説明

Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

101 - 120 / 1,154


【課題】本発明の課題は、抄紙網のパターン転写がなく、ピンホールがなく、電解液の濡れ性が良く、水分率が低く、毛羽が立ちにくく、耐熱性と耐デンドライト性に優れるリチウム二次電池用セパレータ及び該セパレータを用いてなるリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体とポリプロピレンが相互に隣接してなる分割型複合繊維を分割して得られる極細繊維と、合成短繊維とを含有する湿式不織布からなり、ポリプロピレンからなる極細繊維の少なくとも一部が溶融して、湿式不織布に含有される繊維間の交点が接着されてなり、皮膜を有さないリチウム二次電池用セパレータ及び該リチウム二次電池用セパレータを用いてなるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】高い空孔率を有する微多孔膜の特性を阻害することなく、組立て時の工程安定性と製品としての十分な強度や耐薬品性を付与する補強体を提供する。
【解決手段】繊維径が3〜12μmであるガラス繊維と、繊維径が1μm以上であるポリオレフィン系繊維とを含有し、ポリオレフィン系繊維によって熱接着されてなる微多孔膜補強用不織布であり、該不織布の空孔率が45%以上である微多孔膜補強用不織布。 (もっと読む)


【課題】バイオマス由来物質を原料としてなるPET、PE複合繊維を開発することで、石油資源の消費を抑え、かつPEに各種ポリマーを重合させることで柔軟な風合いと均一な地合を有する不織布を提供する。又石油由来品との置き換えを目的とする。
【解決手段】繊維形成成分を芯部に熱接着性成分を鞘部に有する芯鞘型複合繊維であって、芯鞘型複合繊維中に加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を10%以上含み、繊維形成成分が加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリエチレンテレフタレートからなり、熱接着性成分が高密度ポリエチレン、エチレン・プロピレンランダム共重合体、無水マレイン酸をブロック共重合またはグラフト共重合させたポリエチレンおよび無水マレイン酸をブロック共重合されたポリプロピレンよりなる群から選択され、加速機質量分光計を用いた測定による放射性炭素を含むポリオレフィンからなる芯鞘型複合繊維。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抄紙網のパターン転写がなく、ピンホールがなく、電解液の濡れ性が良く、耐デンドライト性に優れるリチウム二次電池用セパレータ及び該セパレータを用いてなるリチウム二次電池を提供することにある。
【解決手段】ポリエステルとポリエチレンが相互に隣接してなる分割型複合繊維を分割して得られる極細繊維と、合成短繊維とを含有する湿式不織布からなるリチウム二次電池用セパレータ及びそれを用いてなるリチウム二次電池。 (もっと読む)


【課題】エレクトロスピニングにより有用な水不溶化可能なセリシンナノファイバー、セリシン・フィブロイン複合ナノファイバー、およびそれらの製造方法を提供すると共に、これらのナノファイバーの水不溶化技術、ならびに水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材を提供すること。
【解決手段】シルクセリシンからなるセリシンナノファイバーであって、シルクセリシンが、裸蛹(遺伝子記号Nd)、セリシン蚕(遺伝子記号Nd−s)もしくはセリシンホープの繭層由来のセリシン、またはこれらカイコの幼虫体内から取り出した絹糸腺内の液状セリシンもしくはこの液状セリシンを凝固させたセリシンである。得られた水溶解性ナノファイバーを水不溶化処理および化学加工処理し、この水不溶化ナノファイバーからなる染色増強材、金属イオン吸着材および耐薬品性増強材。シルクセリシンとシルクフィブロインとからなる複合ナノファイバー。 (もっと読む)


