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Fターム[4L047BA05]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 機械結合 (1,307) | 収縮、膨潤、巻縮 (67)

Fターム[4L047BA05]に分類される特許

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【課題】梱包、貯蔵、輸送の各物流段階ではスパイラル捲縮が発現していないが、水分と接触することでスパイラル捲縮を発現し、伸縮性、嵩高性、風合い等の優れた繊維となる潜在捲縮性複合繊維トウを提供する。
【解決手段】単糸繊度0.5〜100dtex/fの繊維が収束されたトータル繊度1万〜100万dtexのトウであり、前記繊維が、水不溶性熱可塑性樹脂成分Aと水不溶性熱可塑性樹脂成分Bとによる並列型もしくは該成分Aを鞘とする偏心比0.1以上の偏心鞘芯型の複合繊維を含み、該複合繊維が、水温20℃の水分に接触する前と、水温20℃の水に5秒間接触後60秒経過後の、成分Aと成分Bの各々の横断面積変化率が下記関係式(1)を満たす潜在捲縮性複合繊維である潜在捲縮性複合繊維トウ。 A2/A1 > B2/B1 (式1) [A1(2)=第1成分Aの水分接触前(後)の横断面積 B1(2)=第2成分Bの水分接触前(後)の横断面積] (もっと読む)


【課題】空気攪拌で分割が可能な分割型複合繊維で、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一に優れ、通気度が低く、柔軟で機械的特性にも優れた品質の高い不織布を得ることができる、不織布用短繊維及びこの短繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体Aとポリエステル系重合体Bの2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面において、一方の重合体の周囲に接して他方の重合体が複数配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexである不織布用分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】空気攪拌で分割が可能な分割型複合繊維で、特別な処理剤を繊維表面に付与することなく、特に乾式不織布の製造工程において、繊維−繊維間や繊維−機械間の摩擦による静電気の発生により繊維塊が発生することを防ぐことができ、均一に優れ、通気度が低く、柔軟で機械的特性にも優れた品質の高い不織布を得ることができる、不織布用短繊維及びこの短繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリテステル系重合体Aとポリアミド系重合体Bの2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した単糸の断面形状において、一方の重合体の周囲に接して他方の重合体が複数配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexであることを特徴とする不織布用分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】スパンレース法による優れた工程通過性と耐久性の優れた吸水性の両面を併せ持った脂肪族ポリエステル繊維を提供する。
【解決手段】単糸繊度2.2dtex以下、捲縮数10山/25mm以上、捲縮度が10%以上15%以下、繊維表面に(B)芳香族ジカルボン酸とエチレングリコールとポリオキシエチレン付加アルキルエーテルまたはポリオキシエチレン付加フェニルエーテルとから得られるブロック型ポリエーテルエステル共重合体を成分とする繊維表面付加用油剤(以下油剤と呼ぶ)が0.09〜0.5重量%付着してなることを特徴とするスパンレース不織布用ポリ乳酸繊維。 (もっと読む)


【課題】特に静電気の発生により繊維塊が発生しやすい乾式不織布の製造においても、空気攪拌による分割率が高く、極細繊維に容易に分割することによって、極細繊維からなり、未分割部が少なく均一性に優れ、ソフトな風合いを有し、かつ低通気度の不織布を得ることができる分割型複合短繊維及びこの分割型複合短繊維から分割された極細繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】 ポリ乳酸系重合体Aとポリオレフィン系重合体Bの2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面において、ポリオレフィン系重合体の周囲に接してポリ乳酸系重合体が複数個配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexである分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】特に静電気の発生により繊維塊が発生しやすい乾式不織布の製造においても、空気攪拌による分割率が高く、極細繊維に容易に分割することによって、極細繊維からなり、未分割部が少なく均一性に優れ、ソフトな風合いを有し、かつ低通気度の不織布を得ることができる分割型複合短繊維及びこの分割型複合短繊維から分割された極細繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリアミド系重合体Aとポリオレフィン系重合体Bの2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面において、ポリオレフィン系重合体の周囲に接してポリアミド系重合体が複数個配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexである分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】特に静電気の発生により繊維塊が発生しやすい乾式不織布の製造工程においても、空気攪拌による分割率が高く、極細繊維に容易に分割することによって、均一性に優れ、通気度が低く、ソフトな風合いの不織布を得ることができる分割型複合短繊維及びこの分割型複合短繊維から分割された極細繊維を含有してなる短繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリアルキレンテレフタレート単位を主体とするポリエステル系重合体とポリオレフィン系重合体の2成分からなる分割型複合繊維であって、繊維の長手方向に対して垂直に切断した断面において、ポリオレフィン系重合体の周囲に接してポリエステル系重合体が複数個配列された形状を呈しており、空気攪拌分割率が65%以上であり、繊維長が1.0〜30mm、単糸繊度が0.5〜20dtexである分割型複合短繊維。 (もっと読む)


