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Fターム[4L047AB03]の内容

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Fターム[4L047AB03]に分類される特許

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【課題】溶剤に対する添加剤の溶出が少ない不織布を製造できる不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のポリオレフィンから不織布を製造する不織布の製造方法であって、
エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、該エチレン性不飽和結合を有するモノマー100質量部に対して、下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウムでマスキング処理したもの0.001〜0.03質量部、及び、リン系酸化防止剤0.001〜0.04質量部を、触媒系、重合系又は配管に添加し、該モノマーを重合させることにより得られるポリオレフィンを用いることを特徴とする不織布の製造方法。
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【課題】電気導電性にむらが少なく、捲回しても短絡しにくく、取り扱い易い強度を有する導電性不織布、それを構成要素とする活物質との密着性に優れた集電体、及びその集電体を構成部材として有する二次電池を提供する。
【解決手段】(1)平均繊維径が0.01〜5μmの極細長繊維により構成される不織布であって、該不織布を構成する前記極細長繊維の表面が導電膜で被覆され、該導電膜により前記極細長繊維同士の接触部分又はその隣接部分が連結した3次元網目構造を有しており、空隙率が25%以上である、導電性不織布、(2)該導電性不織布を構成要素として有する集電体、及び(3)該集電体を構成部材として有する二次電池。 (もっと読む)


【課題】随伴気流の乱れの影響を受けることなく、高品質の不織布を製造することができる不織布の製造装置を提供する。
【解決手段】繊維Fを紡出するための紡糸部12と、紡出された繊維Fに随伴気流Aを供給するための送気部13とよりなるメルトブロー部11の下流側に、自身の軸線を中心に回転することにより、外周面に供給された繊維Fを不織布Cとするためのローラ14を設ける。ローラ14の下流側には、不織布Cの案内路19を構成するとともに、随伴気流Aを不織布Cから分離するための一対の案内板17,18を対向して設ける。随伴気流Aの分離側における案内板17,18の上流側の端部17a,18aを、ローラ14の中心を通る水平面の下流においてローラ14の中心側に指向させる。 (もっと読む)


【課題】破断強度が高いにも拘わらず、全体にふっくら感があり、肌触りの向上した不織布を提供すること。また、ループ状の繊維が少なく、肌に引っかかり難く肌触りの向上した不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布1は、長繊維2からなるウェブを熱融着部3により固定した不織布である。不織布1は、長繊維2の一部が破断されて、一端部20aのみが熱融着部3により固定され、且つ他端部側の自由端部20bが太くなっている繊維を備えている。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面の観察が可能であって、メッシュ体を内包するシート状の透明樹脂層に気泡が少ない補強又は補修用の透明性繊維強化樹脂シートの製造方法及び繊維強化樹脂シートを提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(4)を含む繊維強化樹脂シートの製造方法。(1)キャリアフィルム上又はキャリアフィルム上に形成されたバリア層上に、ウレタンアクリレート樹脂、ビニルエステル樹脂、重合性単量体、光重合開始剤、及び熱重合開始剤を含む、本体用透明硬化性樹脂組成物Aを塗布する液層形成工程、(2)メッシュ体を、前記液層形成工程により形成された液層と接触させ、その上部をカバーフィルムで覆い、加圧含浸ローラーにより前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを含浸する工程、(3)非白色蛍光灯を照射し前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを光硬化する工程、及び(4)さらに、前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを熱硬化する工程。 (もっと読む)


【課題】不織物基材に対する湿潤強度および分散性の有用なバランスを発現するバインダーの提供。
【解決手段】エマルションポリマーの重量を基準にして0.1重量%〜5重量%のモノエチレン性不飽和ジカルボン酸モノマー、およびエマルションポリマーの重量を基準にして12重量%〜22重量%のモノエチレン性不飽和モノ酸モノマーを共重合単位として含み、エマルションポリマーの計算Tgが−20℃〜30℃であるエマルションポリマーを得る。これを不織物に含浸させ、加熱処理する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面の経時観察が可能であって、施工時に未硬化の接着剤の漏出等のない補強又は補修用の繊維強化樹脂シートの製造方法及び繊維強化樹脂シートを提供すること。
【解決手段】(1)キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層上に、本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を塗布する液層形成工程、(2)メッシュ体を、前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)と相溶性を有し、かつ粘度50〜15000cPの予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が注入された含浸槽に浸漬させつつ走行させ、次いで樹脂液を保持したメッシュ体を含浸ローラー間に通して、ローラー線圧5〜30N/cmで含浸・脱泡する予備含浸工程、(3)前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)の液層上面から前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が含浸されたメッシュ体を前記液層中に進入させ、さらにその上面に第1のカバーフィルムを載置して、キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層との間に挟み込んでメッシュ体に本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を含浸する本含浸工程、及び(4)前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)及び本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を硬化する硬化工程、を含む繊維強化樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】フィット性とソフトな肌触り性を併せ持たせることにより、様々な製品に適用可能な伸縮性長繊維不織布およびその製造方法の提供。
【解決手段】190℃における溶融指数が25〜35g/10分であり、且つ、密度が0.9515〜0.9565g/cm3の高密度ポリエチレン(HDPE)を含む繊維表面の少なくとも一部を構成するA成分重合体が鞘部を形成し、プロピレン系エラストマー重合体を含むB成分重合体が芯部を形成する芯鞘型複合長繊維によって形成されたものであることを特徴とするフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つ長繊維弾性不織布。
このような構成を有する本発明のフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つ長繊維弾性不織布は、簡単な製造工程によってフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つように改善されることから、各種の産業に利用することができて、広範に適用可能な有用な発明である。 (もっと読む)


