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Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

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【課題】高分子電解質型燃料電池のガス拡散層用炭素基材の製造方法、それによって形成された炭素基材及びその製造に使われるシステムを提供する。
【解決手段】酸化された炭素前駆体ステープルファイバ及びバインダ・ステープルファイバを含むプリウェブを形成する酸化された炭素前駆体ファイバ・プリウェブ形成工程と、熱硬化性樹脂と炭素フィラとを含むスラリに、酸化された炭素前駆体ファイバ・プリウェブを含浸させた後で乾燥させ、酸化された炭素前駆体ファイバウェブを得る含侵工程と、酸化された炭素前駆体ファイバウェブに、熱と圧力とを加えることによって、熱硬化性樹脂を硬化させ、ウェブを圧縮する硬化工程と、酸化された炭素前駆体ファイバウェブを不活性雰囲気中で加熱し、酸化された炭素前駆体ステープルファイバを安定化及び炭化することによって、炭素基材を得る炭化工程と、を含むガス拡散層用炭素基材の製造方法である。 (もっと読む)


【課題】繊維構造体と、布帛とを接着してなる複合繊維シートの製造方法であって、生産性に優れ、軽量かつ優れた接着強力を有する複合繊維シートの製造方法、および該製造方法により得られた複合繊維シートの提供。
【解決手段】非弾性捲縮短繊維と、該非弾性捲縮短繊維を構成するポリマーよりも40℃以上低い融点を有するポリマーが熱融着成分としてその表面に配された熱接着性複合短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、該熱接着性複合短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または該熱接着性複合短繊維と前記非弾性捲縮短繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなる繊維構造体A(b)と、布帛B(a)とを用意した後、前記繊維構造体Aの表裏少なくともどちらか一方表面を加熱すると同時に前記布帛Bの表裏少なくともどちらか一方表面を加熱し、次いで、これら加熱された表面同士を熱接着させる。 (もっと読む)


【課題】耐熱性を有する不織布を使用し、高捕集性でありながら長寿命になりうる濾過材を提供する。
【解決手段】濾過層を含む液体フィルター用濾過材であって、該濾過層が、ポリフェニレンスルフィド長繊維からなるスパンボンド不織布であり、該ポリフェニレンスルフィド長繊維の平均繊維径が、1〜10μmであり、該濾過層が、目付50〜300g/m、及び空孔率40〜70%を有する、液体フィルター用濾過材。 (もっと読む)


【課題】電線に煩わされずに流出体のメンテナンス作業が可能なナノファイバ製造装置の提供。
【解決手段】ナノファイバ製造装置100の構造的な基礎となる基礎体101と、基礎体101に対し着脱可能に取り付けられる流出体115と、流出体115と所定の間隔を隔てて配置される帯電電極121と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加する帯電電源122と、基礎体101に取り付けられ、流出体115が基礎体101に対して取り付けられた状態で流出体115と電気的に接続される供給電極102と、流出体115と帯電電極121との間に所定の電圧を印加するため、供給電極102に電気的に接続される電線103とを備える。 (もっと読む)


【課題】 直立構造物の垂直面に固定敷設しても、消失しにくい繊維シートを用いることにより、直立構造物で構成された人工海岸の環境破壊を修復する工法を提供する。
【解決手段】 人工海岸を構成している直立構造物の垂直面に、繊維シートを固定する。この繊維シートは、網地1とモノフィラメント群2,2,2・・・とからなる。網地1は、繊度100デシテックス以上のモノフィラメントを鎖編みして形成された網糸3で構成されている。モノフィラメント群2,2,2・・・は、網糸3に編み込まれている。そして、網地1の一表面から一方に延びている。このモノフィラメント2は、網糸3を構成しているモノフィラメントよりも太繊度である。かかる繊維シートの網地1を、直立構造物の垂直面に沿わせて固定する。 (もっと読む)