【課題】熱収縮が小さく、初期嵩に優れ、更に嵩回復性に優れ、柔軟で弾力性のあるポリ乳酸系複合繊維及びこれを用いた不織布とクッション材を提供する。
【解決手段】融点が165℃以上であるポリL−乳酸を含む第一成分と、融点が100〜130℃のコハク酸等から選ばれる少なくとも一つの脂肪族ジカルボン酸成分と、プロピレングリコール等から選ばれる少なくとも一つのグリコール成分とから成る繰り返し単位を含む脂肪族ポリエステルを含む第二成分とを含み、第二成分が繊維表面の20%以上露出するように複合紡糸した複合繊維であって、JIS-L-1015に準じて測定される単繊維乾熱収縮率が下記(1)及び(2)の物性値を満たす。(1)温度80℃、時間15分間、初荷重0.018mN/dtex(2mg/d)における単繊維乾熱収縮率が2%未満。(2)温度120℃、時間15分間、前記初荷重における単繊維乾熱収縮率が3%以下。 (もっと読む)


【課題】紡糸工程において複合繊維同士の膠着がなく、高い引張強度を持ち、かつ風合い、柔軟性および耐熱性に優れた生分解性複合繊維、および、これを用いた繊維構造物や吸収性物品の提供。
【解決手段】生分解性の第1成分と第2成分とを含む生分解性複合繊維であって、第1成分と第2成分が、繊維の長さ方向に連続しており、第2成分が、複合繊維の表面の少なくとも一部を形成する脂肪族ポリエステル共重合体を含み、第1成分が、第2成分よりも融点の高い脂肪族ポリエステルまたは該脂肪族ポリエステル共重合体を含み、第2成分の85℃における半結晶化時間が、第1成分の85℃における半結晶化時間よりも100秒以上長い、生分解性複合繊維により上記課題を解決する。
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【課題】高速紡糸しなくても各繊維形成成分の結晶化のコントロールが可能であり、繊維に腰がありカード通過性がよく、熱収縮性、低温加工性がともに良好な熱接着性複合繊維及びこれを用いた不織布を提供する。
【解決手段】本発明の熱接着性複合繊維は、繊維形成性成分である第一成分と第二成分とを含む熱接着性複合繊維であって、前記第二成分は前記第一成分よりも融点が10℃以上低く、前記第二成分が繊維表面の50%以上を占めており、且つ下記A〜Cを満たす。A.前記複合繊維を測定したときの第一成分の分子量分布(Q値)は4.5以上である。B.前記複合繊維の単繊維伸度は500%以上である。C.前記第一成分は前記第二成分に比べて相対的に高い結晶性を有する。 (もっと読む)


【課題】表面均一性に優れ、特に銀付き調人工皮革に用いた場合の折れしわの品位の高い長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、進行方向に揺動する揺動型ニードル機で交絡し、次いで機械的分割、熱水収縮する工程を行うことを特徴とする。さらには、紡糸、積層、交絡、分割、収縮の各工程を一旦巻き取ることなく連続して順に行うことや、該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであること、該長繊維を構成するポリマーがポリエステルとポリアミドであることなどが好ましい。 (もっと読む)


【課題】 吸収体の構造が破壊されにくく、しかも、高吸収性ポリマーが膨潤してもゲルブロッキングが起こりにくい吸収性物品を提供すること。
【解決手段】 吸収性物品は、親水性を有する長繊維2aのウエブ2を含む吸収体1を具備する。ウエブ2は、長繊維2aどうしの交点が結合した網目状構造を有し、該網目状構造内に高吸収性ポリマー3が埋没担持されている。長繊維2aどうしの結合状態は、ウエブ2が湿潤状態になることで弱められるか又は解除可能になっている。 (もっと読む)


弾性を有する不織布を製造するために、好ましくは(しかし本質的に、ではない)糸の形式でない酢酸セルロースや溶媒紡糸レーヨンのようなセルロース物質からなる紡糸フィラメント(1)が、スタッファーボックス(6)におけるように、オーバーフィード工程において波形をつけられ又はクリンプされ、安定化された3次元バットとなる。伸張した状態の、或る割合の、改質ポリエステルのような熱記憶物質のフィラメント(3)が含まれている。得られたバットはそれから制御された水流交絡及び制御された熱処理を受け、伸張したフィラメントの収縮により弾性を有する3次元不織布を生じる。超音波処理により収縮するよう活性化されるエラストマー記憶材料を熱記憶材料の代わりに使用しても良い。弾性は最終用途の要件に合うように調整することが可能であり、用途は医療及び衛生分野において見込まれる。
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【課題】耐ヘタリ性が向上し底つき感が解消され、枕やクッション、敷布団等として有効に用いることができる、硬綿構造体を提供すること。
【解決手段】非弾性ポリエステル系捲縮短繊維(A)と、該捲縮短繊維(A)を構成するポリマーの融点より30〜150℃低い融点を有する共重合ポリエステルポリマーと該共重合ポリエステルポリマーよりも高い融点を有するポリエステルポリマーとが重量比率(30:70)〜(70:30)で配された非弾性熱接着性複合短繊維(B)とが、重量比で(A:B)=(90:10)〜(50:50)の割合で混綿されており、該短繊維同士の少なくとも一部が融着し、固着点を形成している、繊維構造体において、繊維表面には、ポリエーテル・エステル系ブロック共重合体を主成分とする表面処理剤が、繊維重量を基準として0.02〜5.0重量%付着されていることを特徴とする、耐ヘタリ性の改善された硬綿構造体。 (もっと読む)


