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Fターム[4L047AB09]の内容

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Fターム[4L047AB09]に分類される特許

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【課題】熱接着性に優れ、高温で熱加工しても構成繊維同士の接着点が縮小しない繊維構造物が得られる捲縮性複合繊維及びその製造方法、並びにこれを用いた繊維構造物を提供する。
【解決手段】第一成分1と第二成分2とを含む複合繊維10であって、第一成分1は、ポリブテン−1と、エチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体とを含み、第一成分1に対してエチレン−エチレン性不飽和カルボン酸共重合体は5〜20質量%であり、第二成分2は、ポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリマー、又は融解開始温度が120℃以上であるポリマーであり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維表面10の少なくとも20%を占めており、第二成分2の重心位置は複合繊維10の重心位置からずれており、複合繊維10は顕在捲縮、又は潜在捲縮であることを特徴とする捲縮性複合繊維。 (もっと読む)


【課題】一般に多用されているコンクリートに対して、一般的なコンクリートアジテータ車での混練によって容易に練り混ぜが出来、かつ経済的な、たわみ硬化現象を呈する繊維補強コンクリート複合材料を提供すること。
【解決手段】材齢28日の硬化体の曲げ試験において初期ひび割れ強度が6N/mm2以下でクラック分散状の破壊状態を呈する繊維補強コンクリート複合材料であって、特定のフレッシュコンクリートに、特定の補強用短繊維を0.8〜1.7 vol.%配合し、硬化してなることを特徴とする繊維補強コンクリート複合材料である。 (もっと読む)


【課題】本発明は、単繊維と樹脂部との接着強度を高める要求に応えるプリプレグシート、単繊維、配線基板及び実装構造体を提供するものである。
【解決手段】上記の課題を解決するため、本発明の一実施形態にかかるプリプレグシート1は、細長形状の単繊維2と、単繊維2を被覆する樹脂部前駆体3aと、を備え、単繊維2は、その長手方向に沿った溝状の凹部C1を表面に有し、凹部C1の内面に樹脂部前駆体3aが接触していることを特徴とする。 (もっと読む)


【課題】 羽毛布団、ダウンジャケット、クッションなどのダウンプルーフ構造体の表生地と裏生地の間に用いる羽毛袋用の不織布に関して、羽毛の充填作業の能率向上に優れ、また羽毛の吹き出し防止効果に優れると共に、ダウンプルーフ構造体として用いた場合に形状回復性にも優れた、羽毛袋用不織布及びこれを用いたダウンプルーフ構造体を提供する。
【解決手段】 羽毛を充填する袋に用いる不織布であって、前記不織布は潜在捲縮性繊維の捲縮が発現した捲縮繊維を含み、前記不織布の面密度が40〜300g/mであり、通気量が100〜600(cm/cm・s)である羽毛袋用不織布。及び、前記羽毛袋用不織布が袋状に形成されてなる羽毛袋に羽毛が充填されており、さらに前記羽毛袋の外側に通気量が5〜100(cm/cm・s)である外生地が配置されているダウンプルーフ構造体。 (もっと読む)


【課題】耐久性、クッション性の優れた、蒸れ難く、特に圧縮時の音を低減したポリエステル系弾性網状構造体を提供する。
【解決手段】曲げ弾性率15〜70MPa、表面硬度30〜45Dであるポリエステル共重合体からなる繊度が300デシテックス以上の連続線状体を曲がりくねらせランダムループを形成し、夫々のループを互いに溶融状態で接触せしめて、接触部の大部分を融着させてなる三次元ランダムループ接合構造体のランダムループ表面に、シリコーン系樹脂を含む樹脂が0.4〜4重量%付着しているポリエステル系弾性網状構造体。 (もっと読む)


複合ろ材構造体は、例示の実施形態において、複数の繊維から、スパンボンド法により形成された合成不織布を含むベース基材を含む。ベース基材は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約35%〜50%未満のろ過効率を有する。ナノ繊維層は、ベース基材の片側に堆積されている。複合ろ材構造体は、EN1822(1998)試験手順に従って測定すると、約70%の最小ろ過効率を有する。
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【課題】繊維直径が10〜1000nmでありかつ水分散性が良好な短カットナノファイバーの製造方法、および該製造方法により得られた短カットナノファイバーを用いてなる湿式不織布を提供する。
【解決手段】繊維形成性熱可塑性ポリマーからなりかつその島径が10〜1000nmである島成分と、前記の繊維形成性熱可塑性ポリマーよりもアルカリ水溶液に対して溶解しやすいポリマーからなる海成分とを有する海島型複合繊維にアルカリ減量加工を施し、前記海成分を溶解除去することにより、前記海島型複合繊維を、単繊維径Dが10〜1000nmのマルチフィラメントAとした後、該マルチフィラメントAを、単繊維径Dに対する繊維長Lの比L/Dが100〜1500の範囲内となるようカットする。 (もっと読む)