【課題】本発明は、不織布の製造時に発生する毛羽立ちの問題を解決して不織布表面に外力が加わっても毛羽立ち難く、肌触り感が良い不織布を提供する。
【解決手段】凹凸形状を有する通気性の支持体10上に熱可塑性繊維を含有する繊維ウエブ50を搬送して、熱風を吹き付け該凹凸形状に賦形する賦形不織布の製造方法であって、繊維ウエブ50に熱風を吹き付けて繊維ウエブ50を前記凹凸形状に追随させて賦形し、融着させる前段のエアスルー工程と、前記支持体10に追随した前記繊維ウエブ50を前記熱可塑性繊維の融点より低い温度に冷却する工程と、前記冷却した立体形状に賦形した繊維ウエブ50に別の熱風を吹き付け、繊維ウエブ50の毛羽立ち繊維と別の繊維同士を融着し、繊維ウエブ50の毛羽立ちを減少する後段のエアスルー工程とを備える賦形不織布の製造方法を提供する。 (もっと読む)


【課題】 吸音材及びフィルターとして有用であり、へたりのない良好なクッション性を有するクッション性シートおよびクッション性シートの製造方法を提供する。
【解決手段】 クッション性シート10は、通気抵抗が0.01〜0.1kPa・s/mである繊維シート11に合成樹脂バインダーをエアースプレー方式でスプレーすることによって、上記合成樹脂バインダーの合成樹脂13が上記繊維シート11の繊維14に、粒径が0.05〜1.5mmの粒状で付着しているようにしたものであり、このクッション性シート10はフィルターとしても有用であり、また片面および/または両面に紙材シートを含む積層シートである通気抵抗が0.2〜3.0kPa・s/mの吸音シートを積層することで、吸音材としても有用である。 (もっと読む)


【課題】液体の引き込み性が良く、柔らかなクッション性を有し押圧したときの戻りが良く、特に排泄物の捕集性に優れた、表面シート等として好適に利用することができる不織布を提供する。
【手段】第1面側に突出する第1突出部と第2面側に突出する第2突出部とが面内の第1方向と第2方向との2つの方向に向け壁部を介して複数交互に広がり連続した不織布であって、前記壁部は環状構造を形成しており、前記第1突出部の繊維密度(r)は第2突出部の繊維密度(r)よりも低い不織布。 (もっと読む)


【課題】製造時における湿分等の影響を受けず、優れた機械的特性を備えており、且つ軽量な繊維複合体の製造方法を提供する。
【解決手段】本発明の繊維複合体の製造方法は、補強繊維同士が熱可塑性樹脂により結着された構造を有する繊維複合体の製造方法であって、補強繊維は、植物性繊維及び無機繊維のうちの少なくとも一方であり、熱可塑性樹脂からなる殻壁を有する熱膨張性カプセル及び吸湿剤を含有する混合物を、補強繊維と熱可塑性樹脂繊維とが含まれたマットの表裏いずれか一面に供給する供給工程と、マットの一面を押圧することにより、マットの一面に供給された熱膨張性カプセルをマットの他面側へ向かって分散させる分散工程と、マットを構成する熱可塑性樹脂繊維を溶融する溶融工程と、マット内に分散された熱膨張性カプセルを加熱して膨張させる膨張工程と、を備える。 (もっと読む)


【課題】体液吸収性着用物品の透液性表面シートとして使用するのに好適な透液性シートの提供。
【解決手段】透液性シート11の両表面57,58のうちの片面58に互いに並行して縦方向Aへ延びる山部61と谷部62とが横方向Bにおいて交互に形成される。片面58にはまた、少なくとも山部61に対して圧搾部70が形成される。圧搾部70では、透液性シート11を形成している熱可塑性合成繊維が繊維としての形態を保った状態で圧搾部70の周辺域における熱可塑性合成繊維よりも密に集合している。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、抄紙網のパターン転写がなく、フィラー粒子を含有する塗液の塗工性に優れるリチウム二次電池用基材、電解液保持率と耐リチウムデンドライト性に優れるリチウム二次電池用セパレータを提供することにある。
【解決手段】エチレン−ビニルアルコール共重合体とポリプロピレンが相互に隣接してなる分割型複合繊維を分割して得られる極細繊維と、合成短繊維を含有する湿式不織布からなるリチウム二次電池用基材及び該基材を用いてなるリチウム二次電池用セパレータ。 (もっと読む)