【課題】安全性の高いポリ−γ−グルタミン酸を利用した繊維とその不織布状集合体、および、その製造方法を提供する。
【解決手段】90%以上のL−グルタミン酸からなるポリ−γ−グルタミン酸と、特定の第四級アンモニウムイオン化合物が、等モルまたは略等モルのグルタミン酸と第四級アンモニウムイオン化合物を含むPGAイオンコンプレックスを用いて紡糸して得られる繊維であり、また静電紡糸により不織布状繊維集合体を得る。 (もっと読む)


【課題】薄く且つ裏抜け防止性およびコーティング樹脂との一体性に優れ、実用的な強度を有する積層不織布で構成された分離膜の支持体を提供すること。
【解決手段】繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維の層を少なくとも一層有する表面層、繊維径が5μm以下であり、結晶化度が28.5%以下であるメルトブロー繊維からなる層を少なくとも一層有する中間層及び繊維径が7μm以上12μm未満である熱可塑性樹脂長繊維からなる層を少なくとも一層有し、繊維量が3〜20g/m2である裏面層が熱接着により一体化され、見掛け密度が0.80〜0.91g/cm3であり、厚みが45μm未満である積層不織布からなり、樹脂のコーティング面が表面層である分離膜支持体。 (もっと読む)


【課題】機械的物性、高温下での剛性、吸水性に優れたセルロース系不織布を提供する。
【解決手段】熱可塑性セルロースエステルを主成分とする樹脂組成物を溶融紡糸して得られる繊維をウェブ化し,熱エンボスロールによって熱接着を施すことによりシート状物を得た後、得られたシート状物をアルカリケン化処理する。繊維同士がバインダーを介することなく固着し一体化しており、タテ方向引張強度が、1.0(N/5cm)/(g/m2)以上であるセルロース系不織布。 (もっと読む)


抗菌剤を含有するポリマー産物を調製する方法であって、分散性ポリマーと、繊維化ポリマーと、1または複数の抗菌剤とを含むディスパージョンをエレクトロスピニングすることを含む方法が提供される。エレクトロスピニングした材料を加熱して、溶媒および繊維化ポリマーを除去し、その中に抗菌剤を組み込んだ不織布ポリマー材料をもたらす。材料は、例えば、不織布シート、不織布チューブ、または不織布被覆の形態でありうる。
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【課題】変形しやすいが、潰れにくく、そして平面方向の通気性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】連続繊維と、上記連続繊維を含む複数の繊維を接合することにより形成された接合部とを含む不織布であって、上記不織布が、第1の面と、第1の面と反対側の第2の面とを含み、第1の面が、複数の、接合部を含む凸部(V11)と、複数の、接合部を含まない凸部(V12)と、凹部(C11)とを含み、第2の面が、第1の面の、接合部を含む凸部(V11)の少なくとも一部と重なる、複数の凹部(C21)を含み、そして上記連続繊維の直径の変動係数が、10%以上であることを特徴とする不織布。 (もっと読む)