【課題】 簡素でエネルギー的に優れる装置で、繊維径の小さい繊維からなる、均一な地合いの不織布を、生産性良く製造できる紡糸装置、及びこの紡糸装置を備えた不織布製造装置を提供すること。
【解決手段】 本発明の紡糸装置は、紡糸液を吐出できる紡糸ノズル2本以上と、前記いずれのノズルよりも上流側に位置し、ガスを吐出できるガスノズル1本とを有し、各紡糸ノズルの中心軸とガスノズルの中心軸とが平行であるように、当接している。本発明の不織布製造装置は、前記紡糸装置に加えて、繊維の捕集体を備えている。 (もっと読む)


【課題】熱処理前は平面ジグザグ捲縮形状であって、エアレイドでの加工性および生産性が高く、均一なウェブが得られ、ウェブを熱処理すると繊維がスパイラル捲縮を発現して、ウェブを高度に収縮させることができ、よって繊維が高密度に集積した不織布を得ることができる、エアレイド不織布製造用複合繊維を提供する。
【解決手段】オレフィン系熱可塑性樹脂からなる第1成分と、第1成分よりも高融点のオレフィン系熱可塑性樹脂からなる第2成分を複合した熱融着性複合繊維であって、繊維断面において、複合成分の重心がお互いに異なる複合形態であり、単糸繊度が1〜10dtex、繊維長が3〜20mmであり、捲縮形状指数(短繊維実長/短繊維末端間距離)が1.05〜1.60の範囲である平面ジグザグ捲縮を有し、エアレイド法で得られたウェブを145℃で熱処理した際のウェブ収縮率が40%以上である、エアレイド不織布製造用複合繊維。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、成型性よく熱接着加工して得ることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、地合が良好で、通気性、嵩高性、柔軟性に優れ、衣類用パッドとして好適に使用することができる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】スパイラル捲縮を有する短繊維を構成繊維の50質量%以上含有する不織布であって、不織布を構成する短繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃、かつDSCより求めた降温結晶化を示すDSC曲線が下記式(1)を満足するポリエステルAを含むことを特徴とする短繊維不織布。b/a≧0.05(mW/mg・℃)・・・(1) (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、嵩高性や柔軟性に優れ、かつ地合、機械的特性にも優れる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、非晶性のポリエステルBとで構成され、ポリエステルAが鞘部、ポリエステルBが芯部となる芯鞘形状を呈する芯鞘型複合短繊維と、熱処理により捲縮を発現する潜在捲縮性能を有する複合短繊維とを含有するウエブからなり、芯鞘型複合短繊維のポリエステルA、Bともに溶融して接着成分を成している短繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】 生産性の高いスパンボンド法によって、高速牽引により全融タイプの長繊維不織布を提供する。
【解決手段】 酸成分がテレフタル酸、ジオール成分が主として1,6−ヘキサンジオールからなる融点が100〜150℃の共重合ポリエステルを用いてスパンボンド法によって得られる長繊維不織布であり、前記長繊維不織布の構成繊維の単糸繊度が5デシテックス以上、構成繊維の横断面形状が下式(1)を満足する異型断面であることを特徴とする長繊維不織布。
(1)A/B≧1.4
上(1)式において、Aは構成繊維の横断面の外周長さ、Bは構成繊維と同じポリエステルで構成された同じ繊度の繊維で断面形状が円形と仮定して算出した横断面の外周長さ (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂発泡時のしみ出しがなく、低目付量の面材を用いることによって、製品外観が良好で、製造時に製造設備表面の汚染もなく、低価格なフェノール樹脂発泡体積層板を提供する。
【解決手段】面材として、扁平率が2〜5の扁平糸からなり、目付け量が5g/m2〜60g/m2の織布または不織布を用いて、フェノール樹脂発泡体積層板を製造する。 (もっと読む)


【課題】本発明は、曲げ柔軟性、圧縮柔軟性、保温性、制電性、および吸放湿性に優れた衣料用布帛及びそれを用いた衣料製品に関する。
【解決手段】上下に織物、中間に中わた材を配し、縫合された布帛であって、該中わたが、断面形状がW型であるポリエステル系短繊維(A)、再生セルロース系短繊維(B)及び合繊系短繊維(C)を含むものであり、該織物の片方が、セルロース系長繊維を含有していることを特徴とする衣料用布帛。 (もっと読む)