【課題】高品質化および低コスト化を図ること。
【解決手段】発泡原料が発泡することにより形成された発泡体2と、積層された複数の不織布層11、12、13、14、15が一体化されてなり、発泡体2が形成されるときに発泡原料が含浸することにより該発泡体2の表面に一体に固着された補強部材3と、を備え、補強部材3は、当該発泡成形体1Aの最も外側に位置する外不織布層11と、最も内側に位置する内不織布層12と、これらの両不織布層11、12の間に位置する中間積層部16と、により構成され、中間積層部16は、外不織布層11および内不織布層12それぞれを構成する繊維よりも小径の細繊維で構成された中間不織布層13と、該細繊維よりも大径の補強繊維で構成された補助不織布層14、15と、を有するとともに、これらの不織布層13、14、15が接着により一体化されてなる発泡成形体1Aを提供する。 (もっと読む)


【課題】伸縮性が高く、風合いが良好で、かつ層間の剥離が防止された不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布は、第1弾性繊維を含む弾性繊維層の一方の面に第2弾性繊維が配置され、少なくとも一方向に伸縮可能な不織布である。第1弾性繊維は、弾性樹脂からなる第1樹脂成分と、非弾性樹脂からなる第2樹脂成分とを含み、第2樹脂成分が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している複合繊維からなる。第1弾性繊維における第2樹脂成分の割合は70〜96質量%である。第2弾性繊維は、弾性樹脂のみから構成されていることが好適である。また、第2弾性繊維が、弾性樹脂と非弾性樹脂とを含み、非弾性樹脂が繊維表面の少なくとも一部を長さ方向に連続して存在している複合繊維からなることも好適である。 (もっと読む)


【課題】 後工程での仕上げを不要とし、整列度を高め、異形形状への対応を可能とし、耐久性を向上させた立体網状構造体の製造方法及び製造装置を提供する。
【解決手段】 立体網状構造体1は、熱可塑性樹脂を原料又は主原料とし、複数本の線条が螺旋状に無秩序に絡まり合い部分的に熱接着した板状の立体網状構造体であることを特徴とした立体網状構造体であり、前記立体網状構造体の外周の少なくとも三面又は四面のいずれかの表面側の密度が、前記表面側を除く部分の密度より相対的に低いことが好ましく、熱可塑性樹脂の原料又は主原料としてPETボトルのフレーク状又はチップ状を使用し、PETボトルをそのまま粉砕しそれを溶融させてフレーク形状にしたものであり、リサイクル促進の時代にも適合し、廃棄処理コスト削減に威力を発揮でき、立体網状構造体1の用途としては、主として、衝撃吸収材、クッション材、吸音建材等が挙げられる。 (もっと読む)


【課題】安定して細繊維で且つ、繊維同士の融着によって発生する太繊維〔融着個数〕が極めて少ないメルトブロー不織布の製造方法およびその装置を提供すること。
【解決手段】溶融樹脂を、多数の小孔が並べられたノズルから紡出するとともに、小孔の列を挟むように設けたスリットから噴出される高温高速空気によって牽引細化させてなるメルトブロー不織布の製造方法において、間隔が0.54mm以上となるように配置した多数の小孔が並べられたノズルから紡出することを特徴とするメルトブロー不織布の製造方法およびその製造装置。 (もっと読む)


【課題】測定装置に悪影響を与える異物は確実に取り除くことができ、また、フィルタの製造時および廃棄時の環境負荷が小さい大気汚染自動測定装置の異物捕集用フィルタを提供する。
【解決手段】エレクトロスピニング法で作製されたナノファイバー不織布の両側に、繊維を熱接着して製造した不織布を積層してなり、平均流量孔径を2μm以下としている。繊維を熱接着して製造した不織布は、湿式法で作製されたポリオレフィンを主体とするサーマルボンド不織布とすることができ、また、前記サーマルボンド不織布上に、エレクトロスピニング法で製造したナノファイバー不織布層を積層し、その上に湿式法で製造したポリオレフィンを主体とするサーマルボンド不織布を重ねて、フラットロールまたはフラットプレス装置で熱接着して、製造したものとすることができる。 (もっと読む)


