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Fターム[4L047AB10]の内容

不織物 (36,085) | 原料の非化学的特徴 (5,338) | 物性 (396)

Fターム[4L047AB10]に分類される特許

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【課題】液を保持しづらいとともに液流れが起こりづらく、かつ熱風の吹き付けによる嵩の回復性が高い不織布を提供すること。
【解決手段】不織布10は、加熱によってその長さが伸びる熱伸長性繊維と、融点の異なる2成分を含みかつ延伸処理されてなり加熱によってその長さが実質的に伸びない非熱伸長性の熱融着性複合繊維とを含む。該熱融着性複合繊維は親水化剤が付着したものであり、水との接触角が50〜75°である。熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との混合比率(前者/後者)は、重量比で20/80〜80/20であることが好ましい。熱伸長性繊維どうしの交点、熱融着性複合繊維どうしの交点、及び熱伸長性繊維と熱融着性複合繊維との交点がそれぞれエアスルー方式で熱融着していることも好ましい。 (もっと読む)


【課題】コスト的に有利に製造することができるショートカット繊維であり、性能の優れたフィルターやセパレーター用途に好適な、厚みが薄く、通気度の低い湿式短繊維不織布を得ることができる湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維を提供する。
【解決手段】熱可塑性樹脂からなる繊維長が2〜20mm、単糸繊度が0.8〜4.0dtex、機械捲縮が付与されていない短繊維であって、短繊維を構成する単繊維は、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面が扁平断面形状を呈しており、長辺と短辺の長さの比であるアスペクト比(長辺/短辺)が1.5〜5.5、長辺方向に沿って2種類のポリエステル成分が貼り合わされた複合形状を呈し、2種類のポリエステル成分の融点又は流動開始温度の差が20〜160℃であり、かつ強度が3.0〜8.0cN/dtex、伸度が25〜100%である湿式短繊維不織布用ショートカット複合繊維。 (もっと読む)


【課題】一方向へ互いに並行して延びる山部と谷部とが表面に形成されている不織布の山部に体液が滞留することを防ぐ。
【解決手段】熱可塑性合成繊維の短繊維11が互いに溶着して不織布1を形成する。不織布の表面2には互いに並行して延びる山部6と谷部7とが形成される。山部6には、不織布1の裏面3からの高さが高い第1山部6aと、高さの低い第2山部6bとが含まれる。不織布1の密度は、第1山部6a、第2山部6b、谷部7の順に高くなっている。第1山部6aは、第1山部6aが裏面3に向かって圧縮されて第2山部6bの高さと同じになったときの第1山部6aにおける密度が第2山部6bの密度よりも低くなるように形成される。 (もっと読む)


【課題】伸長性の不織布材料を提供すること。
【解決手段】高伸長性を有し、少なくとも1種のポリプロピレン、及びポリプロピレンとの混和性を持たないさらなる1種のポリマー、並びにブレンド調製用相溶化剤となる少なくとも1種のブロックコポリマーからなる混合物のポリマー繊維を含む不織布材料であって、該ブロックコポリマーが、本質的にイソブテン単位からなる少なくとも1種の疎水性ブロック(A)、及び本質的にオキシアルキレン単位からなる親水性ブロック(B)を含む、不織布材料。 (もっと読む)


メルトブローン複合材料、それらからつくられた物品、及びそれらの製造方法。一つの方法は第一の材料をメルトブローして第一のメルトブローン層を形成し、第二の材料をメルトブローして第二のメルトブローン層を形成し、そして第三の材料をメルトブローして第三のメルトブローン層を形成することを含むことができ、夫々の材料が同じであり、又は異なり、夫々の材料がASTM D1238、2.16kg、230℃により測定して、約2,000dg/分以下のMFRを有する少なくとも一種の樹脂を含み、第一、第二、及び第三の材料の少なくとも一種がASTM D412により測定して、100%変形後の少なくとも70%の回復を有するエラストマーを含む。 (もっと読む)


【課題】比表面積が合成パルプと比べて小さく、セパレータ、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する分岐状繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン・不飽和カルボン酸共重合体(A)から構成され、比表面積が0.15〜3.0m2/gの範囲にあることを特徴とする分岐状繊維、当該分岐状繊維を製造する方法、当該分岐状繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


【課題】吸放湿性と耐久性とを兼ね備えた吸放湿シートを提供する。
【解決手段】吸放湿シート10は、吸水性を有する吸水アクリル繊維と吸水アクリル繊維より強度の大きいPET繊維とが、20:80〜50:50の範囲の割合で構成されたシート状の不織布2を備えている。不織布2では、繊維間に適度な空隙が確保されている。両表層部2bに形成された繊維間の空隙が、両表層部2bに挟まれた中央部2aに形成された繊維間の空隙より、カルボキシル変性SBRで狭められている。カルボキシル変性SBRの含有量は、20〜65重量%である。湿潤時でも形態が安定に保たれ、両表層部2bで毛細管現象が起こる。 (もっと読む)