【課題】損傷や鮮度の低下を起こすことなく、青果物を簡便に運搬又は保管できる青果物包装体を提供する。
【解決手段】湿熱接着性繊維と、熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む繊維をウェブ化した後、生成した繊維ウェブを高温水蒸気で加熱処理して融着及び捲縮して得られた不織繊維集合体を用いて青果物包装体を調製する。前記湿熱接着性繊維と前記非湿熱接着性繊維との割合(質量比)は、前者/後者=10/90〜70/30程度である。この青果物包装体は、湿熱接着性繊維と熱収縮率の異なる複数の樹脂が相分離構造を形成した複合繊維とを含む不織繊維集合体で構成され、前記不織繊維集合体の内部において、前記湿熱接着性繊維により融着した繊維の接着点が略均一に分布し、かつ前記複合繊維が平均曲率半径20〜200μmで略均一に捲縮して交絡している。 (もっと読む)


【課題】保水性を向上することができ、給水量を削減してランニングコストの削減を図るとともに加湿又は冷却効率の向上を図った気化加湿器又は冷風器のフィルター及びその製造方法を提供する。
【解決手段】通気性を有するフィルターに空気を通過させ、該フィルターに供給された水分を蒸発させて前記空気を加湿するようにした気化加湿器50のフィルター10であって、その母材15の少なくとも一部に、供給された水分27を保持するパイル17が植毛してある。これにより、供給された水分の蒸発効率が向上するので、加湿効率の向上を図ることができる。 (もっと読む)


【課題】 明確な模様が形成されており、表面および内部も共に充分に繊維が固定して、模様が安定した状態の模様付き不織布及びその製造方法を提供する。
【解決手段】 多数の開口を有し且つ移送可能な開口支持体の上に載置した繊維ウエブを前記開口支持体によって移送しながら、前記繊維ウエブに連続的に蒸気を噴射することにより模様付きの不織布を製造する方法であって、前記開口支持体はその投影図において互いの最短距離が2mm以上である少なくとも一対の隣接する開口を有しており、前記繊維ウエブに潜在捲縮性繊維を含有させ、且つ前記蒸気の温度を前記潜在捲縮性繊維の捲縮発現温度以上とする模様付き不織布の製造方法。及びその製造方法による模様付き不織布。 (もっと読む)


【課題】湿潤時の吸水性,水蒸散性ならびに形態保持性に優れ、機械特性の良好な吸水蒸散シートを提供する・
【解決手段】スパンボンド不織布あるいは熱接着性複合短繊維を主体とした不織布からなる基材1の両側に内層として水流加工された不織布2を、更に、その両外側に外層として異形断面の短繊維のウエブ3を積層してニードル加工を施し一体化して後、アクリル系のバインダーで樹脂加工してなる積層体不織布において、その目付質量が200〜600g/m2の範囲で、揚水能が160mm以上、湿潤時2.5%引張応力が50〜150N/5cm、湿潤剛軟度が120〜300mmである各特性を具備せしめた。 (もっと読む)


【課題】繊維構造体の容積を減少させることができるため運搬における積載効率が向上し、かつ開梱した後において繊維構造体の回復性が良好な、繊維構造体の梱包方法および該梱包方法で得られた梱包体を提供する。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが、熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および該熱接着性複合短繊維と該非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体であって、該繊維構造体の厚さ方向に対して平行に配列されている繊維の総本数を(B)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている繊維の総本数を(A)とするとき、B/Aが1.5以上である繊維構造体を袋内に収納した後、該袋内の空気を排出することにより前記繊維構造体の容積を減少させる。 (もっと読む)


【課題】本発明は、環境負荷の低い材料を用いた、風合いが柔らかく、かつ、優れた吸音性、防風性および防塵性を発現するための通気度を有する短繊維ニードルパンチ不織布を提供することを課題とする。
【解決手段】
本発明では、繊度1.5〜7dtex、強度1.5〜3.5cN/dtex、伸度50〜150%、初期引張抵抗度20〜45cN/dtex、捲縮数5〜15個/25mm、捲縮度5〜25%、乾熱収縮率0.1〜7%であるポリトリメチレンテレフタレート(PTT)短繊維を30〜100質量%を使用することで、不織布を構成する繊維同士の交絡度が向上し、剛軟度が1200mN・cm以下と風合いに優れ、通気度5〜130cm/cm・secと吸音性、防風性および防塵性に優れる不織布を得る。 (もっと読む)


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