【課題】比較的安価であり嵩高でクッション性に優れ、風合いが良好で、かつ後加工時の賦形性に優れる嵩高性不織布を提供する。
【解決手段】螺旋捲縮繊維を含む繊維層Aの少なくとも片面に繊維層Bが積層され、繊維層Aの螺旋捲縮繊維及び繊維層Bの繊維が両層の厚み方向において界面で部分的に交絡して一体化されており、各交絡部の間において繊維層Bが繊維層B側に隆起した構造を呈しており、比容積が30cm/g以上である嵩高性不織布。 (もっと読む)


【課題】柔軟性、耐磨耗性、形態保持性、及びヒートシール性に優れた、使い捨てカイロ用基布に好適な長繊維不織布を提供する。
【解決手段】ポリブチレンテレフタレートを95重量%以上含有し、複屈折率が0.100〜0.125である長繊維からなる不織布において、縦方向の目付当りの5%伸張時応力が、22℃雰囲気では、0.5〜1.1N/50mm(g/m)、乾熱120℃雰囲気では、0.10〜0.40N/50mm(g/m)、縦方向の22℃雰囲気での目付当り破断強力が1.1〜3.0N/50mm(g/m)で、交絡処理していないことを特徴とする長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】熱接着処理する際の加工温度を低くすることができ、高温雰囲気下で使用した際にも接着強力の低下が少なく、機械的特性に優れ、かつ地合や柔軟性にも優れるコットンを主体繊維とする短繊維不織布を提供する。
【解決手段】コットンを主体繊維とする短繊維不織布であって、不織布を構成する短繊維同士を接着する成分として、テレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と、1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とからなり、結晶核剤を0.01〜5.0質量%含有し、融点(Tm)が100〜150℃のポリエステルAと、流動開始温度(R)が105〜155℃であり、かつ流動開始温度(R)とポリエステルAの融点(Tm)とが下記式(1)を満足する非晶性のポリエステルBとを含むことを特徴とする短繊維不織布。
(R−Tm)≦5(℃) ・・・ (1) (もっと読む)


【課題】ポリウレタン樹脂などの高分子弾性体を含浸しなくても、良好な風合と高い耐磨耗性、及び裁ち切り性や形態安定性を兼ね備えた人工皮革用不織布及び該不織布を用いた人工皮革を提供する。
【解決手段】表面繊維層と織編物であるスクリム層との少なくとも2層以上の多層構造をもつ人工皮革用不織布であって、以下の特徴:
(1)該表面繊維層が、少なくとも1種以上の主体短繊維と該主体短繊維の融点よりも20℃以上低い融点を持つ熱融着性短繊維から構成される;
(2)該表面繊維層における、該熱融着性短繊維と該主体短繊維との合計に対する該熱融着性短繊維の混合比率は5〜25%の範囲である;
(3)該熱融着性短繊維の一部又は全部が熱溶融して繊維間接着している;及び
(4)該表面繊維層と該スクリム層の間が交絡一体化した構造である;
を有する前記人工皮革用不織布。 (もっと読む)


【課題】凹凸を有する不織布を簡易に製造する方法、及び不織布を簡易に加工する方法を提供すること。
【解決手段】不織布を、高延伸領域と低延伸領域とを有する不織布が形成されるように不均一に延伸するステップ、そして上記高延伸領域と低延伸領域とを有する不織布を、支持体上に配置し、そして噴出された流体を、上記高延伸領域と低延伸領域とを有する不織布に吹き付けることにより処理して、凹凸を有する不織布を形成するステップを含む、上記凹凸を有する不織布を製造する方法。 (もっと読む)


【課題】不織布の伸縮性を改善する。
【解決手段】不織布は、熱可塑性樹脂から形成された複数の長繊維からなる繊維配列層2で形成されている。長繊維は一方向Lに延伸され、かつ該一方向Lに直線状に配列している。不織布は方向Lと交差する向きに峰部5及び谷部6が延びる波形形状7に形成されている。他の態様の不織布は、熱可塑性樹脂から形成された複数の長繊維からなる繊維配列層2が複数枚積層されている。各繊維配列層2において、長繊維は一方向Lに延伸され、かつ該一方向Lに直線状に配列している。各繊維配列層2は長繊維の配列方向Lが各繊維配列層2同士で一致する向きで積層されて互いに接合されている。不織布は方向Lと交差する向きに峰部5及び谷部6が延びる波形形状7に形成されている。 (もっと読む)