【課題】成型用の凹凸金型に追随し易い柔軟性を有し、樹脂の不織布表面への染み出しを防止でき、かつ不織布と樹脂との複合体である成型体と該成型体が接触する部材との摩擦による異音発生を抑制できる長繊維不織布を提供する。
【解決手段】1層又は2層以上の捲縮長繊維不織布層を有するポリオレフィン系捲縮長繊維不織布であって、該捲縮長繊維不織布層が、繊度0.5〜10dtex及び捲縮数2〜40個/25mmであるポリオレフィン系捲縮長繊維を少なくとも用いて構成されており、該捲縮長繊維不織布層が、部分熱圧着率2〜15%で熱圧着されており、該ポリオレフィン系捲縮長繊維不織布が、目付50〜200g/m2、厚み0.5〜2.0mm、及びJIS−K−7201に従って測定される酸素指数(LOI)20以上を有する、ポリオレフィン系捲縮長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法を提供すること。
【解決手段】本発明は改善された特性を有する複合スパンボンド長繊維多層不織布及びその製造方法に関するものであり、スパンボンド不織布を最表層とし、内層は少なくとも1層のメルトブロー不織布層を有し、必要に応じて、少なくとも1層以上のスパンボンド不織布層及びメルトブロー不織布層がさらに積層されてなるスパンボンド多層不織布の製造方法において、前記最表層をなすスパンボンド不織布層は低融点重合体が高融点重合体を繊維の長手方向に取り囲む芯鞘型長繊維から構成し、前記芯鞘型長繊維から構成されたスパンボンド不織布層の間にメルトブロー不織布層を形成し、連続するベルト上に積層してウェブを形成し、熱圧着可能なカレンダーにより熱溶着(ボンディング)してシート状に製造した後に吸引ドラムにより熱処理して製造することを特徴とする。 (もっと読む)


本発明は、坪量が0.01〜50g/m2で、孔隙率が60〜95%のナノファイバメンブレン層であって、数平均径が50〜600nmで、かつC/N比が5.5以下の半結晶性ポリアミドを含むポリマー組成物からなる高分子ナノファイバから作られたナノウェブを含むナノファイバメンブレン層に関する。本発明はまた、そのようなナノファイバメンブレン層を含む水および空気ろ過装置に関する。 (もっと読む)


【課題】繰り返し圧縮した際の嵩回復性が高く、芯成分及び鞘成分のいずれもポリオレフィン系ポリマーを含む捲縮性複合繊維及び繊維集合物を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維10は第一成分1と第二成分2とを含み、第一成分1はポリブテン−1を含み、第二成分2はポリブテン−1の融解ピーク温度よりも20℃以上高い融解ピーク温度を有するポリオレフィン系ポリマー又は融解開始温度が120℃以上であるポリオレフィン系ポリマーとオレフィン系熱可塑性エラストマーとを含み、第二成分2におけるオレフィン系熱可塑性エラストマーの含有量は3〜25質量%であり、繊維断面から見たとき、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占め、第二成分2の重心位置3は複合繊維10の重心位置4からずれており、複合繊維10は顕在捲縮又は潜在捲縮である。 (もっと読む)


【課題】取扱性を飛躍的に向上させ、優れた成型加工性、及び、成型品の保形性をも維持し、印刷性に優れた成型容器の用途に適した長繊維不織布及びその製造方法を提供することにある。
【解決手段】ポリエステル(A成分)97.0〜99.95重量%と、ポリエステル(A成分)と非相溶でガラス転移点温度が115℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)0.05〜3.0重量%を含有するポリエステルよりなる長繊維で構成された不織布であって、常温雰囲気での縦方向の伸度が35〜70%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦方向の伸度が40〜100%で、伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)である片面エンボス処理された成型容器用長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】フィルター性能を保持しつつ、優れたプリーツ加工性とプリーツ形態保持性、耐久性を同時に併せ持つフィルター基材およびそれを用いたフィルターを提供する。
【解決手段】ガラス転移点温度が60℃以上のポリエステル(A成分)を主成分とし、主成分と非相溶でガラス転移点温度が120℃〜160℃の熱可塑性樹脂(B成分)を少量含有し、複屈折率が0.04〜0.09、繊度が1〜5dtexの長繊維で構成された、見掛密度0.30〜0.60g/cm、目付150〜400g/m、縦方向の曲げ反発性が25〜60mN、MIT屈曲10000回試験後の引張強度保持率が70〜100%、180℃の乾熱収縮率が5%以下で、交絡処理していない不織布からなり、0.3μm以上0.5μm以下の粒子捕集効率が25%以上、QF値が0.03mmAq−1以上であるフィルター基材およびそれを用いたフィルター。 (もっと読む)


