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Fターム[4L047BA09]の内容

不織物 (36,085) | ウェブの結合 (4,621) | 繊維相互の溶着・融着 (2,205) | 接着性繊維によるもの (1,154)

Fターム[4L047BA09]に分類される特許

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【課題】耐熱性に優れ、熱加工の際の嵩減少(へたり)が小さく、初期嵩および嵩回復性の大きい不織布が得られる捲縮性複合繊維を提供する。
【解決手段】捲縮性複合繊維は、第一成分1と第二成分2を含み、第一成分1は、ポリブテン−1を60〜95質量%とポリプロピレンを5〜40質量%含み、第二成分2は、ポリブテン−1の融点よりも20℃以上高い融点を有するポリマーであり、繊維断面において、第一成分1は複合繊維10表面の少なくとも20%を占めており、第一成分1は鞘、第二成分2は芯に配置されており、第二成分の重心位置3は複合繊維の重心位置4からずれており、複合繊維10は、波形状捲縮及び螺旋状捲縮から選ばれる少なくとも一種の捲縮を有しており、複合繊維のJIS L 1015に準じて、初荷重0.45mN/dtex(50mg/de)、温度120℃で15分間乾熱処理して測定した乾熱収縮率が5%以下である。 (もっと読む)


【課題】本発明の課題は、より軽量で、特に高い曲げ強度を有する樹脂繊維複合材料に利用可能な、加熱膨張性不織布を提供することである。
【解決手段】ガラス繊維および有機繊維を主成分とし、湿式法で抄造される加熱膨張性不織布あって、該加熱膨張性不織布が、芯層および芯層の一方の面または両方の面に設けられた表面層から構成されており、表面層に含有するバインダー繊維の繊度が、芯層に含有するバインダー繊維の繊度の150%以上300%以下であり、さらに該芯層中に加熱膨張性マイクロカプセルを含有することを特徴とする加熱膨張性不織布。 (もっと読む)


【課題】溶剤に対する添加剤の溶出が少ない不織布を製造できる不織布の製造方法を提供する。
【解決手段】少なくとも1種のポリオレフィンから不織布を製造する不織布の製造方法であって、
エチレン性不飽和結合を有するモノマーの重合前又は重合中に、該エチレン性不飽和結合を有するモノマー100質量部に対して、下記一般式(1)で表されるフェノール系酸化防止剤を有機アルミニウムでマスキング処理したもの0.001〜0.03質量部、及び、リン系酸化防止剤0.001〜0.04質量部を、触媒系、重合系又は配管に添加し、該モノマーを重合させることにより得られるポリオレフィンを用いることを特徴とする不織布の製造方法。
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【課題】アルカリ溶液に対する十分な耐性を有し、強度が強く、製造安定性、半透膜塗布適性に優れ、半透膜溶液の非塗布面への裏抜けがなく、半透膜と半透膜支持体との接着性に優れる半透膜支持体を提供する。
【解決手段】支持体の少なくとも一方の面に半透膜を設けて用いる半透膜支持体において、該支持体がポリプロピレンを芯成分、高密度ポリエチレンを鞘成分とする芯鞘型複合繊維を30質量%以上含有し、該芯鞘型複合繊維の示差走査熱量分析により得られるDSC曲線で低融点側の高密度ポリエチレンに由来する融解ピーク面積(A)と高融点側のポリプロピレンに由来する融解ピーク面積(B)の比(A/B)が1.00以上2.50以下であり、該芯鞘型複合繊維を含めたすべてのポリオレフィン系繊維の含有率が90質量%以上であり、通気度が1.0〜30.0cc/cm/secであることを特徴とする半透膜支持体。 (もっと読む)