【課題】触感や風合い、ソフト感や膨らみ感を改良すると共に、水を拡散(滲みが大きい)させる効果が大きな不織布、及び幅広い範囲の繊度を有する鞘芯型複合繊維を提供する。
【解決手段】ポリオレフィン系樹脂(a)と非晶性樹脂(b)とを含む樹脂組成物(A)からなる鞘部と、熱可塑性樹脂(B)を含む芯部とからなる複合繊維であって、ポリオレフィン系樹脂(a)の融点は熱可塑性樹脂(B)の融点よりも低く、かつ非晶性樹脂(b)のガラス転移点(Tg)はポリオレフィン系樹脂(a)の融点よりも高く、該複合繊維を熱処理することにより鞘部の表面に凹凸状を形成できる潜在凹凸型鞘芯複合繊維である。 (もっと読む)


【課題】表面に凹凸の皺を持ち嵩高で柔軟性が高く、通気性があり、MDおよびCDの方向に関係なく全方向に伸縮性を発揮することが出来る伸縮性不織布を提供する。
【解決手段】熱接着性繊維を含む繊維層(1)の少なくとも片面に、互いに異なる樹脂成分からなる複合繊維を含む繊維層(2)が積層され、該熱接着性繊維の熱接着により部分的に形成された熱接着部において両繊維層の繊維が圧着扁平化することなく両繊維層が一体化されており、該熱接着部の間において繊維層(1)が繊維層(1)側に突出した凸状構造を形成している、伸縮性不織布。 (もっと読む)


【課題】極細のセラミック繊維から構成され、気孔率が高く連続気孔を多く含むことから、セラミックスフィルターや骨再生材料として有効であるセラミックス多孔体を提供すること。
【解決手段】セラミック繊維のプレカーサー繊維を作製する段階と、セラミック繊維のプレカーサー繊維の集合体を圧縮しセラミックス多孔体前駆体を作製する段階と、前記セラミックス多孔体前駆体を焼成する段階を含む、セラミックス多孔体の製造方法。 (もっと読む)


【課題】ウェブおよびシート状物の点在領域に熱風を貫通し、その貫通部位の繊維が熱接着したポイントスルーエア不織布を製作できる加工装置および加工方法を提供する。
【解決手段】回転走行する穴あき無端ベルトと、該穴あき無端ベルトの内面側から外側に向かって熱風を吹き出す熱風噴出装置と、前記穴あき無端ベルトを挟んで前記熱風噴出装置の熱風吹き出し面と対面する側に前記穴あき無端ベルトと所定間隔を設けて配置され、前記熱風を通過させながら回転走行する繊維搬送用無端ベルトとを備える熱風処理不織布加工装置とする。 (もっと読む)


【課題】特別なニードルパンチ条件、強いニードルパンチ条件を用いなくても、従来広く採用されている一般的な条件のニードルパンチにより長繊維が厚さ方向に充分に絡合し、トラバーススジのない高品位の長繊維不織布を製造する方法を提供する。
【解決手段】下記の連続工程(1)〜(4):
(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、
(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、下記条件(a)と(b):
(a)200mm/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜5.0kg(4.9〜49N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.5kg(4.9N)以上である、および
(b)200mm/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜2.0kg(4.9〜19.6N)であり、かつ、伸度100%の強力が0.7kg(6.9N)以上である
を満足する融着ウェブを形成する工程、
(3)該融着ウェブを少なくとも2層に積重して積重ウェブを形成する工程、および
(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法 (もっと読む)


