブに湿球温度70〜76℃,乾球温度90〜120℃の範囲の温度及び湿度に調節された熱風を接触させる処理である極細繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】精密ろ過膜、限外ろ過膜、ナノろ過膜および逆浸透膜等の分離膜を支持する際の優れた製膜性と、流体分離素子製造時に優れた加工性を有することに加え、優れた機械的強度を有する不織布からなる分離膜支持体、ならびにその分離膜支持体を用いた高い膜剥離強度を有する分離膜および流体分離素子を提供する。
【解決手段】親水性を有さない不織布からなる分離膜支持体で、JISL1907(2010年版)7.1.1滴下法による吸水時間は15秒以上であり、その不織布の裏面はJISP8119(1998年版)によるベック平滑度が5〜35秒の支持体。 (もっと読む)


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