【課題】随伴気流の乱れの影響を受けることなく、高品質の不織布を製造することができる不織布の製造装置を提供する。
【解決手段】繊維Fを紡出するための紡糸部12と、紡出された繊維Fに随伴気流Aを供給するための送気部13とよりなるメルトブロー部11の下流側に、自身の軸線を中心に回転することにより、外周面に供給された繊維Fを不織布Cとするためのローラ14を設ける。ローラ14の下流側には、不織布Cの案内路19を構成するとともに、随伴気流Aを不織布Cから分離するための一対の案内板17,18を対向して設ける。随伴気流Aの分離側における案内板17,18の上流側の端部17a,18aを、ローラ14の中心を通る水平面の下流においてローラ14の中心側に指向させる。 (もっと読む)


【課題】ポリマー溶液の曳糸性を改善することで繊維径の細い繊維を容易に紡糸することができ、さらに得られた繊維ないし不織布中のビーズ状欠陥を抑制することで取り扱い性も向上できる繊維、不織布および炭化不織布、ならびにそれらの製造方法を提供する。
【解決手段】ポリマー溶液を電界紡糸する繊維の製造方法であって、B型粘度計で測定した粘度が100mPa・s以下であるときの伸張時破断時間が0.05秒以上であるポリマー溶液や、ポリマー溶液を構成するポリマーのz平均分子量(Mz)と重量平均分子量(Mw)の比で表される多分散度(Mz/Mw)が2.7〜15であるポリマー溶液を電界紡糸して得られる繊維およびその繊維を含む不織布、ならびにそれらの製造方法。 (もっと読む)


【課題】 本発明の目的は、繊維に不織布製造時のカード工程で優れた通過性を付与し、得られた不織布に瞬時透水性、耐久透水性、液戻り防止性を併せ持ち、かつ安全性にも優れた透水性付与剤を提供することである。
【解決手段】 本発明の透水性付与剤は、下記一般式(1)で示されるポリエーテルポリエステル化合物(A)を必須成分として含有するものである。
【化1】


(式中、RおよびRは、それぞれ独立して、1価の脂肪族アルコールからOH基を除いた残基であり、AOは炭素数2〜4のオキシアルキレン基であり、aは1〜100の整数であり、Rは2価の有機基である。) (もっと読む)


【課題】優れた力学的物性と、耐熱性、難燃性、染色性、低発煙性などとを兼ね備えた、熱可塑性ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂とからなる、耐熱性ブレンド繊維および耐熱性布帛の提供。
【解決手段】本発明により、熱可塑性ポリエーテルイミドと主鎖型液晶樹脂とのポリマーブレンドからなる繊維であり、かつポリエーテルイミドおよび主鎖型液晶樹脂が該繊維の中でそれぞれ不連続に存在している耐熱性ブレンド繊維が提供される。
本耐熱性繊維は、単繊維強度が3.0cN/dtex以上、かつ、220℃における乾熱収縮率が3%以下の性能を有することができる。
本耐熱性ブレンド繊維を10重量%以上含有することにより耐熱性布帛が提供される。 (もっと読む)


【課題】優れた抗菌性または消臭性を有する湿式不織布、および該湿式不織布を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】ポリエステルからなり単繊維径(D)が500〜1000nmかつ該単繊維径(D)nmに対する繊維長(L)nmの比(L/D)が600〜3000の範囲内である極細ポリエステル繊維Aを含む湿式不織布に抗菌剤または消臭剤を付着させることにより、目付けが10〜50g/mの、抗菌性または消臭性に優れる湿式不織布を得る。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面の経時観察が可能であって、施工時に未硬化の接着剤の漏出等のない補強又は補修用の繊維強化樹脂シートの製造方法及び繊維強化樹脂シートを提供すること。
【解決手段】(1)キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層上に、本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を塗布する液層形成工程、(2)メッシュ体を、前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)と相溶性を有し、かつ粘度50〜15000cPの予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が注入された含浸槽に浸漬させつつ走行させ、次いで樹脂液を保持したメッシュ体を含浸ローラー間に通して、ローラー線圧5〜30N/cmで含浸・脱泡する予備含浸工程、(3)前記本体用透明硬化性樹脂組成物(A)の液層上面から前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)が含浸されたメッシュ体を前記液層中に進入させ、さらにその上面に第1のカバーフィルムを載置して、キャリアフィルム上又は該キャリアフィルム上に形成されたバリア層との間に挟み込んでメッシュ体に本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を含浸する本含浸工程、及び(4)前記予備含浸用透明硬化性樹脂組成物(B)及び本体用透明硬化性樹脂組成物(A)を硬化する硬化工程、を含む繊維強化樹脂シートの製造方法である。 (もっと読む)