【課題】優れた通気性および透湿性と、高い耐摩耗性を有し、表面外観にも優れた、発熱、発汗が激しい背中に密着させる背負い鞄の背裏部に用いられる針穴加工付銀面調人工皮革、およびその製造方法を提供すること。
【解決手段】極細長繊維束からなるウェブの絡合構造を含む微細長繊維不織布とその内部に含浸された高分子弾性体とからなる皮革様シートと、前記皮革様シートの少なくとも片面に形成された銀面層と、からなる銀付調人工皮革であって、銀面層および皮革様シートを針で貫通させて形成した長径30〜100μm、短径3〜5μmの針穴を、銀面層表面上に10〜100個/cm2有し、背負い鞄の背裏部に用いられることを特徴とする針穴加工付銀付調人工皮革、およびその製造方法。 (もっと読む)


【課題】一般的条件のニードルパンチにより、目付が幅方向に均一な長繊維不織布を製造する方法。
【解決手段】(1)紡出した極細繊維発生型長繊維をエアジェットで牽引細化して、縦方向に移動する捕集面上へ捕集して長繊維ウェブを形成する工程、(2)該長繊維ウェブを加熱加圧処理して極細繊維発生型長繊維を融着し、(a)200m/minの速度で縦方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.5〜3.0kg、かつ伸度100%の強力が0.5kg未満、および(b)200m/minの速度で横方向に変形させたときの融着ウェブの降伏強力が0.2〜0.6kg、かつ伸度100%の強力が0.7kg未満である融着ウェブを形成する工程、(3)該融着ウェブを少なくとも2層の積重ウェブを形成する工程、および(4)該積重ウェブをニードルパンチ処理して極細繊維発生型長繊維を絡合させ、長繊維不織布を得る工程を含む長繊維不織布の製造方法。 (もっと読む)


【課題】本発明は、ポリ乳酸系樹脂とポリオレフィン系樹脂とが均一かつ微細に分散ブレンドされた海島構造をしており、耐加水分解性に優れるとともに、温室効果ガス排出量が小さい長繊維不織布およびそれを用いた衛生用品を提供することを課題とする。
【解決手段】ポリ乳酸系樹脂(A)、ポリオレフィン系樹脂(B)、および相溶化剤(C)とを配合してなるポリマーアロイからなる長繊維不織布であって、相溶化剤(C)が酸無水物基、カルボキシル基、アミノ基、イミノ基、アルコキシシリル基、シラノール基、シリルエーテル基、ヒドロキシル基およびエポキシ基から選択される少なくとも1種の官能基を含有するアクリル系またはスチレン系のエラストマーであって、ポリ乳酸系樹脂(A)とポリオレフィン系樹脂(B)の合計量を100重量部として、ポリ乳酸系樹脂(A)1〜30重量部、ポリオレフィン系樹脂(B)99〜70重量部、相溶化剤(C)3〜13重量部であり、該ポリ乳酸系樹脂(A)が島成分を形成し、ポリオレフィン系樹脂(B)が海成分を形成した海島構造であることを特徴とするポリマーアロイ長繊維不織布。 (もっと読む)


【課題】紙おむつ等の表面シート、または吸収体として使用される表面凹凸が形成された不織布シートにおいて、外圧等により表面凹凸形状が変形しにくい不織布シートを提供する。
【解決手段】この不織布シートは、互いに直交する長手方向と幅方向と厚さ方向とを有し、厚さ方向には上面と下面とを有し、上面には、幅方向へ連続して平行に延びる複数条の隆起部と、隣接する隆起部と隆起部の間に幅方向へ延びる複数条の谷部が形成されており、上面側の第1繊維層と下面側の第2繊維層からなり、第1繊維層は熱融着性繊維を含み、第2繊維層はコイル状の三次元捲縮繊維を含み、第2繊維層のコイル状の三次元捲縮繊維は、長手方向MDへ主に配向し、捲縮繊維どうしが互いに交差する部位において融着しておらず、コイル状の三次元捲縮繊維の絡みによってネットワークを形成している。 (もっと読む)


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