【課題】効率よく、等方性に優れた長繊維不織布を提供すること。
【解決手段】長繊維不織布の製造方法であって、紡糸直後の長繊維が2種以上の繊維に分割可能な構造を有し、少なくとも1種の繊維が熱収縮性を有する繊維であり、該長繊維を紡糸した直後にネット上に捕集し積層した後に、巻き取ることなく交絡、機械的分割を行い、その後熱水収縮する工程を順に連続して行うことを特徴とする。さらに該長繊維の分割後の繊度が0.5〜0.001dtexであることや、該長繊維を構成するポリマーが、ポリエステルとポリアミドであることが好ましい。またさらに熱水収縮工程が、水中で浸漬遊泳している長繊維不織布を水透過性の支持体上に捕獲する工程であることや、熱水収縮工程後に水分除去を連続して行うことが好ましい。 (もっと読む)


本発明は、液体不透過性の高分子層、捲縮繊維の圧縮ウェブ、バインダー、および強化スクリムを含んでなる薄手の強化不織布に関する。該布は、熱もしくは火炎に曝露された際に嵩高になり、マットレス、室内装飾用品等を防火する構成要素として有用である。 (もっと読む)


【課題】濾過対象液の泡立ちを防ぐことができる上、濾過ライフの向上が可能な筒状フィルターとその製造方法を提供する。
【解決手段】複数のスパンボンド不織布からなる複層不織布(20)が巻回された筒状体(10)を含み、隣り合うスパンボンド不織布同士が熱融着されている筒状フィルターであって、筒状体(10)において、隣り合うスパンボンド不織布のうち少なくとも一方は、第1熱可塑性樹脂と、第1熱可塑性樹脂より融点が10℃以上高い第2熱可塑性樹脂とを含む複合繊維からなり、複層不織布(20)において、隣り合うスパンボンド不織布の熱融着温度におけるそれぞれの熱収縮率の差が5%以上有り、かつ隣り合うスパンボンド不織布をそれぞれ構成する繊維の繊度が相違することを特徴とする筒状フィルター(1)とする。 (もっと読む)


【課題】十分な嵩高性と有効な機械特性を有するフィラメントウェブを繰り返し同様に得ることが可能な改善された製造方法を提供する。
【解決手段】二成分等の複数成分から構成される合成樹脂フィラメントを有効面上に収集した後、高速ウォータージェットにより統合し、次いで加熱処理に施し捲縮させることによりスパンボンドマットが得られた。 (もっと読む)


本発明は、物品をファイヤーブロックするための畝および溝を有する薄い補強不織布およびそのような布を含む物品に関する。熱または火炎に暴露させると、この布は、その元の厚みの少なくとも1.5倍まで厚みを増すことが可能である。その布は、オープンメッシュスクリムを含んでなり、オープンメッシュスクリムはその上に圧縮されかつ熱可塑性バインダーによって圧縮された状態に保持された捲縮耐熱性有機繊維を有し、布の上には畝および溝構造が付与されている。高熱または火炎に暴露されると、その構造の中のバインダーが軟化し、拘束された捲縮繊維およびすべての畝および溝を解放し、布の厚みが増大することが可能となる。 (もっと読む)


【課題】 本発明は、縫製・接合工程を省略して完全無縫製で、且つデザイン性に優れた無縫製の衣類等の製造方法を目的とする。
【解決手段】 防縮加工を施して縮絨しない布帛又は縮絨率の小さい布帛等を衣類等のベースになるように一工程の裁断で原型生地1を形成し、該原型生地1表面の収縮・立体化させる位置に繊維方向を揃えたスライバー集合体からなる縮絨繊維シート2,3,4,5を重ねて配置して、該重ね部分をニードルパンチ、ジャガード織機等の交絡手段によって交絡一体化し、該交絡一体化した平面状の原型生地を水又は縮絨助剤を加えた水溶液を水槽に入れて攪拌する手段によって縮絨素材と縮絨しない素材の絡ませにより高い交絡性を得ると共に、前記縮絨素材の縮率に応じた液縮絨処理によって立体化された無縫製の衣類等製品を形成する。 (もっと読む)


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