【課題】衛生材料として用いられる吸収性物品のトップシート、バックシートおよびサイドギャザーに好適に利用することができる、肌触りや風合いが良く柔軟性に優れる不織布を提供すること。
【解決手段】融点が70℃以上であるエステル化合物を繊維重量に対し0.3wt%以上5.0wt%以下で含有し、更にMFRが70g/10分以下で融点が120℃以下であるポリオレフィン系樹脂を繊維重量に対し5wt%以上30wt%以下で含有した、平均単糸繊度が0.7dtex以上3.0dtex以下のポリオレフィン系繊維からなる長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】操業性、開繊性に優れ、ポリオレフィン系不織布等への接着性が比較的良好な熱接着性ポリエステル系長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオールが50モル%以上であるジオール成分とからなり、融点(Tm)が100〜150℃である共重合ポリエステルを用いてスパンボンド法により長繊維不織布を製造する方法において、溶融紡糸時に、メルトインデックス(MI)が5〜100g/10minであるポリオレフィンを添加することで、このポリオレフィンを1.0〜5.0質量%含有する長繊維を得て、この長繊維を多数堆積させて不織布化することを特徴とする熱接着性ポリエステル系長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】製品に使用される要素や材料の数を減らしつつ、製品の様々な領域に異なる特性を付与する。
【解決手段】熱可塑性ポリマー材料を含む複数のフィラメントから形成された不織布帛の特性を変える方法。この方法は、前記不織布帛の少なくとも一方の面の近傍に遮断素子を配置する工程であって、前記遮断素子が、前記不織布帛の第1の領域には存在せず、前記遮断素子が、前記不織布帛の第2の領域に接触している工程と、前記不織布帛および前記遮断素子を加熱して、前記第1の領域のフィラメントを融着する工程とを含む。 (もっと読む)


【課題】 防つるシート13と支柱11の間に侵入した水が貯留しない防つる付設構造を提供する。
【解決手段】 この防つる付設構造は、構築物等である支柱11の外表面に、モノフィラメント1が集積されてなる粗目構造体よりなる排水材12、つる忌避剤を付着させた防つるシート13及び緊締帯3が順に積層され、排水材12及び防つるシート13は、緊締帯3によって、支柱11の外表面に圧着しているものである。防つるシート13と支柱11の間に侵入した雨水は、排水材12を通って下方に排水される。排水材12は、モノフィラメント1同士が交差して形成された融着部2を多数持ち、各融着部2におけるモノフィラメント1の重合本数は2〜5本であり、粗目構造体の厚み方向における融着部の数が1〜2個となっている場合、押し潰されにくく、当初の空隙を維持するため、排水性能が低下しにくい。 (もっと読む)


【課題】 不織布の構成繊維の種類によらずに、いかなる繊維であっても、しぼ調不織布を得ることができる方法を提供する。
【解決手段】 機械方向に伸縮性がなく、幅方向に伸縮性を有する伸縮性ネットを準備する。この伸縮性ネットは、伸縮性のない縦モノフィラメントと伸縮性のある横モノフィラメントとを格子状に配列してなるものである。この伸縮性ネットの両面に、木綿繊維とポリエステル短繊維とが混合され、開繊及び集積されてなる短繊維ウェブを積層する。そして、短繊維ウェブ側から高圧液体流を施して、木綿繊維及びポリエステル短繊維相互間を交絡させると共に、木綿繊維及びポリエステル短繊維を伸縮性ネットに交絡させ、一体化した積層不織布を得る。この後、積層不織布を幅方向に拡幅し、次いで拡幅を解除し伸縮性ネットを収縮させて元の幅の長さに戻す。これにより、しぼ調積層不織布が得られる。 (もっと読む)


【解決課題】ウェルダー加工による接着が可能であり、塩ビレザーに比べ軽量化を可能にでき、さらに意匠性を付与した繊維積層体を提供する。
【解決手段】ポリ塩化ビニルよりなるシートと、ポリエチレンテレフタレートよりなる長繊維不織布の積層体であって、不織布を構成する繊維がポリ塩化ビニルよりなるシートで少なくとも一部が覆われている状態で接着され、かつ、不織布のポリ塩化ビニルよりなるシートの反対面が合成樹脂によりコートされている繊維積層体。 (もっと読む)


【課題】スルホポリエステルから柔軟で、特にヒトの体液へ暴露時に適正な引張強度、吸収性、柔軟性及び布結着性を示す水分散性繊維を製造する。
【解決手段】スルホポリエステルと水非分散性ポリマーとのブレンドに由来する多成分繊維の製造方法並びにこの多成分繊維(紡糸時デニールが約6未満であり、前記水分散性スルホポリエステルは、240℃において1rad/秒の歪速度で測定した場合に、12,000ポアズ未満の溶融粘度を示し、前記スルホポリエステルは、二酸又はジオール残基の総モルに基づき、約25モル%未満の少なくとも1種のスルホモノマーの残基を含む)を比較的速い速度(例えば約2000m/分以上の速度)で延伸し、水と接触させてスルホポリエステルを除去することによってマイクロデニール繊維を製造する方法を開示する。 (もっと読む)


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