【課題】本発明の目的は、優れた成形形態と形態保持性を併せ持つ車両内装材用部材およびその車両内装材用部材を用いた車両用内装材を提供することにある。
【解決手段】融点が80〜160℃の熱可塑性樹脂からなる厚み20〜60μmのフィルムと、融点が220℃以上の熱可塑性ポリエステルよりなり、複屈折率が0.04〜0.07の長繊維で構成された、見掛嵩密度が0.10〜0.25g/cm、22℃雰囲気中の縦伸度が35〜70%、22℃雰囲気中の縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り1.0〜2.2(N/50mm)/(g/m)であり、120℃雰囲気での縦伸張荷重曲線での屈曲点荷重が目付当り0.05〜0.80(N/50mm)/(g/m)であり、180℃乾熱収縮率が5%未満の交絡処理をしていない不織布とを接合してなる、120℃雰囲気での伸度が50〜150%である車両内装材用部材。 (もっと読む)


【課題】フィブリル化が容易で、ヒートシール紙等に好適なヒートシール性を有する芯鞘複合繊維、フィブリル化芯鞘複合繊維を開発することを目的とする。
【解決手段】融点が70〜110℃の範囲にあるエチレン共重合体からなる芯部及び脂肪族ポリエステルとポリオレフィンとの組成物からなる鞘部を有してなることを特徴とする芯鞘複合繊維、当該芯鞘複合繊維の鞘部をフィブリル化してなるフィブリル化芯鞘複合繊維、フィブリル化芯鞘複合繊維を含む不織布及びその用途に係わる。 (もっと読む)


基質上に生物分解性繊維を含有する繊維性製品について記載する。前記繊維は、タンパク質ベースの成分および担体ポリマー成分を含有する析出溶液から生じ、これらの各成分は生成される析出溶液が電着法を使用して析出可能なように構成される。一実施形態において、析出溶液内のタンパク質は、生成された析出溶液の粘度を改変して、析出溶液がエレクトロスピニングに適合できるように、変性される。
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【課題】高温の排ガス中に含まれるダストを高い捕集効率にて濾過するためのフィルター材であって、かつ高い運転温度領域で使用することができ、また寸法安定性、強度、耐熱性に優れるフィルター材を提供する。
【解決手段】メタ型全芳香族ポリアミド繊維を主体とするフィルター材であって、該メタ型全芳香族ポリアミド繊維は、分子量10,000未満の低分子量の含有率が1.0質量%以下であり、繊維中に残存する残存溶媒量が1.0質量%以下であり、300℃での乾熱収縮率が3.0%以下であり、かつ破断強度が3.0cN/dtex以上であるフィルター材。 (もっと読む)


【課題】クッション性と耐久性に優れ、しかも割れが発生しにくい繊維クッション材およびその製造方法および繊維製品を提供する。
【解決手段】熱接着性短繊維と非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ繊維クッション材の厚さ方向に対して平行に配列されている非弾性捲縮短繊維の総本数を(T)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている非弾性捲縮短繊維の総本数を(H)とするとき、T/Hが1.5以上である繊維構造体A(8)に、該熱接着性短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ繊維クッション材の厚さ方向に対して平行に配列されている非弾性捲縮短繊維の総本数を(T)とし、繊維構造体の厚さ方向に対して垂直に配列されている非弾性捲縮短繊維の総本数を(H)とするとき、T/Hが1.5未満である繊維構造体B(7)を積層する。 (もっと読む)


【課題】フェノール樹脂発泡体として優れた機械的強度を有するフェノール樹脂発泡体用不織布を提供するものである。
【解決手段】熱可塑性連続フィラメントより構成される部分的に熱圧着された長繊維不織布であって、目付が20〜260g/mであり、目付当たりの強伸度積が70〜300であることを特徴とするフェノール樹脂発泡体用不織布。 (もっと読む)


【課題】乾熱収縮率が十分に低い熱接着性の複合繊維であって、湿式不織布用途に好適に用いることができ、湿式不織布を得る際の面積収縮率も十分に低く、寸法安定性よく品位に優れた湿式不織布を得ることができるショートカットポリエステル複合繊維を提供する。
【解決手段】溶融液晶形成性ポリエステルが芯部を形成し、脂肪族ポリエステル又は芳香族ポリエステルが鞘部を形成する芯鞘型のポリエステル複合繊維であって、溶融液晶形成性ポリエステルの融点は、鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点より30℃以上高く、〔(鞘部を形成するポリエステルの融点又は軟化点)−3〕℃における乾熱収縮率が1.0%以下であり、かつ捲縮を有しておらず、繊維長が1〜30mmであるショートカットポリエステル複合繊維。 (もっと読む)


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