【課題】破断強度が高いにも拘わらず、全体にふっくら感があり、肌触りの向上した不織布を提供すること。また、ループ状の繊維が少なく、肌に引っかかり難く肌触りの向上した不織布を提供すること。
【解決手段】本発明の不織布1は、長繊維2からなるウェブを熱融着部3により固定した不織布である。不織布1は、長繊維2の一部が破断されて、一端部20aのみが熱融着部3により固定され、且つ他端部側の自由端部20bが太くなっている繊維を備えている。 (もっと読む)


【課題】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、嵩高でありながら剛性が高く様々な形状にも成型する事が可能な湿式不織布および該湿式不織布を用いてなる繊維製品を提供する。
【解決手段】主体繊維とバインダー成分とを含み、かつ前記主体繊維がバインダー成分によって固着されてなる湿式不織布であって、前記主体繊維の単繊維横断面形状において、扁平度が2.0以下であり、かつ120度未満の開口角を有する開口部を2個以上有する。 (もっと読む)


【課題】コンクリート構造物表面の観察が可能であって、メッシュ体を内包するシート状の透明樹脂層に気泡が少ない補強又は補修用の透明性繊維強化樹脂シートの製造方法及び繊維強化樹脂シートを提供する。
【解決手段】下記の工程(1)〜(4)を含む繊維強化樹脂シートの製造方法。(1)キャリアフィルム上又はキャリアフィルム上に形成されたバリア層上に、ウレタンアクリレート樹脂、ビニルエステル樹脂、重合性単量体、光重合開始剤、及び熱重合開始剤を含む、本体用透明硬化性樹脂組成物Aを塗布する液層形成工程、(2)メッシュ体を、前記液層形成工程により形成された液層と接触させ、その上部をカバーフィルムで覆い、加圧含浸ローラーにより前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを含浸する工程、(3)非白色蛍光灯を照射し前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを光硬化する工程、及び(4)さらに、前記本体用透明硬化性樹脂組成物Aを熱硬化する工程。 (もっと読む)


【課題】フィット性とソフトな肌触り性を併せ持たせることにより、様々な製品に適用可能な伸縮性長繊維不織布およびその製造方法の提供。
【解決手段】190℃における溶融指数が25〜35g/10分であり、且つ、密度が0.9515〜0.9565g/cm3の高密度ポリエチレン(HDPE)を含む繊維表面の少なくとも一部を構成するA成分重合体が鞘部を形成し、プロピレン系エラストマー重合体を含むB成分重合体が芯部を形成する芯鞘型複合長繊維によって形成されたものであることを特徴とするフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つ長繊維弾性不織布。
このような構成を有する本発明のフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つ長繊維弾性不織布は、簡単な製造工程によってフィット性とソフトな肌触り性を併せ持つように改善されることから、各種の産業に利用することができて、広範に適用可能な有用な発明である。 (もっと読む)