【課題】実質的にポリエチレンナフタレート単独からなる耐熱性に優れ、かつ強度のつよい短繊維不織布を実現するために、優れたバインダー性能を持つ細繊度の未延伸ポリエチレンナフタレート繊維と従来ないレベルの細繊度の延伸ポリエチレンナフタレート繊維を提供することにある。
【解決手段】未延伸ポリエチレンナフタレート繊維であって、複屈折率が0.040〜0.120で、固有粘度が0.35〜0.47dL/gであることを特徴とする未延伸ポリエチレンナフタレート繊維、及びこの未延伸糸を延伸して得られる、複屈折率が0.30〜0.40、180℃乾熱収縮率が−5.0〜5.0%で、固有粘度が0.35〜0.47dL/g、繊度が0.5〜1.7デシテックスであることを特徴とする延伸ポリエチレンナフタレート繊維により上記課題を解決することができる。 (もっと読む)


【課題】繊維断面を異形形状に維持しながら真空断熱芯材用繊維を作製する真空断熱芯材製造装置を得る。
【解決手段】真空断熱芯材製造装置は、繊維シートを積層構造にした芯材を外被材で真空密封させて真空断熱パネルを作製するに際し、溶解された熱可塑性樹脂を複数の紡口から吐出するとともに吐出した熱可塑性樹脂を冷却させながら延伸して繊維を作製する機構と、繊維を開繊させて移動する金網コンベヤ上に捕集し搬送して部分接着することにより繊維をシート化する機構と、を備え、複数の紡口の少なくとも一部は、長方形または台形と長方形の一方の短辺の中央または台形の下底の中央を中心とする円とが重なった少なくとも3個の単位図形が長方形の他方の短辺の中央または台形の上底の中央が一致するように配置しながら互いに所定の角度で交差する開口であり、円の直径が長方形の短辺または台形の上底より大きい。 (もっと読む)


【課題】環境負荷を低減することができるだけでなく、クッション材として使用したときは、耐圧分布が良好でかつ軽量で、底つき感も少ないものとなり、吸音材や断熱材として使用したときは、極めて性能が良好でかつ透け感がなく品質のバラツキも少ない、繊維構造体および複合繊維構造体およびクッション材および吸音材および断熱材を提供する。
【解決手段】主体繊維と熱接着性短繊維とが重量比率で90/10〜10/90となるように混綿され、前記熱接着性短繊維同士が交差した状態で熱融着された固着点および/または前記熱接着性短繊維と前記主体繊維とが交差した状態で熱融着された固着点とが散在してなり、かつ前記主体繊維と熱接着性短繊維が繊維構造体の厚さ方向に配列してなる繊維構造体において、前記主体繊維として、ポリエステル系反毛繊維を含ませる。 (もっと読む)


【課題】最終製品に使用される不織布に求められる特性を確保しやすく、且つ、不織布の加工性を向上させることを目的とする。
【解決手段】加熱により熱融着性を発揮する熱融着繊維と、熱融着性を有さない親水性繊維と、加熱されることで螺旋状に捲縮される潜在型の捲縮繊維とを含有する繊維ウェブに対して、圧縮加熱工程を施す。圧縮加熱工程では、繊維ウェブをその厚み方向において圧縮しながら、前記熱融着繊維が熱融着性を発揮する熱融着開始温度以上、捲縮繊維の捲縮発現温度未満の温度で加熱して不織布を製造する。このように製造された不織布は、捲縮繊維の捲縮発現温度以上の温度で加熱することで、厚みが復元される。 (もっと読む)


101 - 120 / 1,154