【課題】
騒音吸収性及び断熱性などの性能が高く、しかも作業環境の改善及び人体の健康維持の点において有益な自動車用天井材を提供する。
【解決手段】
芯鞘型複合繊維と機能性熱可塑性有機繊維または天然繊維が適正な割合にて配合されて2層、3層または5層の多層に成形された熱可塑性有機繊維強化複合素材を天井材とすることにより、優れた吸音性、断熱性、耐衝撃性、成形性及び耐久性を発揮し、また、従来の自動車用天井材に用いられる熱硬化性接着剤、ポリウレタンフォーム及びガラス繊維、炭素繊維、ボロン繊維などの無機系の補強繊維を用いることなく、純粋な熱可塑性有機繊維および天然繊維を用いることにより、環境にやさしくてリサイクル可能な多層構造の軽量自動車用天井材を得る。 (もっと読む)


【課題】耐薬品性、耐油性に優れると共に、長期間に亘りロールが変形しないロールモジュール、及びそのロールモジュールを装着したロールを、安価にて提供する。
【解決手段】鋼板、非鉄金属板、樹脂板、あるいはフィルム状の被洗浄面に付着した水分、油分、あるいは薬品成分等の液体を除去、搾取、洗浄する為のロール1の台座5に装着されるロールモジュール3において、前記ロールモジュール3は、積層された複数のロール片4が接合されてあり、前記ロール片4は少なくとも2種類以上の融点の異なる繊維18a、18bを有する不織布21にて形成されてあるものである。 (もっと読む)


【課題】非伸長状態において大きな襞がなく、見栄えに優れると共に、伸長状態において、透けずに使用者に安心感を与えることでき、破断強度が高い伸縮性不織布を提供すること。
【解決手段】少なくとも1方向に伸縮性を有する伸縮性不織布10であって、最大伸度が50%以上であり、伸縮方向に1.5倍に伸長させたときにおいては、伸縮方向に、相対的に光の隠蔽性の低い低隠蔽部分12と相対的に光の隠蔽性の高い高隠蔽部分13とが交互に配列しており、伸縮方向に伸長させていないときにおいては、伸縮方向に、光の隠蔽性の差が実質的に存在していない。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維とバインダー短繊維以外の繊維とからなるニードルパンチ短繊維不織布であり該バインダー短繊維が結晶性ポリエステルからなる単相型の形態であり、該結晶性ポリエステルが結晶融点100〜200℃で、ジカルボン酸成分としてテレフタル酸を主成分としジオール成分として1,6−ヘキサンジオール、ブタンジオール、エチレングリコールの少なくともいずれか1つ以上を含むポリエステルであり、熱成型の際に熱を付与することにより該結晶性ポリエステルを溶融させて所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】不織布を基材として用いたときに、成型性が良好で、深絞りの成型品であっても良好に得ることができる成型品の製造方法を提供する。
【解決手段】不織布がバインダー短繊維を含むニードルパンチ短繊維不織布であり、該バインダー短繊維が、結晶性ポリエステルを鞘部に、非晶性ポリエステルを芯部に配した芯鞘型複合形態であり、該結晶性ポリエステルが結晶融点(Tm)が100〜150℃でテレフタル酸を主成分とするジカルボン酸成分と1,6−ヘキサンジオール50モル%以上のジオール成分とを含み、該非晶性ポリエステルの流動開始温度(R)が105〜155℃、非晶性ポリエステルの流動開始温度の値から結晶性ポリエステルの融点の値を除した値(R−Tm)が5以下、熱成型の際に該ニードルパンチ短繊維不織布に熱を付与することにより該結晶性ポリエステルを溶融させると同時に該非晶性ポリエステルを軟化させて所定の成型枠にて成型する。 (もっと読む)


【課題】低目付でも、難燃性があり、かつ嵩があり、油保持量にすぐれた、難燃性繊維構造体を提供する。
【解決手段】(A)単糸繊度が2.0〜25.0dtexの難燃性繊維30〜70重量%と(B)単糸繊度が2.0〜50.0dtexの非難燃性の熱接着性繊維70〜30重量%(ただし、(A)難燃性繊維+(B)非難燃性の熱接着性繊維=100重量%)を混綿し、エアースルー法で熱処理によりシート化されてなる難燃性繊維構造体。 (もっと読む)


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